駐妻の光と影　

大学同期の結婚

3月末、大学のサークルの部長（男子）が結婚式を挙げました。お相手は9つ年下の美智子さまの後輩。日比谷線広尾駅にこの日、都合のつく女子4人で待ち合わせ。すると、遅刻の常習犯のR子がやはり来ない。そうこうしているうちに、同級生男子2名が現れる。いっしょに待ってもらう。次に、下級生男子（電○の局長さん）のHくん。「あれ～～？みなさんここで待ち合わせですか～？」「R子が来ないのよ」「あ～～～（やっぱり～と言わんばかり）」いつものことだから、「いやいやいや、わり～～～」って現れるよ。と話していると、案の定、予想通りのせりふ「いやいやいや、わり～～～」とR子が登場！唯一の独身の彼女は、おもいっきり素敵にドレスアップ。髪の毛も縦ロールでクリクリ。めいっぱいお洒落なお姉さんのいでたちで登場！！さて、いざみんなでいざチャーチへ。そこには、懐かしい顔、顔、顔。顔のめちゃくちゃ広い新郎なので、顔のわからない後輩達もいっぱい来ていました。みなさん、お偉くなられているのに○○く～～～～ん！と気安く呼ぶ私たちに、同期の男子が、気遣ってあいつはどこどこで今はこんなに偉い！と解説を付けてくれるのです。「げげ～～～！」とかいいながらも、マイペースの我がおばさん軍団。（怖いものなし）「お姉さまがた、ご無沙汰しております！お変わりありませんか？」とご挨拶に来てくれる後輩達。その中に、見知らぬ人がいたので、電○のH氏（後輩）の袖を引っ張って聞いてみる。すると、「お～～い、K。そこのハゲているおまえ、誰だかわからなかったとお姉さま方がおっしゃっているぞ～～」やめてよ～～～～（決して私たちそんなこと言ってません！）相変わらず、いつも楽しいH氏にはかないません！実は新郎、おかあさまを20年前に癌でなくているのです。半分、私たちはおかあさまの気持ちで出席しておりました。嬉しそうな新郎のお父様にご挨拶して、最後に教会に来た全員で新郎新婦を囲んで記念撮影。ここで、もし知り合いにあったら、笑っちゃうかも～～って思って見回したら・・・・、 なんと、知った顔あり・・・。とりあえず、名前をさけんでみました！「ええ～～～？？？どうしてぇ～～～？どうしてPumpkinさんがここにいるの～～？？」と。案の定、びっくりしている。「わたしは新郎側なのよ～～」「ええ～～？そうなんですか～～～？？」実は、新郎、30代にしか見えないのです。９つ下の新婦と並んでも、年下に見えちゃうくらい。友人である彼女の頭の中は混乱状態・・・・。その後、レストランでの身内だけのパーティのあと、出席した男子たちと合流。目黒川沿いの桜を楽しみながら、大騒ぎいたしました！この日、卒業以来会っていなかった後輩がずっと末席でお酒を作り続けてくれていました。「僕、営業ですから、慣れていますから～」「どこに（就職先）いったんだっけ？？？」「東レの営業部長さんだよ～」（同期男子）「ええ～～～？そうなのぉ～～？？申し訳ないです・・・」この日の格言。「みなさん、お偉くなられた～～～」本当に男子は社会的地位もついて、すっかりお偉くなられていて、それでも一生懸命私達「お姉さま方」に尽くしていただいて感謝感謝の夜でした！新郎Kくんに幸あれ！同期女子は主人の赴任で海外組が多かったこともありましたが、月日が経ち、最近やっと日本在住組が多くなってきました。