わが社は、お蔭様で、
中小企業庁認定の「経営革新計画」の承認を
頂き、茨城県知事から承認を頂きました。
また、H19年11月には
知事から、男女共同参画事業活動が、認められ
表彰状を頂きました。
実は、会社経営の中で、
いろいろな人のご支援を頂いております。
ありがとうございます。
このブログから知り合った仲間たち。
陰ながら、いつも情報をくださる主婦の方。
陰ながら、応援してくださる公務員の方。
陰ながら、応援してくれる同級生の方。
陰ながら、応援して下さる後継者の方。
陰ながら、応援して下るコンサルタントの方。
陰ながら、応援して下さる先輩社長様。
今日は、合ったことも無い人でも、
応援を頂けることについて
描きます。
文章から、
伝わる情熱を掴んだら、接近戦、接近戦、接近戦です。
相手から、連絡がこなくても、待つ。
相手が、動きやすくなるように、配慮する。・・・そんな事例です。
仕事を頼んだから、安心するのではなく、
ドンドン情報を出して、ヒントをもらうことです。
私は、中久保さんとは、会ったこともない、親戚でもない、
でも、伝わったのです。
彼から、伝わる情熱です。文章から、伝わる情熱です。
それを信用しよう。・・・とそれだけ、思って。
発行者:中久保 浩平
こんにちは。
元気を与えるアドバイザーの中久保です。
このメルマガにも何度も登場して下さっている茨城県で
No.1中小企業の株式会社ロコレディの代表取締役羽富さんから
2007年12月31日に1本の電話がありました。
1年間ありがとう、とお言葉と来年(もう今年ですけどね)よろしくという
言葉を頂きました。
それとNo.1のクライアントであり続けることを誓ってくださいました。
(ちょっとジーンと来るものがありました^^;)
とにかく羽富さんはほんとに熱心で意識が高い方で学ぶべき事が
多い方です。
事業に対する考え方、方向性、社員教育、マネジメント、PR
営業、接客など、全てにおいて真剣です。
もちろんみなさんも真剣にお仕事をされている事と思いますが、
この羽富さんほど真剣な方はそういないのでは?と思うほどです。
「真剣」とか「本気」とかは、人によってその度合いが全く違うので
表現するのが難しいところではありますが・・・。
【真剣に取り組むということ】
今回のテーマ
【真剣さ度合い】
■自分の判断ではなく、周りの感じ方。
株式会社ロコレディは、茨城県下に15店舗の婦人服店を展開
している企業です。
一昨年、中小企業庁が推奨する経営革新計画の認可を得て
飛躍しました。
羽富社長曰く・・・
「経営革新は魔法のランプ」だそうです。
「こすればこするほど企業にとっての利益が生まれ、価値が高まる。」とのこと。
いつも私と話す時は口癖のように言ってます。
それと、「ぜひ同じ中小企業の経営者にもチャレンジして欲しい」とも・・・。
その後、羽富社長は、その経営革新計画に沿って人材育成、
社員教育に尽力され雇用充実化を図りました。
その結果、昨年11月、茨城県知事から表彰されるという企業にまでなりました。
このロコレディの羽富社長と出会ったのは、一昨年の経営革新計画の資料作りの
サポートやアドバイスをさせて頂くのがきっかけでした。
コンセプト作りからのマニュアル策定など)
とは言っても、私のアドバイスやサポートを直接受けた方はお感じになられている
かもしれませんが、私のコンサルティングは、結構冷たいくらいに突き放します。
これはもうほんとにそうで、アドバイスしたならその後は
平気でほったらかしにします。
ほったらかし過ぎて、去って行った方がどれほどいたか・・・。
クライアントからアクションがあるまでほとんど連絡しません。
また、アドバイスと言っても、ほとんどなにからなにまで教えるなんてことはありません。
ご自身できっかけを掴んでいただくヒントを与えたり、
ご自身で業績を伸ばす、安定させる為の力をつけてもらうきっかけ為に
背中を押したり、その為の提案をしたり・・・と言う事です。
それは・・・クライアント自身が自ら調べたり、あるいは考えたり、書き出したり、
頭の中を整理整頓したりしないと意味が無い、クライアントの為にならないということを
私自身、身を持って体験したことを通じて猛烈に痛感しているからです。
要は、いかにクライアントを「本気」「真剣」にさせるか?ってことなんです。
または、「この人は本当に真剣なのか?」を見極めるため。
これが私のコンサルティングをする上でのスタンスです。
そんなスタンスを感じてかどうか、羽富さんは・・・
「中久保さんのコンサルティングはスルメみたいだ。」と言います。
意味は、【後からジワジワ効いてくる。】
と言う事らしいです。
でもそれは、羽富さんがきちんと実践しているから言えることなのです。
何にも実践しない方にとっては・・・
「高い金を払ったのに、何もしてくれない。」となってしまうわけです。
と言っても、そのように感じる方は、最初からお断りするんですけどね。
「死ぬ気で頑張ります。」
「いついつまでに、このような結果を出します。」
「明日までに出された課題をきちんと出します。」
などと、このような事を口で言うのは簡単です。
今までそんな人達、たくさん見てきました。
そんな中で、行動に伴っていないという人もたくさん見てきました。
行動に伴わないから結果なんて出やしない。
結果が出ないから、苛立ちだけが募る。
苛立った状態では何もアイデアも浮かばないし、何を言ったところで
聞く耳も無い。
その結果、くだらないテクニックに翻弄されてしまうことになる。
まさに負の連鎖状態。
それでも「いや真剣にやってます。」「必死にやってます」とアピールする人も過去にいました。
真剣にやってますという中身を聞いても、決してそうとは感じ取れない。
なんの自分の考えもなく、ただ言われるがままにやらされているという感じ・・・。
例えば、広告なんかのキャッチコピーを考え方を知ってもらおうと参考でいくつか提案すると
そのまんまをくっつけて「キャッチコピーできました!見て下さい。」と平気で言ってくる、など。
そうではなくて、実践(自らの考えや信念、会社の理念のもと、行動・実行に移す)していく。
これが出来なければ、どんな言葉を飾り立てたところで、真剣さは伝わってきません。
悩んでいたり課題にぶつかって立ち止まっている暇があったらまず動く。
そんな単純なことすら出来なくなってしまいかねません。
では、羽富社長の場合はというと・・・
私があーだこーだと言う前に、必ず先に自ら考え作成した資料を提出してくれました。
そして、その資料について自分はこのように今後進めて行きたいという
ことを具体的に伝えてくれました。
その資料に目を通し、アドバイスや第3者の意見としてアイデアを出したり、
提案するのが私の仕事。
この時には、羽富さんの真剣さが嫌と言うほど伝わってきました。
例えば・・・
とにかくほんとにやることが早いんですね。
こちらが1つの回答をする前にまた他の資料なんかを次から次へと考え、作成し出してきます。
そして、スタッフ会議、幹部会議を開き、現場で実践しています。
その実践結果を基に、また私とのやり取りが続く・・・といった感じでした。
さらに、ご自身で足で稼いだ貴重な情報を私に提供して下さいます。
「先日こんなことがありまして・・・それについてどう思います?」なんてことなど。
そして、その情報を・・・
「メルマガの読者さんや、他のクライアントさんにも役立てて下さい。」
とまで仰って下さいます。
中々ここまで言えるクライアントさんはいません。
自社のことで精一杯と言う方が大半ですからね。
でも、自社の事で精一杯だからこそ、他者にも目を向ける気持ちの
余裕が大切である、いつもそんなことを感じています。
ちょっと話がそれましたが、
要は真剣に打ち込むというレベルは、市場・お客様、その他関わる人達に
その熱意が伝わっているか?ってこと。
自分自身で「真剣です。」といくら叫んだところで、
それが、客観的に見て「そうとは感じ取れない」というものであれば
それはまだまだ「真剣」「本気」ではないということ。
とは言っても、「モチベーションが続きません・・・」
なんてことを言いたい方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、
モチベーションなんてずっと上がりっぱなしの人なんてまずいません。
モチベーションが下がっているのなら、その事を感じ、
直接的な原因に対して落ち込んだりするのではなく、
そのモチベーションが下がっている状態に危機感を覚えてください。
状態に危機感を覚えることで、自分を客観視できると思います。
客観視すれば、「こんなことでイチイチ下がってなんていられない。」となってきます。
私の場合は、馬鹿らしくて笑えてくるんですが・・・(笑)
そうなると強いですよ。
後は、やるだけですからね。
そのような覚悟を行動で示した時に、相手はどう思いますか?
言わなくても分かりますよね。
はじめて相手にその姿勢であったり、熱意であったりと、
つまり、【真剣さ度合い】が伝わるのだと思いますよ。
そういったものが伝わった時に・・・
「仕事が今よりも必ず何倍にも楽しくなります。」
これ、本当にそうですよ。
■今日のまとめ
『真剣さというものは、自分自身で判断するものでなく、周りが感じるもの。』
・自分が昨年これは真剣に取り組んだなと思うことを全て書き出す。
⇒ なぜその仕事は真剣に取り組めたのか?理由を書き出す。
・自分が昨年これは中途半端だったな、と思うことを全て書き出す。
⇒ その中途半端になった理由を書き出す。そして、今後そうならない為に
必要なことはどんなことか?自分自身でどんな対策を立てれば良いか?を考え、
書き出す。
・目の前の事に真剣に取り組む、その覚悟をどのような形で具体的に行動として
現すことができるか考えて、出来る範囲のことを全て書き出す。
⇒ 書き出したなら、迷わず実践する。
※ノートに書き出す人、書かない人に分かれるでしょう。
このちょっとの差が、いずれ大きな差となります。
あなたはどっちですか?
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知らないところで、ロコレディを宣伝してくれていました。
情報は、
出すから、
入ってくる。
・・・これが、私のコンセプトです。