接客術は、
男と女では、違う???
私は、あくまでも、あくまでも、職場の女性の活かし方について、
30年間、悩み、苦しんできました。
恋愛心理は、得意では、ありません。
あくまでも、あくまでも、職場内です。
話しを戻します。
「社長、それは、男性型接客術ですよ~。
女性では、無理ですよ~。」
と幹部の女性が言います。
内容は、こうです。
「接客で、大切なことは、声をかけるタイミング、声をかける雰囲気を
あるしぐさから判断するだよ~。
その判断とは、
挨拶するとき、にっこり笑いながら、会釈する人と、
挨拶してから、ニッコリ笑う人の2種類がある。
私は、その状態や、
いつもの声の大きさや、ニッコリ笑う笑い方から、
スタッフの 今の状態 を知ります。
お客様の場合も、目つきや、手の運び方で、
声のかける内容を
私は、変えます。
「社長は、出来るけど、それは、男性的モノ事の見方ですよ。
女性の場合は、すべて 女性のカン
で、判断するのよ。
判断基準を
マニュアル化するのは、男性的な判断ですよ~」と
答えます。
私が言います。
「あのね~、私が言いたいのは、右とか、左というわけではなく、
一つの判断基準として、言っているんだよ。
参考事例として。
それを、女性のカン。・・・という大ざっぱな言い方は、
もう古いよ~。
ひとつの目安として、
判断基準として、参考事例として 、」
と私が言います。
接客時も、人間関係を潤滑するにも、
ある程度の目安として、事例として、
店長会議などで、紹介する。
そうです、女性の場合は、指導という固い表現より、
「紹介」 する。
・・・この言い方が良いのである。
注意する時も、
「紹介」・・・という対応を前面に考えながら、諭すように注意する。
人によって、いや、
性格だけはなく、
今の環境状態によって、
言い方を変える。
↑ ↑ ↑
これ、重要なポイントです。
これも、はとみ流です。
故 会長正三(しょうぞう)が言います。
「いいか、女性スタッフに注意を促す時は、
特に、声の大きさや、表現方法には、最新配慮をするように。
心の中で、わかってほしい
この女性は、今 成長過程だ。・・・ということを
イメージすること。
間違っても、
感情的になるなよ。」 と
教えてくれます。
参考になりますか???
どうですか?
参考になりますか?
まとめとして、
接客の仕方は、男性と女性の場合で、大幅に変えるのではなく、
その人の 今の状態 。
そうです、その人の今の状態を頭に入れながら、
接客や、部下指導する時に、察して、
話しをすることです。
この 「察する」 という言葉、
これも、キィー・ワードです。