私が、後継者に指名され、平成3年後~10年ごろ
先輩社長(同業、私の年齢の15歳以上の現役社長さま)のカバン持ちをやりました。
勉強会では、同じ部屋にしてもらい、いろいろなことを学ばせて頂きました。
また、ある会議では、「オイ 羽富。 おまえのことは、嫌いだ」といつも、酒の席で
罵声を投げかける先輩社長さまもいました。
辛かった。悲しかった。
でも、「出る杭は、打たれる。でも、出すぎていれば、叩くこともできない・
・・・・・・と励まされたことも、ありました。
マンガの巨人の星からも、学びました。
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以下、引用です。
心の迷いを吹っ切るために参禅にいった飛雄馬。
しかし、そこでも何度も打ち据えられ、恥をかかされる。
その時、どうにでもしろと開き直ったのだ。
「ほほう! どうしたかげんかのお~、 若い人。
全然、打たれんようになんなすった
・・・いい姿勢になられた・・・怪我の功名らしいがの」
「ひどく短気と見え、禅坊主の言葉に腹を立て、打つなら打てと五体の力を抜いたとき、
いい姿勢ができとった・・・」
「打たれまい、打たれまいと凝り固まった姿勢ほどもろいものはない。
打たれて結構、いやもう一歩進んで打ってもらおう。
この心境を得たとき、難しく禅などといわんでも、
悩み苦しむ人生の森の迷路に自ずと道も開けると思うのじゃが、いかがかのう」
この和尚の言葉で、飛雄馬は開眼した。
台湾キャンプで、金田にヒントをもらって以来、どこかで引っかかっていた
新魔球のイメージが、ついに飛雄馬の中で形あるものにつながったのだ。
球質の軽さという致命的欠点をプラスに点ずる魔球、
一度はむなしく消し飛んだかに見えた、
父と歩んだ野球一筋の人生により身につけた
奇跡のコントロール、欠点と水泡に化したかに見えた自分の力が
今確実に自分の中でマグマのようにたぎり始めたのだ。
和尚の言葉
「一歩進んで打ってもらおう」心の緊張を解放
するための一言が、
飛雄馬に別のインスピレーションを与えたのだ。
「打ってもらおう・・・そう、大リーグボール一号が今、ちらりと見えたのだ。
緊張したときには心の中で口ずさもう「打たれて結構、
いや一歩進んで打ってもらおう」・・と。
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私は、巨人の星というテレビ番組から、 数数の
経営のヒントを頂きました。
私が、小学3年生時から、放送されていました。
特に、参考になった部分を再度描きます。
大リーグボール1号のきっかけとなった
和尚様の言葉より、
「打たれまい、
打たれまい。
・・・・・ということが
硬くなる。
打たれて結構、
一歩進んで打って
もらいましょう~。
・・・・・・・と思う心が、
気を楽にする。」
この言葉から、経営のヒントを頂きました。
経営者だから、幹部社員だからではなく、
自然体として、物事を捉える。
最低10回は、この番組を見て、
職場の女性の活かし方のコツのヒントを
探りました。
これは、参考になります。
是非、 巨人の星のテレビ番組から、
ヒントを得てください。