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2006年06月02日
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カテゴリ: あの頃
昨日女房殿がぽつりと・・

「あの頃の貴方は、ほんと汚いところに住んでいたね・・」
「ネズミと住んでいたんじゃない?」

確かにネズミと同居していたかもしれない・・。

万年床の煎餅布団。(汚な~)

そんなあの頃の話が出て、ふと思った。

そういえば・・
ある年、その女房殿と出逢った遺跡級のその部屋に、もう少しましな近くにあった7000円アパートから引っ越したのは何故なのか。
そう振り返ってみればほんとに何故だったろう。



そうだそれに違いない。
それで、友人と誰かが借りてきたリアカーに荷物を乗せ、坂の上の7000円アパートからその4畳半の、やはり風呂なしの一部屋に引っ越してきたのだ。
その部屋へは、リアカーでの引越しは2、3回の往復で十分足りた。

所有物のタライでは、洗濯と、夏は行水もできるのである。
タライに裸の若き青年・・
なかなかエロチックな風情ではないか。

銭湯は少し離れていたから、冬には、湯上りの身体は、部屋に帰ってくるまでにすっかりシャーベット状態になっていた。

しかし今思っても汚い布団。
天干しもしたことなかったから、それで今喘息気味になっているかも。

この部屋の入口の戸は凄かった。
内から外が見える隙間だらけのスノコ状の、桟にただ板を釘で止めたにすぎない戸は傾いて、開閉時には地面を擦って、その内はずれるのではないかと思わせた。

だいたいその留め金もねじがむきだしだから用を足さないし、板戸も抱えて少し力を入れて引っ張れば子供でもはずせる代物だった。

で、妻の言う、ネズミと同居?もまんざら嘘でもないかもしれない、と思うのである。

チキンラーメンかじるような生活だったけれど、振り返ってみても、気持ちは実に平和な日々。
心はリッチ。(^^)
骨董品的その部屋も、今では懐かしく思い出す、愛すべき我が人生のワンクリック(!?なんのこっちゃ・・)



「そうそう、あの頃、近くの寿司屋に何度か行ったことあるね・・」
「私が全部おごったけれど・・」





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Last updated  2006年06月02日 13時45分29秒
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