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あきても @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! 本当にこんなに大きい人が多いのですか@…
空夢zone @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! アメリカ人の肥満は肥満の度合いがかなり…
ララキャット @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! セルフコントロールが出来ないんですね? …
danmama313 @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! 肥満差別はないのですか?しかし料理をし…
fwkk8446 @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New!   「糖質摂取虫・・デブリン」    …
Jan 26, 2023
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カテゴリ: カテゴリ未分類
イタリア半島西方、コルシカ島の南の地中海にサルデーニャと云う島があります。

と、云ってもイタリアの海外領土(植民地)ではなく、あくまでイタリア本国の一部です。
地中海ではシチリア島に次いで2番目に大きな島。


この島にはサルデーニャ島北東部にあるリゾート地コスタ・ズメラルダ(エメラルド海岸)があります。
コスタ・ズメラルダの「ズメラルダ」は、「エメラルドグリーン色」という意味で、その海の色から名づけられました。
この海岸にダイアナ妃が亡くなる2日前に昼食をとられたホテル・カーラ・ディ・ヴォルぺと云う5ツ星ホテルがあります。




コスタ・ズメラルダにはスピアッジャ・デル・プリンチペ(王子様のビーチ)、ピトゥリッツァ、ラ・チェルヴィア、カプリッチョ―リなど有名なビーチが数多くあります。
とりわけ美しさで有名なグランデ・ぺヴェロと云うビーチには、ロシアの億万長者アリシェル・ウスマノフが所有する6億$(約775億円)相当の世界で3番目に大きいスーパーヨット「ディルバー」が毎夏、このビーチに姿を見せてました。


真偽の程は定かでありません。
砂浜が広がるビーチは、風光明媚で知られており、観光客がお土産として砂を持ち帰る例が後を絶たないのですね。
ちょうど敗れた高校球児が甲子園球場の砂を持ち帰るみたいに。

で、政府は2018年になって環境保護のため、砂を島外へ持ち出す者に対して罰金を科すことにしました。
2018年にはイギリス人観光客が北部オルビアに近いビーチで砂を盗んだのが発覚し、1,000$(約13万円)以上の罰金を科せました。


サルデーニャ島の施策では、こうした砂泥棒だけでなく、小石や貝殻の持ち出しも厳罰になって500~3,000ユーロ(約7万円~43万円)の罰金を科すこととしてます。
ビーチには、違反行為は許されないと警告する表示が目立つように掲げられています。
こうした砂泥棒が摘発されるのはほとんど空港です。
空港では税関職員がバッグを調べるとともに、スキャン装置でも調べていますので逃れるスベはありません。


サルデーニャ島では観光客が持ち帰るわずかな砂でも問題になってますが、世界的には浜辺全体が消失するくらいの窃盗も数多く発生してます。
ギリシャ、エラフォニシのピンク色の砂は政府がその地域を自然保護区宣言し、砂採取を禁止するまで観光客が頻繁にお土産として持って帰ってました。


しかし密輸業者は引き続き砂の窃盗を繰り返してます。

ハンガリーのティサ川に沿ってミンツェントのリゾートが作った人工のビーチから数トンの砂が窃盗にあったこともあります。

シンガポールは埋め立てによって、国の大きさを20%も増大させましたが、世界最大の砂の輸入国と呼ばれています。
埋め立てに使った砂はマレーシア、インドネシア、カンボジアで違法に採掘されたものです。
日本では観光客が持ち帰るわずかな砂で問題になることは有りませんが、海外ではサルデーニャ島のように厳しい規制が敷かれてるとこがあります。






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Last updated  Jan 26, 2023 04:45:05 AM
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