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「炎上」と言う言葉を時々聞く。よほどつまらない意見とか方向性を誤ったような記事に対して袋だたきみたいになることらしい。幸か不幸かそんな目に遭ったことがまだないが、集団心理と似たようなことかなと思う。ハロー効果ではないが、私自身もネットの記事を読む中で自分の意見と似たような意見を述べているところの記事をよく読むように思う。いくらかひいきにしていたり、気に入っている自動車を悪く書いている記事があれば「そんなことないのに」と口に出したりもするが、客観的に見ればこれは結構危険なことでもあると思う。世の中、一人一人別の頭を持って感じたり考えたりするのだから、意見は合うものも合わないものもある。だからどれかに決めなければいけない時には「落とし所」と言うのを作って妥協する訳だが、背景の共有とかは十分にしておかなければならない。そういう時に「自分の見方と合う記事」ばかりを見ていると物事の多面性にだんだん気付きにくくなるのではないかと思うのである。これは子供の時にすることを咎められて「だって誰々君もやってるよ」と言い訳するのに似た心理状態だと思う。ちょっと極端な言い方をすれば「幼児的思考への後退」である。昨今のニュースで「言った」「記録がない」と言う応酬で議論が少しも深まらない事例がしばしば見られる。一強のおごりと言う人もあるが、大事なのはやっぱり「真実は?」と調べる姿勢ではないか。まさに「子供の喧嘩」と同じレベルに見える。
2017年05月31日
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今日も暑い1日だったがどうも30℃到達は免れたようだ。あまり手入れの良くない畑だが収穫できたもの。まずは茄子。苗の植え付けから1ヶ月くらいでとれはじめる。「親の意見とナスビの花は千にひとつもムダがない」というが、親の意見はともかく、確かに花をつけたらだいたい稔る。しかし中途で変異し、花はつけるが実をつけないものも確かに存在する。これは初生りでぬか床に漬けた。こちらはニンニク。匂いの所為か病気にも害虫にも強い。花をつけはじめたので掘り起こした。少し乾かしてから茎を切り、更に乾燥する予定。根っこの玉がニンニクの集合体。ちなみに暗いところに置くと発芽するらしい。この中からいくつかは次年の種にする。というか、芽を出すようになったらそのまま植える。廃品利用?じゃがいもも芽を出したものは食べない方が良いので種芋にする。農作業中は間食もないのでダイエットにも良いかも知れない。ひょろひょろのじゃがいもが葉の色が変わっていたので掘ってみたら梅干しくらいのが出来ていた。秋どりの種にでもしようかな。たいした量ではないが、出自の履歴は自分で分かっているので安心して食べられるのが良い。
2017年05月30日
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年をとるとあちこちガタが出てきて、病院通いが増えるものだが、昨日のこと、「今日の澄まし、味薄くないか?」と言ったら「私が味つけました」と嫁。しまった、と思ったら娘がすかさず、「こんなもんやで。お父さん、最近味付けが濃くなってるんとちゃう?」と逆襲してきた。「そうかな?」ととぼけたが、今日飲み直してみてもやっぱり薄い。が、飲みきったところでは丁度いい味になっていた。女房がいつの間に買ったのか、「塩分計あるよ」校正は出来ていないが測って見たら1%。標準の澄ましのレベルだ。それから女房が作ったみそ汁を測って見たら1.5%。これは明らかに高い。市販のラーメンのレベルだ。舌が塩分に鈍くなったとしか考えようがない。これはちょっと考え直さないといけない。野菜を充分にとっていればカリウムがナトリウムの排泄を促してくれるのでいいが、第一印象が当てにならないとしたらこれは意識して薄味に持っていくしかない。あるいは野菜スープを飲みきることでカリウムを摂取するかだ。たくさんの呈味成分で食品は出来ている。塩分が低ければいいというほど単純ではないが、ちょっと厳しくした方がよさそうだ。例えば酢を使ってpHを下げれば同じ塩分でもより塩辛味を感じる。いつまでも若い時の舌の感覚でやっていてはいけないということなのだろう。ついでながら、初キウリのぬか漬けを食べた。塩味はともかく、乳酸の味は十分。まだ少し漬けが浅かったが、芯のところまで食塩は入っていないみたいで、カリウムに期待できそうだった。トウガラシや山椒などの香辛料でごまかすのも食塩抑制には良いかも知れない。
2017年05月29日
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じゃがいもの一部がこんな状態になってきた。葉にこういう斑点が出来、黄色くなってくるのはそろそろ収穫の出来るサインである。ちょうど孫が来ているので明日にでも掘り上げてみようかと思う。家に来るとエンドウやイチゴの収穫があるし、じゃがいもも掘ってみる。いろんな経験をさせてやろうと思っている。夏には茄子やキウリ、トマトも控えており、もう実を付けはじめているのもある。楽しみだが、草引きも忙しくなる季節だ。
2017年05月27日
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昔から四国には四つの国立大学があり、(いわゆる駅弁大学)徳島大学をのぞく香川・高知・愛媛の各大学に農学部がある。農学科には畜産学講座があり、家畜を飼っている。にもかかわらず獣医学部はない。獣医の数を抑制する方針はいつ出たのかも明らかでないが、特区のある今治市の地元、愛媛大学がある。四国は人口も少なく、また山地がかなりの部分を占めている。宇和島の闘牛が有名だから、畜産の基礎もあった筈。獣医学部の設置について公示があったなら愛媛大学が黙っている訳がないと思う。京都産業大学がわざわざ立候補するくらいなのだから。そういう自然であろうと思われるラインから大きく外れた家計学園とやらが開学を許可されたというのは内容を知らないものが見ていても変だなと思う。前次官が「内閣が確認できない」と言っている文書の存在を認めたのは「いかにもありそうな」話。一方、文部科学省の役人が「存在が確認できない」というのは盗っ人に「これこれがあるのを知らないか」と聞いているようなもので信憑性は薄いと考えた方が自然だと思う。自ら不利な資料を出す訳がない。こういう事例は今に始まったことではない。アメリカのように、どこからも干渉を受けない保証のある調査機構が日本にはないから「河清百年を待つ」結果になるのではないか。本当に誰も責任をとらない国である。一方で共謀罪に国連からダメを出されて「大きなお世話」と抗議した官房長官、やっていることは北朝鮮の主席と大きくは変わらない気がする。「国際的に見た民主主義」は一考の余地があると思う。思えば「ただひとつの」と言う言葉が好きな御仁が多いようだ。
2017年05月26日
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女房はこういうものが好きである。たっぷり食べても太らない、と言う虫のいいものだが、炭水化物を取らずにダイエット、というSNS的レベルの噂を持ち上げるマスコミの責任も大きいと思う。言っちゃ悪いがこの手の番組に出てくるのはだいたい「やや落ち目」のタレントだ。例えば吉永小百合さんがこの手の話題になることはない。タレントは出演料を、マスコミは視聴率を稼いで広告料を得ることが目的なのである。決して視聴者の健康を考える訳ではない。今日買ってきたのは糖分を70%カットしたという麺だった。冷凍で流通していて、電子レンジにかければ食べられるようになるという。こういうタイプの食品は難消化物を入れている場合がほとんど。今日のものはアルギン酸ナトリウムが原料に表示してあった。これは昆布のぬめりの成分だ。もちろん人間には消化できない。多分昆布やワカメを食べる貝類ならば消化できるのではないか。食べてみると何とも粉っぽい。いかにも消化しなさそう。こういうものを食べるよりは美味しく少量を頂く方が筋であるはずだが、満腹感はないので感覚に慣れるか、そのエネルギーを使うように運動するか、どちらかしかない。炭水化物は消化されてブドウ糖に、たんぱく質はアミノ酸に、脂質はグリセリンと脂肪酸になる。ブドウ糖からはグリコーゲンが作られて貯蔵型になるが、更に過剰にあれば脂質に合成されていく。これが肥満の原因になる。要するに食べて、運動しないから太る訳で。脳は大量のエネルギーを使うから、ブドウ糖が減ると働きは悪くなる。朝抜きなんて食生活はためにならない。もちろん体に蓄えがあるからある程度は対処できるが、基本的に炭水化物は不可欠だ。つまらぬものを食べない方が良い。よく生きるにはバランスがとれるように食事をもっと見直すべきだ。
2017年05月25日
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娘の話である。26日から友人(といっても私とそうかわらない年らしいが)とヨーロッパに旅行に行くつもりで準備していたのが、現地にいるその娘さんから強く出発をとめられたのだそうだ。「あ〜折角楽しみにしていたのに!」と残念がっている。「ツアーの中止かい?」「いや、こっちの都合でキャンセル」「それじゃ予約金召し上げだな」「まあねえ。でも現地のムードはマジやばいらしい。前にフランスの花火だったかの時は何も言ってこなくて、フツーに出掛けたらしいけど、今回は様子聞く前に言ってきたって」日本にいると遥か対岸の火事のようにしか感じないけれども、ヨーロッパじゃそんなことらしい。実際に行く予定だった中にもイギリスは入っていなかったが、それでもこんな状態だという。考えてみればヨーロッパでなくても国外で何かあったら、日本のようにきめ細かい対応は絶対に無理だろう。保険のつもりでキャンセルする方がよかろうと思う。こんな時に現地の一次情報は貴重だ。不安を煽る訳ではないが、北朝鮮のミサイルはマスコミも大きく取り上げる。ヨーロッパの市民の一次情報はイギリス以外は聞いたことがないが、どうなんだろう。現地でひっ迫しているかどうか、旅行予定者には最重要の案件だと思うが。
2017年05月24日
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少し花が見えてきたアジサイそろそろ本調子か ツルバラこちらは実生から育てたメロンの苗。もう少し本葉が大きくならないと植え替えられません。これは地場のメロンなんですが、甘くて美味しいので夏の楽しみです。
2017年05月23日
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このところの暑さの背ではないだろうが、さすがにエンドウのさやも硬くなってきたのでこういう商品形態になる。さやつきでなく、豆のほうが多くなっている。ゆでてから冷凍保存して青みのない時に使うそうです。今年もご苦労様でした。植物体は引き抜いて燃やすことになります。
2017年05月22日
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とある病院のトイレの入り口である。取っ手とか引き手というのは聞いたことがあるけれど、「押し手」と言うのはどうも力士の手形とか言うようなものらしい。こんなものは「押」の一字ですみそうなものだが、ひょっとしたら「手で押せ」と言う意味だろうか。「足で蹴っちゃいけないよ」と言うニュアンスの新造語か?この頃はとんでもないことをする人がいるらしいから。ちなみに裏側(内側)の表示はなかった。
2017年05月22日
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孫が遊びに来て半日潰された。車を洗ってやるというからホースをもたせたらこっちに向けてかけてくる。冷静に考えればかれは背がやっと1mばかり。とても車の反対側に人がいるなんてのは見える訳がない。もちろん幼児の言うことだから当てにもしていないが、ひとしきり遊んだら母親のところに行ってしまった。夜は回転寿司にでも行こうかということで、近所の店に行って帰ってきた。ふと持ち歩いていたiphoneを見ると相当バッテリが減っている。これはと思って充電しようとするが、なぜか充電の表示にならない。ケーブルを変えても、充電器を変えてもダメ。しかし充電器はandroidなら正常に使えている。これはiphone暴走か?ということで電源を落とし、再度立ち上げると充電できるようになった。やっぱりアップルは困った時には再起動?
2017年05月20日
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うちの庭には5mほどにもなる大きなモッコクがある。新芽が伸びてきて少し込んできたところがあるのですかしてやろうと思い、登ってみたらモッコクハマキが始動していて、既に筒状になっている葉っぱがある。既に葉の一部が食われている。これをクモの巣のような糸を吐いてくっつけてその中に卵を産む。写真は石の上において撮ったので影が出て少し見にくい。使われた葉は枯れて落下する。葉をくっつけられてしまうとその中には農薬も入りにくい。折り取って捨てるしかない。木の上まで出てみるとこんな感じでそばに樫の木がある。ちょっとけんか気味。世話はかかるが、自分とこの木なので遠慮なく失敗できる。ざくざく切って内部に光が通り、飛び出している枝がないように見えたらまあよしとしている。私にとっては演習林みたいなものだ。結構高くまで登るので安全帯も用意してある。今日は太陽も強烈だったが渡る風は涼しい。若芽特有の赤っぽい緑が気持ちいい。ナントカとナントカは高いところに上りたがるというが、足場さえしっかりしていれば本当に木の上は楽しいところだ。
2017年05月19日
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近所のイチゴ農園をやっている奥さんから電話が入る。「もうおしまいにするから取りに来ない?」要はシーズンが終わったのでイチゴの株を全部捨ててしまうのだが、まだ食用に堪えるものもあるから取りに来い、と言う訳だ。ハウスイチゴなので色は薄くても結構甘い。収穫も末期になると形がかなりいびつなものも増えてくる。昼食を済ませてからもらいに行った。株を切ってひっくり返してあるが、この通り「取り残し」的なものも多い。砂糖を混ぜてジャムにしてしまうには何の問題もない。そしてまた、株はかなり大きいのでひっくり返しておくだけでもかなり水分が抜ける。これは結構大切なことで、立派な産業廃棄物なのである。1kgいくらの処理費だから、水分が少ないほど良い。そのお手伝いも兼ねている。1時間ほどでスーパーの買い物カゴ1杯分くらいのイチゴを貰った。次は自宅。サンショウが実を付けていたのでこれを収穫。お汁のダシに使った昆布を切って醤油と炊き合わせて佃煮を作る。直径は2mmくらいだが、「山椒は小粒でぴりりと辛い」わけで、上々の香辛料だ。自家の庭でとるので手間だけ。買うと結構高いものらしい。
2017年05月18日
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身の代金型のウィルスが話題になっているが、Macがメインマシンである私にはあまり関係がない。windowsも持ってはいるが、通常ネットにはつながないで使っているので問題にはなりにくい。ネットで起こる最も困る情報は「フェイク」ではないか。「想像」→「噂」→「誤った情報が蔓延」と言うパターンである。つい先ごろ、いくつかの団体に書類を送り、それが届いて配布されたという前提で話をしようとすると、「そんな資料は配られていない」と言う発言があった。出金の記録を調べても、団体数とあっているので事務局の手落ちでもなさそうだ。考えられるのは配達の事故か受け取った代表者のポカである。たまたまそこの代表者がとんでもなくとんちんかんな意見を述べた。「あの人言うことがおかしい。認知の兆候じゃないか?」と誰かが言った。「そういえば前にもこんなことがあった・・・」「認知じゃないの?」「そうかもしれない」「不思議な歳じゃあないよな」から、いつの間にか「そうに決まってる」「そうだ」と言うことになってしまったのである。ネットで始まった情報ではないが、いつの間にか「ぼけがひどいそうだ」と言う話になってしまっていたのである。いわゆる炎上?その後近しい人に問い合わせてその嫌疑は否定されたのだが、憶測が確定になったかのようなことになって、ご本人には非常に失礼なことをしたことになる。ネットの情報はまさに玉石混交、中には詐欺まがいのものもある。「みんなが言ってるから真実」と言うのは非常に危険だ。自分で見聞きした一次情報が一番確実だ。多きに流されないこと。
2017年05月16日
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少しずつ開きはじめました。今年は遅い気がします。昼間は暑いんだけど、朝晩が寒いような。開花と関係があるかは分かりませんが。これも季節の花でしょうね。
2017年05月15日
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エンドウ豆を採るのに必死になっていて、背中側に植えたミニトマトを見ると3本とも一番なりの実が出来ているじゃないか!これは良いことらしい。一番目の花に結実能力があると言うことで、これがないと以下の花が結実しないそうだ。しかし、これをおいておくのか、切ってしまうのかは別問題。常識的にはまだ1mにもならない幼木?なのでもう少し個体成長をさせ、動物で言えば妊娠・出産に耐える体を作るために切り取ってしまうべきだが、念のためにwebで調べてみたら、やっぱりそうだった。今後脇芽もたくさんでるので、取ってしまうこと、とも書いてある。キウリも同じらしい。去年まではなかなか手入れできなかったので脇芽だらけでジャングルみたいになっていたが、今年はしっかり管理しよう。それでもかなりとれた。今年は楽しみだ。出荷じゃないので、たっぷり甘くなるまで成熟させられるのが自家製の一番の強み。あ、折角だから切り取った実はぬか漬けにしてみようかな。
2017年05月14日
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今、家の西側にイヌツゲを植えているが、万年真ん丸でつまらない。来年あたりから茶の木にしようかと思っている。この地方ではお茶なんか作らないが、ツバキ科の木はとにかく生長が旺盛で、丸坊主にしても葉を出してくる。切っても切っても出てくる感じだ。ホットプレートで茶揉みをするのもあるらしい。製法としては蒸したり炒ったりで色が変わってくるというのも楽しみ。蒸すと緑色の茶に、炒ると黄色い茶になる。その他発酵茶もあるのでチャレンジしてみたい。が、西日しか当たらないので何か差し支えがあるかも知れない。静岡で見た茶畑はまさに山の斜面だった。一日陽があたる。注意しなきゃいけないのはチャドクガ。いつだったか、街路樹が全滅したことがある。
2017年05月13日
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桃にスカシバの幼虫を見つけたので、気温も上がってきていることだし1回目の防除をすることにした。マツケムシ、アブラムシもいたし、そろそろイラガもヘタムシも動き始める筈だ。1000倍で十分。農薬は1000倍とか非常に希釈して使うことが多い。1000倍と聞くとどうしたら良いの?と聞く人が良くいるけれど、mlをLにすればいいだけの話だ。私宅の場合は25Lの桶を使うことが多い。だから25mlを測って水を加えて25Lにすればいい。ミリは1000分の1だから。庭が広いのでモーターの動噴を使うが、結構重いので女房との共同作業になる。だからけんかはあまりしない方が良い。散布の効果はてきめんで、あちこちからスカシバの幼虫がぶら下がってきた。去年までは会社勤めでなかなか休みと天気が合わないとこの作業が出来なかったので柿はヘタムシの大被害に遭ったが、今年からはかなり自由にできる。そこそこ食べるものが手に入ると、就職活動にはあまり身がはいらなくなる。家のそばでええやないか!・・・やはり人間、易きに流れる。が、モンシロチョウがじゃがいもの中を飛び回り、ユズの木にカラスアゲハが来るのはいいものだ。幼虫は柑橘が大好きでいささか食害を受けるが、大勢に影響があるほどではない。ならば共生で良いではないかと達観した気分になる。無農薬を謳う食材も多いが、害虫の防除には私は農薬なしでは出来ないと思っている。虫をひとつひとつ見つけて取り除くなんて事実上不可能だ。ましてやそれを産業にしている農家では大変な苦労だ。残留性の少ないスミチオンなどに目くじらを立てる人には「じゃあ、自分で作ってごらん」と言いたい。人間、自分の食いぶちは自分で都合するものなのだから。作れる人は作るだろうが、そう簡単に満足なものが作れるものでもない。
2017年05月12日
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今、サヤエンドウがどんどん収穫できる。昨日、一昨日と雨模様だったので収穫できなかったが、今日はその分も取り込んだ。かなり大きくなったのでスジを取る下ごしらえが必要だ。このスジの取り方には方向性がある。船底みたいになっている側は元の方から、甲板にあたる方は先の方からとらないときれいにとれない。だから、元の方をちぎって底側を先に向けて引っ張り、次に先をちぎって甲板側を戻ってくるときれいにとれて口に残らない。久しぶりにやって思い出した。収穫したら食べきれない分はゆでて冷凍しておく。解凍すればいつでも使える。
2017年05月11日
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3月に高知県安芸市に行った親団体の総会。6月の発表会に人が集まらず、会長にお断りの挨拶もかねて出掛けた。会場に着くなり、会長のほうから声が掛かり、「その節はお世話になりました」「いやいや、ご苦労さん、なかなか良かったよ」「恐れ入ります」腹の中では「8人の出演であそこまで出来るのはうちしかないよ」とつぶやいて。会員団体の高齢化は我が合唱団の比ではない。既に年金暮らしの長いのばかりが集まっているから平日に総会が出来るのだ。50人ばかりが集まっていた。発表会も土曜日の開催。現役が半分以上の我が団では到底対応できない。パートの人は特に土日は休みにくいのだから。「代わりはナンボでもあるんや」と言う言葉を浴びせられるらしい。民謡、カラオケ、こんなのに若者は集まるだろうか?なになに流でお弟子さんをとり、上納がいくらで・・こういう発想に未来はあるのだろうか?と疑う私の所属では先生いない、みんなが意見を言う、話しあう、で運営してきた。コーラスで飯は食えないので、如何にして歌えるように育て、仲間を増やすか。これが課題でHPも整備している。最近はこれも継承できるよう、負担が個人にならないよう、権限者をふやせるようにする予定だ。グループとしてHPを持っているところ、この田舎にどのくらいあるんだろう?Facebookはかなり使われているようだが。
2017年05月10日
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今日は雨模様で野良仕事も出来ず、嫁は美容院に行ってしまったので合唱団のHPメンテナンスをやった。文字ばかりのところは問題なく更新できたが、団員の似顔絵が入っているページがどうもうまくいかない。ここを更新しようとすると通信エラーになるのである。レンタルサーバーなので問い合わせてみるが、iwebなどと言う懐かしいものは既に「何それ?」と言うレスポンスである。掲載件数を減らすとうまく行く時もあるが、文章と画がずれていたり、違う人が入ったりと法則性も見えないので対応が困難だ。iwebはとても手軽で良いソフトなんだけれども、既にAppleもサポートしなくなっている。これならフリーのブログをいくつかリンクして行くような方法をとる方が良いかも知れない。ちょっとwordpressでも勉強してみようかな。複数で書き込みが出来ると助かるし。非営利・任意団体でのHPは安いこと、持続できることが必須だ。団員獲得のためには大事なツール。年のいった人でもネットで調べる人はかなりいる。子供に調べてもらったという人もいる。地元の合唱団でHPを持っているのは私の属する団だけ。おかげで去年は東京のテレビ局から出演のオファーを貰った。人が増えているのもうちだけ。それだけに「だれでも持続できる」体制の確立は団存続の必須条件だ。
2017年05月09日
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破綻しますよ、的な記事をあちこちで見る。退職はしたが、全く足りない。どんなモデルでこんな記事が出来たのかは分からないが、65歳を過ぎると就活は非常に困難だと感じる。まあローンや借金がないからいいかとも思うが、夫婦合わせた年金でどんな生活をするかだ。無職の状態だが、40年あまりほっ散らかしてきた家の片づけと畑の野菜作りだけでも1日はすぎていく。自動車に乗る機会が減った。ガソリン代や駐車場代が要らない。作物は酸素を作ってくれるし食料にもなる。女房と仲のいい近所の奥さんがイチゴ農園をやっているが、買いに行くと規格外品を超安くわけてくれたり、うどん粉病がでた時には売り物にはならないが食べても害はないから摘みに来るように言ってくれたりする。貰ってきてジャムを作る。何か現代とは流れの違う世界のようだが、人が生きている間に一番使うのは食事の費用と時間。時間的には寝る方が上かも知れないが、食べるものを生産できる環境があれば3000万円も貯蓄はいらないような気がする。就活も適当で良いかなと思ってしまう。減らせないのは交際費かな。誰にでも終焉というものは平等にやってくる。最近は家族葬・親族葬が増えて、「この頃見かけないな」と思っていたら亡くなっていた、と言うことも少なくない。これも減らせる対象になってきたか?植栽の枝を落としていると毛虫がだいぶいた。スミチオンを明日は撒こうか。
2017年05月08日
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前々から依頼されていた慰問演奏である。「こいのぼり」から「青い山脈」など、慰問で受けるのは童謡と青春歌謡のようだ。やはり脳の深層に記憶が残っているのか、手拍子が起きたり、調子は外れているが自分で歌いだしたりとにぎやかな演奏会になった。どこに行っても、普段かん黙な人が急に明るくなったりするらしい。普段の混声四部をやるにはパートが揃わないので2部になるが、斉唱でも良いかも知れないと思うほど。青い山脈の2番には「古い上着よさようなら 寂しい夢よさようなら」とある。石坂洋次郎の小説から生まれたようだが、男女交際のことがテーマらしい。古い上着は中学校と女学校が統一されて共学になったことだろうか。また昭和22年ということなので日本国憲法が動き出した頃でもある。寂しい夢ははかない恋だったか。ひょっとしたら古い上着は軍服であったかも知れないし、寂しい夢は国難に際しては命を投げ出せ、だったのかもしれない。今話題の教育勅語に照らすとあまりにも当を得ている気がする。西条八十がどんな想定でこの詩を書いたかは知るよしもないが、ちょっと想像を働かせてくれる言葉だ。入所しているのはもちろん後期高齢者が多いが、彼らの頭に戦争がどう残っているのか、興味深い。
2017年05月07日
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昨夜のことになるが92歳の母が急に顔色が悪くなり、倒れた。もともと不整脈から血圧低下を時々起こしていたが、何とか付き合ってきた心臓もさすがにバテてきたらしい。それでも足を高くして寝させ、意識は取り戻したが、いつ亡くなっても不思議ではない。いつまでも長生きしてもらいたいと思う一方、死ぬ時は苦しみのないように、とも思うし、同時に母よりは先に死んではいけないとも思う。と言うことは「自分よりも先に死んでくれ」と願うのも同じなのだが、これは親不孝だろうか?小さい時に私はよく人事不省(脳貧血)を起こして倒れることがあった。目の前が真っ暗になり、倒れる(しゃがみ込む)のだが、苦しいと思ったことは一度もない。母があんな気持ちで旅立てるのなら無理に止めない方がよかったんじゃないか?とも考えた。既に曾孫があり、今年幼稚園に入った。一方、時々私のことも分からなくなり、「お世話かけてすんまへんなあ」ともいう。車いすでなければ移動も出来ない。母の気持ちを直接知る術はないけれど、そんな状態に自分がなったら、無理に蘇生してもらおうとは思わない。たまたま来ていた嫁にもそう伝えた。低血圧になるのは皆が起きている時とは限らない。一人でいる時かも知れない。そうなった時に慌てふためかないよう、子供たちを独立させ、1人で生きていける力をつけてやることが親としての仕事なのだなと思った。自閉君に手がかかるが、いずれは1人で生きていかねばならない。兄弟にその責任が及ばないようにしておくつもりだが、どこまで出来るか未だ回答は出ない。まあ骨だけは拾ってやって欲しいが、これとて子供がどんな順で死ぬのか誰にも分からない。生きているのは実はDNAであって、生体と言うのはその貝殻なのかも知れないと思う。
2017年05月06日
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GWの頃には一度急に暑くなるものだが、今日がそれだった。北海道では30度を超えたというから無茶苦茶な暑さだったに違いない。畑の方が一段落したので松のみどり摘みを済ませたが、中には30cmも伸びているのがあった。元の方に新しい芽が見えていれば容赦なく切り落とす。昨年からちょっと元気が無いところがあるなと思っていたら、2本目の松にはマツケムシがたくさんいた。雨を避けて全体に殺虫剤をまいた方がよさそうだ。杏のスカシバも健在みたいだし、柿のヘタムシもまだ残っていると思う。イラガやモッコクハマキもいずれ出てくるだろうからそろそろやっつけ時だ。間近に見るモッコクの新芽。古い葉と比べると「ひよっこ」ぶりがよくわかる。孫の記念樹にもアブラムシが集まっているし、アカガシでも見つけたのでまとめて防除した方がいい。午後からは雲が出てきた。明日は練習なので作業は出来ない。
2017年05月04日
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家計の中で一番大きいのは普通の生活なら食費だろう。これを自給できればかなり助かる筈だが、農業というのは最もリスクの大きな産業だ。投資しただけ還ってこない、天災、獣害、鳥害、病虫害がいくらでもあるのだ。そんな中でも作物が育っていくのは楽しい。収穫は更に楽しい。芽を出した食用のじゃがいもは捨てないで植えるに限る。青々と繁り、今開花している。iphone5のカメラで撮ったものだが、オリンパスpenに劣らない場合もある。ここに虫も飛んでくる。カラスアゲハと言ってるが別名もあるかも知れない。ただ蝶はなかなかじっとしてくれないのでとりにくい対象だ。竹箒にとまってじっとしていたので撮影。次はサヤエンドウ。よく見ると、どうも一番に結実したものよりもその下の方が太り具合がいいように思う。気のせいかも知れないが、根から吸い上げる養分は先に根に近いところにある実に流入するのかな。それにしても雑草、特にスギナとの戦い!気温が上がるとあっという間に草丈は伸びる。
2017年05月03日
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ネギの花が咲くネギ坊主の季節になった。この状態では煮てもなかなか柔らかくならないので根元から切っていく。このシーン、どこかで見たことがあるような気がするなあと思っていたら大阪万博の「太陽の塔」だ。中央に頭がつき、両方に腕が飛びだしている。このまま切っておいても新芽が出てくるので横着者には非常に向いている。再生能力が非常に高い。地下の部屋もあった。モデルはネギだったのか?と考えてしまった。
2017年05月02日
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再配達の増加やらで過重労働という名目の値上げだ。夜8時をすぎても訪問してくるから大変だろうなというのは分かる。しかし発注元は通信販売で圧倒的に数は多い筈。それを一般の貨物の値上げを発表して大口はまだ交渉中というのは何か納得できないものがある。A社は私もよく利用する。そう早く届かなくても良いのだが、早く配達しないと滞貨になるほどすさまじい量なのだろう。それだけ発注してるんだから安くしろ、と言うのがA社の言い分だと思う。でも物事には「あまりに理不尽」となったら例え宝の山でも遠慮する、というのも背中合わせ。「窮鼠猫を噛む」ということわざがあるが、この度は猫が密林にかみついたというところか。「うちはこれ以上取り扱い出来ません」というのも私は支持する。27年間値上げがないというのは助かるけれども今回のような背景を見ると「猫さん、少し休みなよ」「休ませてやれよ」という気になる。今回の値上げは結構支持者も多いのではないか。Amazonファースト、とは表立っては言いにくいだろう。
2017年05月01日
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