男性的な教育の仕方で、数々の失敗を
繰り返してきました。
でも、中には、「はとみさん~、どうも女性スタッフに注意しにくいよ~」
というある会社勤めの男性の係長さんから、言われたことがあります。
その男性は、女性には、
注意できないタイプ。
逃げる行為や、
問題先送り
という行動で
解決してきた
男性です。
(解決しない限り、
同じ問題を
抱えてしまいます。)
教育的指導という行動が、怖いのです。
時間をかせぐことが、悪いとは、言いませんが、
まったくと言って言いほど、
女性スタッフに、注意することをしなかったそうです。
すると、ある日、その男性の部下の女性スタッフが、
会社の電話を使って、遠距離にいた彼氏に、
私用電話をしている現場を見たのです。
その男性係長が、興奮して、注意したそうです。
「何をやっているんだぁ~、会社の電話だぞ!
常識で、考えろ!」
その女性スタッフ
「だって、もう3ヶ月以上、会社の電話で 、私用電話をかけて
いましたが、注意されなかったので、・・・・・・・。」と答えたそうです。
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この話しは、今からも15年以上前の話しです。
詳しい内容は、忘れましたが、
結論は、こうなったそうです。
その電話機に、「私用電話禁止」と紙に書いて、貼ったそうです。
でも、その前に、
会社・・・・という組織や、存在理由を理解しない限り、
いろいろな面で、問題は、出てくると当時思いました。
例えば、
掃除をする。・・・これが、なぜ???
会社の利益につながるか???・・・
これを説明しない限り
目的と手段を
ゴチャゴチャにしてしまう傾向が
出てきます。
動機付けと、存在理由と目的。
これが、女性であれ、男性であれ、理解できるようにもって行く。
気付かせる。・・・・・これが、どうやら、ポイントのようです。
参考になりますか???