翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2009.02.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

わが社の社員の女性の結婚式から学んだ経営のヒントです。

もう、4年ぐらい前の話しです。


この女性は、19歳で、わが社に入社した女性です。



もう22年間勤めてくれています。


頭が下がる思いです。



さてさて、
結婚式が、始める前に、今回挨拶しようとする原稿を
私が、待合室で、お茶を飲みながら、 読み直しします。



今回は、結婚式用のあいさつ文を4種類 私は用意しました。


新婦側で、一番の挨拶。・・・コレが、私の担当です。



どのパターンでしゃべろうか???考えます。





新郎側が 、まず、挨拶します。


IT関係の社長様です。


60歳半ばです。

挨拶が、うまい。うまく内容をまとめている。


3分間の挨拶。




でも、

硬い話しで、笑いもありませんでした。



会場が、静かになります。



後から、名刺交換したら、


なんと、 市会議員兼社長 でも、あったのです。



だから、うまい!

話術がうまい。

でも、記憶には、残らない挨拶でした。



良いとか、悪いのではなく、

当たり障りのない挨拶だったです。

マニュアル型の挨拶でした。



私は、新郎側の挨拶を聴きながら、

どのパターンで挨拶するか?・・・を

決めます。





結婚式の挨拶は、4年振りでしょうか???


4種類の内容の挨拶のなかで、3番を選びました




なぜなら、新郎が、おとなしいタイプだったからです。




新郎側の挨拶が、固め。

エピソードや、今後の仕事に、対する言葉も無かった。



さぁ、今度は、私の番です。


私自身に、氣愛(きあい)を入れます。

私の氣愛(きあい)方法は、笑顔です。

ニッコリ笑います。

声を少し高めにして、快輪(かいわ)します。




司会の女性が、

私の名前を読み上げます。


私が、ニコヤカニ、身振り手振りを入れて、挨拶をします。


あいさつの内容の3番を選びました。





内容は、以下の通りです。





最初の挨拶ことばを言いながら、
話しをすすめます。


「私は、式が始まる前に、新婦の年齢と入社年月日を確認しようと、

わが社の総務の方へ、電話を入れました。

そうしたら、 昭和63年生まれ 。・・・と言うのです。


どうも、計算が合わない。



間違いだったのです。 入社が、昭和63年


生年月日は、セクハラになりますので、ご勘弁を。




さてさて、こういう結婚式では
エピソードの話しをした方が、



面白いと思いますので、ご紹介します。





今から、もう13年以上前の話です。


クリスマス・イブの日 夜遅く(夜9時ごろ)に、

お客様へのお届けがありました。


帰り道、彼女の家の前を通ったら、


彼女の車が、止まっていました。




私は、やはり、彼氏がいないのだなぁ~と思いながら、

通り過ぎました。

次の日、

「おいおい、OOさん

 クリスマスイブの日、彼氏とデート 楽し かったか?」

と聴くと、


「ハイ」とニッコリ。



この私が

「ウソだろ~、無理するな。クリスマス・イブの日家の前

通ったら、車があったよ。」というと、





そんなお茶目な部分もある女性です。





彼氏いない歴13年だったようです。


でも、そんな彼女が、女性として、急に

綺麗になっていきました。





どんな高い化粧品より、


どんな高い洋服を身につけるより、




どんな高い宝飾をつけるより、


恋をすること、愛されることが、急に

綺麗になることを知ったようです。






私は、言いたい。


新婦には、子供を最低4人作ってもらいたい。


この私は、男2人、女2人。


バランスよく、つくる。





うまく、産み分ける方法は、後日

この私に聞いてください。



わが社は、翔(はばた)く女性を応援する会社です。


家も大切にする。

仕事もやる。



そんな女性を 育てていきたい。



結婚が決まった時、

結婚しても、働きたい。・・・と彼女は、言ってくれました。



コレからが、本当の意味での

女性の時代です。




結婚が終わりでなく、スタートです。



これからも、末永く、お幸せに。

そして、これからも、仕事上のパトナーとして、



大いに期待しております。」と

お祝いの言葉をのべて、着席すると






「社長、挨拶うまいね~。

ところで、4種類の中で、なぜ、内容を変えたの?}と

わが社の女性社員(50歳代)が聞きます。








「状況に応じて、話しの内容を変える。

新郎側に挨拶より、目立たないこと。

控えめにしながら、新郎側に、女性が働くことへの理解を

深める為。」と私が、答えました。



会社に帰ってからも、結婚式の内容をより細かく、

お客様にも、スタッフにも、話しをしました。

今の結婚式は、昔、10年前とは、まったく違います。






結婚披露宴の席で、

大道芸人さんが、来ました。

モノマネ芸人です。


その芸人さんが、会場の人たちを笑わせます。





その芸人さんが、

「モノマネとは、ニセモノです。

ですから、真剣に見ないで下さいね。」と挨拶しましたが、


とんでもない、凄いうまかったです。

非常に似ています。


この言い方。「モノマネとは、ニセモノです。

ですから、真剣に見ないで下さいね。」

もう一度、


「モノマネとは、ニセモノです。

ですから、真剣に見ないで下さいね。」



会長正三にも、報告します。

「いいか、としあき、。それはな~、中国製の商品であっても、
縫製や、シルエットが、よければ、OKということにも繋がる。

結婚式でも、経営のヒントは、あるはずだ。」と教えてくれました。



話しを戻します。




大道芸人さんは、

しかも、誰にでも、できるモノマネを教えて、くれます。


笑いが続きます。




芸人さんが、帰ると、女性司会者が、今度は、

ケーキの受け皿の下に、ハートのマークの方


いませんか?



ワクワクプレゼントがあります~。・・・と言います。




もう、うまい、絶対に、会場に、笑いや、楽しさのイベントを入れる。

会場全体を和ませる。

うまい、非常にうまい。







この女性司会者が、時間通りいっているか?
どうか?

チェックしている。

ところどころ、修正している。・・・この私が見抜く。




この私が、式の終了後


私が、司会の女性に質問します。

「計画通りいくのですか?」



その女性司会者が答えます。

「いいえ、100%ありません。

状況に応じて、修正します。

これが、私の力量を試されている時です。」






私は、凄いと思った。



さすが、プロだ。




今回の結婚式で、予定通り、行っていない箇所を数箇所

私は、スグ、見つけた。




それを、どうやって、カバーするか???
見守った。


うまく、会場の人たちに 質問を繰り返して、話題を作り上げる。


もう一度。

うまく、質問を繰り返して、話題を作り上げる。





今回の結婚式、この新婦。



新婦のお客様を、自分の結婚式にお呼びしている。


「社長、わたしね~、自分の結婚式に、絶対

OOさん、OOさんは、是非お呼びしたかった。」と言い、

6人も、出席してくれている。




この女性の魅力でもある。



商売を通じて、人間関係を育んでいる。




参考になりますか???






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.03.10 22:39:14
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: