私は、小学3年生の時に、国語の成績が、 1 でした。
成績は、最悪。国語のテストが、0点だったと記憶しています。
そんな男が、よくもまぁ~、ここまでブログを描ける者かと?????。
では、また関西の中久保さんが、メルマガで、
私のことを語っていました。(もう6,7年前になるでしょうか?)
では、どうぞ。
■強みだけじゃない!
USPという言葉、1度くらい聞いたことある、
あるいは、よくご存知かとは思います。
ユニーク・セリング・プロポジション(圧倒的な強み)の略。
前にも申し上げたように、圧倒的な強みというのは、
魅力となり、お客様を惹きつける磁石となります。
何かを取り入れて差別化を図らずともそれだけで
十分に差別化に繋がります。
何か付加価値を・・・なんて考えなくても、
それだけで、十分、他社にはない付加価値になります。
ですが、こうした強みとは真逆の「弱み」
USPではなく、「UWP」
ユニーク・ウィークネス・プロポジション。(UWP)
勝手に作った造語です^^;
(なんだかボクシングやプロレスの団体名に似てますが...)
これについても、意外や意外、
お客様を惹きつける磁石となり得ます。
もう少し言いますと、強みとはまた違ったアピールとなり、
お客様とのコミュニケーションを深めるきっかけとなったり、
信頼関係を構築して行く上での土台になったりもします。
とは言ったところで、
自分の弱みは曝け出したくないもの、
隠しておきたいもの、
そういう風に捉えがちですが、
弱みというのは、隠すことなく、曝け出す事で、
その人の魅力、あるいは商品の魅力が、
伝わるものなのです。
また、自分が弱みと思っていたことも他人からしてみれば
強みと感じられたり、共感を呼ぶものであったりするのです。
例えば、
「文章を書くのが苦手、文章にして何かを伝えることが出来ないのが弱み」
という営業マンがいたとします。
そして、そのことを自分の名刺などのプロフィールに取り入れ、
相手と名刺交換。
すると、その名刺を見た相手が、
「あっ、私も文章書くのが苦手なんですぅ~。」と共感を得たり
とか、
「OOさんって、文章が苦手なのもかも知れないですけど、
こうやって、会って話すと、とっても情熱的なんですね。
そのことがよく分かります。」
というように伝わります。
(非常に極端な例ですが、分かり易くお伝えする為に...なので、ご容赦下さい。)
また、実例でお話しますと、
駅から少し路地に入った、雑居ビルの2階、
ほんとに目立たない所にあった居酒屋さん。
その居酒屋さんの弱みはまさに立地条件。
この立地のおかげ、店は閑古鳥だったのです。
(料理・メニュー、店作り、サービスにおいてはバッチリ)
でも、立地が悪く目立たないという弱みは、
「隠れ家」「知る人ぞ知る」というような考え方が出来るのです。
そこで、このお店のオーナーと、
「知る人ぞ知る隠れた名店」というコンセプトを
打ち出して行きました。
弱みを曝け出し、強みに変えた瞬間です。
このコンセプトに沿って、PR活動を地道に行うこと
数ヶ月。
予約無しでは入れてもらえないほどの
繁盛店に変わりました。
私も何度か入れてもらえませんでした(涙)
さらには・・・
このメールや、WEBサイトでも頻繁にご登場して頂いている
株式会社ロコレディの羽富社長。
自分の事を平気で
・宇宙人
・日本一の婿養子
などと仰っています。
さらに、その風貌から
・ハゲでデブの、
「デーブトシ坊」
なんてブログまで書いちゃっています。
もちろん、写真も公開して・・・。
お世辞でもカッコイイ!とは言えません^^;
しかし、羽富社長は、
自分のコンプレックスを強烈なキャラクターとして自分を演出
しています。
このおかげで、一度見たら、忘れらないほどの印象を与えていますし、
その人柄が滲み出ている写真・プロフィールで一気に親しみを
覚えてしまいます。
なので、羽富社長のファンは多いです。
何が言いたいのかと言うと・・・
このように自分の弱み、コンプレックスなどを
曝け出す事で、相手への共感や親しみ易さを
伝えるアピール材料になる、ということです。
お客様に対して、
弱みを曝け出せば、「頼りない!と思われてしまう」
と不安を感じるかも知れませんが、
意外や意外、お客様との
距離をグンッと縮めることだって出来るのです。
また、このことは、商品やサービスの説明の場面でも
同じことが言えます。
どういうことかと言うと・・・
商品やサービスの強みばかりを「売り文句」として並べ立てるのではなく、
「正直、この商品は、○○には向いてません。
そこがネックとなる部分なんですよ。
でも、●●には使えるんですよ。」
と正直に弱みの部分も
伝えていくということ。
こういった弱みを伝えていくことで、信頼性を生みます。
ということで、
自分自身の弱み、ちょっと笑える自虐ネタや失敗談など
1つや2つ持っておくといいでしょう。
それが得てして、アピールポイントとなり、
相手との距離を縮め、さらには、信頼を生んでいきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
正直、私は、テクニックとかで、
ハゲとか、デブ。
婿養子。・・・・・・・って述べているのは、ありません。
自分の素を吐き出すことによって、
自分自身を裸にしたいからです。
東京12チャンネル(ガイアの夜明け)
のインタビューに答えたことがありますが、
自分の長所を述べるより、
自分自身の欠点を逆に、
長所と捉えて、 考える。
自分の自慢話しは、胡散臭い。
自分の欠点、失敗談を語る人に、悪い人とは、いない。
ハゲは、鏡だ、勲章だ。・・・・これは、床屋のばぁ~さんから教えてもらいました。
「ハゲ~、何を言うんだ~。
ハゲだから、良いのだ。
だから、変な女が、寄ってこない。
だから、ハゲで言いのだ。
ハゲに、悪い人はいない。
ハゲを前面に出して、仕事をすること。
だから、今日は、80円サービスするよ~」って言われました。
自分の欠点が、自分の長所でもある。
ネット販売の時代???
そうかも、しれない。
そうであっても、「人」だから、できることがある。
それは、ぬくもり。
人間味だと思いますが、
いかがでしょうか???
