最近、テレビやネットで「女性リーダー」の活躍がよく紹介されるようになりました。
とても頼もしく、時代が変わってきているのを実感します。
でもね、バランス良く、バランス良くが、キィワードだと思われます。
そんな報道を見て
「私はそこまでバリバリ働けるタイプじゃないし …
」と、
少し距離を感じる女性もいるのではないでしょうか?
実際の職場では、まだまだ男性中心の環境も多く、
「女性が力を発揮するには、どうすればいいのか?」と悩む声を聞くこともあります。
あるとき、ある他社に勤務している女性(推定45歳ぐらい?)
こんな相談を受けました。
「うちの会社は男性社員が多く、女性がなかなか声を上げづらい雰囲気です。
どうしたら、自分の考えや意見がもっと受け入れられるようになるのでしょうか?」
この問いに、私はまず「あなたの感性は、職場にとって大きな力になる」と伝えました。
そして、少しだけ “
見せ方 ”
や “
伝え方 ”
を工夫してみてはどうかと、
こうアドバイスしました。
たとえば …
● 感情でぶつけるのではなく、冷静に順序立てて伝える
● 会議の前に、自分の意見をまとめておく
● 上司や同僚に、さりげなく事前に話を通しておく(いわゆる “ 根回し ” )
こういった「段取り」や「準備」は、料理でいう “ 仕込み ” と似ています。
ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、これをやるかやらないかで、周囲の反応は大きく変わります。
逆に言えば、女性ならではの「気づき」や「柔らかな対応力」は、職場に新しい風を吹き込んでくれます。だからこそ、「自分らしさ」と「少しの準備」が、これからの時代に大きな力になるのです。
「もっと前に出てみたい」「今よりやりがいのある仕事をしてみたい」
そんな気持ちがあるなら、少しずつ “ 伝える力 ” を磨くことで、道は開けていきます。
もちろん、すべてがうまくいくわけではありません。
男性である
私自身、何度も失敗を重ねてきました。でも、そこから学び、次に活かす。
その積み重ねが、確かな自信になっていくのです。
女性の皆さんが、職場でもっと自分らしく活躍できるように。
男性も女性も、お互いの特性を活かしながら、ちょうどいい関係を築いていける ――
そんな職場を一緒につくっていきたいと、私は心から思っています。
それぞれの役割があります。
お互いに、バランス良くです。
いかがでしょうか?
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