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あきても @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! 本当にこんなに大きい人が多いのですか@…
空夢zone @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! アメリカ人の肥満は肥満の度合いがかなり…
ララキャット @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! セルフコントロールが出来ないんですね? …
danmama313 @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! 肥満差別はないのですか?しかし料理をし…
fwkk8446 @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New!   「糖質摂取虫・・デブリン」    …
Sep 1, 2023
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、スーパーに買い物いったとき、鼻に酸素チューブをつけて、酸素ボンベをキャリーに載せてるお爺さんが、マスクもせず買い物してて驚いたことがあります。

みんながそうしてるからと、安易に考えてるのでしょうか?
大多数が影響少なくても、自分には感染したら致命傷になりかねないと云うリスクを理解できてないのですね。
マスクしてて息苦しいのは分かるけど、死ぬよりはマシと思うのですが...


だいたいこの手の高齢者は先ず情報入手が極端に少ない。
コロナで云えば5類感染症に位置づけられてから、感染者数の正しい把握は誰もできてないけど、それだけ潜在的な感染者数は多くなってるハズです。
だけど高齢者に限って、こうした報道に疎い。
リスクマネジメントで云うところの、「リスク特定・分析」が充分でないワケです。

こう云うのは、単に年齢だけではありませんね。
先日、90歳になるお婆さんが、自宅にかかってきたサギ電話を見抜いて撃退したって報道されてましたが、かと思ったら70代の女性が警察を装った男にキャッシュカードを入れた封筒を渡してしまい、返却されて後で封筒の中を見たらトランプにすり替えられてたって事件がありましたね。
結局犯人は捕まったけど、1000万円が引き出されてたって事件。
あれだけ警察やデパート、銀行マンが直接自宅を訪ねてキャッシュカードを確認するなんてありえないと報道されてるのに、わざわざ暗証番号まで教えてる。
毎日、TVでバカみたいな娯楽番組ばかり観てて、ニュースを観ない?それとも頭に入っていかないのか?
長野県の伊那市では過去に大きな水害があって、今でもそうした脆弱な土地に住んでる家族が多いので、災害危険住宅の移転費用を公的資金で援助する制度があります。
ところが、この制度を活用して安全な土地に移転したのは数軒しかなく、ほとんどの住民はいつ訪れるか分からない災害に怯えながら旧来の土地に住み続けてる。
そりゃあ公的資金だけでは移転費用全額を賄えなくて、持ち出しが多いのは分かるけど、かと云ってまた災害にあったら同じように費用が出ていく。
家が全壊でもしようものなら、最初から安全な土地に移っておいた方がヨカッタと泣きをみるワケです。

先日来の台風で家が半壊、全壊したお宅で保険に入ってた人でも、満額でた人も居れば、一部の金額しか保証を受けれなかった人も居ますね。
修理にかかる前に、何をさておいても先ず壊れた箇所の写真を撮ってたか、撮り忘れたかの違い。

これも保険契約書をちゃんと読んでるか、必要な情報を事前にチャンと入手してたかの違いだけです。
だいたい田舎の高齢者ほど災害にあっても、「生まれ育った家だから」と移転をしぶる。
もっと云うのが、「もう年だから、いつ死んでもいいよ」。
「いつ死んでもいいよ」と云っても、最低10年は生き続けるのですな、こう云う人は。
その10年の間に再び災害にあって、家を修繕しなければならなくなっても、銀行にどっぷり貯め込んでる人以外はローンなんて組めないでしょう。


家を新築・改築するなら、私だったら1階は強固なコンクリート作りのガレージにして水害に備えますね。
それと瓦屋根だと飛ばされる度に、ブルーシートで覆って修繕を待たないといけない。
だったら最初から耐用年数が50年もあるステンレス鋼板屋根にした方が寒暖の影響は受けやすいけど飛ばされる頻度は少ない。
ど~しても瓦でないとと云う人だったら、カナメルーフと云う金属瓦も売られてます。
こうした屋根の方が瓦より軽いので、建物全体の負荷も少ないのですね。
ことさら左様に、リスクマネジメントってのは先ず必要な情報を入手することに尽きるワケです。
よく災害で、今までこんなこと起らなかったのに今回は想定外だったと云うのは、昨今の異常気象を鑑みると情報不足が否めないですね。

情報が入手できたら次は「リスク回避」ですね。
毎年のように台風さなかに田畑を見に行って増水した川に流された高齢者とか、白波が立ってて遊泳禁止の海で泳いでて遭難する若者とか、全部リスクがあるの分かってながらそれを回避しようともしない。
先月、24日に和歌山県沖で起きた貨物船の衝突事故だって、まだ事故原因は判明してませんが、どの船員も衝突事故が多い海域と云ってるのに、双方の船が前方確認を怠った確率が高いとか。
これもリスクのある海域で必要な措置を怠った結果です。
その次が「リスク軽減(低減)」ですね。
先月30日に私が更新した「アポロ11号のコンピューター」で、台湾のICメーカー「TSMC」が中国の台湾侵攻に対するリスク低減のために、熊本県菊陽町に半導体製造工場を建設すると述べました。
台湾侵攻は一企業では止められないことですが、もしそう云う事態になっても、リスクを最小に抑える方策ですね。

もっと身近な例では、地震で工場が半壊・全壊して操業がストップするのを回避するために工場の耐震補強をすると云うのがあります。
その次に考えなくてはいけないのが、リスクを別のところに移してしまう「リスク移転」です。
生命保険や死亡保険のように、いつ発生するか分からないけど、発生したときに対応する保険類がそうです。
年金をかけておくってのも保険の一種でしたが、今の若い方は将来ど~なるか分からなくなってきましたね。

今では会社でサーバーを立てて業務している会社より、専門のデータセンターのレンタルサーバーを借りて運営をしてもらう会社の方が多くなりましたが、これもリスク移転のひとつ。
そうすることで専門職をおかなくてもよくなるのと同時に、面倒なサーバー管理のリスクから開放されるワケです。
逆に自家用車で事故ったとき、自分の懐で賄える額だったらあえて車両保険を使わないケースが「リスク保有」と云います。
そうして保険料が高くなるのを防ぐのですね。
このようにリスクは避けて通れないし、いつどんなとこでも起こりうること。
そのために常に頭を働かせて情報入手と事前の措置が必要になってくるワケですが、まぁほとんどの人は日常的にやってることですね。
災害のために非常食や水の備蓄したり、断水対策のためにお風呂の残り湯を溜めておくとか。

私ら高齢者の卑近な例では、段差の無いフラットな床にリノベーションするとか、足をとられるのでカーペット類は極力避けるとか。
先ずは、いつお迎えがきても残された家族に迷惑かけないよう、断捨離を常に心がけるとか。





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Last updated  Sep 1, 2023 05:18:33 AM
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