年配の女性の心を知る方法とは?
この私に年配(60歳代)の女性が声を掛けてきます。
「あなた、もしかしたら、ハーフですか?
アメリカと日本、それともロシアと日本ですか?」と
わが店のお客様に声を掛けられました。
私が言います。
「そうですよ~。名古屋と茨城のハーフです。」
と言うと
どっと~、笑いが広がり、お店にいたお客様が笑います。
うちの女性スタッフが言います。
「うちの社長です。 日本人ですよ~。でも、少し
名古屋訛り、と言うか?
関西弁丸出しなんですよ。」と言います。
そのコツですか?
いいですか?
年配の女性との快輪(かいわ)で、大切なことは、
まず、 配慮しながら、
相手の話しのポイントがどこか?
これを探ります。
声の掛け方も、柔らかく、にこやかにします。
私は、「いらっしゃいませ」という前に
「こんにちわ」とか、「暑いですね~」とか、声をかけます。
そして、常日頃からの日常言葉でしゃべります。
ある保険屋さんの営業マンさんが、つかつかと私の店によって来ます。
「はとみさん、ほぼ毎日 日記読んでいますよ。
わたしの契約先とか、知り合いに この日記のことを紹介しています。
本当に、本当に、本当に、勉強になります。」と言われました。
年配の女性は、話し好きな方が多いようです。
ここから、はとみ流ですよ。
口の大きな女性は、人情家でもあるし、
よくしゃべります。
ですから、この女性が、しゃべり易い環境をわたしが作ります。
お茶を入れたり、
そうです、 男性がお茶を
入れると、
この年代の女性が、心に
響きます。
心をこめて、応待します。
そして、「お住まいは、このおちかくですか?」とか、
「お盆は、忙しかったですか?」とか、
「旅行は、これからですか?」と言うように
質問をします。
そうすると、ほとんどの女性が、しゃべるは、しゃべる。
しゃべりまくります。
女性は、おしゃべりが好きです。
では、無口そうな年配の女性は、どうしたら良いか?
それはね、軽く挨拶して、
「お体、ご自愛くださいね~。」と言います。
ココ、ここ ココなんですよ。
「お体、大切にしてください。」と言うより、
「お体、ご自愛くださいませ。」と言った方が効果が、
高いです。
あくまでも、はとみ流ですからね。
しかも、お買い上げされた後は、「ありがとうございました。」
と言うより、「おおきにね~」と関西訛りで言います。
私は、18歳まで、名古屋に住んでいました。
だから、「おおきに~」は、「ありがとうございます」・・・という意味で
す。
すると、無口な女性が「あんた、生まれ、関西?」と聞いてきます。
「私は、生まれは、名古屋です。」と言うと、
その年配の女性が
「なに~、わたしも、名古屋だよ。尾張一宮の出だよ。」と言います。
すると、
「そうですか? いやいや、そうきゃも~ですね。
どえりゃ~、うれしいがね~」と言うと、
その女性は、涙を流しながら、笑います。
もう、笑いこけるくらい笑います。
他のお客様も、注目します。
どうですか?
参考になりますか?