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【成功者はなぜか、世のため・人のためと考えるようになる】ところで、成功者と呼ばれる人たちを観察してみると、じつにおかしな習性があることに気づく。歳をとってくると、どういうわけか急に「世のため」とか「人のため」という言葉を使うようになる。若いときは自分の出世や会社の発展しか頭になかったような人たちまでが、「社会のお役に立ちたい」などと妙なことをいい出す。私がお付き合いする範囲でも、発展途上国で飢えに苦しむ子供たちのための救済事業に参加したり、環境保護のNPO活動に協力したりしている人が少なくない。 かと思うと、日曜日には、学校や公園のトイレをきれいに掃除して回る社長さんたちのグループもある。気持ちがいいから一緒にやりませんかと誘われるが、気持ちのいいトイレ掃除なら、家で妻のためにしているので遠慮させていただいている。 アメリカの有力事業家が集まってつくった奉仕団体、ライオンズクラブが日本に設立されたのは、社会貢献という言葉もなかった1952年のことだ。 本業のほうでもガリガリの儲け主義だった経営者が突然、「世の中に役立つ商品」「公益事業」などと口走るようになり、社員を驚かせたり、あわてさせたりする。企業の社会的責任が問われるようになった事情もあるが、それだけではない。成功者はなぜか「世の中のため」とか「人のため」を考えるようになる、という不思議な法則があるのだ。・社会的な成功は、成功し続けていると飽きてしまう・自分を喜ばせたい欲求が満たされると、人を喜ばせる 幸せを感じたくなる・人を幸せにする幸せのほうが気持ちがいい これらは、私たちの心のウィークポイントが成せるワザである。【ぽんぽこ先生 解説】他人のためにビジネスをする。このことは、ビジネスの長期的な繁栄にとって、とても大切なことです。自分のことだけを考えている経営者は、必ずある時点でバランスを崩すことになります。それは、お金のエネルギーバランスをうまくとれなくなり、幸せよりもストレスを感じることが多くなるからです。しかし、多くの人は、『世のため、人のため』と言った気持ちになることよりも『自分だけがよければいい』といった態度を優先します。もし、あなたが『加速的に成功して、加速的に失敗したい』なら、それでも構わないと思います。しかし、長期的な繁栄を得たいなら、まずは『他人に与える』ことからスタートしてください。それ以外に、長期的な繁栄はあり得ないのです。未来の自分は、今の自分が作っています。未来の幸せのために、今の行動を見直してみましょう。幸せは、今得ることが大事なのです。わかりましたか?では、次回。ぽんぽこ先生より
2004年07月24日
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【目標をたてるな】 世間に言われるように、将来の一点に目標を設定することは現実に合いません。むしろ目標にこだわるあまり、一見目標と関係ないように見える貴重な体験やすばらしいチャンスを見逃してしまう可能性があります。 目標を立てないでいると、自由に気の向くままに創造的な行為に走ることができます。目標を立てる代わりに、目指す方向だけを決めておくほうが、長期的には多くを成し遂げられるのです。方向には上限も下限もなく、目標を達成できなかった敗北感を味わうこともなければ、プレッシャーもありません。前章の「小さな一歩」の考え方とぴったり対をなし、幅広い体験を受け入れる柔軟性を持っています。【ぽんぽこ先生 解説】目標をたてることで、自分を鼓舞できる人は、日本人では約20%と言われています。つまり、80%は、目標をたてることが苦手です。そのような時に役立つのがソースの考え方です。そういう場合、私はまず『なりたい私』『自分の幸せな生き方』を書き出すように指導しています。そして、その方向性に、沿うように「やれそうなこと」を書いていくのです。これで、創造的に人生を歩むことができるようになります。もし、あなたが目標をたてるのが苦手であれば、上記の方法を試してみましょう。おもしろいように、次の現実が目の前にあらわれてきますよ。わかりましたね。では、また次回。ぽんぽこ先生より
2004年07月14日
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【行動すれば、次の現実】 成功するためには、目の前の具体的な努力を積み重ねていくということは分かりました。しかし、なるべく早く成功したいと誰しも考えることでしょう。人が五年かかるところを自分は三年で、人が三年でやるところを一年でやり遂げたい、と思うのが人情です。実は、これにも方法があります。成功曲線を具体的な行動で押していけばいいのです。 成功曲線を押し上げて早く目標を達成するには、「行動すれば、次の現実」という言葉を覚えてください。何かするときに必ず、呪文のように毎日唱えることです。あるいは、いつも目につく所に紙に書いて貼っておく、手に書いておくのもいいと思います。「成功曲線」と「行動すれば、次の現実」をセットで覚えてください。【ぽんぽこ先生 解説】 石原氏は、この部分であるセールスマンの例え話を出して、説明していますが、もしAさん,Bさん,Cさんという見込みのないお客にセールスしにいかないといけないとして、たいていは「無理だから」と、行動しないままにあきらめます。しかし、行動すると、Aさん,Bさん,Cさんは無理だったとしても、道端で偶然会ったDさんが必要で、その紹介でEさん,Fさんも購入することがあると説明しています。 上記のような例は、多くの成功者が経験している例です。そのことをわかっているために、いつも機会を逃さないよう、ご縁を大事にする必要があります。 また一見つまんなそうに見える仕事も、大事に行うのも次の現実が来ることを知っているからです。 勝負の女神は、いつ微笑むかはわかりません。目の前にあるものが、一見つまらなく苦しいものであっても取り組んでみましょう。それが未来の成功に繋がっている可能性があるのですから。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年07月07日
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発明王エジソンは、玄関やトイレ、お風呂、ベッドサイドといった家中にメモ帳を置いていました。ひとたびひらめくやいなや、そのアイデアを捕らえておくためです。「発明王は大気のなかにある」と彼はいっていますが、まさに右脳思考をいい表した言葉だと思います。 眠っているのに、どうしてベッドサイドにメモ帳が必要なのかという疑問が湧きます。潜在意識は、わたしたちが寝ている間も、休むことなく活動を続けています。そしてときに、アイデアやヒントを夢に投げ返すことがあるからです。真剣に考えていれば、その解決策を夢で見るということは頻繁にあるのです。【ぽんぽこ先生 解説】夢を使って答えを得る方法をルシッドドリームといいます。つまり、明晰夢というものです。まず、「私は目覚めたときに夢を覚えている」ということを自分の脳に明確な形で指示します。夢をしっかりと思い出し、内容を把握することが、夢を見ているときの覚醒度を高めます。次に、朝早く、自然に目が覚めたら、その夢を繰り返し思い出して、完全に覚えてしまいましょう。最後に、繰り返し思い出した夢に戻っていく自分を想像しましょう。ただしこのときは、自分が夢の中にいるということを自覚している感覚を味わってください。このような練習をすると、夢を使って答えを得るといったことができるようになります。試してみましょうね。わかりましたか?では、また次回。ぽんぽこ先生より
2004年07月01日
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妻のキムと私は、一年に最低二回は一緒にセミナーに出席することに決めている。二人で一緒に行くのは、たとえ出たセミナーがひどいものだったとしても、それに出席することで私たちの夫婦の絆、友情、ビジネス上でもパートナーシップなどが強まるからだ。情報や教育は、一緒に学べば、同じ経験をしたことで人を結びつける力を持っている。一方、一緒に学ばなければ。人と人との間に溝を作ることもある。【ぽんぽこ先生 解説】同じ経験や同じ知識は、人間関係をつくるのに必要な要素です。商売でも、お客様に対して、商品の知識を教育することが必要になります。そこで、必要になるのがニュースレター等の媒体なのです。この媒体で、自分が経験したことと、持っている知識を教えてあげることで、お客様から感謝される関係が築くことができます。すると、他社と自社で同じ商品を出していても、自社の商品を買ってくれるようになるのです。それだけ、感情的な繋がりが持てるビジネスを作ることができると、優位に商売ができます。もし、あなたの商売がなかなか反応が悪い場合は、売るときだけ、お客様にお知らせしている可能性があります。仕事とは、毎回のコミュニケーションのことです。媒体の発行を考えてみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月22日
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いつも私の拙い日記をご覧いただきまして、ありがとうございます。今日をもちまして、日刊での日記は終了致します。これからは、不定期での書き込みになります。では、ぽんぽこ先生の正体は誰なのか?これは秘密のままにしておいたほうがいいのかもしれません。ただし、ヒントを出します。今日、私の日記は【90日】で日刊を終了するわけですが、私のビジネスの師匠はカリスマとして【90日で】というコンセプトで一斉を風靡した方です。その方といっしょにビジネスをしてきたのです。また、いつか実際にお会いできる日が来ると思います。その時まで、ごきげんよう。ぽんぽこ先生より
2004年06月21日
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金持ち父さんはこう言っていた。「中流以下の現実を持っている人が突然お金を手にした場合、お金を扱うのに必要な頭脳的、感情的キャパシティを持ち合わせていないことが多い。だからお金が容量を超えてあふれ出し、どこかに行ってしまう」「お金が指の間からこぼれていく」とか「どんなに稼いでも月末にはいつもお金が足りない」「余分なお金ができたら投資するつもりだ」などと人が言うのをよく耳にするのはそのためだ。 コンテクストに関する自分の考えを息子のマイクと私にしっかりわからせるために金持ち父さんが使った例で、私もよく使うものを次に紹介する。 金持ち父さんはよく、空のグラスを手に取り、水がたっぷり入った大きな水差しから水を注いだ、小さなグラスがいっぱいになって水が溢れ始めるまでにそれほど時間はかからない。金持ち父さんが父さんが水を注ぎ続ければ、その間水はグラスからあふれ続ける。 そこで、金持ち父さんはこう言う。「世界にはお金がたくさんある。金持ちになりたかったら、まず自分の現実-コンテクストと言ってもいい-を広げ、その豊富な水のうち、自分の取り分が入るだけの大きさにする必要がある」【ぽんぽこ先生 解説】お金は、自分の器の分しか『保持』しておけません。お金はエネルギーなので、もし自分の器以上のお金を手に入れてしまうと、何かで急に出費してしまうか、あるいは自分の健康を害するという現象があらわれます。全ては自分の器なのです。器は、お金を作る能力(知識)と人格(感情)の総和で決まります。もし、あなたがお金を稼ごうと思ったら、この二つをバランスをとりながら学習していきましょう。片方だけでは、【保持】しておくことはできません。両方学ぶことで【保持】ができるのです。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月20日
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【あなた自身のリーダーシップを高める】 リーダーシップを高めるのに戦場に行く必要はない。ただほかの人たちが逃げ出すような問題を引き受けて挑戦するだけでいい。「自分から進んでは何もするな」という言葉を聞いたことのある人も多いと思うが、私に言わせれば、これは人生に後ろ向きな人たちの人生訓だ。 金持ち父さんはいつもこう言っていた。「リーダーの器はその人が取り組んだ使命の大きさによって測られる」ドワイト・アイゼンハワーが有名なのは、第二次大戦中、Dデーのノルマンディ上陸作戦とヨーロッパ侵攻作戦を指揮したからだ。 ジョン・ケネディは月に人を送り込むという偉業に取り組んだ。リーダーは、ほかの人が尻込みすることに挑戦しようとする。自分の目の前に置かれた課題から逃げ出すのが癖になっているという、ただそれだけの理由でリーダーシップの技術を伸ばせないままでいる人があまりに多すぎる。 そういう人は「自分から進んでは何もしない」ことを習慣にしてしまっている。 どのビジネスも、どこの試合、あるいはどんな慈善事業、地域社会も、もっと多くのリーダーを必要としている。どんな組織も、あなたが一歩前に出て、責任ある立場に立つ機会を与えてくれている。そして、そういった機会はどれも、ビジネスの世界で求められる重要な技術であるリーダーシップを身につけるチャンスを与えてくれる。 たくさんの人が、ただリーダーシップの技術を身につけられなかったというだけの理由で、世界で一番リッチなゲーム、つまり、ビジネスを立ち上げるゲームに参加できないでいる。【ぽんぽこ先生 解説】ビジネスを遂行していく上で、リーダーシップは必須の能力です。大きなお金を生むためには、【組織化】の能力が問われます。組織化の大きさ=お金の量なのです。一人で、できることには限界がありますし、アウトソーシングするにしても、業者の組織化という問題に直面します。つまり、社員を雇う雇わないに関わらず、業績を上げようと思えば、リーダーシップは必要になってきます。ここで、一つ注意したいのは、リーダーシップは命令することではありません。リーダーシップとは、結果を出すことなのです。つまり、人間がどのように動いてくれるのかを観察し、それにあった言動、行動をしていく能力です。最終的にリーダーシップは、人格の問題になってきます。「○○さんだったら、ついていこう」と言わせることができるかどうかです。つまり、リーダーシップとは、その人が生きてきた生き様なのです。あなたは、他人からみた時に、どれだけ尊敬を受ける生き方をしていますか?今日は、あなたの行き方について考えてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生
2004年06月19日
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【自分に対して気前良くすることから始める】「ちいさく始めて、大きく夢見ろ」金持ち父さんはいつもそう言っていた。レバレッジ比を上げることを考えた場合、この金持ち父さんのアドバイスは今も大いに役に立つ。前著の中で、子供に三つの貯金箱を与える話をした。このシステムをキムと私は今も使っている。貯金箱のうち一つは貯金用、もう一つは投資用、三つめは十分の一税、つまり教会や事前団体への寄付だ。レバレッジ比を上げたい人は、三つの貯金箱を使ったこのごくシンプルなシステムを採用して、毎日小銭を少しずつ貯めることから始めるといいかもしれない。毎日一ドルずつ三つの貯金箱に入れたとすると、月末のあなたの比率は次のようになる。貯金 1:30投資 1:30寄付 1:30これはすばらしいスタートだ。一ヶ月間、あなたの比率は毎日着実に増えていく。三十年たったらどうなるか考えてみるといい。ここでしっかり頭に入れておいて欲しいのは、このシステムを続けることによって、あなたは自分にまず支払う、つまり自分自身に対して気前良くする習慣-あるいは自分に課した規律-を強化しているということだ。金持ち父さんはこう言っている。「貧乏な人が貧乏である理由の一つは、自分自身を大事にしていないからだ」金持ち父さんが言いたかったのは、新しい服やゴルフクラブを自分のために買えということではない。貧乏な人はお金を使って自分を豊かにするようなことをしていないと言いたかったのだ。まず自分に支払うことは、お金によって自分自身、自分の魂、自分の未来を豊かにすることを意味する。【ぽんぽこ先生 解説】多くの人が忘れていることの一つは、あなたの人生で一番の主役はあなただということです。この基本を忘れてしまって、世のため、他人のためと自分をすり減らしてしまっては、みもふたもないのです。まずは、あなた自身を豊かにすることに集中しましょう。お金をあなた自身の成長、豊かな気分になることに投資するのです。そうして、自分が本当に豊かだと実感したとき、あなたは自然に、他人への優しい思いやりを持つことができるようになるでしょう。焦らす、ゆっくり進んでいけばいいのです。人生は、マラソンのような長距離走です。まず、自分と向き合って、自分の心の声を聞きましょう。「本当に楽しいよ」って言ってますか?このことが全ての基礎です。確かめてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月18日
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心配したり、祈ったり、あきらめてしまわないようにあらゆる努力をしたあと、私はいつも利用している銀行へその物件に関する書類を持って行き、貸付担当者に説明しました。そして融資を断られると、その理由と、どんなふうにしたらもっといい返事を聞けたかたずねました。で、その返事を聞いてから、次の銀行へ行ったんです。今度は最初の銀行のアドバイスを取り入れたプレゼンテーションをしましたが、融資はまた断られました。で、また理由を聞きました。 それを繰り返して五つめの銀行に行く頃には、銀行が欲しがっている情報、それを欲しがる理由、効果的なプレゼンテーションの方法などについて、膨大な量の知識を手に入れていました。確かにプレゼンテーションの方法ははじめの頃よりずっと手際よくなっていたのですが、その銀行でも断られました。私たちはもう半分あきらめながら、六つめの銀行に行きました。 今度は前よりさらに万全の備えができていました。それに、この投資がなぜいい投資なのかという理由もよくわかっていました。五人の銀行員を納得させようといろいろとやっているうちに、この投資がなぜいい投資なのかという理由もよくわかっていました。五人の銀行員を納得させようといろいろやっているうちに、この投資がどんなに堅実か、さらによく理解するようになっていたんです。 六つめの銀行でのプレゼンテーションはこれまでよりさらにわかりやすく、私たちがすでに所有していた五つの不動産の実績も含まれていました。その時までに私たちは、その物件が投資としてすぐれている理由を、銀行員たちの使う言葉や数字で説明できるようになっていました。 六つめの銀行はお金を貸してくれると言いました。そして、二日後、銀行から三万五千ドルの小切手を受け取った私たちは、期日までの三日の間に、不動産取引の間に立って事務手続きなどを行う会社(エクスロー・オフィス)へ行って、居室数十二のこのアパートを買いました。【ぽんぽこ先生 解説】 アメリカの自己啓発の大家、アンソニーロビンスが、究極の成功方程式と提唱している方法があります。それは、1 何が欲しいのかを明確にする。2 パワフルに即行動する。3 うまくいっているのか、いってないのかを吟味する。4 もし、うまくいっていないなら、違う方法をとる。5 2から4までを成功するまで繰り返す。ということです。 著者は、まさにこのとおりに行動し、最後に融資を得ることに成功しています。 ビジネスの成功者は、この方程式が体に染み付いていますので、あたかも簡単にうまくいったかのように思えますが、結局は失敗を何回もして、最後に成功を勝ち取っているのです。 これは、誰にでも共通している成功の真理といえます。うまくいかないという現実があれば「うまくいくためには、どうしたら良いですか?」と聞き、それにあわせて修正していきましょう。あなたも、最初は失敗し続けるかもしれません。しかし最後には、成功しているでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月17日
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【失敗によって視力を上げる】 何千という投資の分析に時間を費やしたおかげで、私の「視力」は少しずつ上がった。買い付け申込をして笑われたり、きっぱり断られたりしても、そのたびに何かしら学ぶことがあった。 また、銀行と融資の相談をまとめた時も、そのたびに何か学んだ。たとえ損をしても、不動産を買うたび新たに貴重なことを学んだ。今、成功から学んだことも失敗から学んだことも含めて、積み重ねてきたあらゆる教えが知識と経験になり、それが私を金持ちにしてくれる。 キムと私が不動産でますますお金を稼ぐことができるのも、この知識と経験のおかげだ。 いい投資先を見つけるには、目ではなく頭を使って見るしかない。世の中には「これが本当のお買い得です」と但し書きのついた「売出し中」の看板はない。 看板にはどれも「売出し中」と書いてあるだけだ。すばらしい物件を見つける、あるいは交渉によってすばらしい物件を作り出すために頭を訓練するのはあなたの仕事だ。それには訓練が必要だ。【ぽんぽこ先生 解説】上記でおもしろいことがわかります。成功者と普通の人は、物理的には、同じものを見ているということです。しかし、普通の人には見えないものを成功者は見抜きます。普通の人は、目の前にチャンスがあることがわかりません。それは、得てして、失敗・成功の経験値が少ないために起こるのです。普通の人の口癖はこうです。「失敗したらどうするんですか?」これを私も何回も聞かされてきました。私は、このような人には、「失敗したらどうなるんですか?」と聞き返すようにしています。すると、結局、大人物でない限り、失敗して何かを失うとしてもたかがしれていることがわかります。しかし、失った【物】以上に得た【経験】のほうが、その後の人生にプラスになることが多いものです。ある程度の失敗であれば失敗をしましょう。そうすれば、次の段階へいけるのですから、失敗は早くしておくに越したことはありません。気楽にいくことです。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月16日
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金持ち父さんは、できるだけ多くの人の役に立って気前よさを発揮することが大事だと考えていただけでなく、お金に関しても気前よくすることが大事だと思っていた。 そして、その考え方の延長として、収入の一部を寄付する「十分の一税」の力を心から信じていた。教会や慈善団体、学校などに気前よく寄付していたのはそのためだ。もっと、お金が欲しいと思っていたから、人にお金を与えていたのだ。 金持ち父さんはよくこう言っていた。もっとお金が欲しいと思っていたから、人にお金を与えていたのだ、金持ち父さんはよくこう言っていた。「神様は受け取る必要はないが、人間は与える必要がある」 金持ち父さんはこう言った。「お金はないが時間なら気前よく他人に与えると言う人はよくいる。そういう人があまりたくさんお金を持っていないのは、お金を与えないからだ。そして、お金を与えない理由は、お金に関してけちでしみったれだからだ。お金が足りなくなくのをいつも心配している。だから、その恐れが現実のものになる。 もっとお金が欲しければ、お金を与えることだ。時間ではだめだ。時間がもっと欲しいなら、時間を与えればいい。【ぽんぽこ先生 解説】与えたものが手に入れられるもの。このことは、永遠の真理にも関わらず、多くの人が全く理解していないことです。とにかく、欲しいものがあれば、最初に与えてみましょう。不思議ですが、与えたものは、与えた以上の価値となって戻ってくるのです。このことが人生に大きく影響を与えていることがわかるときがきます。なくなると考えないでください。実際は貸しているのです。エネルギーは、またあなたの元に戻ってきます。まず、与えましょう。そうして、楽しみに待ちましょう。3年以内に、出したものが数倍となって返ってくることに気がつくでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生よりなくなっているのでは
2004年06月15日
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【お金を貯めるVSお金を作り出す】遅い言葉と速い言葉の例をもう一つ挙げよう。遅い言葉-お金を貯める速い言葉-お金を作り出す金持ちと父さんは、たいていの人にとってはお金を貯める方法を学ぶのはいいことだと言っていたが、自分自身はお金を貯めなかった。「お金を貯めることに焦点を合わせたのでは、時間がかかりすぎる。 それに、貯金したお金には充分なレバレッジがない」また、こうも言っていた。「たいていの人が貯めているのは税金を払ったあとのお金だ」つまり、十ドル貯金をしようと思ったら、実際は二十ドルかせがなければいけない。もとが勤労所得、つまり五十パーセント・マネーだからだ。さらに、貯金につく利子にも税金がかかる。 お金を貯めることに焦点を合わせる代わりに、金持ち父さんはお金を作り出せるように自分を訓練することに時間をかけた。金持ち父さんはこう言った。「ビジネスを立ち上げ、お金を投資する方法を知っていれば、莫大なお金を作り出せるから、お金がありすぎるという問題を抱えるようになる。 その時きみが銀行に預けているお金は、『貯金』ではなくて『余分なお金』だ」『金持ち父さんの投資ガイド』の中で、お金に関する問題に二つの種類があるという話をした。お金が充分ないことと、お金がありすぎることだ。たいていの人は一つ目の問題、つまり、お金が充分にないという問題しか知らない。こういう人は、確かにお金を貯める方法を学ぶ必要がある。 金持ち父さんのファイナンシャル・プランは、お金がありすぎる状態になるためのプランだった。金持ち父さんが抱えていた問題は、預金口座にお金がありすぎることで、金持ち父さんはいつもその余分なお金を投資する先を探していた。世の中にはお金が豊富にあるというのが金持ち父さんの現実、あるいはコンテキストだった。 一方、貧乏父さんの現実では、お金はなかなか手に入らないものだった。だから、お金を貯めるのに一生苦労した。【ぽんぽこ先生 解説】お金をどのようにとらえるか、このことは人生の豊かさに大きな影響を与えます。多くの人は、お金を「もらうもの」と考え、「お金が必要だ」と言います。しかし、本当は、お金は「生み出すもの」なのです。豊かさは、宇宙に無限大に存在しています。「いかにもらうか」といった他動的な姿勢ではなく「いかに生み出すか」に焦点をあわせた姿勢を持ったとき、宇宙は、生み出し方のヒントをくれるのです。また、宇宙とは、あなた自身の中に存在するのです。つまり、あなたが豊かさの源泉なのです。商売人は、どんな状況下であっても、「いかに生み出すか」を常に自らに問いかけて、お金をつくっていく必要があります。これが、豊かさへアクセスするマスターキーなのです。今日は、「どうしたら、お金を生み出せるだろうか?」ということを自問してみましょう。あなたは、お金を生み出すことができます。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月14日
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【言葉は頭が使う道具】 ある時、私の投資講座で、頭のよさそうな若い女性がこう聞いた。「つまり、お金に関して、スピードの速い言葉と遅い言葉があるということですか?」 私はこう答えた。「まったくその通りです。お金が一つの考え方だとしたら、考え方というものは言葉から成り立っています。たいていの人はスピードの遅い言葉を使っています。それはその人にスピードの遅い考え方をさせます。そして、それは富を築くのに時間がかかることを意味します」 「言葉は道具?」その女性は、まわりにいた人にかろうじて聞こえるくらいの小さな声でそう言った。 私はうなずきながら、こう言った。「金持ち父さんはこう言いました。『言葉は頭が使う道具だ。これほどたくさんの人がお金のことで苦労しているのは、自分の頭に、古くてスピードの遅い、時代遅れの道具を与えているからだ。金持ちになりたかったら、まず道具を最新のものにしなくてはいけない』」「古くてスピードの遅い言葉・・・つまり道具ということですが、その例を挙げていただけますか?」女性はそう聞いた。「いいですよ。たいていの人はお金を貯めるのは賢いやり方だと思っています。でも、でも、それはスピードの遅いやり方です。お金を貯めることで金持ちになることもできますが、時間という代価をたくさん支払わなければなりません。それはあなたに寿命として与えられた時間から支払うんです。だから、私に言わせると、『貯める』というのは遅い言葉です。私の実の父である貧乏父さんは、お金の貯め方を教えてくれました。金持ち父さんはお金を貯めませんでした。その代わりに、資金を調達する方法を教えてくれました」「でも、資金を調達する方法を知らない人はどうなるんですか?」別の受講者がそう聞いた。「その場合は、お金を貯めるか、あるいはいくらか時間を投資して資金の調達方法を学ぶことですね。それは学ぶことのできる技術ですから」「でも、人にお金を出してくれと頼むのはむずかしいんじゃありませんか?」別の受講者が聞いた。「はじめは私にも難しかったですよ。何でも新しいことを学ぶ時はそうです。自転車の乗り方を覚える時とまったく一緒ですよ。私もはじめはとても不安で、失敗もしました。今でも失敗し続けています。でも、私はそれらの失敗から学びます。だから、年をとればそれだけ多く学べ、経験も増えて、資金調達が楽になるんです。一方、年をとるばかりで、相変わらずせっせと働いて、お金を貯めて楽になろうとしている人もいます。これはとても時間のかかるプランです。おそらくは親から受け継いだ、古くてスピードの遅い言葉を道具ちして使っているプランです」「だから、私が月に百ドル貯めるのに苦労している一方で、あなたは同じ一ヶ月で何百万ドルものお金を調達できるというわけなんだ」別の受講生がそう言った。「言葉は道具だ、言葉には速い言葉と遅い言葉がある、とあなたが言うのは、そういう意味なんですね」私はただうなずき、こう付け加えた。「言葉は頭が使う道具です」【ぽんぽこ先生 解説】言葉は人を作ります。その人が発する言葉を注意深く観察すると、生い立ち、環境がわかるようになります。昔、こんな面白い経験をしたことがあります。私には、芸術家の友人がいるのですが、その友人らと旅行に行ったときの話です。旅行先に、天まで届きそうなこけのはえた巨木がありました。それをみたときに、おのおのが発言しました。芸術家は、「みて!きれいな色」音楽家は、「神秘的なインスピレーションを感じるわ」商売人は、「これ、売ったらいくらぐらいで売れるかな」という言葉を使っていたのです。つまり、彼らの仕事にあわせて同じものをみても、全く違った視点があり、日常使う言葉も違っていたのです。では、お金を稼ぐためにはどうすればよいのでしょうか?そうです。お金を肯定する言葉を日常的に使用することです。あなたは、日常的にどんな言葉を使ってますか?注意深く観察してみましょう。あなたの人生は、言葉に現れています。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月13日
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こんにちわ。ご訪問ありがとうございます。来年のはじめ頃に正体を明かす計画を立てていましたが、周りの方の応援が予想以上にありまして、少し時期が早まりそうです。もうヒントは、出始めているのですが、アマゾンのランキングで、1つだけ25位以内に、異例な分野しかも、2001年に出版された本がランクインしていることに気づかれた方もいるかもしれません。ここに、ぽんぽこ先生のヒントがあります。私は、いま社会問題を解決する一環として、社会運動のようなビジネスを展開しています。実は、今回、3回まで書いてきた和仁達也さんとも、友人としてお付き合いさせていただいているのです。また実在の人物のほうでも、メルマガを日刊で出しはじめており、この日記と平行することが時間の関係上、難しくなりそうです。そこで、今まで応援してくださった皆さんには、申し訳ないのですが、ぽんぽこ先生のキャラクターとしての活動は、どこかで休止し、実在の人物として、違ったトーンのメルマガ発行に一本化していきたいと思っています。終了日がいつになるかわかりませんが、それまでは、どうにか、この日記も書いていきますので、今後もよろしくお願いします。では、また明日からぽんぽこ先生の日記を楽しみにしていてくださいね。ぽんぽこ先生より
2004年06月12日
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アイデアを豊富に出す人の特徴の一つに、周りの人に惜しみなくアイデアを出していくことがあります。しかし、これが本当にできる人は少数派です。それはなぜかというと、「次のアイデアが出なくなるのではないか、枯渇するのではないか」という不安があるからです。 このハードルを取り払うには、堀さんは「汲めども尽きぬアイデアの泉がある」という信念を持っている必要があると言っています。 そして、一方では相談に乗ってアイデアを出したときの相手の反応をよく見ておいて、そのフィードバックを次のアイデアのヒントとして生かすということです。【ぽんぽこ先生 解説】全てを出し尽くす。このメンタリティがないとプロとしての仕事をすることはできません。出し惜しみない姿勢は、出した何倍分もの情報を手に入れる鍵となります。多くの人は、自分の地位・名誉を守りたいがために、出し惜しみなく教えることを躊躇します。しかし、宇宙は全てを知っています。出した分だけ、与えられるのです。その姿勢の分だけ、与えられることも多くなります。もし、あなたが今のレベルから上にいこうと思うなら、今の知識は他人にあげてしまいましょう。すると、さらに高いレベルの知識が目の前に浮上してきます。本当は、与えても何もなくならないのです。いや、逆に与えた分だけ、新しいものを手に入れることができます。宇宙は平等です。今日は、出し惜しみない姿勢を持つことの重要性を、もう一度、認識してみましょう。レベルが一段高くなった自分に気がつくときがあるでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月11日
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【15分だけやってみるストップウォッチ効果】 複数の仕事を1日でやる体験にトライしたい人におすすめの方法があります。私はこれを習慣にしたおかげで、堀さんの言う「時間を刻む」感覚が体に染み込んでいきました。 それは、「15分だけやってみるストップウォッチ効果」です。これは15分だけは何でも集中してやろうという習慣です。面倒な仕事ほど、先送りしたくなります。それを先送りさせない秘訣は、ギリギリまで自分を追い込むことです。 しかし、期限ギリギリにやる仕事は精神的ストレスが大きくて、なるべく避けたいですね。ならば、意識的に期限を設けてみよう、ということで、ストップウォッチでお尻を決めるわけです。 やってみると、思わぬ副次効果があることに気がつくでしょう。それは、一つは15分だけならいやなことでも、取りかかる気になれる無理のない時間だということ。もう一つは、実際に15分集中して取り組むと、そのまま調子がついて、最後までやりたくなることもあるのです。それならそれで続けてやってもいいわけです。 本当なら先送りしようと思っていたことが、最後までやれてしまえばラッキーですよね。達成感と同時に、荷の重い仕事が一つ片付いた、何とも言えない開放感が味わえます。 さあ、さっそくトライしてみましょう!【ぽんぽこ先生 解説】仕事の一番の大敵は、「めんどうくさい」という気持ちです。私も、毎日、この楽天日記と実在の人物では、メルマガを書いていますが、さすがに毎日続けることはきついと感じる日もあります。では、どのようにして、毎日続けているかというと、それは、「まず、一文字でも書き出そう」ということで、手を動かすことに集中しています。内容は、その後から考えようという感じです。また、自分のお気に入りの曲をかけながら、仕事と良い気分をできるだけ、くっつけてイメージしながら、仕事をすることにしています。このように、■まず一文字でも書き出す。■お気に入りの音楽を使って幸せな気分にしてから、仕事を 開始する。ことは、簡単ですが、強力な方法です。あなたもうまく集中できないことがあると思います。そんな時は、一文字、あるいは5分だけ仕事を始めてみましょう。完璧に仕事をする必要はありません。そうすれば、だんだんと調子に乗ってくることでしょう。やってみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月10日
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今の常識の中に新しい常識を持ち込もうとしているわけですから、今の常識を認識したうえで、物語りしなくちゃいけない。ですからいったん、自分が否定する、反対するところにいるんだという意識を持たなくちゃいけない。 そして、自分がその新しい事実に逆に説得されていくんです。なるほどなるほどって自分で言うぐらいの説得力を持たせるのです。だから思い通りにいかないときや、否定的な声というのは常識だと認識すること。周囲の人が言っている否定的な意見というのは常識なんです。いったん、そこに自分の身を置くんです。 さらに、自分がその否定的な人になりきるのです。その否定的な自分を納得させるだけの【データ】を集めていくわけです。そうすると、結果的に自分を納得させるだけではなくて、周りもみんな納得しちゃう。その自分の納得というものを信念と言うのです。そしてその信念に向かって、まっしぐらに進むようになるんです。【ぽんぽこ先生 解説】『自分がお客様だったら、買うだろうか?』このように考える習慣をつけることが商売を成功させる秘訣です。【売る】という行為には、二段階あるのですが、まず、■自分に売る次に、■お客様に売るという二つがあります。その中でも、特に、自分に売るということができないと、本当に商品をお客様に売ることはできません。なぜなら、お客様は、敏感にその商品に自信があるかどうかを感じているからです。まず自分自身が『本当に良い』と思って売ることをしないと、どこか引け目を感じているので、うまく相手にメッセージが伝わらないのです。■あなたは、その商品に本当に自信がありますか?■あなたが、お客だったら、どうしても買いたいですか?今日は、その二つを自問自答してみましょう。そして、自分自身をまず説得してみましょう。できますか?考えてみましょうね。では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月09日
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【時代の流れ、世の中の関心が向かうもの】 時代の流れや世の中の関心が向かうものには、お金が集まりやすいといえます。 先ほどからお話してきたものの上に、時代の流れがマッチするとびっくりするほどお金が集まりやすいのです。必ずしもこの項目がなくても、キャッシュポイントとしては機能しますが自分のやっていることを時代の流れに合うように少し調整するだけで、あっという間に成功することもあるので、頭の中に入れておいてください。 仕事やビジネスで、お金が生み出される「キャッシュポイント」について見てきました。 成功しているビジネスは、それがどんな形態であっても、このキャッシュポイントを上手に作り出しています。仕事やビジネスと聞くと難しく感じますが、その本質は「分かち合い」なのです。 好きなことで成功するコツは、この「キャッシュポイント」を、あなたの特性や才能が溢れる「幸せの源泉」の周りに上手に作り上げることです。【ぽんぽこ先生 解説】成功者と言われる方と話していて、いつも驚かされるのは、『時代がどう動いていくのか』ということについて、非常に正確な予測をしているという点です。それも、先を考えることは誰でもできるわけですが、一般の方は、【行き過ぎる】のです。成功者は、行き過ぎずに正確に、少しだけ先にあわせてビジネスを展開していきます。例えば、「これからは、精神世界だ! 波動だ!」という予測で、波動の商品をビジネスをしていこうという方がいますが、これは行き過ぎラインなのです。もう少し手前の商品、例えば健康食品のようなものや、癒されるグッズなどが、現在のラインです。このように、時代の流れと適切なポイントを押さえて、ビジネスをすると、非常にうまくビジネスが展開できていきます。あなたの商品はどうですか?うまく、時代の流れにあわせることができれば、また違った展開になってくるでしょうね。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月08日
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今日は、またコラムのように書いていきます。【シンクロ二シティ】という言葉は、最近では一般的に使われるようになってきました。「シンクロですねぇー」といった会話をあなたも聞いたことがあると思います。シンクロ二シティは、共時性といって、偶然のように出来事が重なることをいいます。成功者の多くは、このシンクロを楽しみます。それは自分の人生に起こることを深く信頼しているからなのです。ですから、一瞬の大切なタイミングを逃さずにものにできます。先日も、あるインターネットマーケティングでは有名な方と、個人的にお話する機会がありました。これも、ある会で名刺交換した程度でしたが、私のお礼のメールの中に、彼の生活でシンクロしていたことがあったことから、急遽、「お会いできますか?」ということがあり、私にとっても、ありがたい話へと発展していったのです。このように、何か話の中で【偶然のような一致】があった場合は、サインとしてとらえて、チャンスをものにしていくことが、成功していくには、必要なことです。「単なる偶然」ですますことほど、もったいないことはありません。別に、本当にそれがチャンスかどうかはどうでもよいのです。そう感じて行動することに意味があります。あなたの将来を決定する、大切なときには、【偶然の一致】が起こっています。静かに考えて、思い切って飛び込んでみましょう。人生の次の扉が開かれることでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月07日
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【最高の友人関係】大好きなことで成功する人生の素晴らしい点の一つは、最高の友情を得ることができることです。成功してくると、自分の専門分野以外にも、経済的、社会的に成功している友人が自然とできます。それは、自由で幸せに成功する人はお互い引き合うからです。 彼らは、クリエイティブで、楽しいことが大好きで、与え好きでもあります。こういう人は、磁石のようにお互いに引き合うようです。年齢や性別、分野に関係なく、一緒に食事した旅行したり、お互いの家を訪ね合ったりするのです。 自由でポジティブなつきあいは、人生でも最も楽しいものの一つです。自分とまったく畑違いの分野で成功している友人とは、世間話をしているだけでも、いろんな刺激を与え合うことができます。【ぽんぽこ先生 解説】一生つきあっていきたい友人は、真の財産になります。それは、お金で、はかることは到底できません。豊かな精神で生きるために、友人という存在はかかせないものになります。お金を支払うことでは、友人のような信頼関係は気づくことができません。しかし、ここで多くの方が間違える分岐点があります。それは、「報酬をお支払いしますから、○○さんを紹介してください」ということをビジネスで依頼してしまうことです。私も多くのケースをみていますが、もし一旦このような関係で紹介してもらうと、紹介者は、「もっとお金をよこせ!」と言い、ついには、「あいつは裏切った!」と言い出すことが多いのです。本当に、紹介をしてもらいければ、自分の人格を良くする工夫・チャレンジをして、「あなただったら、何もなくても紹介してあげますよ」と【言っていただくべき】なのです。繰り返しますが、お金では、友情も信頼も買えません。だからこそ、ビジネスで結果を出せる人は、自然に精神的にも豊かになっていくのです。ここで質問です。あなたは、「○○さんだったら、応援したい!」と言われたことはありますか?もし、ないとしたらなぜでしょうか?先日、こういう方がいました。「○○はダメだと思います」私:では、あなたは○○はどうしたらいいと思われますか?「どうしたらいいかは、まだわかりませんが、ダメだと思うんです」これでは、何のための会話か、わかりません。【自分の主張のための会話】に終始するほど、関係を壊すものはないのです。まずは、話を聞いてあげましょう。そこからしか、関係の一歩は踏み出せません。気をつけましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月06日
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【セルフイメージが高い】 彼らの特徴の一つは、「セルフイメージ」がとても高いことです。セルフイメージとは、その人が自分のことをどのように考えているかです。自分のことを愛して、尊敬している人ほど、このセルフイメージが高いといえます。 単なるナルシストかと誤解する人がいますが、そういうわけではありません。ナルシストは、自分に陶酔しますが、セルフイメージの高い人は、自分のマイナス点もよくわきまえています。 その上で、自分のことを受け入れて、大切にしているのです。また、傲慢なわけでもありません。「自分は素晴らしい」と心から考えることです。日本人には、文化的になかなか難しいかもしれません。 たとえば、「あなたは素晴らしいですね」と言われ、すんなり、「ありがとう」と言える人がそうです。 成功者は、このセルフイメージに応じて人生がつくられると考えるので、これを高める努力をしています。そうすることによって、自分が自分自身への最大の理解者になるのです。【ぽんぽこ先生 解説】セルフイメージが高まってくると、考え方が変わってきます。最初の段階は、上記のような「自分は素晴らしい人間なんだ」という段階です。しかし、それだけではなく、次の段階があるのです。それは、【生きているのではなく、生かされている】ということに気がつく段階です。セルフイメージが高くなってくると、俗に【ついている】という現象が多くみられるようになってきます。ここで、運命の分かれ道がやってきます。第二の関門と言われるものです。ここで【自分の力があったんだ】と確信して、傲慢になるタイプと【結局、自分ってそんなに力があるわけでもないよね。他の方がいてくれれば、こそだよね】と生かされていることを実感しているタイプに分かれるのです。そして、もちろん前者は、まわりに嫌われ始めますから、運も落ちていきます。しかし、後者は、いっそう自然な状態になっていきますので、さらに運がついてくるのです。つまり、セルフイメージとは、『私はできる』という要素以外にも、『私だけではできない』という要素がセットで必要なのです。あなたのセルフイメージはどうですか?まずは、自信を身につけていきましょう。次に、生かされていることを味わいましょう。違う現実があなたの前にやってきますよ。試してみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月05日
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ありがちなのは、本当は好きでもない仕事に飛びついてしまうことです。それだと数年を無駄にしてしまいます。なぜそのようになるかというと、「待つべき時に待てない」からです。自分のハートを感じながら、じっくり時を待つ余裕が大事なのです。すぐにしっくりくる仕事が見つからないからといって、慌ててはいけません。 どの仕事を見ても、「これじゃない」と感じるタイプの人もいます。私がミスマッチャーと呼んでいる人ですが、このタイプは、何を見ても「そうじゃない」と感じる傾向があります。こういうタイプへのアドバイスは、一度目の前にある物をとことん味わってみることです。「自分が大好きなこと」を知るのは、幸せに人生を生きる最大の秘訣だと教えられたことがあります。自分が何をやりたいのか分からない人は、それを見つけることを人生の最優先事項にすることです。 朝から晩までやっても飽きないことを見つけることができれば、あなたは永遠に労働から解放されます。自分の好きなことをやっている人は、疲れを知らないからです。【ぽんぽこ先生 解説】好きなことをみつけることは、意外と簡単ではありません。なぜなら、好きなことが必ずしも、職業自体だとは限らないからです。その場合、手がかりになることは、まず自分が誰を尊敬しているかということが鍵になる場合が多いです。では、あなたの中の尊敬する人、会って話しをしてみたい人は誰でしょうか?まず、そのことを考えてみましょう。次になぜ、その人を尊敬しているのかを考えてみましょう。何か自分が理想とする生き方をしているところがあるはずです。そうすると、自分が好きなことがみえてくるはずです。もしかすると、尊敬する人は、【与えることを喜びとしている】かもしれません。このことが、好きな仕事を探す一つの鍵となります。では、次に上記のケースの【与えることを喜びとしている】職業ではないものを考えてみましょう。そうすると、あくまで自分のイメージで違う職業が見えてくるはずです。例えばコンピューターのプログラマーでは、何かを与える実感は湧きにくいでしょう。そのように、消去法で、まず考えてみてください。次に、【与えることを喜びとしている】職業自体を考えます。もしかしたら、セラピストや看護婦さんかもしれませんね。このようにしていくと、好きな職業が絞りやすくなるでしょう。試してみましょうね。では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月04日
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今日もコラムように書いていきたいと思います。【セミナー症候群という病気】先日、ある経営者の方が、このように言っていました。「私の仕事は、セミナーに出席することです」このようにおっしゃる経営者は経済的には、成功している方が多いのですが、私が見ている限り、精神的に豊かではないケースが多いのです。そして、毎日のようにセミナーに出続けます。これは、一種の依存症です。アルコール・タバコに近い症状なのですが、全く本人は気づかないのです。こういう経営者は、本人自体は、「私は、常に勉強しているんだ」と表面では思っているのですが、心の奥底は「不安」を持って日々を過ごしています。私自身、このような状態になっていた時がありました。そして、【セミナーに出ない】という決断をした時に感じたのは、【自分が時代に遅れていってしまうという不安】でした。そして、最初はいつも、手持ちぶたさで「そわそわ」していたのです。しかし、その禁断症状が、だんだんと解消されてきたときにわかったことは、セミナーに出ること自体には全く価値がなかったということです。【セミナーとは、自分の事業を深く考えるきっかけ】にすぎないのです。つまり、自分が正しい答えを出すことができるという深い信頼を自分自身に対してすることが先決で、その次にセミナーで気づきを得るべきなのです。そうでないと、いつも心の中は、「他人が気になり、そわそわ」する状態が続きます。アルコール依存症ならぬ、セミナー依存症という病魔に冒されているのです。あなたは、今後一年間はセミナーに出席しないという決断ができますか?できないのはなぜでしょうか?本当の自分と向き合うと、真実の気持ちがわかります。豊かな生活は、心が安定していないとおくることはできませんよ。考えてみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月03日
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【言われもない批判や中傷、嫉妬を受ける】目立って成功してくると、必ずあなたを批判したり中傷する人が出てきます。それは、防ぎようのないことで、あなたのやっていることが、確実に成長していることを示すバロメーターのようなものです。 まったくいわれのない批判や中傷を受けることもあるかもしれませんが、人は自分の見たいものしか見ないのが普通です。あなたがどれだけ誠意を込めてやっていても、あまり関係ありません。あなたは、自分にとって大切なことをやっているので、どんな人にも理解してもらいたいと考えるでしょうから、そのギャップにたいていは苦しみ、悶絶するかもしれません。 自分の好きなことを善意でやっているだけなのに、そんな批判にさらされると、意欲がくじかれそうになるでしょう。ですが、そこはかんがえようです。 世の中には、「プラス面から助けてくれる人」と「マイナス面から助けてくれる人」の二種類の恩人がいるのです。 批判してくる人は、その後者の方です。マイナスのことをあえて言っているのは、あなたがそんなマイナスのエネルギーも乗り越えるほど、それをやりたいかどうか、試してくれていると考えるのです。 そう考えると、批判や中傷は、あなたが離陸できるために吹く向かい風のようなものです。心から感謝して、その風を全身に受けることです。 往々にして、あなたを批判する人があなたの最大のファンや協力者になってくれたりするものです。 批判や中傷の意味を正確にとらえることができるようになると、あなたは確実に成功の道へと出ることができます。 自分のライフワークに対して、「覚悟を決める」というのは、とっても大切なことです。マイナスの恩人は、あなたに覚悟の有無を問う大切な存在なのです。 彼らに心から感謝できるかどうかで、あなたの人間的な器やライフワークの質が決まるといっていいでしょう。【ぽんぽこ先生 解説】私が昔、講演会を開催した時のことです。講演会後に、懇親会でお客さんと話していると、「もっと、先生として、断言してほしい。もっと偉そうにしてほしい」という感想をもらったのです。私も、その時は「謙虚なつもりでいたが、普通の講師は、そんなものなのかな」と思っておりましたが、その後、驚く発見をしたのです。それは、講演会のアンケートに、「偉そうで、気にくわない」という旨のことを書いていた方がいたのです。最初、私は困惑しました。なぜなら、まったく同じ講演会を聞いていて、かたや「謙虚すぎる」という評価、かたや「傲慢だ」という評価をされるという不思議なことが起こったからです。しかし、わかりました。「あぁ、結局、どんな話も、その人の価値観にあったものは【良い話】と感じるし、価値観にあわないものは、【良くない話】と感じるんだな」ということです。その時のテーマは、「いかに儲けるか」でした。つまり、人間は自分の信条体系にあったものにしか、共感しないのです。これによって、いかに共感をよぶ工夫が必要かを痛感しました。つまり、どんなテーマで話すときも、ある程度、どのタイプの信条体系にあったものをおり込まなければいけないのです。これは、メルマガのような媒体を持った人にも当てはまります。顧客を絞りながらも、その中でバランスをとっていく必要があります。例えば、『乗り越える勇気』について、語るときも、あれば『安心した生活』について語るときも必要なのです。これでバランスがとれます。もちろん、マーケティングの原則は、【お客を絞って集める】ということなのですが、その中でもバランスをとることは、長期的に考えても重要なのです。あなたも何か情報を発信する機会があるかもしれません。今日は、【信条体系のバランス】について考えてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月02日
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EQレベル10【分かち合う意図だけで豊かさを受け取れる】先日、CDを買いに行って、おもしろい場面に出くわしました。今度、人気バンドがCDをリリースするので、「予約受付中」とありました。ふと見ると、「タイトル未定」と書いてあるではありませんか。どんな曲かも分からないのに、ファンの人たちは”絶対買う”と言うのです。 これが、ビジネスEQの究極の形です。そのビジネスが分かち合いたいという意図を放つだけで、もう売り上げが立ってしまうというのは、すごいことです。 ここまでいくには、お客さんのハートをがっちりつかみ、長い間の信頼関係を大切にしてきた歴史があるのでしょう。 たとえば、ハリーポッター次回作の予約受付をしたら、世界的なベストセラーになるというのは、すごいことです。ビジネスEQの高いビジネスでは、このような現象が日常的に起こっています。【ぽんぽこ先生 解説】ファン、信者という段階は、『空気さえ、売られたら買う』という段階です。つまり、究極、その人が吸っている空気も欲しいと思うのです。この段階まで来ると、ビジネスとしては不動の状態になります。しかし、ここで考えなければいけないのは、この段階は、本当に「良いもの」・「すたれないもの」を提供しているからこそ、来ることができるということです。ですから、単なる「流行り物」に目が向く人には、到達することができない段階です。あなたの仕事は、しっかり足が現実についているでしょうか?今日は、このことを考えてみましょう。そして、この段階からは、お客さんの人生さえ誘導しかねないので、今まで以上に責任が出てくることを自覚したとき、あなたの中の使命感がいっそう意味を帯びてくるでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月01日
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私は、今ある多くの仕事やビジネスは、サービス業にシフトしていくと考えています。仕事やビジネスは、つきつめて考えると、人と人との関わりです。そこでは、単に物が受け渡されるのではなく、「あなたに感動を感じてほしい」とか「あなたに最高の気分を味わって欲しい」などの、様々な思いも一緒に受け渡されているのです。人は、その想いを感じ味わった結果、お金を払います。物が溢れるようになった今の時代では、ますます、この想いの部分が重要になってくることは間違いないでしょう。【ぽんぽこ先生 解説】インターネットが発達してきて、情報起業というコンセプトが出てきました。しかし、ここで考えてもらいたいことがあります。それは、■その事業は、どのくらい持つのですか?ということです。つまり、たしかに短期間に有名になることはできるかもしれませんが、単なる情報を売っている場合には、すぐに「あの人は今」ということになってしまうでしょう。そこで、考えなければいけないのが、その事業にいかに【共感】してもらうかということです。つまり【情報】とは対極の【情】の部分が、その事業に根付いているかということなのです。では、どのような場合に、お客さんは共感するのでしょうか。そうです。やはり、多くは【世のため、人のために活動している姿勢】に共感するのです。ただ、わかっていただきたいのは、表面だけ装えばよいということではないのです。しっかりと心の中から、掘り下げて、【誰のためにに何をするか】を決めるのです。△あなたは、誰のために何をして役にたっていますか?△それをお客さんは、本当に求めているのですか?今日はこのことを考えてみましょう。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月31日
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ビジネスをやる上で、信頼は大切なキーワードです。信頼なくしてビジネスはありえないというほどです。約束通り、商品を納期に間に合わせて届けるといったことに始まり、売上金を期日までに支払うということもあります。それらは、すべて契約ということで決められてはいますが、すべて信頼に基づいているのです。 ビジネスで成功するためには、信頼される人間になることが第一条件です。人に信頼されるためには、人を信頼する器が大事です。 また反対に、人を信頼できるかどうかも同じように大切になってきます。 もちろん、やみくもに誰でも信頼して良いかというと、それも違います。信頼のおける人かどうかを見抜けなければいけません。ユダヤ人のビジネスマンの間では、契約書を交わさないことも多くあります。それは、お互いの絶対的な信頼関係は、契約書よりも拘束力が強いからです。 もう一つの信頼は、売り上げが順調に続いていくことに関するものです。 多くの起業家は、今はいいけれど、将来は売り上げが落ちてしまうのではないかという恐怖にさいなまれながら生きています。まだ来てもいない将来のことで、悩み、苦しみ、不安な夜を過ごすのです。「自分がやっていることは、周りに応援されているから絶対大丈夫だ」という信頼は、何よりも大切なものです。【ぽんぽこ先生 解説】将来起こってもいないことを考えて不安になることを「予期不安」といいます。実は、不安に思っている大半のことは、起こらないのですが、そのために暗い気持ちになり、落ち込む人は多いものです。もし、あなたが不安に感じたときは、まず手でグーをつくって、胸の真ん中をトントン、トントンとたたきながら、深呼吸をしてみましょう。そうすると、全身の感情のエネルギーが回転し出すので、不安が消えていくでしょう。叩きながらというのがポイントです。これは、鎖骨下のツボにKI27というところがあるのですが、ここを刺激しながら、深呼吸すると効果が高いからです。やってみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月30日
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【日本人の宗教心の基盤には呼吸があった】 この呼吸の文化というものは、長い年月をかけて日本人の生活の隅々まで行き渡っていました。 ヨガや禅の呼吸というものは、静かに合掌しましょうとか、みなで黙想しようとか、自分の息を数えろとか、そういう生活レベルで受け継がれていました。 呼吸を通じて自分を調える技術、あるいは死を受け入れる構えを日常から訓練していた。 呼吸で作り出す意識の在り方が、宗教心の基盤にあったとも言えるでしょう。 日本ではキリスト教やイスラム教のように、ある言語というもので構築された思想体系としての宗教は持ち合わせていませんでした。 むろん、仏典とか輸入されてきたテキストもありますが、むしろ日本人にとっての宗教というものは、生活の身体に自然に溶け込んだ形で育まれた倫理観に近いものだったのではないでしょうか。 例えば、毎朝仏壇に向かって静かに手を合わせるとします。 両手を合わせて合掌することによって、からだが一つのまとまったものとして感じられ、それが宇宙という大きなものとつながっていると感じさせる。 手のひらというのは非常に繊細な器官です。その非常に敏感な末端同士が対等に重なることで、自分の身体が隅々までまとまった一つのものとして感じられる。そういう感覚を、<身体の全一感>と私は呼んでいます。そういう人間の知恵を超えた大きな宇宙の原理とつながっているという身体的感触こそが、紛れもなく宗教であったと思います。【ぽんぽこ先生 解説】昔、焦りで失敗を繰り返していた時がありました。その時に、また心のスクリーンにある言葉が浮かんできたのです。『君は宇宙を信頼していないね? 宇宙を信頼することだよ。君が信頼すればするだけ宇宙は豊かさを与えてくれる。それに、宇宙の信頼度と呼吸の深さは比例するんだよ』たしかにそうでした。最後は、うまくいくことができると思えないほど、【信頼】をしていませんでした。そこで、宇宙(守られている根源のようなものと解釈)を信頼して生きることにしたのです。すると、呼吸も次第に、深く落ち着いてくることがわかりました。そして、その時に抱えていた仕事はうまくいくことになったのです。もし、あなたが何か焦りや苛立ちを抱えていたら、あなたの人生を信頼してみましょう。そして、深い呼吸を意識してみましょう。きっと、歯車が噛み合ってくることでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月29日
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一つ練習メニューというものを教わったらそれで一年やればいいんです。徹底的に量をこなす。 宮本武蔵は「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」(『五輪書』)と言いました。一年、二年、三年、やればいい。その一つが本質的で最重要であれば、それがある時飛躍的な質的変化を起こして上達を生む。 量的な蓄積が質の変化を生む、それが技の論理だ、というのが武道家の南郷継正の技論です。この量質転化という考え方は、教育を考える上で大きなヒントになります。【ぽんぽこ先生 解説】現在、コーチングというものが流行っています。簡単に言うと、【質問によって、その人の中から答えを引き出す】方法です。しかし例えば、新入社員など、知識がない段階の場合、【引き出す】と言っても、引き出せる材料がないのです。そこで、この段階は、ティーチングと言って【教えてあげて、繰り返しさせる】ことが必要なのです。何回も何回も繰り返していくうちに、スキルは自然にあがっていくものです。ここで、一つ繰り返すための目安となる数字をあげましょう。これは、【プロになるための数字】です。それは、【1000回】繰り返す。ということです。不思議ですが、1000回繰り返すと、プロとよばれる存在になることができるのです。これは、『お金を是非、払わせてください』とお客様が思うレベルです。つまり、量質転化が行われる数字なのです。あなたも部下を持っていると思いますが、まだティーチングレベルの部下であれば、我慢をして1000回繰り返すように導いてあげましょう。量質転化が始まれば、過度な管理も不必要になってくるでしょう。やってみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月28日
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今日は、少しコラムのように書きたいと思います。【どうしたら商売がうまくいきますか?】そう聞かれることが、仕事柄多くあります。そんなとき、私がいつも言っていることがあります。それは、【あなたは、仕事を通じて何を伝えたいんですか?】ということです。つまり、継続して繁栄する商売は、【社会運動のようなメッセージ】がその中にあるのです。だから、こそ応援してくれるサポーターがあらわれるのです。しかし、多くの人のメッセージは、【私を儲けさせてください】というメッセージを発信しているので、うまくいくこともないのです。【あなたは、仕事を通じて何を伝えたいんですか?】【あなたは、仕事を通じて誰を助けたいんですか?】【あなたは、どんなメッセージを伝えたいんですか?】誰かに必要とされているからこそ、あなたの商売はうまくいきます。今日は、あなたの人生にひそんだメッセージを考えてみましょう。ヒントは、過去の出来事にありますよ。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月27日
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アルバイトで新聞の広告チラシの折込作業をやったことがありました。五人ぐらい並んで、流れ作業で次々とチラシを挟み込んでいく。 単純作業というと、途中で飽きてしまってテンポが遅くなっていくように思うかもしれませんが、その五人なら五人のリズムが合って一定のテンポができてくると、あるところから特殊な集中ゾーンに入っていきます。 他の人と動きを合わせようと意識しなくてもあるリズミカルな流れができ、その動作と息が合って、水が流れるようにどんどんスムーズにいき始める。 これは、とても気持ちがいい。疲れることもなく、作業がどんどん進んでいきます。五人の流れがあたかも一つの身体のように流れていって、その状態が一種の快感になるわけです。呼吸というものがリズムよく流れ出したら、人間は疲れないのです。【ぽんぽこ先生 解説】精神的に問題があるとき、人間の呼吸は、とても浅くなります。つまり、呼吸は人間の感情をあらわすバロメーターなのです。しかし、逆に感情の波をコントロールできるリモコンでもあります。もし、あなたが精神的に動揺しそうになった時は、まず、息を長く吐くということに集中してください。吐くという行為は、感情の滞っていた流れを、すっきりと流す働きがあります。そして、長く吐くと、反動で吸うことも長くなるので、自然に呼吸が深くなってきます。もし、何か落ち込むことがあれば、とりあえず10回、息を大きく吸ってみましょう。あたまが軽くなってくるでしょう。お勧めは、仕事前に大きく鼻から息を10回吸うという習慣をつけることです。まわりからは、「最近、しっかりしてきたね」といわれることになるでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月26日
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岩波文庫『フランクリン自伝』のベンジャミン・フランクリンは、印刷工から身をおこし、実業界で立身出世しました。科学者、出版業者、哲学者、経済学者、政治家、そしてさまざまな啓蒙活動を通しても有名です。その彼が25歳のころ、借金を背負って印刷会社を経営しつつ子供が誕生しました。今まで以上に、自分が精進しなければならない、と発奮して13徳を樹立したのです。第一 節制・・飽くほど食うなかれ、酔うほど飲むなかれ第二 沈黙・・自他に益なきことを語るなかれ、駄弁を弄す るなかれ第三 規律・・物はすべて所を定めて置くべし。仕事は すべて時を定めてなすべし第四 決断・・なすべきことをなさんと決心すべし。決心し たることは必ず実行すべし第五 節約・・自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。 すなわち浪費するなかれ第六 勤勉・・時間を空費することなかれ。つねに何か益あ ることに従うべし。無用の行いはすべて絶つ べし第七 誠実・・いつわりを用いて人を害するなかれ。心事は 無邪気に公正に保つべし。口に出すこともま た然るべし第八 正義・・他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与 えずして人に損害を及ぼすべからず第九 中庸・・極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに 値すと思うとも、激怒を慎むべし第十 清潔・・身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず第十一 平静・・小事、日常茶飯事、または避けがたき 出来事に平静を失うなかれ第十二 純潔・・性交はもっぱら健康ないし子孫のために のみ行い、これに耽りて頭脳を鈍らせ、 身体を弱め、または自他に平安ないし信用 を傷つけるがごときこと、あるべからず第十三 譲渡・・イエスおよびソクラテスに見習うべし1年は52週間あるので、ひとつのテーマを1週間でチェックしても、4サイクル循環できるというわけです。もちろんこの13徳は各人各様で差し替え可能です。あなたにあったものを選べばいいのです。【ぽんぽこ先生 解説】『自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち浪費するなかれ』これは、起業時の鉄則といってもいいです。お金がないときは、お金を使ってはいけないのです。お金がないのであれば、知恵を使う必要があります。もうすこし、具体的に言えば、人を使う必要があるのです。それは、広告を打つことさえ、お金がないときはできませんので、いかにお客様を【紹介】をしてもらうかに知恵を絞るのです。しかし、紹介してもらうためには、紹介者を感動させる知識が必要になります。感動を呼び込むための、人間の心理動きを知る必要があるのです。では、感動を起こすための鍵はなんでしょうか?それは、■期待と現実とのギャップを作るため知恵を絞ること■まず無償で与えることの二つです。つまり、普通の人は、最初から『紹介してください』と頼みますので、相手からは、いやしい人とうつるのです。まずは、こちらから与えるのです。それも、十二分に。見返りを求めずに。そして、時が来たと感じたときに、『紹介してください』と頼んでみましょう。これは、返報性の法則と呼ばれていますが、今までの行動で信頼関係が築かれているので、すぐに紹介してくれるはずです。すべては、タイミングなのです。【タイム イズ マネー】ではなく、【タイミング イズ マネー】なのです。今日は、感情とタイミングについて考えてみましょう。きっと、商売がうまくいきだすでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月25日
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今日も「気づき」について書いていきたいと思います。よく『上には上がいる』という言葉をお聞きになられたことがあると思います。謙虚でいるための言葉です。しかし、私は本当に謙虚でいるためには、これだけでは不十分だと思っています。それは、『下には下がいる』という認識も必要だということです。『上には上がいる』と『下には下がいる』はセットで必要なものなのです。私たちはすぐに、プライベートや会社の不満を口にしますが、『下には下がいる』ということを少し考えてみましょう。例えば、先日も、ハンセン病の方のお話を聞く機会がありましたが、ハンセン病の方は三回死ぬと言われているそうです。なぜなら、手足の神経が壊されるので、手でなにか掴むにしても、目で掴んでいることを確認しないと掴めないのです。目が最後の命綱なのです。もし目が見えなくなってしまった場合は、ある意味では意識がある植物人間状態です。『なぜ生まれてきたのだろうか?』と苦しんで死んでいった方も多いとお伺いしました。ここで、自分は不幸だと思っているあなたに質問してみたいと思います。あなたは本当に不幸なのですか?手足も視覚も奪われた人に比べたら、私たちの悩みなど小さいものではないでしょうか。ほとんどのものがつまらない感情の問題でしょう。これは、心の器をひとつ大きくすることで解決できるものです。【生きていることの喜び】を感じることができる。これだけで、かけがいのない幸せなのですね。これが本当の幸せなのでしょう。特別な幸せを願う前に、まず『本当にあなたは、この世で一番不幸なのですか?』こう問いかけてみましょう。きっと、正しい答えがやってくるはずです。覚えておきましょうね。わかりましたか?ぽんぽこ先生より
2004年05月24日
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なぜ人生は、災難が起こるのだろうか?災難に、ほとほと疲れ果てた時に、この質問をしつづけたことがあります。その時に、心のスクリーンに浮かんできたことがあります。それは、【うまくいかないことがあるから、普段の生活・人・モノに感謝ができるんだよ。ありがたいと思う練習のために、災難というテストが与えられている。この世のものは全て、必ずなくなってしまうんだ。それは肉体であってもそうなんだよ。つまり、これが『有難い(あること自体が奇跡)』ということ。だから、全てに感謝して励みなさい】という言葉でした。もちろん私も、いつも感謝ができるわけではありません。しかし、人間関係で不本意なことがあっても、今まで私に関わってくれた人には、感謝する習慣をつけるようにしています。そして、この日記を読んでくれているあなたへも、心から感謝しています。わたしにとって、あなたの存在自体が『有難い=奇跡』なのです。ありがとうございます。明日もよろしく。ぽんぽこ先生より
2004年05月23日
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トム・ピーターズは、自著『セクシープロジェクトで差をつけろ!』の中で次のように語っています。 「シドニーでセミナーを開いたときのこと。私は失敗の必要性を力説した。失敗がなければイノベーションはないと説いた。ところが上には上がいる。そのセミナーに参加していたフィル・ダニエルズは、自分の経営方針をこう説明してくれた。「めざましい失敗には褒美をだす」、「平凡な成功は罰する」。まいった。以来、ダニエルズの言葉がかたときも私の頭から離れない。「平凡な成功」をまたひとつ積み重ねるだけの仕事はやめよう」【ぽんぽこ先生 解説】自分の基準を上げる。このことが全ての仕事に磨きをかけるために必要なことです。しかし、高い基準に挑戦するためには、高いハードルを超えなければいけません。しかし、その高いハードルを越えるためには、多くの失敗をしないといけませんしかし、失敗を積み重ねることで成功に一歩一歩近づいて行きます。上記を考えた施策が、めざましい失敗には褒美を出すというものです。この施策があってこそ、会社の業績も革新的に伸びていきます。失敗は、賞賛されるべきなのです。これは、個人も同様です。個人で、できる方法として、『最高級の基準ノート』をつけ、その基準に近づくためにした失敗を毎日つけて、自分をねぎらってあげるのもいい方法です。失敗に褒美をあげるのです。失敗は、成功への近道です。チャレンジしてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月22日
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「情熱・熱意・執念」 「知的ハードワーキング」 「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」 この「三大精神」だけで東証一部上場を果たし、京セラを超える高さのビルを建て、社員数34、000人以上の企業グループを作り上げた会社があります。それは、永守重信氏率いる日本電産グループです。この偉業は、1973年7月23日の設立からわずか30年で成し遂げられました。創業者の永守氏は、雑誌のインタビューで次のように語っています。 「赤字を黒字にするのは簡単。経営者の熱意と執念さえあればいい。日本電産は22社買収して1社も失敗していない。百発百中です。買収した会社の役員もそのまま。赤字を出してきた役員がちゃんと利益を上げているんです。どう変えるかといったら、『三大精神』これだけ。難しい話はいっさいしません。まず会社の中をきれいにせよ、と。それから休まずに来い。この二つしか言いません」 会社をきれいにしているか、遅れずに来ているか、この二つが社員の士気のバロメーターだと永守氏は語っています。社員が100人いても士気が90%であれば、90人の会社と同じ能率になるというわかりやすい論法で語っています。90人しか働いていないのに100人分の給料を払っているわけですから、赤字になるのも当然でしょう。 日本電産では、社長自らが365日16時間勤務をしているそうです。毎朝6時50分には、社内の誰よりも早く出社しているといいます。「三大精神」にあるように、会社全体がハードワークでしつけられているのでしょう。営業活動も同じで、他社の営業マンが20件の訪問で満足して帰社しているのに対し、永守氏は5倍の100件を要求します。受注量が違ってくるのは当然の成り行きでしょう。 厳しすぎるゆえ、社員の定着率は高くないようですが、定着率の高低はさほど問題ではありません。むしろ、それが自然淘汰・自然の摂理でしょう。 難しい経営論理は必要なく、こうした「三大精神」だけで世界規模の会社が作れるのだ、と証明してくれたわけです。【ぽんぽこ先生 解説】会社をきれいにしているかを指標とする会社は業績がよくなります。これは、本当に不思議なことです。私のクライアントにも、社員の評価指標に掃除の項目を入れるように指導しています。現在、実行中の会社もあり、全ての会社での結果は、まだ出ていませんが、この日記でも結果を報告し、掃除のマジックを検証してみたいと思っています。あなたの会社でも、掃除の項目をいれて試してみましょう。そして、効果があれば掲示板でご報告ください。まずは、あなたの机の上を掃除しましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月21日
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【トップ本来の仕事は、昨日に由来する危機を解決することではなく、今日と違う明日をつくり出すことである。それゆえ、常に後回しにしようと思えばできる仕事でもある。 -ピーター・ドラッカー】 ところで、管理者と経営者の違いは何でしょうか? いろいろな定義がありますが、わかりやすく表現すれば、社内の問題を解決し、現状を維持・改善するのが管理者の役割。それに対して、今とは違うまったく新しい明日を作り出すのが経営者の役割と言えます。 今のあなたがどちらの立場であるにせよ、「優先順位」と「劣後順位」という言葉を知っておきましょう。 やるべきことの大切さや急ぎ具合などから順番をつけるのが「優先順位」。その反対に、やってはならないこと、やめようと思っていることの順番を決めるのが「劣後順位」です。 会社の経営者である場合でも、自分会社の社長である場合でも、「熱い経営」を実現するためには、今とは違う、別の状態を招きこみ、引き寄せる必要があります。「優先順位」を決めて、どんなに忙しいスケジュールを上手にこなしてみたところで、「劣後順位」の意識が乏しいならば「熱い経営」は実現しません。 ある酒屋の社長は、月末になるとお客さんのお店を回って自分で集金していました。「それは社長ご自身がこれからもやることですか?」と私が尋ねると、しばらく考えてから「できれば銀行振込にしてもらうか、営業マンに任せたいけれど、お客さんから何か言われそうで・・・」と言います。決断がつかなかっただけなのです。 本来やるべきじゃないのだが意思に反してやってしまっている、こういうジレンマを断ち切る決断が重要です。冒頭のドラッカーの名言にもあるように、経営者本来の仕事は、今日と違う明日を作り出すことなのです。 いつも仕事が終わらない、抱え込みすぎだ、労力の割に利益が乏しいなどの問題があるとすれば、きっとあなたは「やめるべき仕事」をやってしまっています。「私は、わが社は、何をしてはならないか?」を決めましょう。まずは、「やめたいことリスト」を作って、あなたの「劣後順位」づくりの判断材料にしましょう。【ぽんぽこ先生 解説】経営者は、戦略を策定する際に『やらないこと』を決める必要があります。同様に、経営者の仕事においても、『やらないこと』を決める必要があるのです。しかし、中小企業の経営者はこれが苦手です。なぜでしょうか?それは、仕事を他人にまかせることができない、すなわち『他人を深く信頼すること』ができないからです。しかし、それでは経営者としての器を大きくすることはできません。信頼は、ある意味でスキルです。何回もチャレンジして習得していくものです。ですから、最初からできなくてもかまわないのです。一回、一回チャレンジしていきましょう。そうすれば、『信頼する』というスキルが上達していくでしょう。その結果、他人に仕事を割り振ることができ、あなたは、得意なこと・やるべきことに集中できます。そうです。深い信頼ができた時から、あなたの会社の器が一段と大きくなるのです。【深い信頼】この言葉を今日は胸に刻み生活してみましょう。きっと、器の大きいあなたのまわりには、たくさんの協力者があらわれることでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月20日
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ある会社では、「10年後の我が社」を小説にしています。B6版サイズで50ページほどのもので、社長自身が経営方針発表の時期にあわせて書いているそうです。読ませてもらうと、10名ほどの社員全員が随所に登場し、それぞれの部門で大活躍している姿がいきいきと描かれた楽しい小説に仕上がっています。 社員が主役であり、社員の仕事にスポットライトが当たった「未来小説」なのです。経営方針の内容は、未来小説を実現するための作戦書という位置づけです。 また、ある会社では毎年一回、社内論文大会を開催しています。業務の改善改革のレポートであったり、会社の未来ビジョンを語ったり、テーマはまったく自由なのです。優秀作品者には2週間の米国流通視察旅行という豪華景品が与えられます。 経営者、リーダーである皆さんに求められるものは、社内から活発に想像力を引き出すことなのです。あなたも今からハリウッドの映画監督になったつもりで、ダイナミックな脚本とコンテで、あなたの会社の未来映画を作ろうではありませんか。 ジョージルーカスやスピルバーグ、黒澤明にある想像力は、あなたにないはずはありません。誰よりも真剣に誰よりも長時間考えているのですから。【ぽんぽこ先生 解説】先日、サラリーマンの方がおっしゃいました。『うちの会社の社長は、●●しよう!と言うのですが、なぜやるかというような説明がないんです。少し、つっこんで聞いても、結局、思いついたからというような回答で、会社は大丈夫なのかと心配です。』上記のような会社は意外と多いものです。どこに行こう!という意志がないまま、その時の思いつきで経営をしているケースです。これでは、会社が迷走してしまうのも自明の理です。しかし、これを個人の人生にあてはめてみると、どうでしょうか?そうです。ほとんどの人が人生の方針をたてていないことに気がつかれるでしょう。あなたは、10年後にどのようになっていたいのでしょうか?もし、あなたがスピルバーグだったら、あなたを主役にした映画はどんなものが作れるでしょうか。あなたの人生は、あなたが自由につくれるのです。もし、あなたが自分の人生を迷走させたくないのなら、まずは、10年後にどのようになっていたいのかを、映画をつくるように、物語を想像してみましょう。ここで、一つ注意点を言っておきましょう。それは、お金とか地位等の物質だけを想像しないでいただきたいのです。まずは、どのような人格になるのかという、人格目標をたててほしいのです。10年後のあなたの人格はどうなっていたいですか?その人格で、まわりの人が笑顔で接してくれているイメージは浮かべることができますか?さあ、今日は、10年後の人格目標の設定をしてみましょう。きっと、物質目標もともなったものが想像できるはずです。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月19日
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困ったときこそチャンスなのに、それをだいなしにしてしまう言葉があります。それは「うちは特殊ですから」という言葉です。 ある仕出し弁当の製造・宅配を営む会社を訪問しました。この会社は、創業わずか8年で毎日1000食以上を宅配する会社になったといいますから、なかなか立派です。 しかし、この会社にはずっと以前から問題がありました。それは顧客のリピート率の低さでした。毎月2%程度の顧客が去ってゆくのです。営業の責任者に、どうしてそんなにお客さんが去るのか尋ねたところ、「もともと弁当業界は特殊ですから、ある程度の年数で飽きられて、よそに鞍替えしてゆくのですよ」という返事でした。 「そうですか、特殊なんですか」と皮肉を言いましたが、胸をはって「はい、特殊です」と元気な返事がかえってきました。 次に製造部門へ行きました。製造部門の課題は、メニュー開発や味付けだけでなく、「弁当の安全第一」という命題です。もし、弁当のなかに髪の毛などの異物が入っていたり、暑い日に鮮度劣化しては大騒ぎです。実際この会社では、1年前にご飯の異臭騒ぎがあって、顧客がかなり減った月がありました。 そこで、私は製造の責任者に、どのようにして品質第一という命題に取り組んでいるのかを尋ねました。すると、ここでも例の「特殊」が出てきたのです。 「なにしろパートさんばかりの製造ラインという特殊な業界ですから・・・しかも時間差出勤させているので、思うようにミーティングが開けないのが苦しいところです」と言います。 「特殊」という単語を使った瞬間、人は問題を容認するようにできています。「特殊」といういいわけを使ってしまうと、不思議なもので健全な問題解決のアプローチが止まるのです。 次の言葉を、あなたの会社から追放しましょう。 「うちは特殊な業界だ」「うちは特殊な会社だ」「今年は特殊な年だ」「あのお客さんは特殊だ」・・・etc【ぽんぽこ先生 解説】「無理だと思うから、無理なんだ。やれると思ったらできる」よくこのようなことを言われる方がいます。これは、一面正しいのですが、実は、このように言われても社員は動くことはできないことが多いのです。では、どのように考えるとよいのかというと、「無理だと思わずに、7人の人に『どうしたらできますか?』と訊ねる」ことが重要なのです。そうすることで、質問を他人と同時に自分の脳に繰り返してインプットすることになるので、答えを自動的に探しにいくことになります。まずは、他人に繰り返して聞いてみることです。きっと、答えが一つづつやってくるでしょう。やってみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月18日
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【商品に関する優れたアイデアを10秒で話せるようにしよう。 -アメリカの販売指導者:エルマー・ホイラー】 ホイラーが語った名言のように、私たちは短い言葉で自分が提供している製品やサービスを語れるようになる必要があります。 マクドナルドの藤田田氏は、マクドナルドビジネスを表現して「食材の高速加工業」と表現していました。ファーストフードビジネスを全国チェーン化するときに、このメッセージはもっとも自社の立場を鮮明に表現したものだったことでしょう。 また、ソニーの出井伸之氏が社長に就任して間もない頃には、「デジタル・ドリームキッズ」を自社の経営スローガンに掲げ、会社全体をデジタル化時代に対応する方向にリードしていきました。 浜崎あゆみや安室奈美恵などの人気歌手をたくさん保有する音楽会社エイベックスの依田会長は、「ホームエンターテイメント・コンテンツプロバイダー」と自社の立場を明確にし、会社をリードしています。 このように、凝縮された短い言葉で自社を語り、製品を語り、サービスを語ることが大切なのです。またそうした言葉を探し求めるプロセスの中で、あなたの会社の本質が見つかることも少なくありません。【ぽんぽこ先生 解説】伸びる会社の条件は、一言で、行っている事業を述べることができることです。よく、「私たちの事業は、複雑なビジネスモデルなので一言ではとても表現できません」とおっしゃる方がいますが、それは、言葉は悪いですが、一言で言って、「私は頭が悪いんです」と言っているようなものです。メッセージがなければ、企業は存在できません。この社会でなんらかの役割をはたすことがあるからこそ、お客様がついてくださり、社会に存在できているのです。つまり、存在するためには、一言で自社の事業をあらわすことが必須だといえます。あなたの会社は、どんな事業をしていますか?誰に何を届けていますか?一言で言ってみましょう。今日の宿題です。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月17日
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一番多い質問は、「開業するのにベストなタイミングはいつだろうか?」というものです。そんなとき私は、「そうですねぇ・・」と間をおいてから、「今日ではないでしょうか」とお答えするようにしています。 ほとんどの人は「えっ?今日ですか?」とビックリされますが、それくらいの気持ちが大切だ、ということです。 準備しすぎ、勉強しすぎ、研究しすぎというタイプの人で起業がうまくいったケースはそれほど見ていません。どちらかといえば、無謀と思えるような大胆さをもった人のほうがうまくいっているようです。 準備をおろそかにしていいという意味ではありません。やる前にあれこれ考えるのではなく、やりながら考えても大丈夫、やりながら考えたほうがうまくいく、ということが多いのです。 今日の名言にあるように、見通しを完全につけようとするあまり、決心を先送りしてはいけません。 アメリカの著名な牧師、マーティン・ルーサー・キング氏は「最初の一歩を踏み出しなさい。階段全体を見る必要はない。ただ、最初の一段を上りなさい」と言いました。 そもそも決断をするとか決心するということの意味は、最初の一歩を踏み出すということです。最初から最後までの行程を見通すことではないのです。 もし、最後まで見通せるのであれば、決断も決心もいりません。 先がわからないから決断を必要とするのです。【ぽんぽこ先生 解説】『最初の一歩を踏み出す』このエネルギーは、他の段階の何倍にも相当します。私の考えでは、『0を1』にするエネルギーと『1を1000』にするエネルギーとは同等だと思っています。それほど、最初の一歩を踏み出すことは、エネルギーがいるのです。では、どのようにこれを突破していくかというと、最も簡単な方法は今回ご紹介しませんが(事業としてスタート予定のものに関わるので)次に簡単なのは、質問を使うということです。まずは、『どのような条件が揃ったらスタートできるだろうか?』という質問を自分自身に問いかけ、項目を出していきます。そして、その条件をクリアした段階でする質問は、『これを行ったら(失敗したら)、自分は死ぬのだろうか?』という質問を自分にするのです。さあ、その答えは?そうです。やってみましょう。一歩を踏み出しましょう。あなたの勇気を応援しています。では、がんばってください。わかりましたね。では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月16日
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ある栄養学の大家が長年胃潰瘍で苦しんでいました。当然のこと、身体にとって大切な栄養の知識は豊富で、食事療法にも熱心に取り組みました。 しかし、病状はなかなか好転しません。実は、原因は心のもち方にあったのです。彼は新聞などで理不尽な犯罪や不正などのニュースを知るたびに腹を立て、その対象となる相手に抗議文や毒づいた手紙を送っていました。そんな性格ですから、仕事上でいらだつこともしょっちゅうでした。 一念発起して、その大家はマーフィーの法則に従い、「心の栄養法」を守ったのです。どんなにひどいニュースや宣伝を見聞きしても、否定的な反応を起こさないこと、心には平和が満ちており、その状態を守るのだと自分に言い聞かせることでした。 やがて胃潰瘍はすっかり治っていました。私たちは、愛と平和に満ちた精神的な栄養を心に与えることで、身体の病も癒されるのです。【ぽんぽこ先生 解説】否定的な反応を起こさないこと。このことは昔から大切だと言われてきました。しかし、どのようにして否定的な反応を防ぐかを述べている著者はおりませんでした。私は、感情=呼吸だと思っています。この呼吸をコントロールすることで感情をコントロールできるようになるのです。否定的な反応をしているときには、浅い呼吸になっている自分に気づくでしょう。つまり、反対に『深い呼吸』を意識すると、リラックスし肯定的な反応をとりやすくなります。今日から、自分の呼吸に注目してみましょう。深い呼吸できてますか?できていないなら、3秒吸って、2秒止めて、15秒を吐く呼吸を何回も繰り返してみましょう。きっと感情をコントロールできるようになりますよ。試してみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月15日
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【求めよ、さらば与えられん】 求めることは、はるか昔に神様から教えられました。実際、この世の真実の書に、「求めよ、そうすれば与えられるであろう」とはっきりと述べられているのです。 簡単ですね?そうです、子どもはこのことをよく知っています。自分の欲しいものが手に入るまでねだるのが彼らの常套手段です。 大人になると、わたしたちは求める能力を失ってしまうのでしょう。何らかの形で拒絶されるのを怖れて、あらゆる言い訳や理由づけをします。子どもたちは、そんなふうにプログラムされていません。彼らは純粋に、15メートルプールだろうと、チョコレートのアイスクリームだろうと、欲しいものは手に入ると信じています。 ぜひ、理解してもらいたいのは、人は求める人には応えるということです。自分の欲しいものがなかなか手に入らないときは、おそらく十分に求めていないのです。 うれしいことに、いろいろな形で求めることによって、未来の豊かさを築くことができます。つぎの数ページでは、すばらしい成功を確かなものにするため、求めることの戦略をあれこれお教えします。ビジネスでも、プライベートでも役に立つでしょう。 求める(ASK)は、ALWAYS(いつも)とSEEKING(探求する)とKNOWLEDGE(知識)の頭文字が合わさった言葉です。 知識は力だと言う人たちがいます。が、間違っています!知識を使うことが力なのです。これは永遠に心に刻みつけてもらいたい言葉です。【ぽんぽこ先生 解説】こういう説があります。『すべての人は自分から6関係内にいる』つまり、もし誰か会いたい人がいたとすると、「○○さんを知っていそうな人を知りませんか?」と訊ねていくと6関係内には、本人に会うことができるという説です。つまり、逆に言うと、求めることを6回繰り返した後に答えは、やってくるということなのです。普通の人は、このことを知りませんので、1~2回求めても答えが得られない場合には、あきらめてしまいます。しかし、成功者といわれる人は、この法則を知っているので、6回求めるまでは、あきらめないのです。日本では、昔から数霊といって、数、それ自体に力があると信じられてきました。そして、6という数は、『陰の極まり』を示すのです。つまり、次の7は陽への変化を意味する数です。もし、あなたがまだ、求めるものが手に入らなくても、必ず6回を超えた7回は求める決意をしましょう。きっと、7回目に現実が変わっていくはずです。7回は、トライしていきましょう。わかりましたね。では、明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月14日
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『こころのチキンスープ』第一巻を書き終えたとき、わたしたちは知り合いのベストセラー作家たち=バーバラ・デ・アンジェリス、ジョン・グレイ、ケン・ブランチャード、ハーベイ・マッケイ、ハロルド・ブルーム・フィルド、ウェイン・ダイヤー、そしてスコット・ペック=に、この本をベストセラーにするためにはどんな特別な戦略が必要かとたずねました。 これらの人々は全員がその考えや意見を惜しみなく提供してくれました。わたしたちは言われたことをすべてやりました。 ラジオのインタビューを少なくとも日に一本こなし、それを週に7日、2年間続けました。専門の広報担当者も置きました。また、本書を日に5部ずつ評論家や他の有力なオピニオンリーダーたちに送りました。新聞や雑誌にもこの本のストーリーを無料で掲載してもらいました。本の販売にかかわった人たちに対しては動機付けのセミナーを開きました。 簡単に言えば、わたしたちはベストセラーを出すためには何をすべきかをたずね、それを実行に移したのです。結果として、わたしたちは現在までに世界中で5,000万部を売りました。【ぽんぽこ先生 解説】有力なオピニオンリーダーに対して働きかける。成功者は、無意識にこのことを行っていますが、普通の人は全く気づかずに、力もない人に働きかけて無駄な努力をしていることが多いものです。わたしは、このオピニオンリーダーに働きかけるようなケースを【オセロの四隅をとる戦略】と言っています。オセロというゲームはマスがいっぱいあるようにみえて、結局、四隅という4ヶ所さえ押さえてしまえば勝てるのです。同じように、人生のどんな場面でも、必ず四隅になるポイントがあります。仕事では、やはりオピニオンリーダーに働きかけるといった方法がそれにあたります。オピニオンリーダーさえ押さえてしまえば、広がりは通常の何倍にもなるはずです。では、あなたの仕事の【オセロの四隅】は何でしょうか?業界の四隅、社内の四隅等いろいろありますね。社内であれば、○○課長が四隅だったら、その課長さえ押さえておけば、あとの上司は、それほど気をつかわなくていいのです。【オセロの四隅】今日は、このことを考えてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月13日
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偉大な経営哲学者ジム・ローンは、人生には2つの大きな痛みがあると鋭く観察しています。ひとつは自己鍛錬の痛みで、もうひとつは後悔の痛みだといいます。 自己鍛錬の痛みは何オンスの重さですが、人生が充実しないままダラダラと過ぎていってしまったなら、後悔の痛みはトンの重さになります。 「もしあのビジネスチャンスさえものにしていれば」「もし定期的に貯金や投資してさえいれば」「もしもっと家族と一緒の時間を過ごしてさえいれば」「もし自分の健康にもう少し注意してさえいれば」などと、あとになってから振り返りたくないものです。 何と言っても、これはあなたの選択です。行き着くところ、あなたが自分の選択に責任をもたなくてはいけません。だからかしこい選択をしてください。今すぐ、あなたの将来の自由と成功を保証してくれる目標を設定しましょう。【ぽんぽこ先生 解説】人生で必ず減っていくものがあります。そうです。【時間】です。時間だけは、どうがんばっても増やすことができないのです。つまり『もし○○なら・・』という【後悔】は取り戻すことができないのです。では、ここで考えてみましょう。『もし失敗してしまったら・・』という【失敗】は、本当にその後の時間で取り戻すことはできないのですか?あなたの失敗は、大物がする失敗と比べればスケールは小さいので、そのほとんどが取り戻すことが可能でしょう。なぜなら、取り戻す【時間】はその後もあるからです。人生のチャンスは一瞬です。【後悔】は取り戻せませんが、【失敗】は取り戻すことができます。しかも、本当に真剣に考えた場合には、だいたいのものが、そんなに失敗しないものです。今やるのです。これしか、【時間】という資産を有効に使う方法は、この世に存在していないのですから。今できることは何ですか?【後悔】はトンの重さがあるのですよ。やりましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月12日
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あなたは平均的就労時間のあいだに疲れを感じることがありますか?もしあるなら、能率が落ちる特定の時間帯がありますか?もしあなたが早起き(5時半から6時半のあいだに起床している)なら、能率の落ちる時間帯は午後の1時半から3時のあいだでしょう。 朝食をとらない人はもっと早くなります。中には、エネルギーが落ちてくると、コーヒーを6、7杯立て続けに飲んで活を入れる人もいます。これはカフェイン中毒、ハイパーテンション、リラックスできないなどの副作用を招きます。 生産的な1日を送るためのエネルギーを保つすばらしい方法をお教えしましょう。 昼寝をするのです! わたしたちはこれを「TPM(25分の平和な時間)」と呼んでいます。暑い地域では、シエスタが日常生活に取り入れられています。あなたも子どもの頃は、昼食後昼寝をしなさいと母親から言われていたでしょう。大人になった今も、なぜ同じことをしないのですか?あなたのためです。そうすれば、午後の遅い時間になってもそれほどイライラしなくなるでしょう。 でもあなたは、こんなふうに思っていますね。「まさか! 昼寝なんかしなくたって、あっという間に午後は過ぎちゃうのに、どこにそんな時間がある? 第一、どこで25分の昼寝をするっていうんだ? オフィスにはベットもソファもない。まさか床に寝ろっていうんじゃないだろ?」。ご名答!【ぽんぽこ先生 解説】この後、この本ではこう続きます。=====レスからのコメント=============私のオフィスでは、従業員全員に毎日TPMをとる資格を与えています。わたしが部屋のドアにTPMと書いた札をかければ、「入室ご遠慮ください」という意味です。(中略)このミニシエスタはエネルギーを回復してくれます。わたしは夜まで集中力を持続し、生産的でいられます。帰宅後ソファにひっくり返って、ベッドに移るまで動けないなんてことはなくなりました。この新しいエネルギーのおかげで、わたしは家族と本当に価値ある時間を楽しめるのです。=========================本文のように、多くのビジネスマンは休憩の重要性を知りません。起業物語を読むと、だいたい睡眠時間は3時間等の記述がありますが、これでは、本当に生産的なパワーがでるのか疑問です。じつは、ここに衝撃的事実があります。多くの成功者は、休憩の重要性を知っているので、長時間働きません。日本一の実質納税で知られる斉藤一人氏も、一年のうちで10ヶ月を旅行して歩いていると言われていますし、私の知人もそのような傾向にあります。また、成功者のルールに【休み時間と収入は比例する】という事実があります。成功者は、一日の労働時間も労働日数もサラリーマンに比べ短いのです。これは、成功者とサラリーマンのルールが違っていることを意味します。サラリーマンはいかに残業代を稼ぐかに焦点をあわせるので長時間働きますが、成功者は、いかに効率よくマネジメントするかに焦点をあわせますので、短時間労働なのです。もし、あなたがサラリーマンで残業代に焦点をあてているのならば、成功することはあきらめたほうがいいでしょう。成功者のルールに則って、できるだけ生産的に働きましょう。そして、今までより多くの仕事を率先してやりましょう。これが成功者へのルール変更なのです。そうすることで、起業しても大丈夫なスキルが身についていきます。今月のあなたの変化を期待しています。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月11日
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【富を築くための基本ルール】 それでは読者のみなさんに、2人の億万長者、サー・ジョン・テンプルトンと※※※(今回、前者のみのため伏字)による、巨富を築く10の秘訣をご紹介しましょう。この2人を選んだ理由は、彼らの誠実さと蓄財の能力です。ここにあげられたルールは驚くほどシンプルです。ひとつひとつを注意深く見てください。これらの洞察のおかげで、あなたは目標にだどり着くまでのプロセスを何年分も縮めることができるでしょう。 まず、サー・ジョン・テンプルトンはテンプルトン・グループの創始者であり、伝説的なミューチャル・ファンド・マネージャーです。彼の財務マネージメントの才能のおかげで、世界中の何千という投資家たちが一財産を築いたのです。つぎのルールはその信じがたい成功の核心をなすものです。1 成功するためには、楽観的にも悲観的にもならず、希望にあふれた現実主義になること。2 自分に与えられた恵みを数え上げ、自分自身と隣人を豊かにすること。第一に精神面で、第二に物質面で。3 個人でも、組織でも、負債があると未来への投資ができなくなる。負債をなくす努力をすること。4 投資は分散すること。数が多ければ多いほど安全である。5 お金は単に利息を生む以上のことができる。6 忍耐は美徳であることを忘れない。7 繁栄を望むなら、投資する前に調査をすること。8 忘れるなかれ、資産を殖やす秘訣は、他人の資産を殖やすことである。9 まわりを見ながらナンバーワンを目指しても、ナンバーワンにはなれない。10 成功には、愛というひと文字が必要である。出典【The Golden Rules for Financial Success】【ぽんぽこ先生 解説】資産を殖やす秘訣は、他人の資産を殖やすことであると上記で述べられています。これは、お金を殖やすための原則です。相手が望んでいるものを増やしてあげることで、その10分の1を自分がもらえるのです。ですから、もしあなたがサラリーマンなら、会社に1億円の価値を提供して初めて、報酬として1千万円いただけると考えるのがよいでしょう。このように考えていないサラリーマンは、いつも会社の悪口を言うことになります。これはいわば、負の資産を会社に増やしていることになりますので、その10分の1の負のエネルギーがあなたに返ってきます。だから、いつまでたっても、資産が増えないのです。この原則がわかったら、まず欲しい年収の10倍の価値を会社に与えることに集中しましょう。1年後。あなたの年収に変化があらわれてくることでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月10日
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人間の進化には大きく分けて3つの段階があることに気づいてください。すなわち、幼児の段階、成人の段階、自己認識の段階です。幼児の段階は機械的かつ無意識的で-うちに眠った状態です。 この段階には、子どもだけでなく、大人も含まれていることに注目ください。成人の段階は、文字どおり目覚めの段階です。不幸なことに、中には一度も目覚めない人もいて、そういう人は低い意識にとどまっています。高いレベル、すなわち自己認識の段階にいる人たちは自分の目的が何かを知り、はっきりとした人生哲学を持っています。この概念についてはのちほど触れます。 まず最初に、きちんと区別しなくてはいけないのは、「できごと」と「状態」の違いです。外界でわたしたちが経験するのは、いろいろな「できごと」です。毎日わたしたちの住む世界で起きていることです。これに対して、内的世界が経験するのが「状態」で、これには広い範囲の感情、本能、直感が含まれます。これらの「状態」がわたしたちの「存在のレベル」あるいは意識を決定します。 肝心なのは、「できごと」(外的世界)と「状態」(内的世界)を意識的に区別したとき、初めて人生が実際どういう仕組みになっているのかがわかるようになるということです。 たとえば、あなたの現在のライフスタイル(生活水準)は、外で起きている「できごと」によってではなく、内側の存在の「状態」によって決まります。内側の「存在のレベル」が高いのに、外側の「存在のレベル」が低いことはありえません。たいていの人はこのことがわかっていません。成功するのに外側の「できごと」を操作しようと躍起になっているのです。こんなことをしてもうまくいきません。経済的自立、仕事の満足、豊かな人間関係といった、高いレベルの成功を真に享受するには、内面の「存在レベル」を高めるしかありません。(中略)それぞれのレベルは梯子の横木のようなものです。一段一段上がるたびに、あなたの意識も欲しいものを手に入れる能力も上がります。【ぽんぽこ先生 解説】『内側の「存在のレベル」が高いのに、外側の「存在のレベル」が低いことはありえません。』と著者は述べています。つまり、内面のランクが上がると、豊かさも比例して上がっていくということです。多くの人が、他人に集中していますので他人の承認を求めて生きています。しかし本来は、与えること=受け取ることなので、自分の内面に集中するだけで、生活もうまくいくようになるのです。本当は、他人の承認なんか必要ないのです。あなたは、あなたの承認さえあれば自由なのです。もし、なにか他人を許せないなら、まずあなたが、あなた自身を【許す】必要があります。今日、ひとつでもいいですから、自分に対して何かを【許して】あげましょう。きっと、心が広くなる瞬間があるはずです。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月09日
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【夢の実現シーンをイメージして文章にする】講座の中で、宝地図を作成したあとに行う効果的な実習をご紹介しましょう。すでに宝地図を達成した自分になったつもりで、「達成までの軌跡を語る」という実習です。 ちょっとはずかしがる人もいますが、とってもパワフルな実習です。なかには、自分が語った言葉をその場でテープにとって、何回も聞き直して、イメージ・トレーニングする人もいるくらいです。3分ほどで話し終わると、そこに参加したメンバーから「おめでとう」「よくやりましたね」「感動した」などの言葉とともに拍手をされます。 お決まりのルールとはいえ、拍手が嬉しいし、「やるぞ!」という気になるものです。私も講演をするときに、ポロッとあんまり深く考えずに「こんなことをやりたい」などと言ってしまうことがあります。すると、言ったからには「やるぞ!」という気になり、不思議と叶ってしまうものです。 さて、これはセミナーに参加しなければできないということではありません。あなたが未来の夢を実現したシーンを想像しながら、文章を作ればいいのです。 それを未来形ではなく、現在形、あるいは日記のように「○年まえに描いた夢が今日、実現しました。ヤッター。支援頂いた○○さんありがとうございました」と、過去形、過去完了形で、その感動するシーンを自由に想像すればいいのです。 潜在意識では「想像=創造」です。潜在意識は想像と現実を区別しません。あなたの日記は、潜在意識に深く刻み込まれます。 そして、シナリオ通りに、未来のあなたがそれを見事に演じることになるのです。【ぽんぽこ先生 解説】未来をリハーサルする。これは、スポーツの世界では、メンタルトレーニングとして、よく知られる方法です。メンタルトレーニングをする際に、重要なことは、自分が叶えた夢を他人が祝福してくれるイメージを持つことです。祝福されているイメージは、夢の実現を加速化します。まずは、夢が叶ったところをイメージする時は、家族・友人が祝福してくれるところを想像してみましょう。そして、どのようなストーリーで叶っていったのかを、作り上げていきましょう。やってみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年05月08日
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