これも、私の失敗体験です。
確か~、結婚をして、ブロック長(課長職)に
なりたての頃だった
と思います。
当時の社長 故羽富 正三(はとみ しょうぞう)から、注意を
受けました。
「いいか、としあき~。
オマエの指導方法は
部下が萎縮する指導方法だ。
失敗するな~。とか、
間違えるな~。とか、
この課題は、難しいぞ~。とか、
あなたに出来るかな~。とか、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・などなど。
部下がやる前から、恐怖をあおる様な言い方は、ダメだぞ。
としあきの正確からすると、
それで、反発精神が出て、やるタイプだと思う。
でも、100人いれば、
100人の指導方法がある。
自分自身(部下スタッフ)が、
自ら動こうとする姿勢を育み指導法を
身につけろ。
この私も、昭和0、40年代は、従業員を怒り飛ばして、
社員教育をしてきた。
その当時は、スーパーを経営していたので、
東北地方から、集団で住み込みで、雇っていて、
毎日、毎日、怒りながら、指導をしていた。
もう時代は、変わった。
食べ物や、生活習慣も変わった。
部下指導も、変わった。
としあきは、厳しい親の教育(実の父親は、剣道家)を受けて、
育ったので、それが、当たり前だと思うが、
もう、恐怖型の部下指導方法は、終わったよ。」と
教えて頂きました。
その時代、時代に合った指導方法。
その時代、時代に合った品揃え構成。
「いいか、としあき~、指導方法の最善の方法を伝授しよう~。
それは、オマエが、
相手の心の奥の奥に入り込み、
気付いて欲しい~、
気付いて欲しい~。
・・・・と念じながら、
相手の自尊心を
傷つけないように、
話しをすることだ。
いいか、もう一度言うぞ。
相手の心の奥の奥を読み取ることだ。
言い方は 、柔らかく、
言い方は 、柔らかく、
にこやかに。
でも、言っている 内容 は、
厳しくするんだ。
わかったなぁ~、としあき」と言われました。
亡くなった会長 羽富 正三(はとみ しょうぞう)は、
まるで、徳川家康公のような方です。
すべてにおいて、色々なことを学ばせて頂きました。
次回は、同じ婿養子(70歳代の現役社長)の
社員教育について、
学ばせて頂いたことを描きますね~。

参考になりますか???