翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2009.10.13
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買取リ商売、委託仕入れ商売

という話しになった。

小売業には、商品の買取、委託仕入れの2本立てが、あります。

メーカーさんや、問屋さんから 仕入れをする時に、

この買取、委託を選ばなければ、いけません。


わが社は、

買取り商売中心です。




私は、委託商売がどうも、苦手です。



買取り商売は、小売店にリスクがあり、

委託商売は、残れば、メーカーが

引き取る(返品できる)のです。




「はとみさん、委託商売でも、いいですよ。だって、いつも、買取商売だから、


たまには、いいですよ~。」・・・と取引先の営業幹部社員が言います。




「そうですか~」と言いながら、商談しながら、商品を見ました。




私は、しばらくすると、

「いいえ、いつもの買取商売をしましょう。」と言い、

それから、仕入れ値段についての商談になりました。




当然、買取は、小売店にリスクがあるので、

仕入れ値段は下がります。



「買取だよ。そんな仕入れ原価では、

納得できないね~」

と茨城弁を丸出しで



打ち合せをします。


わたしは、ニコニコしながら、笑いながら、しゃべります。




「はとみさん~、きついな~。もう少しなんとか出来ませんか?」
と営業マンが言います。



私は、


「私は、一度も、支払いを

遅らせたことはないですよ。

いつも約束とおり


お支払いさせて頂いています。」

と言います。




会長正三からも
「いつも、ニコニコ現金支払いをするように」と言われています。



何故、私は買取商売(かいとりしょうばい)をするのか?



それは、自分にプレッシャーをかけて、緊張感をもちたいのです。



もちろん、催事や、イベントで、商品をお借りすることもあります。


でも、決して、相手側(メーカー側)に負担となるような経費を

かけさせるようなことは、わが社は、しません。



「だって、百貨店は、委託販売または、

消化仕入れでしょ~。

商品を送って、マネキンさんをつけて、


外商値引きや、ファミリーセールの値引きも、メーカー持ち。

そんな品揃えで、お客様が欲しがっている商品を

集めることが出来るでしょうか?」


あの新宿にある某デパートもそうです。



そのデパートが、テレビで、今年の流行は、・・・。
と言いながらも、委託仕入れです。(すべてが、すべてではありません)




委託商売の全部が全部悪いと言っているのではありません。


しゃべるなら、自分の言葉で、責任をもって、話しをすることですね。



大型デパートに勤めているバイヤーさんにあえて,言います。

某メーカーの営業マン泣いていましたよ。

無茶苦茶な条件をつけてくる。


また、大型量販店のバイヤーさんも、そうです。



わたしの耳には、アパレルの裏事情が、入ってきます。

相手に負担となる一方的な委託商売は、経費のムダです。

資源のムダです。出来るだけ、止めたほうがいいと思いますよ。



委託商売には、真剣さや、情熱が今一歩と感じるのが、
私の個人的な見解です。


中には、同業者から、違う意見がでるかもしれませんが、・・・。


仕入れは、真剣勝負です。



それは、失敗して、反省することも多いです。

失敗して、商品を残したこともあります。



でもね、なぜ、失敗したのか?

商品を長く 展開しすぎたのか?

値下げ時期が遅れたのか?

流行がはずれたのか?

その都度、反省をし、対策を立てます。




何故、対策をたてれるか?



それは、リスクを持って仕入れをしているからです。



わたしの店は、歩引きや、値引きや、返品なし。

どうですか?

接待もうけません。



これが、本来の綺麗な商売ではないでしょうか?」




私は、適正価格で仕入れして、販売価格を決める。


これが、当社で薦めている「満足価格」です。



これが、小売店の原点だと思いますが、いかがでしょうか?




もう、プロダクト・アウトより、プロダクト・インの時代ではないでしょうか?







やはり、バランスが大切です。




私は、営業マンさんを特に大事にします。



もう一度、書きますね。

私は、特に営業マンさんを大切にします。



もちろん、元アパレルの営業マンでしたからね。

いいですか?あまり公開したくありませんが、

この読者さまだけに公開します。



営業マンは、「ミツバチ」なのです。
あっちの店、こっちの店と渡り歩いています。


情報をもっています。

営業マンから、私は常に情報を集めています。


いいえ、向こうから(営業マンさんから)、


「はとみさん、こんな情報がありますが、ご存知ですか?」とかね。




食事する時も、来社される時は、小売店側である


わが社がご馳走します。


取引先で、昼食をご馳走になる時もありますが、


「常識の範囲内で」、です。



もちろんお礼は言います。



「お互い様の精神」を私は、意識します。

お互いのバランスです。




メーカーだけが儲ける。



小売店だけが儲ける。

もう、このような時代ではありません。


わが店の情報は、営業マンに、
常識範囲内で、公開しています。

お互いの守秘義務をもちながら。


すべて、バランス。均衡が大切なのです。



女性は、脱毛。 男性育毛。


身長の高い女性は、小柄な男性が好き。



太った男性は、小柄なスレンダーな女性が好き。



独身の女性は、結婚に憧れる。

結婚している女性は、独身女性に憧れる。



年上の奥さんの男性は、年下の可愛い女性に好意をもつ。


よくしゃべる女性は、無口な男性が好き。



毛深い男性は、色白の女性が好き。


そうです、このように自分に無いものに人間は、憧れるのです。


私は、毛が薄い、デブ、声がでかい。


わたしの妻は、・・・・・。




先に進みます。


その都度、人間関係も、環境は、状況によって、
変わってきます。












私は、取引先の社長様(60歳に近い)

静かに言います。


「社長、コレだけは、言わしてください。

お取引金額では、御社の中で、1番には、なれませんが、

取引姿勢では、全社で1番になりたいと思ってお取引させて頂いています。


まだまだですが、取引金額より、

お取引先の多くの中で、キラリと光る会社にしたいです。」と言いました。




すると、その男性社長様は

「はとみさん、あんたもう20年前と全然変わっていないね~。

素晴らしい考えもっていますね。

だから、売れ筋が、あなたの店にあつまるわけだ~。」


と言われました。



わが社の取引姿勢は、

「取引というより、取り組みという姿勢で、

お取引先さまを大事にしたい」がモットーです。



参考になりますか???









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最終更新日  2009.11.20 23:13:16
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