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2004年04月03日
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【金持ちの間で流行させることを考えよ】

私の成功の基盤には、「宇宙はすべて七十八対二十二に分割されている」という大原則が、厳としてある。「この原則(法則)をはずれたら、金儲けはできない。儲けたくないのなら、なにをやってもいい。世の中には、石を刻んで喜んでいる人もいるのだから。でも、儲けたいなら、けっして原則をはずれてはいけない」と、欧米の名だたる商人たちから教えられたのだ。

 たとえば、空気の成分は窒素七十八に対して酸素その他のもの二十二の割合になっている。人為的に「窒素六十、酸素四十」の空間をつくりだしたところで、人間はそのような空間では生活できない。
 また、面積を百とする正方形に内接する円の面積は七十八.五、正方形の残りの面積は二十一.五である。
 空気も正方形もそれに内接する円も、みな自然界に存在している現実である。・・中略・・

 また、世の中には「金を貸したい人」が多いか、「金を借りたい人」が多いかといえば、「貸したい人」のほうが断然多い。・・中略・・

 この世の中は「貸したい人」七十八に対して、「借りたい人」二十二の割合で成り立っているといえるのだ。

●金持ちから儲けることを考えよ


 なんであれ、ビジネスは現実に金を持っている人から取らないとなりたたない。金を持っていない人びとを相手にしていては、どんなにあがいても商売できるものではない。

 その意味でわたしは、毎年、税務署に確定申告をする年収二千万円以上の人々が基本的なお得意さんだと考えている。このクラスの人を相手にすれば、はっきりいってかなり儲けさせてもらえる。

 一般大衆にくらべて、数こそ少ないが、金持ちが持っている金のほうが圧倒的に多い。
 宇宙の大法則に従えば、一般大衆の持っている金を二十二とすれば、金持ちのそれは七十八だからである。
 「現実に金を持っている人を相手にして、ちょっとしたお金持ちなら必ず欲しがって、しかも現実に手の届くものを売ること」、それこそが商売の秘訣なのである。

【ぽんぽこ先生 解説】

この話は、非常におもしろい話です。
わたしのクライアントでも、だいたい『安さ』を前面に押し出しているクライアントは、苦戦をしいられていました。

藤田氏は、【金の絶対数がないところでは、いくら知恵をしぼっても洩れてきはしないのである】と言ってますが、それに加え、お金のない客ほど『値切り』『返品』『クレーム』が多いのです。

ターゲット層は、もちろん自社の戦略次第ですが、中小企業は、「お金を持っている会社・人」にターゲットをあわせたほうが、ストレスは少なくビジネスができます。

わかりましたね?



ぽんぽこ先生より





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最終更新日  2004年04月11日 09時53分46秒
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