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2004年05月19日
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 ある会社では、「10年後の我が社」を小説にしています。B6版サイズで50ページほどのもので、社長自身が経営方針発表の時期にあわせて書いているそうです。読ませてもらうと、10名ほどの社員全員が随所に登場し、それぞれの部門で大活躍している姿がいきいきと描かれた楽しい小説に仕上がっています。

 社員が主役であり、社員の仕事にスポットライトが当たった「未来小説」なのです。経営方針の内容は、未来小説を実現するための作戦書という位置づけです。

 また、ある会社では毎年一回、社内論文大会を開催しています。業務の改善改革のレポートであったり、会社の未来ビジョンを語ったり、テーマはまったく自由なのです。優秀作品者には2週間の米国流通視察旅行という豪華景品が与えられます。

 経営者、リーダーである皆さんに求められるものは、社内から活発に想像力を引き出すことなのです。あなたも今からハリウッドの映画監督になったつもりで、ダイナミックな脚本とコンテで、あなたの会社の未来映画を作ろうではありませんか。

 ジョージルーカスやスピルバーグ、黒澤明にある想像力は、あなたにないはずはありません。誰よりも真剣に誰よりも長時間考えているのですから。

【ぽんぽこ先生 解説】
先日、サラリーマンの方がおっしゃいました。

『うちの会社の社長は、●●しよう!と言うのですが、なぜやるかというような説明がないんです。少し、つっこんで聞いても、結局、思いついたからというような回答で、会社は大丈夫なのかと心配です。』

上記のような会社は意外と多いものです。



これでは、会社が迷走してしまうのも自明の理です。

しかし、これを個人の人生にあてはめてみると、どうでしょうか?

そうです。ほとんどの人が人生の方針をたてていないことに気がつかれるでしょう。

あなたは、10年後にどのようになっていたいのでしょうか?

もし、あなたがスピルバーグだったら、あなたを主役にした映画はどんなものが作れるでしょうか。あなたの人生は、あなたが自由につくれるのです。

もし、あなたが自分の人生を迷走させたくないのなら、まずは、10年後にどのようになっていたいのかを、映画をつくるように、物語を想像してみましょう。

ここで、一つ注意点を言っておきましょう。

それは、お金とか地位等の物質だけを想像しないでいただきたいのです。まずは、どのような人格になるのかという、人格目標をたててほしいのです。

10年後のあなたの人格はどうなっていたいですか?その人格で、まわりの人が笑顔で接してくれているイメージは浮かべることができますか?

さあ、今日は、10年後の人格目標の設定をしてみましょう。

きっと、物質目標もともなったものが想像できるはずです。



では明日。

ぽんぽこ先生より





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最終更新日  2004年05月19日 10時19分23秒
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