翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2025.07.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

書籍『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』(著:エイドリアン・スライウォツキー)と、私の理論
伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道との間には、

いくつもの共通点があります。

両者ともに、単なる数字や戦略論ではなく、「人」と「物語」、「価値の本質」に深く迫っているという点で、強く響き合っています。

共通点 :「利益」は 計算 ではなく「設計」で生まれる

『ザ・プロフィット』では、利益は偶然ではなく、意図的な「収益モデル設計」によって生まれると説かれています。これは、伎芸型おもてなしが「心の設計図」を描くことで、出会いを演出し、価値を積み重ねていく構造とよく似ています。

ロコレディのキッチンカーやアパレル事業では、単にモノを売るのではなく、来訪者の「心の温度」を上げることに主眼を置いています。それはまさに、「心を動かせば、財布も動く」という利益の構造と一致します。

共通点 :「選ばれる理由」は「感情」の中にある

『ザ・プロフィット』では、「同じ製品を売っていても、なぜあの店は儲かるのか?」という問いに対して、「選ばれる理由」があるからだと説いています。

伎芸型おもてなしでは、「お客様に会いに来てもらう」「また話したくなる接客」を重視しています。そこには、商品のスペック以上の 感情価値 があります。笑顔・演出・物語・タイミング ── こうした感情的な設計こそが、リピーターや口コミという 利益を生む土壌 を耕すのです。

共通点 :「利益=信頼 × ストーリー × リピート」

スライウォツキー氏は、
「利益の源泉は・・・お客様の行動習慣の中にある」と強調します。
これは、伎芸型おもてなしが提唱する「再び会いたくなる設計(物語
× 演出 × 関係性)」とほぼ同義です。

利益とは、信頼を土台に、ストーリーが育ち、そしてリピートという行動で回収されるもの。

伎芸型おもてなし商売道も、同じく「商いは出会い、出会いは芸の始まり」として、

人の心を動かす 演者 であれと説いています。

結びに

『ザ・プロフィット』は、利益の原理を体系的に教えてくれます。一方で、伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道は、「人の心」を起点とした利益の在り方を、感性と実践の側から深く掘り下げています。

どちらも目指すのは、「長く愛される仕組み」をつくること。そしてその根底には、「利益は人の喜びの中にある」という普遍的な真理が流れていると考えています。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.07.23 15:39:57
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: