翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2008.01.01
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初売りが、はじまりました。

決して、景気は良くないようです。

でも、ショッピング・センターの内のお店で、確実に売上げを伸ばしているお店があります。

詳しくは、描けませんが、本当に、本当に、本当に、

よく売っています。

「どうしたら、売れるか??」ではなく、

「どうしたら、お客様は、買いたくなるのか???・・・コレを毎日

考えています。」・・・と先輩社長の男性(50歳代後半)が教えてくれます。

 福袋を物凄い個数を売るお店があります。

わが社も、そうですが、予約をとっている雑貨店です。

化粧品店です。  行列ができるほど、売れています。

福袋販売から学ぶ経営のヒントがあります。

「社長~、福袋の販売のコツがあるのをご存知ですか???」と

ベテラン店長が言います。

この女性店長は、福袋販売のプロです。

 もう、買いたく

なっちゃうわ~。

もう、この女性のウンチクや、

「なぜ、あなたは、ロコレディの福袋を購入しなければいけないのか?」と

お客様に嫌味のない範囲で、説明が入ります。

 一人のお客様で、毎年、7個購入される方もいます。

過去最高は、18個です。

本家の長男のお嫁さんが、新年会の景品として、

買われたのが、最高です。

平均で、2,3個買われる方もいます。

自分に、実家の親に、

ダンナの親に。

もう、福袋の極意を教えてくれます。

このような女性店長が、3人ほどいます。

一人の女性店長が言います。

「社長~、福袋の販売に立地なんて、関係ないね。

路面店であろうが、ショッピンセンターであろうが、

要は、消化率で、わが店は、勝負です。」と言います。

この店長は、予約で、90%以上福袋

注文でとります。

そのコツは、

「相手の家庭環境や、正月の過ごし方や、家族構成、

親戚関係をさりげなく、日ごろから、意識しています。

だから、人間関係が弱い店は、

福袋を残す。

だから、量販店の福袋は、残る。」と教えてくれます。

もう一人の女性店長は、

福袋の販売は、祭り気分です。

ハッピを着て、ゲーム感覚で、販売していきます。

福袋の100個以上の中身は、すべて、記憶しています。

福袋の商品内容は、すべて、把握しています。

サイズ、雰囲気(テイスト)、色など。

だから、お客様が福袋を買う目的によって、

勧める福袋が変わってきます。」と笑いながら、教えてくれます。

そして、最後のひとりの女性店長が言います。

「社長~、私はね~、

福袋を無理に勧めないのですよ~。

お客様無理しないでね~。

中身が見えないから、福袋なのです。

自信が、ないから中身を見せる店がある。

私は、絶対見せない。

だって、縁起物じゃないですか~。

夢じゃないですか~。

自分へのご褒美ですね。

一年、ガンバッテ働いた自分へのご褒美のつもりで

どうですか???」と教えてくれます。

私は、現場の意見や、感想をまとめているだけ。

そこへ、新しい情報を付加して、わが社流に落とし込む。

これが、現場がやる気になる方法だと

思いますが、いかがでしょうか???

福袋を開けないお店。開けてお楽しみ袋として、

販売するお店。・・・・・それぞれです。

どちらが正しいという正解はありません。

共通した答えは、お客様がどうしたら、買いたくなるのか???

その答えを追求したお店だどうやら、売れているようです。

少なく作って早めに完売御礼を出すお店。

福袋を販促費として、計上して売っている化粧品の福袋。

正解は、ない。

行動したお店のみが、その答えを知ることです。

もう、来年の福袋の反省をまとめています。

反省は、たくさんあります。

来年に向かってもう、走り出します。

参考になりますか???






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最終更新日  2008.01.03 16:54:40
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