担当部署以外の女性にも、声をかえるべきか?
わたしは、仕事柄、得意先に、訪問することが多いです。
売り手と、買い手の立場を考えたら、
買い手の方が、力関係が強いですよね~。
でもね、この 私は逆のことをやるのです
。
私は、小売業者です。
絶対に、高飛車な商談はしません。
仕入れる方が、強くても、穏やかに、話しをします。
支払いは、いつも綺麗に。・・・これをモットーにしています。
でも、細かなことまで、注文をつけます。
仕入れは、真剣勝負です。
甘えは、禁物です。
だ から、
委託仕入れ販売
(残ったら、取引先に
返品できる条件)は、
わが社はしません。
商売は、いつも、買取です。
売れない得意先から、仕入れはしません。
だから、いつも売り場は、新鮮野菜のように
商品が生きているのです。
相手から、接待を受けような商談は、しません。
営業マンには、できるだけ昼飯や、お茶代は、私が出します。
昼時は、わが社で、お弁当をとって、営業マンとコミニケーションをとります。
売れ筋の商品を集める為に、
できるだけ、得意先の方に、出かけて
打ち合せをします。
相手側の懐先(ふところさき)に入るようにしています。
死んだオヤジが教えてくれたことです。
「いいか、としあき。相手の気持ちを理解するには、
相手の砦(とりで)に、入り
その環境の空気を知ることだ。」と教えてくれました。
私が、東京スタイルに勤めていた時、
いろいろな全国の有名な百貨店を巡りました。
大体、担当者と話しただけで、そのデパートの
雰囲気がわかります。
ですから、今でも、私は、
内勤の女性や、掃除業者の女性にも、声をかけます。
わたしも、まだまだ気配りが足りないと、会長正三(しょうぞう)から、注意を受けます。
「いいか、としあき。
気を使うより、氣を配れよ 。」
と
今から、17年も前に言われた言葉です。
「氣を使うと、疲れる。でも、いろいろな人に支えられて
人間は生きている。
だから、氣を配るのだ。」
とも教えていただきました。
私は、担当が替わった女性営業でも、
年賀状を書いています。
「はとみさん、うちのダンナも はとみさんのファンよ~。」と言われます。
ありがたいことです。
ですから、自分の担当地域や、訪問先だけではなく、
常に気配りは、大切だと思います。
ですから、
後継者で、悩みが多いと相談してきたあなた、そうあなたですよ。
まず、一番身内の女性から、大切にしよう。
参考になりますか???