翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2008.01.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類

「はとみさん~、お蔭様で、

過去最高の利益が出そうです。」と

取引先の社長様が教えてくれます。

卸し先を細かく分析して、

1軒、1軒の得意先の合った商品を展開する。

・・・・・これを

実行しました。

・・・・・これを大きな目をして、教えてくれます。

「社長~、ぜひ教えて下さい~」

と私が、大きな声で、聞きました。

「わかりました。 

ぜひ、同業者さまにも、教えてあげてください。」と

言いながら、熱く、熱く語ってくれました。

その内容は、以下の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、

1・完全買取問屋さん

2・一部返品条件ありの量販系専門店さん

3・完全買取のブティック専門店さん

4・完全委託条件の大型ブテック専門店さん

5・百貨店の催事場への卸し問屋さん

・・・と5つのグループに分けたそうです。

そして、支払いの悪い得意先は、

すべて代引きや、入金確認後の商品発送

にして、キャッシュ・フローを良くしたそうです。

支払いの良いお店や、

問屋さんに、条件を大幅に見直し

優先的に商品を回す

ことによって、

ライバルの会社の仕入れ分まで、

根こそぎ仕入れ額を頂きました。

委託条件(得意先のリスク)のお店には、

セールの割引率によって、

納入掛け率を上下させ、

少しでも、利益を確保しながら、

相手先の感情を壊さないように

配慮したそうです。

たとえば、2月は、いくら春物の時季だと言っても、

2月の売上げの80%は、冬物の売上げ。

だから、委託条件で、冬モノをお店に商品を貸す。

委託だからといって、

お店に一方的に送るのではなく、

吟味にして送る。

在庫管理は、

自分の会社の在庫という営業在庫管理表を作り、

チェーン店の

各店移動の権限も、

バイヤーから、もらうことによって、

売れ筋商品を切らさずに、売れて入るその会社内の

お店に移動する。

売れない商品は、

速やかに、条件変更をして、

処分して最低利益は、確保する。

 取引先に納入して、

30~40日以上1枚も売れない商品は、

30%引きのセール。 

60日しても、

売れない商品は、50%引きのセール。

その逆で、2週間で、納入した商品が、

80%以上消化したら、売れ筋商品として、追加する。

また得意先毎に、

キャッシュー・フローとして考える得意先、

利益を確保する為の得意先、

売上げを確保する為の得意先、

死に筋商品(在庫処分商品)を

専門に処分してくれる得意先、

情報を取るための得意先。

・・・・・このように、分けたそうです。

そして、ライバルの会社が休んでいる時に

連絡がとれる会社にした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

細かく、細かく、得意先毎に分けて、対応する。

・・・・・・これが、中小零細のやり方です。・・・・・と得意先の50歳代後半の社長様

が教えてくれます。

また、問屋と取引すると、利益が少なくなる。

・・・という発想から

キャッシュ・フローを良くするために、

支払いの良い問屋さんと取引する。

専門店と取引すると、手間がかかる。・・・という発想から

情報を頂き、次期の季節の参考とする。

もう、ココに描けないぐらいの情報を頂きました。

最後にこの社長様が言います。

中小零細の会社は、

やはり、接近戦です。

大企業さまは、固定費がかかりすぎる。

われわれは、小回りが出来る。 

だから、土曜日は、交代で

出勤している。 

月に一度の日曜日は、課長以上は、お店へ訪問を

義務付ける。 

お店の在庫をチェックして、わが社の商品が、迷惑を

かけていないか??? 調べます。」と言います。

もう、興奮して、興奮して、話しを聴いていました。

参考になりますか???






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最終更新日  2008.01.20 17:01:18
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