翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2025.10.04
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名古屋弁と茨城弁が交差した サーキット商い
伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の真髄





昨日の土曜日、午後 2 時過ぎ。
道の駅常総のキッチンカー前に、エネルギッシュな笑い声が響きました。
お話を伺うと、愛知県の豊橋市と名古屋市からお越しの 50 代・ 60 代の男女グループ。
日曜日につくばサーキットで開催されるレースに出場するため、
前泊で下妻市のホテルに滞在されているとのことでした。

10
人のチームで、車はなんと 1,000 万円以上のレーシングカー。
エンジン音を聞くだけで胸が高鳴る、そんな 速さの舞台人 たちです。

私はというと、バイリンガル店主。
茨城弁と名古屋弁の 二刀流 で会話のハンドルを握ります。
「どえりゃあ、うみゃあコロッケだがね!」
「ほれ見でみぃ、茨城の人も中日ファンだっぺ!」
と、尾張弁と三河弁が飛び交うその場は、
まるでサーキットのピットのような賑わいでした。

18
年しか名古屋に住んでいなかった私ですが、
久しぶりに思い出した ピストル打線 のような名古屋弁が、
懐かしさとともにお客様の心を打ったようです。

途中、「茨城弁になっとるがね!」とツッコミを受け、
笑いのエンジンがさらに全開。
「おじさん、名古屋弁まだいけるじゃん!」と
拍手までいただきました。

そして最後に私が一言。




​「車とかけて、看護師さんと解きます。
   どちらも 駐車(注射) が決め手です!」​


大爆笑と拍手。
この瞬間、笑顔が 10 倍= ** 笑倍(しょうばい) ** に広がりました。

まさにこれこそ、伎芸『ぎげい』型おもてなし商売道の真髄。
土地も言葉も違う人たちと、 笑い 共鳴 で心を結ぶ。
方言は、地域を超える心のパスポートです。

名古屋弁と茨城弁が交差した一日。
サーキットの轟音にも負けない笑い声が、
道の駅常総の秋空に響き渡っていました。​​






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最終更新日  2025.10.05 09:32:50
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