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Mar 2, 2011

クープ・デュ・モンド第１回チャンピオンミカエル・アズーズ氏のチョコレート講座

カテゴリ： ●洋菓子　[神戸・芦屋]

うめだ阪急主催のチョコレート講座への参加は今回で第３回目。

今回は「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の第１回チャンピオンであり
ルレ・デセールの会員でもあるミカエル・アズーズ氏の講座です。
神戸にも 「グリオティーン・ジャポン」 というお店も展開されています。

アズーズシェフがフランス語でお話され、通訳の方が説明して下さるんですが、
この通訳の女性（40代～50代）の声がものすごく居心地が良くって、
言葉遣いもとても綺麗で、なんだか思わず聞き入ってしまいました

ＮＨＫで国際会議の通訳が流れたりしますよね。あんな感じの穏やかな声です。

そんな感じで、実は内容よりも声に聞き入ってしまってメモとってなかったわ（笑）
〔チョコレートは特別な食べ物で、素材は特によい物を使わなくてはいけない〕
〔日本ではバレンタインデーでチョコレートを食べる習慣があるのが嬉しい〕
といった事をお話されていました。

ではでは、試食に入ります♪（いきなりかい！！って突っ込まれそう）

【グリオティーン・ショコラリュクス】
ミカエル.JPG

モタモタ写真撮影していたら説明が始まった（汗・汗）

「まずは銀紙の底から開けて香りをかいで下さい。素晴らしいショコラの香りがするでしょう」
（先にパクッと食べちゃったお茶目な方はいらっしゃらないかしら？）

ミカエル２.JPG

教えにそってチョコレートの香りを嗅ぎます。
これはチョコレートらしい甘い香りがする。ミルクチョコレートですね

「一口で食べず、ちょうど半分を口に含んでください。
　食べるというよりも、舌の上でチョコレートを転がすように溶かしてください。」

口解けの良いチョコレートではないが、中のガナッシュやモレロチェリーが美味しい

「目を閉じてショコラを味わい、そして上顎の付け根の部分・鼻腔の下の部分でショコラを感じてください」

えぇ、こんな沢山の人がいるところで恍惚な感じでショコラを味わうのですか(笑）

「でもココではゆっくり食べられないので、自宅で試してください」

そうですよね、目を閉じて食べるのは家で試します。
でも、目を閉じて食べなくても、美味しいですよ

中のモレロチェリーは樹齢２００年以上の厳選されたチェリーだけを使っているそうで、
確かに美味しいです
たっぷりのキルシュに漬け込み味と香りを移してあります。

ありがちなアルコールが強すぎるタイプではなくとても上品に仕上がっています
柔らかなガナッシュはチェリーのガナッシュで、
マイルドなミルクチョコレートでコーティングされています。
大人味の美味しいチョコレートでした。

なんともう一個試食がありました！

【グリオティーン・ショコラ】
ミカエル３.JPG

「先ほどと同じように香りをかいで下さい。パッションフルーツの香りがしませんか？」

ミカエル４.JPG

パッションフルーツよりも、先にビターチョコらしくカカオの香りがします。
爽やかな香りがパッションフルーツなんでしょうね。

↑と同じように先に半分を口に含んで味わいます。
パッションフルーツのガナッシュとビターチョコの組み合わせ大好き！
こちらも同じくモレロチェリーが入っていて美味しいわ～
↑のも美味しかったけど、こっちの方がより好み
（正直、今回参加したチョコレート講座の中でこのチョコレートが一番好きかも。
他のも美味しかったし口解けはこれが一番悪いんですけどこのガナッシュが好き！）

ダリンが好きそうだから買って帰ろうかなって思ってるうちに、
あれ、もうチョコレート講座終わりなのね。
１時間半も熱くお話された土屋シェフや質問が飛び交う小山シェフと違って随分あっさりと終わっちゃいました。

「今日は裏のブースでお店があります。チョコレートの箱も美しいです。どうぞお立ち寄りください。」

宣伝はしっかり残されてます（＾＾；

売り場ではアズーズ氏本人が登場されて、なかなかの混雑ぶり。
その混雑の中入っていくのは疲れるし、神戸にもお店があるしいつでもいいかなと
今回はアズーズ氏のチョコは買わずにステファン様のお店でチョコレートを買って帰りました

私は運良く３回のチョコレート講座に足を運ぶことができましたが、
どの講座も趣向が異なってて楽しいし試食も出来て、阪急さんありがと～。
これからも私のいきつけの予定です（笑）

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