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前回からの続き。向島を出発して隅田川沿いを北上。南千住の小塚原回向院を目指す。このころになってようやく雨がやんだ。白髭橋白髭橋を渡ってすぐのところにある平賀源内の墓。この日は門が閉まっていて見ることができず。平賀源内の墓南千住に到着。延命寺南千住の歩道橋を渡ってすぐのところに首切り地蔵(小塚原刑場跡)がある。今回の目的地「小塚原回向院」を含め、もともと一つの敷地だったのだが、JRの線路によって分断されてしまった。小塚原刑場は、大森の鈴ヶ森刑場と並ぶ江戸の二大刑場で、松陰も最初はここに葬られた。小塚原回向院吉田松陰、最初の墓続いて次のポイント靖国神社へ向かう。靖国神社というと、第二次大戦を連想する人が多いけれど、もともとは戊辰戦争の戦死者を祭るために建立された神社である。さらにその前は江戸三大剣術道場の一つ「練兵館」があった。靖国神社 銅像の大村益次郎は長州出身境内にある遊就館 スタンプラリー参加者は特別展だけ無料で入場可能。常設展に興味があっただけに少々残念。次のポイントは日比谷公園。ここは長州藩の藩邸跡地。日比谷公園まだ泉岳寺が残っていたのだけれど、時間がぎりぎりになりそうなので断念。ゴールの松陰神社(世田谷)へ向かう。ちょうど松陰神社のお祭りも同時開催されていて、商店街はにぎやか。松陰神社商店街松陰神社の敷地内には一般的な露店のほかに、山口と会津の物産展も出ていた。ちょんまげビール味噌おでん吉田松陰の墓境内の一角では演劇や講演会が行われていた。長州に関する著書が多い一坂太郎氏の講演作家のかたの講演会というと話が下手な人がいるのだけど、一坂氏の場合、内容が面白く、また話し方も明快。寒いなか1時間は少々つらかったけれど、途中退席する人も少なく楽しめた。ありがとうございました。寅さんと松陰の類似性の話や、数々の歴史のウソの話は面白かったです。時代を拓いた師弟スタンプラリーの参加賞協賛企業からのものとはいえ、参加費無料でこんなにありがとうございます!買ってきたもの柑乃雫(かんのしずく)は夏みかんの皮のなかにゼリーが入ったもの。千疋屋のものより少し小ぶりだけれど\400は安い。それと夏みかんの皮の砂糖漬けと会津産コシヒカリ。お米はスーパーで買うことが多いのだけれど、以前佐渡でもらったお米のおいしさにビックリ。それを期待して購入。自転車乗りとしてはお気楽なイベントだけれど、また来年も楽しみ。関係者の方々ありがとうございます。気が向いたら投票お願いします→
2009.10.26
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昨年も参加した長州・大江戸スタンプラリー2009に参加してきた(昨年の様子)。このイベントは、都内に点在する山口県にゆかりのある場所をスタンプラリー形式でまわるイベントだ(要事前登録、参加費無料)。ほとんどの人は電車で移動しているようだけれど、わたしはもちろん自転車で参加。朝起きると小雨。天気予報を見るとくもりなのに。ちぇ! 雨のなか自転車は厳しいけれど、午後にはやむだろうと遅めに出発することにした。なんと言っても今まで土砂降りのなか何度も走ったことがあるし、そのおかげで雨の装備も完ぺき(自転車用レインウェア、雨でも効くブレーキ、etc)。スタートは、日本橋高島屋の裏にあるおいでませ山口館。受付は9時からだったけれど、遅く出発したこともあって着いたのは10時半。さすがにこの時間だと並んでいる人はほとんどいなかった。今回のルールは、下記通過ポイント5箇所のうち3箇所以上をまわって、ゴールの松陰神社(世田谷)へ15時までに到着すること。テーマは吉田松陰ゆかりの地だ。通過ポイント: ・日比谷公園(千代田区) ・靖国神社(千代田区) ・泉岳寺(港区) ・十思公園(中央区) ・小塚原回向院(荒川区)それにしてもWebで公開している参加案内(PDF)が充実している。全部で24ページあり、ポイントのまわり方に関する情報だけでなく、それぞれの歴史的背景までびっちり説明がある。詳しいことは参加案内(PDF)に書いてあるので、ブログでは簡単に紹介。当初の予定より1時間以上で遅れたので厳しいとは思いつつも早速出発。それにしても雨がやまない。最初に選んだのは小伝馬町にある十思公園(じっしこうえん)へ。日本橋からなのですぐに到着! ブレーキをかけて止まろうとすると「シュー、シュー」とかすれるような音がする。何か引っかかっているのかと思って止まるとパンクしてるやないかーい。タイヤには5mm角のガラス片が見事に食い込んでいる。うーん。雨の日はパンクしやすいのだけれど、まさかこんなスタート早々パンクするなんて。そう思えば前回のパンクは、雨の佐渡島だった。気を取り直して木陰でパンク修理。十思公園は、江戸時代最大の牢獄「伝馬町獄」の跡地で、松陰を初め安政の大獄の関係者が処刑された場所でもある。日本橋宝町から移築された「石町時の鐘」公園内にある松陰辞世の句の碑隣接する十思スクエアにある牢屋の模型次の目的地は南千住の小塚原回向院。だけれど少し寄り道をして、桜もち発祥のお店「長命寺 桜もち 山本や」へ行くことにした。小伝馬町から6号を経由して浅草方面へ。隅田川にかかるX字の形をした桜橋を渡る桜橋は、歩行者と自転車だけが通れる橋なのに異常に立派。橋を渡ってすぐのところに山本やがある。道を挟んで反対側には老舗の言問団子もあった。昔から桜の観光客でにぎわってたのだろう。墨堤植桜之碑長命寺 桜もち 山本や長命寺桜もちお茶と桜もち一つがセットになって\250。桜の葉っぱが3枚もついている。おもちはピンクじゃなくて白。あんの甘みは抑えめで桜の葉っぱがしょっぱい。塩漬けの桜の香りが印象的。こちらは隣にある長命寺長命寺の名前の由来にもなっている長命水 長命寺の話となりを見ると立派なお寺があったので、こちらにも寄ってみた。このお寺(弘福寺)はとても立派。正門も本堂も立派な材木を使っている。弘福寺次回へ続く。気が向いたら投票お願いします→
2009.10.25
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彼岸花(曼珠沙華)を見るために埼玉県の巾着田(きんちゃくだ)に行ってきた。巾着田 公式Webサイト正式な地名は日高市高麗本郷。最寄り駅は西武池袋線の高麗(こま)駅。飯能の4キロほど北にある高麗川(こまがわ)沿い地域だ。川が巾着のように湾曲していることから名付けられたらしい。高麗川の坂戸付近は、中学高校時代によく釣りに行っていたのだけれど、巾着田のことは知らなかった。知ったのはlove 2007さんのブログだ。今回もいつものように自転車で。途中、飯能を通ったときに町の大きさにビックリ。現在は少しさびれているのだけれど、昔は相当にぎやかだったのだろう。青梅よりもはるかに大きい。飯能を越えて山の景色になると、そこが巾着田だ。せきがあるのでここは太いけれど、下流は細い駐車場のなかで小川に脱輪している車が...このときはちょうどコスモスがピークだった。曼珠沙華のエリアは入場料\200。ピークは少し越えているけれど、桜やツツジのピーク越えのような悲惨さはない。今まで桜やツツジで何度痛い目にあったことか。ところで曼珠沙華は、彼岸花という呼び名もある。なぜだか個人的には彼岸花という呼び方のほうが好きなのだ。当初はちゃんとしたお店で「高麗鍋」を食べるつもりだったのだけれど、出店の欲望に耐えきれず食べちゃいました。高麗鍋うどんホワイト餃子のスープ餃子朝鮮風?巾着田を見終わったあとは近くの高麗神社へ。ところで「高麗」って変わった名前だと思いませんか? 実は7世紀まで中国東北部から朝鮮半島に存在した高句麗(こうくり)と関係があります。高句麗が滅亡したあと、その難民となった人たちの一部がこちらに来たために現在の地名が付いています。またの名を出世神社。参拝後に出世した人が多いらしい。政治家以外にも尾崎紅葉などの名前もあった。また朝鮮系ということで「ヨン様の病気が治りますように」なんて書かれた絵馬もありました。今をときめく人のおじいさまはじめて来た巾着田。これだけあるとさすがに見事。駅から巾着田までの道には、いろいろな面白い露店が出ているので、それらをゆっくりと見ながら楽しみたい。また日高市観光協会のWebにはいろいろな観光スポットやハイキングコースが載っている。いつかはそちらにも行ってみたい。とはいえ、先日行った秩父(ブログ掲載無し)あたりで、線路沿いでひっそりと咲いている彼岸花も好きだな。気が向いたら投票お願いします→
2009.09.26
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四谷にある赤坂迎賓館の一般参観に行ってきた。通常は一般公開していないけれど、この期間だけ事前の申し込みで解放している。外観が印象的なので建物は知っていても、中に入ったことがある人は少ないはず。そもそも一般参観があるのは、今回知った。説明文を引用。迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909)に東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の洋風建築物です。現在は海外元首クラスなどの賓客に対して使われているらしい。先日の東京オリンピック招致のためにIOCのメンバーを招待したパーティーも、ここで行われた。曇っているのが残念だけれど、ヨーロッパの宮殿を思わせる立派なもの。入り口館内撮影禁止ということで、内部の写真は無いけれど、ベルサイユ宮殿と比べても見劣りがしない立派なもの(絵画コレクションや広さはかなわないけど)。とくに白壁が異常にきれいだと思ったら、最近大改修を終えたばかりだかららしい。入り口には藤田の作品があり、また小磯の大作もあった。ある部屋には、先日「美の巨人たち」で紹介された濤川(なみかわ)惣助の七宝があった。ベルサイユ宮殿の鏡の間をほうふつさせる部屋もあった。盆栽が特別展示されていた今年の一般参観は終わってしまったけれど、ぜひ一度は訪れたい素晴らしい場所。定期的にチェックして申し込むべし。気が向いたら投票お願いします→
2009.08.02
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この日は羽田へサイクリング。有名な大鳥居。その昔は空港の駐車場のど真ん中にあったけれど、1999年に現在の場所に移転された。この日はお祭りでたくさんの大漁旗が飾られていたどうせ来たならば、空港のターミナルまで行けるかチャレンジすることにした。以前ネットで見た情報によると、たしか自転車では行きづらかったはず。現在建設中の国際線ターミナル 第一、第二から離れて、天空橋との中間地点。この先のトンネルを抜けてその先の道を左に曲がるとターミナルトンネルを抜けてから最後の区間だけ少々危ないけれど、いちおう自転車で行けるようだ。とはいえ、自転車を持って飛行機に乗るときには自走はしないけどね。気が向いたら投票お願いします→
2009.07.26
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期間限定で、お台場に実物大のガンダムがあるということで、サイクリングに行ってきた。隅田川の永代橋から中央大橋、相生橋にかけての川辺は、散歩やサイクリングにはとても気持ちいい区間。ららぽーと豊洲お台場海浜公園 遠くに見えるのがレインボーブリッジデックス東京ビーチの前にあると思っていたら、無いので探してしまった。会場は日航東京の先にある潮風公園。普段は人が少ない場所だけれど、この日は休日ということもあり、かなりの人。GREEN TOKYO ガンダムプロジェクトTOKYOオリンピック招致の一環のイベントなのだけれど、なぜガンダムなのだろう?やはり実物は大きい。それとこんなに足が長かったっけ?何時間待ちという情報も聞いたけれど、入場には時間がかからず、足元を通り過ぎるためには並ぶ必要があるようだ。それでも十数分程度。まあ並ばなかったけどね。実はおもいっきりガンダム世代。小学校六年生のときにファーストガンダムの初回放送を見た口。最初に見たのは、たしか「第26話 復活のシャア」。近くの駄菓子屋でガンプラを買っていたら、気づくと全国的なガンプラブームへ。ブームのころは4時起きで友達と池袋東武デパートに並んでいたことを思い出す。またガンダム記録全集も全巻持っていた。子供にとって、当時(1980年)1冊\2900は高かった。とはいえ、飽きっぽい性格もあって、はまったのはファーストだけ。ゼータをちゃんと見たのは30を過ぎてから。今のよりも、ファーストやゼータがいいな。気が向いたら投票お願いします→
2009.07.25
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この週末は千葉に行ってきた。きっかけは「銚子センチュリーラン」という自転車のイベントだ。スタート地点は、成田山から10キロほど北西にある安食(あじき)という場所。本番は日曜日だけれど、スタート時間が早いために前泊することになり、土曜日は佐倉や成田を観光することにした。朝7時に家を出発。 東京駅を通過し14号をひたすら東へ。その後、千葉街道、成田街道を経由して、10時過ぎに佐倉に到着。ここまで約65km。郊外のほうが飛ばせることが多いのだけれど、千葉街道や成田街道の一部は道が狭いわりに交通量が多くて走りづらかった。おなかがすいたってことで、事前に調べておいたカレー屋に行くつもりが、なぜだか地図を見間違ってうなぎの名店「玉家」へ裏通りのさらに裏の奥まったところにあった以前Qちゃんが所属していた佐倉アスリート倶楽部の本拠地だけにサインがあったおすすめを聞くと特上(\2625)とのこと。並や上との違いはサイズが違うだけ。まだ走らなければならないこともあり、上を注文することにした。上のうな重(\2100)2千円のうな重としてはボリュームは十分。甘みを抑えたタレで、ご飯はほくほく。でも、うなぎは少々焦げていて焼きすぎ。また、うなぎ自体の質もふつう。しなびた風情あるたたずまいや、雑然としているものの落ちつける個室は魅力的だけれど、老舗のわりにはサービスのおばさんは素人レベル、都内と比べると安いけれど味も相応。夜はまた違うみたいだけれど、今回だけを評価するならば「話のネタに興味のある方はどうぞ」といったところか。ネットで見ると賛否両論のある店らしい。続いて国立歴史民族博物館へ。国立博物館は日本に数えるくらいしかないのに、なぜか有名ではない。わたしも数年前に知ったばかり。佐倉城址公園は小山の上にあり緑が美しい国立歴史民族博物館館内は一部を除き撮影可能。古代から近代までテーマ別に展示されている。国立博物館だけにかなり広い。ちゃんと見て回ったら最低でも2時間、常設展のオーディオガイドもあるので、きちんと見るならば半日はかかりそうだ。続いて川村記念美術館へ。2006年以来の訪問(前回のブログ)。今回は「4つの物語」 コレクションと日本近代美術という特別展が開催されていた。規模は、この特別展と常設展が半々。常設展の質が高いのはもちろんのこと、特別展もよかった。また前回無かったマーク・ロスコは専用設計された展示室がおごられ、なかなかのもの。この手の現代アートはあまり得意じゃないのだけれど、専用設計の展示室の効果もあって、しばらく居着いてしまった。この部屋に限っていえば、なんとなくベネッセアートサイト直島の地中美術館と共通性を感じる。今回は毎週土曜日に開催されている全館ガイドツアーに参加したのだけれど、ちょうどよい温度と眠さ、疲労が重なって、立ち寝して転倒するところだった(笑)。ようやく今日最後の目的地「成田山」へ。成田山に来るのは初めて。参道はうなぎ屋だらけ。夕方だったので人は少ないけれど、歴史のある建物が並んでいる。成田山はさすがの規模。いい写真は撮れなかったのだけれど、ビッグネームらしい存在感。この日の走行距離は100km。たいした疲労も残らずによかった。明日も早いので早めに寝るのだった。気が向いたら投票お願いします→
2009.07.18
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靖国神社の「みたままつり」(7月13日-16日)へ行ってきた。東京で生まれて育ったにもかかわらず、靖国神社に入ったのは初めて。前を通ったことは何度もあるんだけどなあ。日替わりでいろいろなイベントがあるのだけれど、この日は御神輿。1番上の御神輿が光っているのは、このサーチライトのおかげ。女子大生が担いでいたおみこしねぶた大村益次郎の銅像のまわりで盆踊り期間中に30万人の来場者があるとは聞いていたけれど、うわさ通りの混雑だった。ちょっと残念だったことが一つあった。おみこしを担ぎ終わって雑談をしている若い女性が扇子を落としたので「落ちましたよ」と言ったら、あいさつすることもこちらを見ることもなく、何もなかったようにそのまま拾い上げて行ってしまった。別に感謝されたくて言ったわけじゃないけど、ありがとうと声に出して言わないまでも、アイコンタクトくらいするでしょ。なんだかなあ。今の教育どうなっているのだろう?気が向いたら投票お願いします→
2009.07.15
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前回からの続き。帰りにほうとうを食べようと思い、たまたま通りかかった「みさか路」へ。ところが、これがとっても濃いお店(笑)。店内は増築しまくった山小屋風。駐車場には、大型バス並みの長さのリムジンや、それ以外にも何台かの派手な車。店内にはアロワナの水槽や、テレビのオークション番組で落札したお宝などが展示されている。メニューにはヤンキー風のお兄ちゃんの顔が...これが店主カニほうとう「なぜ山梨で海のもの?」という疑問は残るけれど、看板メニューのカニほうとうを注文。ワタリガニやアサリが入っている味噌仕立てのスープ。カニの出しがきいている。麺は一般的なホウトウとは違い、きしめん風の薄べったいもの。味はまあまあかな。店の雰囲気も含めて個性のある店なので「一回くらいは話の種にどうぞ」と言ったところだろうか。ネットで検索すると賛否両論の激しい店らしい。個人的にはwikipediaの記述が当たっていると思う。山梨の郷土料理であるほうとうをはじめ、馬刺しや溶岩焼きなどを提供している。ほうとうにカニを入れるなど奇抜がメニューが多く、これらを邪道として嫌がる者もいるが、あくまで外食産業としてのほうとうであるという位置づけであるため観光客を中心に人気がある。またペットを連れての来店も可能で、ペット用の食事も提供されている。続いて河口湖の東にある天山上公園へ。ロープウェイを使っても登れるけれど、今回は下から歩いて登ってみた。全部登るのは大変なので30分程度登って折り返し。色とりどりのあじさいが斜面に広がっていてきれい。だけれど、ほとんど手入れされていないためか、雑草もたくさんあり、鎌倉のような見事さはない。次の目的地の忍野八海へ。ここまでほとんど平地だったのだけれど、忍野八海までは少々の登り。うげっ。忍野八海に到着。ここは富士山からの伏流水を源泉とする泉。ものすごい透明度を誇っていて、そのまま飲むことも出来る。水飲み場 とてもニュートラルな味わいようやく富士山が全部見えた忍野八海にはそば屋などもあり魅力的だったけれど、さっき食べたばかりなので断念。また桃の売店もたくさんあった。印象的だったのは、ここの水を使ったアイスコーヒー。何ともいえない透明感のあるアイスコーヒーは美味。コーヒー好きの方にはおすすめ。これで観光は終了。あとは大月駅までの下りラン。約25km。スピードが出すぎて少し怖いけれど、下りは楽ちん。こんどは泊まりで富士山一周に来てみたい。気が向いたら投票お願いします→
2009.07.13
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河口湖で開催されているハーブフェスティバルと、ついでに山中湖近くの忍野八海に行ってきました。河口湖は、5月に自転車の富士山ヒルクライムで来たばかり。これも何かの偶然?富士河口湖 総合観光情報サイトハーブフェスティバルは、河口湖南岸の八木崎公園と、北岸の大石公園の2カ所で開催されている。主役はラベンダーで、あじさいも見事だった。くもりだったのが残念左奥に見えるのが河口湖大橋会場の入り口付近には色とりどりの印象的な花ラベンダーの淡い香りが漂う ラベンダーの実物の香りをかぐのは初めて。思っていたよりも穏やかで、スーッと心地よい香り。富良野直送のラベンダーカップアイス人工的なものを投入していないからなんだろうけれど、目をつぶって食べるとラベンダーというよりはミルクアイスクリーム。ほかにもソフトクリームがあった。香り豊かなためかハチがたくさん集まっていたプラスチックで出来ているかのような造形と質感河口湖大橋を渡って、対岸にある第2会場の大石公園へ。対岸とは言っても、第2会場までは約5キロとけっこうある。大石公園に到着。さっきと比べると花の種類は少ないけれど、ラベンダーはこちらのほうがきれいでボリュームもある。大石公園 天気がよければラベンダー畑の向こうに富士山が見えるはずなのだけれど、残念ながらすそ野の稜線のみ。よく見ると「みんな摘みまくっとるやないかーい」この日がイベント最終日のため、大石公園は有料で摘み放題をやっていた。プラスチックカップに入るだけ摘んで\500。熟しかけのブルーベリーこのあたりはブルーベリーやサクランボなどの農園があり、ブルーベリー摘みなどができる。また売店には、朝採れのブルーベリーが売っていた。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2009.07.12
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何をお願いしたかって?や・せ・る・こ・と(笑)秋に自転車のイベントがいくつかあるので、それまでに10kgやせたいんです。気が向いたら投票お願いします→
2009.07.07
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自分でもなぜだかわからないけれど、急に思い立って野田のキッコーマン醤油工場見学へ行ってきた。場所は千葉県の野田市。今回も当然自転車で。朝寝坊をしたこともあり、ぎりぎりの予約10分前に汗だくで到着。フー。駅から一番近い工場の敷地内にもの知りしょうゆ館という見学施設がある(要予約・無料)。はじめに醸造行程に関する映像を見て、その後は係の人と一緒に工場内の見学コース。工場内は撮影禁止の場所が多かったので写真は無し。見学を終えたあとは工場内のカフェへ。ここではしょうゆの味くらべや、せんべい焼き体験などができる(しょうゆの味くらべ以外は有料)。おみやげにもらったしょうゆと、しょうゆソフト(\250)、特製もろみ豚汁(\150)暑かったのでソフトクリームに飛びついたら、ものすごく濃厚な味わいにげっそり。しょうゆ味というよりも、とても濃厚なキャラメルソフトクリーム。冬だったらいいかもしれないけれど、今の季節に完食するのはつらかった。暑いけれど豚汁のほうが水分が多いぶん食べやすかった。ちなみに事前に予約しておくと有料のお弁当が食べられる。豆腐を使ったしょうゆの味くらべ売店では、限定醸造という「キッコーマン れんが蔵しょうゆ」を購入。ほかの醤油と比べてまろやかで艶があるように感じた。せんべい焼き体験 厚さ1ー2ミリの薄い生地こんなふうに焼いて最後はしょうゆを塗って出来上がりせんべいは出来たてよりも、数時間おいたほうがおいしいように感じた。せんべい焼き体験ができるテーブルは12人程度のキャパしかないので、込んでいるときには大変かも。その後は観光ガイドを参考に町内を散策。繁栄のあとはあるけれど、シャッター通が閉まっている店が多い。細い路地を入ったところにある上花輪歴史館。現在は長期休館中。こちらが正門。関所みたいな入り口。その向かいにあるキッコーマン(株)野田工場製造第3部れんが蔵。外観を見学できるだけだと思ったら自由に中に入れる。中を見ると熟成中のしょうゆがあった。その昔、友人が「野田に行くと町中しょうゆのにおいがする」と言っていたけれど、それほどでもない。というか、一部の工場の近くだけだった。それも工場の種類によってなのか、ゆでた大豆のにおいのする場所や、しょうゆのにおいのする場所などさまざまだった。江戸川に近いこちらの工場はしょうゆのにおい。見学した工場は大豆のにおい。愛宕神社地元では有名な漬け物屋「板倉」興風会館。このような古い建物が何棟か残っている。キッコーマンとともに、もう一つ残っているキノエネ醤油(見学不可)。この反対側にも看板はあるけれど、こちらのほうが昔からある歴史のあるものなので「こちらを撮るべし」と地元の人に言われた。地元の人に、もう一つの見学場所として勧められたのがキッコーマン本社裏の黒壁。右端に少しだけ見えるのが本社の建物。創業家の子孫が住んでいるらしい。本社が近代的な建築なのに対し、こちらは歴史ある風情をそのまま残している見学終了。それほどじっくり見て回ったわけではないけれど、見るべき場所は少ないかも。帰りは江戸川沿いのサイクリングロードで帰る。途中「矢切駅(そんな駅、知らなかった)」を発見。矢切の渡しまでの散歩道が整備されている。写真の奥が矢切の渡し。このあたりは「野菊の墓」(原作:伊藤左千夫)の舞台になった場所でもあり、石碑や散歩道が整備されている。わたしの世代だと松田聖子主演の映画が有名。柳原水門付近市川駅に近づくと川幅も広くなってきた。市川橋を渡ってとりあえず終了。このまま自宅に戻り計130km。ほどよい疲れ。自転車では行けないけれど、この季節ならばビール工場に行きたい。とりあえずは武蔵野のサントリー工場か鶴見のキリン工場か。気が向いたら投票お願いします→
2009.06.27
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この日は堀切菖蒲園と水元公園へ。堀切菖蒲園は昔から知っていたけれど、行くのは初めて。菖蒲まつり中ということもあり、にぎわっていた。なお入場料は無料! めずらしい。あじさいのつぼみはブドウの花と少し似ている続いて葛飾区の水元公園へ。水元公園は柴又帝釈天の少し北に位置する、都内で最大級の公園だ。中学生のころ(1980年ごろ?)、親父に連れられて、よく釣りに行ったことを思い出す。高校を卒業してからは行ったことがないので、二十数年ぶりの訪問になる。再開発されて、すごくきれいになってビックリ!わたしの技術では、実物の圧倒的な広がりは表現できていないけれど、ここは本当に東京か?と思ってしまうほどの、広がりのある湖面と緑、そして青空は見事。建物が一つも見えないのが素晴らしい。おすすめ!わたしが子供のころは、外溜でも釣りができたのだけれど、現在はできないようだ。支流などでこぢんまりやっているだけだった。バードウォッチングのためのバードサンクチュアリ水元公園の最上流部。カワセミがいるらしく、この近くには三脚を構えたバードウォッチャーがたくさんいた。もとに戻って南側。こちらが菖蒲の群生地。今回は自転車で一周するはずが、時間不足で東京都側しか回れなかった。時間があるときに一周してみたい。それとこんどは柴又帝釈天や矢切の渡しにも久しぶりに行ってみたい。気が向いたら投票お願いします→
2009.06.20
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フジで有名なあしかがフラワーパークへ行ってきた。先日は前橋から桐生、そして足利市に行ったばかりで(そのときのブログ)、こんどはその東側ということになる。今回も自転車で 足利市駅からスタート。あとで知ったことだけれど、足利駅周辺には歴史のある寺社仏閣や史跡がいろいろある。室町幕府で有名な足利尊氏の始祖をたどると、この足利市が発祥の地。いつか機会があったら訪れてみたい。足利市観光協会10時に到着したのに、道路は渋滞し、駐車場もいっぱい植木の売店もあって繁盛していた白いフジはこれからフジだけだと思ったらツツジもいっぱいタイツリソウジャスミン茶をほうふつさせるフジの香りが園内に充満している。そのせいもあってか、大小のハチが大量に飛んでいる。フジは9分咲きくらいか1本の木が25m四方くらいに広がっている八重のようなフジオオテマリスケールは大きく、花の種類もバラエティに富んでいる。フジは初期の見ごろで、白いフジはこれから。10日くらいまでは十分楽しめそう。入場料は花の咲き具合や季節によって決まるシステム。現在の季節は900円から1500円で、この日は1500円だった。強気な価格だけれど、これだけのフジは他にはないかも。こんどは館林のつつじが岡公園を目指して移動。こちらは昨年に続いて2度目。前回は雨の影響もあって花がドロドロに溶け悲惨な状態だった(昨年のブログ)。今回はいかに?うーん、少しピーク越え。昨年に比べればはるかにましだけど、あしかがフラワーパークのツツジのほうがきれいだった。こちらは同じつつじが岡公園の無料エリアで開催されている「世界一こいのぼりの里まつり」。5000匹を越えるこいのぼりが飾られている。さらに移動。分福茶釜の伝説で知られる茂林寺へ。続いて鴻巣付近の荒川サイクリングロードへ。もっと早めに切り上げるつもりが結局大宮駅まで走ってしまった。道を少し間違ったこともあって約100kmの旅。疲れたー。輪行のときには、もっと距離を減らさなくては。おすすめはあしかがフラワーパーク。10日くらいまでは楽しめそうだし、足利駅周辺には見所もあるのでどうぞ。気が向いたら投票お願いします→
2009.04.29
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丸ビルを中心に先日開催された丸の内フラワーウィークスへ行ってきた。会場は、丸ビル、新丸ビル、行幸地下ギャラリー、丸の内仲通りなど。あしかがフラワーパークから持ってきたフジ今回のイベントでは基本的に販売はしていないけれど、1カ所だけ競りをしていた。激安。絵画のような押し花 日本レミコ押し花学院が展示していたもの。押し花がこんなに進歩しているとは。想像していたよりもスケールは小さい。しかし花屋とは縁がないわたしにとって、初めて見るものが多く、いろいろなものがあるんだなと思ったひとときだった。気が向いたら投票お願いします→
2009.04.26
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Yahoo!のトップページに掲載された写真に魅せられて、前橋のぐんまフラワーパークへ行ってきた。今回も自転車を持って電車に乗る輪行だ。ぐんまフラワーパークは前橋駅から15キロほど。ちょうど赤城山のすそ野にある。駅前のにぎやかなところを過ぎると登り坂が始まる。急坂ではないけれど、だからといってゆるくもない。あー、だるい。駐車場に着いてみると、ほかに自転車で来ている人はいなかった。ほとんどが車で、バイクがわずか。太陽はそこそこ照っているけれど、快晴とはいえない空模様。それは残念だけれど、チューリップの咲き具合はど真ん中。いちおう今日の一枚アラベスク様式の庭ここからは温室。オウギバショウ 葉っぱだけでも2メートル以上はありそうな巨大さ。恐竜のいる時代に迷い込んだよう。トックリヤシ観賞用?の桃の木一本しかないのだけれど見事な桜。圧倒的な花びらの量。見終えたあとは、桐生を目指して東へ。山すそを東に移動しているため、下り基調ではあるもののアップダウンが続く。そして桐生に到着。桐生明治館 明治初期に衛生所兼医学校として建てられた。数キロ?にわたりアーケードが設置されている大規模な商店街。土曜日の夕方だというのに人通りが少なく、またシャッターが閉まっている店が多いのは、現在の地方都市らしいけれど、町並みのスケールの大きさや古い建物の多さは見事。調べてみると、かつては西の西陣、東の桐生と呼ばれるほど織物産業で発達した街らしい。また、その後はパチンコ産業や自動車部品などが繁栄。パチンコ大手の平和も桐生が創業の地。こちらはお茶屋右端の1Fはフレンチ桐生には雰囲気の良い喫茶店が多い。江戸時代創業のウナギ屋もあった。どこかに寄りたかったけれど、このあとの予定があるため後ろ髪を引かれる思いで出発。あと1、2時間余裕を持って来たかった。渡良瀬川サイクリングロードをひたすら下流方向へ。薄暗くなってきたころに森高千里の歌で有名な「渡良瀬橋」へ到着。右の遠方に見えるのが渡良瀬橋ここには歌碑が建てられている。ボタンを押すと歌が流れる。ちなみに歌碑の場所は、橋の北側を下流方向に2百メートルくらい進んだところにある。設置場所を知らずに行ったため、けっこう探してしまった。結局地元のおばさんに聞いて判明。対岸の足利市駅から電車に乗って帰宅。ぐんまフラワーパーク自体はタイミングが良かったこともあり見事だった。昭和記念公園と比べてどうなのだろう。桐生は2回目だけれど、2回とも十分な時間が取れずに通過することになってしまった。いつか時間をかけて訪れてみたい。気が向いたら投票お願いします→
2009.04.18
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最近の暖かさで都内の桜はほとんど葉桜。ねらっていた権現堂も葉桜になってしまったようだ。そこで、だめだとはわかっていても福生の桜&「福生のビール小屋」に行くことにした。JR青梅線の羽村から福生(ふっさ)にかけては見事な桜がある。実際にはつながっていないので、それぞれ別のイベントをやっているけれど、散歩を兼ねていけば一緒に回れてしまう。この日の状態は、散り始めより進んでいて、散っている最中といったところ。福生桜まつり羽村付近ではまだイベントが開催されていた桜吹雪という言葉があるけれど、このときのために用意された言葉だと思ってしまうくらい見事な桜吹雪。写真には写っていないけれど、風が吹くと花びらで前が見えなくなるくらいすごかった!花見を終えたあとは、石川酒造のなかにある「福生のビール小屋」へ。こちらは日本酒の蔵元でありながら、敷地内ではビールも醸造しており、イタリアンレストランとそばやを併設している。ワインもあるけれど、醸造元なのでやっぱりビール。何種類か飲んだけれど、おすすめは一番人気の「ペールエール」。とってもフルーティーでボディもある。「ワイン道」などの著書で有名な葉山考太郎氏が、世界一うまいと評したビール「オールド・フォグ・フォーン」を軽やかにしたイメージ。ともにフルーティでアロマティック。ここに来るのは無理でも「オールド・フォグ・フォーン」は一度飲んでみるビールだと思うし、ビールが苦手でも飲める人が多いと思う。アンカー・オールド・フォグホーン355ml福生産のソーセージ食い気に走って写真を撮ったのは一部だけ。ピザは食べている途中に撮ることになった。本格的なイタリアンではないけれど、ビールのおいしさも相まって、料理もお酒も進む。福生のビール小屋は田舎にありながら人気店なので予約がおすすめ。そしてピークは越えていたけれど、福生の桜は見事だった。気が向いたら投票お願いします→
2009.04.11
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先日放映されたアド街の嵐山小川(らんざんおがわ)に触発されて行ってきた。嵐山(らんざん)ってどこ? と思うかもしれないけれど、埼玉の森林公園から2駅北に行ったところにある。京都の嵐山(あらしやま)に似ていることから名付けられたらしい。嵐山と小川町の両方に行きたかったけれど、時間不足のため今回は嵐山だけ。片道約70キロなので、往復自転車で行くつもりが、またもや出遅れて成増から嵐山までは電車になった。嵐山は「のどか」な場所だった。武蔵嵐山駅を出ると、駅前には暇そうなタクシーの運転手がぞろぞろ。駅前には少しだけお店がある程度で、基本的には何もない。嵐山さくらまつりの会場「都幾川(ときがわ)までは、約1.5キロ。254号を越えて坂を下ると、都幾川のゆるやかな流れと、桜並木が広がる。約1キロ以上の桜並木だ。桜は9分咲きから満開。花びらは散ってなく、あと2,3日がベストか? 場合によっては今週末も大丈夫かもしれない。この日は出店やイベントがあるとのことだったけれど、到着の時点(PM3:00)ですでに撤収が始まっていた。店じまい早すぎ! 数少ない営業していた売店で焼き鳥をつまんで休憩することにした。桜と菜の花があるところや、川沿いにあることは、同じ埼玉の権現堂(幸手)と似ている。でも、こちらの方が圧倒的にのどか。権現堂は、人出も売店の数も相当なもの。対してこちらは極小ともいえる規模。風景自体は甲乙付けがたいので、ここは穴場かも。権現堂は駅から遠いのがつらい。休憩したあとは、すぐ近くの嵐山渓谷へ。この奥にはキャンプ場がある川辺にある日帰り温泉に引かれながら帰るのであった。帰りは、川越街道をひたすら東京方面へ。道幅も広いところが多く、ゆるい下りで走りやすい。帰宅してあらためてアド街を見直すと、小川町の方が栄えているようだ。たしかに嵐山にはお店が少なかった。こんどは泊まりで小川町に行ってみたい。酒蔵とか小京都の町並みがあるみたいだしね。気が向いたら投票お願いします→
2009.04.05
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この日は遠出するつもりが、昨日の花見で軽い二日酔い。おかげで朝起きることができず。自転車で都内の桜巡りをすることにした。まずは自宅からも近く、テレビでも紹介されていた等々力渓谷から。テレビでは、敷地内に500本の桜があると言っていたような気がするけれど、結局入り口のこれが一番見事だった。期待したわりにはアレッという印象作り物のように見事な椿川沿いは何度も行っているので、今回は川を挟んで等々力不動尊の反対側に行ってみた。こんな場所があるなんて知らなかった。回廊庭園これで等々力渓谷は終了。桜新町から都立大前、大岡山と続く「呑川緑道」へ。写真は一枚しかないけれど、ここの桜並木も見事。次は駒込の六義園を目指して出発。明治通りを走っていると早稲田付近で見事な桜に遭遇。神田川沿いの桜だ。都電が通ることから写真スポットらしく三脚を立てたカメラマンがたくさんいた。予定にはない場所だったけれど、きれいそうなので自転車を降りて見ることにする。で、ここが今日のハイライト。近年、東京で見た桜のなかでもトップクラスのすばらしさ。桜の木のスケール、ボリューム、タイミング。文句の付け所がない。また、ほかの有名な場所に比べればまっとうな込み具合なのはうれしい。大塚駅前にも桜並木六義園へ行く前に、ソメイヨシノ発祥の地である「染井霊園」付近へ。昔は染井村という地名で、ここの植木職人がソメイヨシノを作った(普及させた?)らしい。北島康介で有名な東京スイミング実は、この近くで育ったこともあり、子供の頃にはよく来ていた。とくに東京スイミングは、夏になると毎週のように遊びに行っていたので、現在のような有名スイミングクラブになって少々ビックリ。六義園へ到着。こちらが公園のシンボルの一つ「しだれ桜」とはいえ、この花びらからもわかるように完全にピーク過ぎ。ほかには少ししか桜がなく物足りない。ほかに目立ったのはこれくらい今日の最後。中目黒付近の目黒川。周辺の飲食店のにぎやかさも相まって、かなりの人出。とても込んでいて自転車を押して通るのも大変な感じ。今回は今まで行ったことがないところを中心に回ってみた。なんと言っても素晴らしいのが、学習院下から早稲田方面に続く神田川沿いの桜。あまりにも見事すぎて、ほかの桜がかすんでしまった。気が向いたら投票お願いします→
2009.04.04
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前回からの続き。中道梅園を出発して、多摩川沿いの遊歩道を目指す。途中のコンビニでセールになっていたボジョレーヌーボーとビールを調達。軍畑大橋を渡って、このミモザの木が見えたら渓谷の入り口はすぐ多摩川沿いをうだうだと歩きながら、途中ボジョレーヌーボーとビールで乾杯。自然豊かな河原で飲むワインもおつなもの。30分ほど歩いて澤ノ井へ到着。酒蔵見学できるかダメ元で聞いてみると、15分後の回が空いているとのこと。ラッキー! 昨年は予約していたにもかかわらず、15分遅刻でNGだったのに。集合まで少し時間があるので、テラスの売店でつまみを買って再びミニ乾杯。いったいどれだけ飲むんだと突っ込みたくなってしまう。ようやく時間になって見学開始。醸造施設を見学し、お米の話や水の話などを聞いた。仕込み水の水脈最後に試飲。飲んだのはこれ。本醸造だけれどフルーティーで軽やか。おいしかったので、帰りに売店で購入。グッバイ澤ノ井これで終わりだと思いきや、終わりじゃなかった。帰りの電車内で、一部のメンバーから飲み足りないとの発言。結局、吉祥寺のワインバーへ。それにしても恐るべきやつら。いったいどれだけ飲むんだ。どちらかというと女性陣の方がイケイケムード。時間が早すぎて最初に狙っていたお店が開店前だったので、時間つぶしのため、別のワインバーへ。スパークリングをグラス一杯飲んで、それから本命のワインバーへ。このあたりになると、だいぶ記憶はあやふや。みんなで2本ほど飲んだところで、わたしだけgive upして離脱。タクシーに乗ったところまでは覚えているけれど、気がついたら家のベッドで朝を迎えていた。翌朝、荷物を片付けているとカメラがない。昨年秋に買って気に入っているCybershot DSC-W300なのに。ガーン。ワインバーに忘れたと思い、一緒に行ったメンバーにメールして騒いでいたら、翌日コートのポケットで発見。みなさん、おさわがせしました。来週は桜の花見だけれど、絶対に二次会には参加しないと誓うのであった。気が向いたら投票お願いします→
2009.03.23
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2週続けての吉野梅郷。先週は自転車の一人旅だったけれど、今週はワイン仲間とピクニック。立川駅で待ち合わせて「中央線ホリデー快速おくたま」で日向和田(ひなたわだ)駅へ。それにしても、この電車は速い。新宿から日向和田まで約1時間なのだ。駅に到着してみると、先週と比べて圧倒的に人が少ない。時間が早いことと、見頃を過ぎていることもあるけれど、ギャップが激しい。まずは中心となる梅の公園へ。遠くから見るぶんには、先週と比べてそれほど見劣りはしないけれど、近くで見ると相当ピーク越え。そのかわり玄海ツツジが美しい。前回はデジタル一眼のNikon D300で、今回はコンパクトデジカメSony Cybershot DSC-W300で撮影。先週とは風景そのものも違うけれど、カメラも相当違うのでそのあたりも割り引いてください。昨年からの訪問を自分なりにまとめると次の通り。昨年:最高! あり得ない美しさ先週:咲き具合は悪くないのだけれど、雨のダメージが痛々しい。 昨年の70%か。今回:遠景であれば、なかなか美しい。でも間近で見ると完全にピーク越え。個人的には厳しい評点になったけれど、初めて来たみんなはけっこう満足していた。梅の公園を一通り見終えて、ピクニック場所の中道梅園へ。途中にあった樹齢400年と言われる梅中道梅園みんなの手作りおつまみ。飾りすしを作ってきた人も。みなさんごちそうさまでした。ワインは5人で6本集まった。桜の花見では思わぬ高額ワインが集まることもあるけれど、今回はデイリークラスに集中。この日はとても暑く、このような軽いワインがよく似合う。2007 Gruner Veltliner(Domane Wachau)グリューナー・フェルトリーナー(ドメーヌ・ヴァッハウ)ヴァッハウのデイリーワイン。すっきりさわやか。ヴァッハウのグリューナー・フェルトリーナーを楽天で探す>2005 Coteaux du Languedoc Rose(Domaine d'Aupilhac)コトー・デュ・ラングドック・ロゼ(ドメーヌ・ドーピアック)マイ持参ワイン。先日の来日パーティのとき、印象深かったので購入。前回と同じ印象で、しっかりとしたロゼ。やっぱりおいしい。Pecorino Terre di Chieti(Caldora)ペコリーノ・テッレ・ディ・キエティ(カルドラ)アブルッツォ州の土着品種ペコリーノを使った白。そこそこふくよかな印象だったような...。蔵出し甲州 初音にごり仕立て(フジッコ)好きなフジッコワイナリー。これはやや甘口の微発泡。もっと冷えていたらよかった。1996 Finca Alejandro Rosato(Condado de Haza)フィンカ・アレハンドロ・ロザート(コンダド・デ・ハザ)ペスケーラで有名なアレハンドロ・フェルナンデスが96年だけ作ったロゼ。もっと熟成感があるかと思ったけれど、それほど古くも感じない。新しくも感じないんだけどね。なかなか面白い。フィンカ・アレハンドロを楽天で探す>こちらは近くのお店「梅の里 九兵衛」で調達した塩分ゼロパーセントの梅干し。酢を使っているらしく、とてもフルーティで甘酸っぱい味わいが印象的。みんなに好評だった。ワイン仲間が集まっていることもあって、6本のワインは軽やかに消滅。ワインは飲み尽くしたけれど、食べ物はあまっていて、おなかはいっぱいという状態。梅ワインでも調達しようかという話になったけれど、まだ時間も早いし、満腹感を何とかしたいということで、なぜか多摩川の渓谷散歩へ行くのだった。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2009.03.22
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昨年初めて行って感動した青梅の「吉野梅郷」に今年も行ってきた(昨年訪問時のブログ)。前回は電車で行ったけれど今年は自転車で行ってきた。往復約110km。自転車では何度か行ってる青梅だけれど、昨年末に新調したニューホイールのせいか足取りは軽い。前回来たときはゆるい登りが続くと思ったのだけれど、今回はほとんど平たんのような印象。ニューホイールの威力恐るべし。SHIMANO WH-7850-C24-CL現地には11時くらいに到着。前日の雨の影響が心配だったけれど(東京ではものすごい暴風雨だった)、花は散っていないようで一安心。人の出足は少し混み始めといったところ。並ばずに入場できた。この日はいろいろイベントがあり、これは獅子舞。写真ではわかりづらいけれど、実際に見てみると雨の影響で花が汚い。入り口近くでは野点(のだて)をやっていた。ほかの人の話し声に聞き耳を立てると、感動している人が多かったけれど、昨年と比べると70%くらいの出来。昨年が良すぎただけなのだけれどね。この日はイベントがあり、日向和田駅から梅の公園までは歩行者天国になっていた。道の両脇にはお店がずらり。またお囃子などの見せ物も出ていた。お昼を過ぎたあたりから、さらに込んできたので、これから行こうという人は早めに行くのがおすすめ。帰りは、河辺(かべ)にある有名なハンバーグ屋「チャコ・グリル」へ。それほどにぎやかな場所じゃなく、また2時過ぎになのにほとんど満席。看板メニューはビーフ100%の炭火焼きハンバーグ。大きさとソースをチョイスできるようになっている。面白いのはサーブ方法。俵型で出され、好みの焼き加減を伝えると、ウエートレスのお姉さんが、それに合わせて切れ目を入れてくれる。サーブ直後カット&ソースをかけた後光がいい具合でコンパクトデジカメなのにとてもよく撮れた。期待しすぎたこともあるのだけれど、めちゃくちゃおいしいと言うほどではない。中くらいにおいしい。でも、この前におにぎりを食べていて、腹ぺこというわけじゃないのに食事は進む。今回は200gにしたのだけれど、300gでも余裕で行けそうだった。結局はおいしいってこと?遠く感じる青梅だけれど、電車で行くなら中央線ホリデー快速おくたまが便利。この季節の土日には、新宿から日向和田まで乗り換え無しで約70分で行ける。車は駐車場が激込み。それと吉野街道も。実は今週末も吉野梅郷に行くことになっている。こんどは自転車ではなく、ワイン仲間と電車でピクニック。散ってしまうのが心配だけど、飲みまくりのメンバーなので天気さえ良ければ何とかなるといったところか。気が向いたら投票お願いします→
2009.03.15
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先日の熱海に続いて(そのときのブログ)、こんどは梅めぐりのため小田原へ。→小田原梅まつり減量のためには往復自転車で行きたいところだけれど、出遅れたため、片道電車プランで出発。電車で小田原に着いたのは昼過ぎ。「小田原=ロマンスカー」のイメージが強いけれど、急行を使っても、それほど時間は変わらない(約70分vs約100分)。というか世田谷在住なので、新宿まで戻ることを考えると経堂や成城学園前から乗れる急行の方が便利。ロマンスカーは広々として、準個室のようなものがあるので、仲間とわいわいやりながら乗るのには楽しい。で、着いた早々にランチの場所探し。観光案内所に行くと「小田原どん」なるパンフレットを配っていた。牛丼やカツ丼のように具体的な食材が決まっているわけではなく、地元の食材と小田原漆器を使うのが決まりらしい。駅ビル2階で行列ができていた店が気になりながらも、駅近くの「お気楽酒場 田(でん)」へ。この店が提供する小田原どん「地魚の小田原バラちらし丼御膳」\1,800を注文。いろいろな魚介が入ったバラちらしのドンブリに、あじのフライ、地魚のつみれなどの小皿が添えられている。ホール担当の若いお兄さんは素人丸出しの接客だったけれど、料理は合格点。とくにバラちらしは好印象。---お気楽酒場 田(でん)栄町2-3-4Tel 0465-22-3341定休日なし腹ごしらえを終えて、まずは小田原城へ。現在の建物は昭和35年に建築されたもの。もともとあったものは、明治のはじめに取り壊されてしまったらしい。お城の前には猿や象がいた。今日の目的は梅だけれど、せっかく来たので天守閣に登ることにする。最上階以外は展示室になっている。天守から相模湾の眺め梅は数が少ないし、ほとんど終わっていた小田原城歴史見聞館 こちらでは映像などを使って小田原の歴史(おもに北条氏)を説明している。次のポイント辻村植物公園へ向かう。ところが小田原城を出発して、すぐに登り坂が始まる。うげっ! 勾配5-10%の、そこそこつらい坂が続く。そして、ものすごいアップダウンがあったと思ったら、最後の600mは10%超の急坂。ヒー! メタボにはつらい。途中で一息ついたところ時間にすると1時間もかかっていないのだけれど、精神的にはやっと辻村植物公園に到着した気分。公園には梅がたくさんあるものの、人はまばらでちょっと寂しい。開花状態は少しピーク越え。続いて、たぶん近いと思われるフラワーガーデンへ。少し下ったと思ったら、だらだらと緩い登り坂が続く。あと800mという標識までたどり着いたら、予定した道が工事中で通行止め。多少さまよってみたけれど新たな道を発見できず。時間が押していたのと、急坂がありそうな雰囲気だったこともあり断念。フラワーガーデンのまわりは山間部ということもあり、のどかな風景。茶畑や梅、小川が眼下に広がる。本日の最終目的地「曽我の梅林」へ。ここには3万5千本の梅の木があり、富士山が見えるのが特徴。公園のような施設を想像していたのだけれど、畑っぽい雰囲気の場所。このような梅林が数カ所に点在している。でも到着したときには5時過ぎ。すでに暗くなり始めている。案内看板を見ると、いくつかの散歩コースが設定されている。長めのコースだと2時間以上かかりそうな雰囲気。到着時間が遅かったこともあり、梅はたくさんあるのに人は本当にまばら。小田原城のにぎわいとは正反対。かなり広いのに観光客は数十人しかいなかったのではないだろうか。駐車場近くの売店は全部店仕じまい済みだった。早咲きや遅咲き、いろいろな種類が植えられているけれど、全体的に見ると少しピーク越え。この木は満開遠方に夕暮れの富士山こちらは移動途中に見つけた、個人宅でライトアップしていた梅当初は自転車で帰る予定だったけれど、スタートが遅れたのと、観光に時間がかかったこともあって断念。小田原駅に戻ることにした。今まで見た最高の梅は青梅の吉野梅郷。ぶっちぎりのトップ。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2009.02.21
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この日は熱海へ桜と梅を見に行ってきた。新幹線だと近い熱海だけれど、日帰り観光で新幹線を使うのはもったいないので、この日は東海道線を利用。うまく快速に乗れば、東京からでも1時間半程度で着く。駅を降りると、観光客でにぎやか。熱海に来たのは久しぶりだけれど、こんなににぎやかだとは思わなかった。熱海の開花情報は熱海市役所のWebサイトが役に立つ。まずは熱海梅園へ。山の傾斜を生かし山腹に広がっている。花の様子は五分咲き。早咲きのものはちょうど見ごろを迎えている。まだ見ごろはこれからだけれど結構にぎわっていた。茶店は宴会モードまっしぐら頂上付近の韓国庭園滝の裏には通路があり、通れるようになっている一通り見て回って、次の目的地「糸川」へ向かう。糸川沿いには早咲きの桜がある。移動途中に「来宮神社」という、何か立派そうな神社を見つけ立ち寄る。樹齢二千年の楠の木。ものすごい太さ。全国2位の太さらしいすし屋でランチ糸川沿いには早咲きの桜があり1月末から2月前半にかけて見ごろになる。二十数本とスケールは大きくないけれど、今回はちょうど満開を少し過ぎたところ。糸川の桜魚屋の前ではめざしを作っていたなんだかガウディ風の橋熱海桜の基準木最後に、桜マップに載っていた海浜公園へ。写真ではわからないけれど、ものすごい数の黄土色の鳥がいたとくに桜はスケールが小さいのでこれだけを目的に行くのはつらいけれど、ほかにも温泉や美術館などいろいろあるので、使い勝手がいいのではないでしょうか。気が向いたら投票お願いします→
2009.02.07
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2009年の初日の出は多摩川へ。昨年は東京側にいて背後から出てきた教訓を生かし、今年は第三京浜近くの川崎側から。川崎側はどこも結構込んでいた。日の出を見たあとは池上本門寺へ。早朝の自転車は寒い! ってことで、おでんを食べて、さらに次のポイント川崎大師へ。さすがに関東第三位の参拝客を誇る川崎大師。9時前だというのにとても込んでいる。なぜか、このたこ焼き屋だけ込んでいる。つられて並ぶことにした。みんな2つ、3つとお土産で持ち帰る人が多く、結局15分以上待って購入。でも味は普通かな。タコが大きいのが特徴。川崎大師と言えばくずもち。お土産として購入。9時の時点ですでに入場制限。約30分並びました。気が向いたら投票お願いします→
2009.01.01
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前回に続いてPart2。ベーリックホール子供部屋エリスマン邸エリスマン邸の庭ではクリスマスコンサートをやっていた。男女の両ボーカルがうまい。山手234番館南アフリカのクリスマス風景この日はスペインや南アフリカ、フランスなど、(西洋館自体の由来とは関係なく)西洋館ごとにテーマを決めてディスプレーされていた。各国の観光局とのタイアップ?イギリス館フードのせいで、変わった影ができる山手111館ブッシュ・ド・ノエルをモチーフにした生花のアレンジメント(?)出てきたら真っ暗このまま帰るつもりが、みなとみらいで何かイベント(「キャンドルカフェ2008」)をやっているようなので立ち寄ることにした。吉野家もサンタの格好スケールは大きくないけれど、横浜ということもあり大混雑だった。今日のハイライトは、やはり洋館見学。前半と後半に印象に残るものが多かった。けっこういい散歩にもなるし、おすすめ。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.22
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この日は横浜の山手地区で洋館巡り。ちょうど港の見える丘公園から外人墓地を過ぎて石川町駅近くまで、洋館見学のコースになっている。外人墓地沿いの道を通ったことはあるのだけれど、見学できるのは知らなかったし、入場無料なのも知らなかったのだ。・山手西洋館オフィシャルページ(横浜市緑の協会)道を間違って偶然通ることになった元町では「TWINKLE CHRISTMAS 2008 50人のゴルペル隊」なんてイベントをやっていた。みんな正面を向いて歌っていたのだけれど、写真を撮っていたらお姉さんが振り返ってくれた。元町を通ったのは20年ぶり?さて目的の西洋館巡り。毎度のこと自転車ということもあり、港の見える丘公園横の坂は何回か登っているので、石川町駅方面から攻めることにした。ブラフ18番館 みんな看板があって見落とさないようになっているこちらはピアノで宮崎アニメソングの合唱すぐ隣の外交官の家へ夜のライトアップの準備で大忙し洋館巡りのコースには入っていないけれど、コース沿線のフェリスの裏にあるテニス発祥記念館と山手68番館へ。昔のテニスウェア日本画っぽさの残るステンドグラスすぐ横にはテニスクラブ。高そー。山手68番館 今ではクラブハウスを兼ねた管理事務所になっている。テニス発祥記念館と山手68番館は見学コースに入っていないことでもわかるように、確かに見るところが少ない。Part2へ続く。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.21
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打ち上げの帰り、まだ5時過ぎだってことで、ふたたび昭和記念公園に戻り「Winter Vista Illumination」というライトアップイベントを見ることにした。見事なシャンパンタワー グラスは乗っけているだけなのか?なかなかスケールが大きく見応えのあるイルミネーションイベントだった。開催されているのは昭和記念公園の立川口付近。西立川口じゃないのでご注意を。売店でベトナム風カレーを食べたら全然おいしくない。せっかく高級中華を食べたのに後味が悪いのだ。この不満足感を解消するために飲み直そうということで、こんどは立川駅前の居酒屋に突入(笑)。飲み続けた一日だった。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.14
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引き続き紅葉シリーズ。こんどは水道橋の小石川後楽園。実は小石川後楽園は初めて。高校も大学も近かったし、六義園も小石川植物園も行ったことがあるのに、なぜか縁がなかった。紅葉がきれいだという情報を得て早速訪問。この日は出遅れて3時半過ぎに到着したので、光が弱く写真としてはイマイチだけれど、実物の紅葉は素晴らしかった。東京ドームの隣にあるせいで、庭園内からは東京ドームやオフィスビルがよく見える。月が見えるNikkor 18-200mmの最大望遠で撮ったらクレーターまで写ってびっくりこのあたりは一番紅葉が素晴らしいスポット。でも今回は暗かったこともあって、写真だとイマイチ。実物はよかったですよ。できれば明るいうちに訪問したい。予想以上に紅葉は素晴らしかった。とくに入り口正面にある大きな池じゃなくて、飯田橋側にある赤い橋の周辺。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.08
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前回に引き続き三渓園。このあと鎌倉に行こうと思っていたので時間がなく、スナップ的に撮ったものが多く写真の満足度は微妙だけれど、風景のすばらしさに救われました。このイチョウは一本の大木から展望台。横浜港が見えるはずなのだけれど、木が多すぎてよく見えない。こんな古民家風の建物も。2階もある大きな屋根。古民家風の建物なのに、欄間には武家や公家のようにしゃれている園内では式を挙げられるようだ。多摩川の夕景。空気が澄んでいるので山の稜線がくっきり見えるそれにしても素晴らしい体験だった。今週末まではぎりぎり大丈夫かもしれない。早く見て回っても2時間。最低でも3時間くらいの余裕は持ちたい。じっくり写真を撮ったら一日いても飽きない。ライトアップもやっているようなので、興味のある方はぜひどうぞ。季節ごとに訪れたい公園。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.07
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今年(2008年)の8月に美の巨人たちで放送されてからずっと気になっていた横浜の三渓園。ついに行ってきました。いやー、すばらしい。圧倒的なスケール、圧倒的な美しさ。そして絶好の紅葉。先週の大山寺もすばらしかったけれど、この秋ナンバーワンの印象度。最近数年でも確実にトップクラスに入るすばらしさ。首都圏の公園ではナンバーワン候補。こんなにすばらしい公園なのに、美の巨人たちで出会うまではまったく知らなかったのだ。三渓園の歴史はオフィシャルWebの説明文を見て欲しいけど、簡単に説明すると明治時代に生糸貿易で財をなした実業家「原山渓」が作り上げた私有庭園。約5万坪の広さがあり、園内の建物の多くは京都や鎌倉から移築したもの。16世紀から17世紀のものが中心で、10棟は重要文化財の指定を受けている。最寄り駅はJRの根岸駅か山手駅なのだけれど、2キロ以上あるので、バスで行くのが一般的。でも、わたしはいつもの通り自転車で。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.06
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Part1からの続き。やっとの思いで大山寺に到着。大山寺かわらけ投げがけの下にある輪っかに向かってかわらけを投げる。遠くてみんな失敗ばかり。わたしもダメでした大山寺前の階段が、今回のハイライト。子細を見ると、すでに枯れかけている葉っぱも多いのだけれど、ライトアップマジックで美しい。阿夫利神社と比べると、こちらのほうが紅葉の名所らしくて人も多い。灯籠のろうそく写真マジックもあるけれど、本日の一枚。ずっと見ていても飽きない美しさ。帰りは、もちろんケーブルカーで。湯豆腐や猪鍋を食べたいと思って参道のお店を探るも、どこも閉店or満席。クー! 結局何も食べずに断念。そこからは自転車で山を急降下。やっぱり下りは楽ちん。暗くて寒くなったこともあり、伊勢原駅から輪行で帰ることにした。それにしても、こんなところがあるなんて知らなかった。ぜひとも一度は訪れたい場所。温泉宿も多いので、こんどは泊まりでライトアップに来てみたい。気が向いたら投票お願いします→
2008.12.01
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神奈川県の大山寺に行ってきた。小田急電鉄のこちらのページで知ったのだけれど、成田山、高幡不動尊と並び、関東三大不動尊に数えられる大山寺。755年、奈良東大寺の別当・良弁僧正が創建したとされる古刹で、関東36不動の一番札所とされています。という有名な場所らしい。最寄り駅は小田急線の伊勢原駅で、そこからバスで10キロ弱の山腹にある。最後の山登りが気になるけれど、もちろん自転車で行くことにした。朝から行くつもりだったのだけれど、いろいろあって午後からの出発。ひたすら246を西へ。都内の246は道幅が広く走りやすいのだけれど、神奈川県側の区部はゆるいアップダウンが多く、また道幅の狭い場所が多い。自転車乗りにとっては面白くない道。厚木あたりになると、ようやく街並みが開けて雰囲気が一変する。そうこうしている間に伊勢原に到着。これから山登りだ。このあたりは柿やミカンが有名のようで、民家の軒先で売られている。前半は比較的ゆるい斜度で順調に登っていける。ところが一番下の駐車場あたりから突然急に。うげっ!ダンシング(立ちこぎ)も交え何とか登る。すると駐車場渋滞の車と、歩いて戻ってくる人で道はいっぱい。危ないので、歩きも交えて登っていく。一番上のバス停で休憩して、さらに登ろうとしたら、すぐに参道入り口。休憩する必要なかったー。とりあえず自転車はここまで。高度計を見ると約300メートル登ったようだ。実は林道で大山寺まで行けるのだけれど、今回は暗くて断念。参道にはお土産屋や旅館が並ぶ。このあたりは温泉も出るようだ。ここからケーブルカーの乗り場まで550メートル。階段ばっかりの参道を進む。豆腐やミカン、柿、柚子などが有名らしい疲れていたので終点「下社駅」までの往復チケットを購入。大山登山ケーブル駅を降りると遠方に街の明かり。このあたりの標高は約700メートルなので見晴らしがいい。まずは阿夫利神社(あふりじんじゃ)の下社へ。上社は山頂の1200メートルにあり、すべて徒歩で行かなければならないので、一般の人でもお参りしやすいように作られたのが下社。阿夫利神社下社柚子茶をふるまっていて、それをいただく。かなり冷え込んできたので体が温まる。あたりを散歩していると何とか水という看板を発見。本堂の裏手の半地下に入ると湧き水が飲めるようになっている。フラッシュをつけなければ真っ暗。とても柔らかい水。あらためて境内に戻ってくると遠方の街の明かりが見事。右奥には三浦半島が弧を描いていることもわかる。写真では実物の感動を表現しきれないけれど、実物の壮大さは見事。うっとり眺めてしまう。茅ヶ崎や平塚など相模湾一帯の街並み駅に戻ってみると大行列。30分以上待ちそうだったので、中間の大山寺まで徒歩で下ることにした。これが実際に下りてみてビックリ!はっきり言ってガケ。それに真っ暗。いちおう階段らしきものはあるのだけれど、石を並べただけ。段差はまちまちで階段幅も狭い。踏み外したら下まで転げ落ちるような斜度。街灯もいちおうあるのだけれど、もともと夜間の使用は考えていないような点在っぷり。今回は自転車のライトを取り外して持って行ったから助かったけれど、持ってなかったら下りるのにもっと時間がかかったと思う。実際にはもっと暗い。またこの写真の付近はやさしいほうで、上部は階段の幅が狭くて恐怖度満点こんなに急だと、下りより上りのほうが楽。それに足のよくない人は絶対無理。次回へ続く。気が向いたら投票お願いします→
2008.11.30
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都内では紅葉していないところが多いのに、なぜか自宅近辺の公園では早め。一番近所の砧公園は先週の段階ですでにピーク越え。モミジはこれから。駒沢公園はピーク越えしている木も目立つけれど、ピークの木々も結構あった。気が向いたら投票お願いします→
2008.11.29
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明治神宮の御社殿復興50周年記念として開催された「アカリウム」に行ってきた。・御社殿復興50周年記念「アカリウム」 2008年10月31日(金)、11月1日(土)原宿駅を出て橋を渡ると、突然まばゆいほどの光が目に入る。今回のイベントを知らなかった人も、みんな写真を撮っていた。これはちょっと写真マジック。実際にはもっと暗く見える。ブルゴーニュのワイン樽 DRCの樽もあった。中身は何だったけ?かがり火全国から奉納された食べ物やお酒が県ごとに並べられられていた。生け花もいろいろ展示されていた。もっと派手なライトアップだと思っていたのだけれど、表参道の入り口が派手なだけで、あとは比較的落ち着いた演出。神社ということを考えれば妥当なところか。あと2ヶ月で来年ですね。気が向いたら投票お願いします→
2008.10.31
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山口県が主催する長州・大江戸スタンプラリーに参加してきた。このイベントは、山口県にゆかりのある場所をスタンプラリー形式で巡るもの。初参加だけれど、松陰神社のお祭りにあわせて毎年開催されているようだ。スタートは、日本橋高島屋の裏にあるおいでませ山口館。1500名募集していたので朝の受付はけっこうな行列。そして、またもや雨。自転車で参加しているわたしには少々つらい。今年は次の5カ所のうち3カ所以上をまわり、3時までにゴールの松陰神社(吉田松陰墓所:世田谷区若林)に行くこと。・椿山荘庭園(旧山県有朋邸:目白)・南砂緑道公園(長州藩砂村抱屋敷跡:南砂町)・日比谷公園(長州藩上屋敷跡)・檜町公園(長州藩下屋敷跡:六本木ミッドタウン裏)・毛利庭園(長府藩邸跡:六本木ヒルズ)最初の目的地は南砂町の南砂緑道公園。一時はけっこう降っていた雨も公園に着くころにはやんでいた。L字型をした全長約1kmの細長い公園。大砲のレプリカ次は東京駅方面に戻ることにする。永代通りを走っていると富岡八幡宮を発見。このあたりはめったに来ないのだけれど、門前仲町の近辺はとてもにぎやか。それと東京駅から意外に近い(約2.5キロ)ことに驚く。門前仲町の富岡八幡宮今回のコースではないのだけれど「近代日本の巨匠たち」が最終日だったので立ち寄ることにした。出光美術館絵が多いのかなと思ったら、焼き物と半々。焼き物はよくわからないのだけれど、板谷波山のつや消し仕上げのようなうわぐすりは見事。また平櫛田中の超絶技巧彫刻もすごい。そして出光美術館が大量に所有する仙がいの名作がたくさん展示されていた。もっと絵が見たかったという気もするけれど、仙がいがたくさん見れたのでまあまあかな。出光美術館からの皇居の眺め出光美術館の近くではハロウィーンのデコレーション。続いて日比谷公園へ。何回も来ているのに、じっくり見てみるとまた違う印象。続いて早稲田にほど近い椿山荘へ。日曜の都心部は車が少なくて走りやすい。椿山荘椿山荘では、メインダイニングのイタリアンに行こうという野望もあったのだけれど、計画時に断念。自転車なので、あまりきれいな格好じゃないし、5カ所まわって規定時間内にゴールするのは無理だったから。いつか出直したい。ランチは椿山荘の近くの徳島ラーメンで。こってり系。続いて六本木ミッドタウンの檜町公園へ向かう。市ヶ谷の防衛省赤坂見附の豊川稲荷檜町公園に到着。六本木ミッドタウンには何回か来たことがあるけれど、こんなに広くてきれいな公園があるなんて知らなかった。続いて六本木ヒルズ裏の毛利庭園へ。こちらはニュースステーションなどでたびたび登場しているので知っていたけれど、行ったのは初めて。これで5カ所全部制覇。あとはゴールの松陰神社へ。ここだけ都心からちょっと離れるけれど、わたしの家から一番近い。世田谷線松陰神社に近づくと、お祭りで、すごい人込み。大回りして松陰神社に到着。松陰神社の場所はなんとなく知っていたけれど、入ったことはなかったし、吉田松陰を祭っている神社だとは知らなかった。会津の売店も少しだけ出ていた。長州と会津は、幕末の前後で壮絶な殺し合いをしているので、最近まで遺恨が残っていたという話だったけれど、仲直り活動の一環だったのか(ただしこれには諸説あり)。興味のあるかたは「会津 長州」で検索してみて。山口のいろいろな物産展が出ていた全部まわって締め切り1時間前にゴール。これだったら、それぞれの公園をもっと散策すればよかった。とはいえ、今回は天気が悪く余裕がなかったので仕方ない。完走者にはスポンサーからいろいろなプレゼントがもらえます。初参加だったけれど、いろいろな発見があってとてもよいスタンプラリーだった。またそれぞれの場所について歴史的経緯などを解説したPDF冊子を事前に配布するなど開催者側も手慣れている。スタンプラリーのポイントを変えながら毎年開催しているようなので、来年もできたら参加したい。気が向いたら投票お願いします→
2008.10.26
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Part1からの続き。足尾銅山観光を出発して、さらに山を下る。このあたりは下りといっても、それほど急ではないので、上りでも大丈夫そう。でもダムの下はけっこうな急坂もあるので、いまの脚力&体重だと上りはやっとこかな。草木湖渡良瀬渓谷の中腹にあるのが、ダムによって作られた草木湖。なかなか広大な湖。そろそろいい時間になったので草木湖のほとりにあるソバ屋で昼食。このあたりは手打ちそばが名物のようだ。今回、2つめの観光スポット富弘美術館へ。事故で手足が不自由になり、口にくわえた筆で描いている星野富弘の美術館。温かみのある絵と、味わいのある文字が印象的。口で描いているのに、けっこう緻密な描写だし、字もうまい。優しい気持ちになれる美術館。オススメ。美術館のまわりの木々は一部紅葉していた。駐車場の一角には、地元の特産品を売っている道の駅のようなものがあった。でも時間がおしていたので見ないでスルーしてしまった。いま思うと少しくらいのぞけばよかったかな。これも何かの廃虚走っている途中に見つけた花濃いピンク色の花が一面咲いている。よく見るとハチやチョウなどがたくさん集まっている。今回はカキが見事になっている木が多かった魚道付きのせきうっすらと紅葉がはじまっている続いて貴船神社へ。名前からもわかるように京都の貴船神社の分社。国道と反対側の山の上にあり、本殿のとなりからは渡良瀬川を一望できる。周囲はさびれたところで駐車場もガラガラだったのに、境内には意外に人がいてビックリ。さらに山を下り、新桐生駅の近くにある渡良瀬サイクリングロードのスタート地点へ向かう。この時点で3時30分。暗くなる前にどこまで行けるか。ファーストプランは南栗橋駅(約60キロ)だけれど無理そう。セカンドプランの館林駅(約35キロ)までが目標。最近は5時を過ぎると暗くなるだけに何とも微妙。人口密度が少なく幅も広いので、いつも走っている多摩川サイクリングロードよりも格段に走りやすい。足利工大の風力発電機森高千里の歌で有名な「渡良瀬橋」も途中にあったのだけど、気づかずに通り過ぎてしまった。観光名所になっていて石碑もあるらしい。しまった。5時を過ぎると急に暗くなってきた。街灯もない真っ暗な道を走るのは心もとない。館林駅にほどちかい渡良瀬川大橋でサイクリングロードをリタイアすることにした。大通りは車通りが多くて怖いので、うす暗い農道を走る。ところが予定の距離を走っても全然駅に着かない。ついには真っ暗に。現在位置を確認するために大通りの交差点に行ってみると、予想とまったく違うところにいた。実際に渡った橋と、自分が渡ったと思った橋が違ったのだ。館林までのルートをちゃんとGPSに入れておけばよかった。真っ暗になりすぎて、これ以上自転車で走るのは怖い。そこで一番近いと思われる県(あがた)駅まで走って終了。本日の走行距離は85キロ。今回は下り&平地だけだというのに翌日は昼過ぎまでダウン。輪行が疲れるのか、それとも前日少ししか寝ていないことが悪かったのか。奥多摩に行ったときよりも、翌日に疲労が残った。おまけいつもはドイターのバックパック(Race X)を使っているのだけれど、ロングツーリングは背負わないほうが疲れないということで、最近買ったばかりのトピーク ダイナパックDXを持っていった(シートポストへ装着)。topeak(トピーク) ダイナパック DX ブラック1014PUP2たしかに背負わないと体へ負担は少ない。ただし荷物が重い場合、重心バランスが狂うので、下りコーナーでは少し違和感があった(今回は一眼レフを入れていた)。サイズの小さいタイプもあるけれど、こちらのDXのほうがお勧め。大は小を兼ねる。それとは別に最近活躍しているのが同じトピークのトライバッグ。トップチューブに装着する小物入れ。カメラや携帯を入れるにはちょうどいい。【オススメ品】topeak(トピーク) トライバッグ/オールウェザー1014PUP2気が向いたら投票お願いします→
2008.10.19
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zzz.santaさんに「足尾銅山」を勧められてから、気になって仕方がない。まだ紅葉には早いと思いつつも、天気がよかったので行ってしまった。足尾銅山は鉱毒事件で知っているだけで、正直なところよく知らなかった。あらためて調べてみると日光中禅寺湖の南10キロに位置し、駅周辺の標高は約630メートル。渡良瀬渓谷沿いにある。中禅寺湖が標高1200メートルなので、近いわりにはだいぶ低い。今回は自転車をかついで輪行(自転車をバックに入れて公共交通機関で運ぶこと)することにした。また当初は自転車でふもとから登ろうとも考えたけれど、結局はわたらせ渓谷鉄道で目的地まで行き、帰りは自転車で山を下ってくることにした。それにしても足尾銅山は遠い。自宅から乗り換え3回で「約4時間半」。今回は奇跡的にスムーズな乗り継ぎだったので、この時間で行けたけれど、5時間以上かかることもあるようだ。東武線で相老(あいおい)まで行って、そこからはわたらせ渓谷鐵道で最終目的地へ。わたらせ渓谷鐵道では1日1往復トロッコ列車も運行されている。 トロッコ列車が運行されることもある渓谷ということで、京都の嵐山や東京の秋川渓谷などを想像すると、意外に人家が多いし、風景も渓谷っぽくないことに気づく。渓谷っぽくなるのは相当上流のほうだけ。それでも人家は多い。神戸(ごうど)駅わたらせ渓谷鐵道に自転車を乗せると\270とられた。電車運賃は\1020。電車運賃とリンクしているのか固定かは不明。1両編成で荷物スペースも少ないので、込んでいるときだと乗せづらいかも。今回のスタート地点の足尾駅自転車を組み立ててさあ出発。足尾駅や通洞駅あたりは、わたらせ渓谷鐵道の終点近くで山の上だというのに、昔の名残なのか意外ににぎやか。足尾銅山観光これに乗って見学場所に向かう。とはいっても、ちょっとしか乗らないけど(200メートルくらい?)。また紅葉には早かったようで、紅葉していたのは、ここと富弘美術館のまわりだけ。トロッコを降りたあとは、徒歩で坑道を見学。壁からは、ものすごく水がわいている。こんなにわいていたら掘削作業は大変だったろうな。江戸時代の掘削風景足尾銅山は400年の歴史を持つ銅山。こちらの観光施設では江戸時代から現代にかけて、時代ごとの掘削風景が解説されている。江戸時代はすべて手作業。こんなところで働いていたら長生きしないだろうな。明治・大正だったかな?昭和に入ると健康対策なども進み、防じんマスクなどをしている。また掘削もダイナマイトを使用したものに変わっている。結局1973年に閉山。この施設は7、8年前にリニューアルしたようで、内部の展示室はきれい。映像や音声の解説もあり、一部ではCGが使われていた。世界遺産登録を目指しているようだけれど厳しそう。足尾銅山自体はとても巨大なのだけれど、この観光施設は1時間もかからずに全部見終わってしまう。それにまわりの風景も特筆するユニークさは感じない。足尾銅山観光を出発し、山を下る。何かの跡地昔、銅山があったおかげで、いろいろな廃虚がある。事前に調べたときには、足尾製錬所の廃虚が見事だと思っていたのだけれど(こちらのブログを参照)、今回は見過ごしてしまった。帰宅後に調べると終点の間藤駅からさらに上流に行ったところらしい。・日光市観光 足尾ほかにも掛水倶楽部や古河橋などいくつか観光スポットがあったようだ。自転車で走っていれば気づくと思っていたのだけれど、上流にあったとは...むむ。せっかく行ったのにもったいない。Part2へ続く。気が向いたら投票お願いします→
2008.10.18
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神代植物公園で開催されている「秋のバラフェスタ」平成20年10月7日(火曜)~平成20年10月31日(金曜)へ行ってきた。現在は秋のバラの季節。旧古河庭園でもバラのライトアップをやっている。どちらに行くか迷ったすえ、出遅れたこともあり、少しだけ近い神代植物公園へ行くことにした。スタートが遅かったので着いたのが5時半過ぎ。ちょうどさっきまでコンサートをやっていたようで、みんなぞくぞく帰っているときだった。しまったー!売店が出ていて、ワインやビールを飲みながらくつろいでいる人がたくさんいた。撮影は手持ちでほとんどISO3200。ピントが甘い写真が多くてごめんなさい。ライトアップのバラの撮影は難しい。この日は原則三脚禁止だし、風で花が揺れる。またいくつかの光源があるためホワイトバランスの選択も悩ましかった。すごくバラが好きというわけでもなく、超写真マニアというわけでもないわたしにとって、音楽などほかのイベントがなく(終わってしまった)、バラ園しか入れないというライトアップだけの参加は、少し後悔の残るものだった。もっと早い時間から行って、ちゃんと園内を一周するべきだったし、音楽イベントに間に合うようにするべきだった。今月末まで開催されているので、興味のあるかたはイベントスケジュールを確認してから行くことをオススメします。気が向いたら投票お願いします→
2008.10.11
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先日渋谷のスカレッタで「生しらすのパスタ」を食べ(そのときのブログ)、さらにデパ地下で購入した「生しらす」を食べ、うまい生しらす食べたい病にかかってしまった。生しらすと言えば腰越(江ノ島のすぐ近く)。生しらすを食べに行くだけにしては遠いけれど、サイクリングを兼ねて行くことにした。当初は横浜の三渓園にも行こうと思っていたのだけれど、天気の悪さとスタートが遅かったことで断念。それにしてもこの日は昼間なのに薄暗い。自宅から湘南までは片道50キロ。海よりのルートを通れば、ほとんどフラットな路面で快適に走れる。直前に標高差100m以下の軽い登りが2度あるだけ。江ノ島だ!腰越には漁港があるので魚のおいしい店がある。「しらすや」が一番有名なのだけれど、いつも行列できるほど込んでいるのが難点。そこで今回は、それほど込んでなく、また前回印象のよかった池田丸へ行くことにした。刺身定食+生しらすやっぱり生しらすと釜揚げしらすはおいしい。鮮度が重要な生しらすは浜で食べるに限る。醤油をかけてもいいけれど、何もかけずに食べるのも甘みを感じられていい。生しらすせっかくここまで来たので、帰りは海岸沿いをゆっくり走りながら鎌倉へ向かうことにした。海岸沿いにはおしゃれなお店が並んでいる。どこに行くか迷ったけれど庭の茶室が印象的な北鎌倉の東慶寺へ。この日はお茶会で庭の茶室がクローズしていた。残念。結構いい時間になってきたので鎌倉を出発。あとはひたすら走るのみ。ランドマークタワーは中間地点多摩川の丸子橋まで来れば、あと5、6キロ本日の走行距離は約105キロ。最近は平地であれば100キロオーバーでも苦にならなくなってきた。やせる計画も着々と進行中。こんどは天気のよいときに行きたい。気が向いたら投票お願いします→
2008.09.28
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先週に生しらすのパスタを食べて以来、おいしい生しらすが食べたくて仕方ない。それで鎌倉の腰越に自転車で行こうと思っていたのだけれど朝寝坊してしまった。時間的に鎌倉はきびしいので、とりあえず横浜へ。自宅からだと方向は同じだけれど、実際のところ何の関係もない(笑)。行きは大通りをあまり通らず、ナビの出した最短距離で行くことにした。うーん、これが失敗。神奈川って山が多いんだよね。急坂を何度か登ることになってしまった。やっぱり海に近い大通りにすればよかった。車通りが多いのはイヤだけれど、帰りは大通り(15号)&多摩川サイクリングロードを使った。出発したときは曇っていたのだけれど途中から晴れてきた。こんなに天気がよくなるなら一眼レフをかついでくればよかったー。中華街はいつも人が多い軽めに飲茶を中華街にあったフードコート食後は港の見える丘公園へ。食後に急坂はこたえるとは思いつつも、頂上がわかっているだけに気も楽。港の見える丘公園は夜になるとカップルばかり。わたしも若いころはムニュムニュ...(笑)。港の見える丘公園付近は外人墓地も含めて見どころが多い。山下公園の氷川丸みなとみらいから以下の三点は川崎の近くから。多摩川の新六郷橋から多摩川大橋付近から気が向いたら投票お願いします→
2008.09.23
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前回からの続きで、今回がラストのPart4。数馬の湯を出発すると、ぽつぽつ雨が降ってきた。坂を下りきるまでの20キロ強、武蔵五日市駅あたりまでもってくれればと思っていたけれど、そんなに甘くはなかった。雨脚は徐々に勢いを増してくる。今年の春に、もう少し下流の瀬音の湯に来たときも、温泉から出たら土砂降りになった(そのときのブログ)。前回のデジャブーであるかのように、温泉を出たら雨がひどくなってきた。雨のライディングは経験済みなので、それほど焦りはないけれど、せっかく飛ばして下ろうと思っていたのに大誤算だ。雨がひどくなってきたので雨宿りをする。檜原村は、2回来て2回とも雨。うーん。武蔵五日市駅に近づくほど雨は少なくなる。駅前はカラッと晴れているし、路面も濡れていない。なんだかなあ。山の天気は難しい。靴の中はびちょびちょなのに。前回より雨量が少なく、範囲も狭かったことを感謝すべきなのだろう。雨に遭遇しながらも順調に進めたので、前回と同様に東秋留の燈々庵へ行くことにした。遅かったこともあり予約も取れた。1Fの待合はギャラリーになっているこの日(9/14)は中秋の名月ということで、月見らしい飾り付けだった。これを見ながら食す。前回は\4,200のコースだったので、今回はお店の人が主力だという\5,775のコースを注文。前菜 夜長月漆大皿七種盛り椀盛 胡桃豆腐茸柿細根大根柚子造り 戻り鰹 岩魚 焼き占地 岩魚の刺身なんて初めて食べた中皿 無花果甲州煮胡麻味噌がけ 干しマスカット焼き物 子持ち鮎 味噌祐庵焼き 子持ちの鮎は初めて。少し甘いタレが塗ってある。でも個人的には塩焼きのほうが好き。焚合 里芋三枚肉煮おろし 舞茸水菜針柚子揚げ物 季節の天ぷら三種(柿、銀杏、あけび?) 果物の天ぷらも面白い酢の物 生海月長芋りんご ひきおくら丁字山葵酢栗ご飯、茗荷の味噌汁水物 有の実コンポートヨーグルトムースオレンジママレードざくろミントサービスや雰囲気、食事には満足しつつも、1ランク安い\4,200のコースと差を感じるかといえば難しい。異なる時期なので単純な比較はできないのだけれど―――総合的な満足度は変わらないし、食材や料理のレベルの差も感じない。今回のほうが2皿多いけれど、量的には\4,200のコースでも十分。総合的な満足度が変わらないとすれば、約\1,500ほど安い「椿のコース」に魅力を感じる。くしくも前回のコメント↓が現実のものとなってしまった。アルコールを飲みながらじっくり過ごすならば、あと2品多い\5,775のコースでもいいかもしれない。個人的には、いっそのこと2倍の\8,400のコースに興味あり。これだと食材のクオリティが上がりそう。遅めのランチを終えて、さあ出発。自宅まで、あと40キロだ。帰りは玉川上水沿いを進む。ここは車や信号の数が少なくて走りやすい。武蔵五日市からゆるい下り勾配なのでペダルをこぐのは楽だけれど、やはり遠い。延々と玉川上水が続くようやく三鷹に到着。こちらでもお祭りをしているようだ。夜の7時過ぎにようやく到着。本日の走行距離は約70km。2日間合計で約190km。1日目のヒルクライムはつらかったけれど、よい意味でも悪い意味でも収穫のあったツーリングだった。それに少しやせたのもうれしい。Part4まで、ご愛読ありがとうございました。Part1から読んでみる。気が向いたら投票お願いします→
2008.09.16
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前回からの続き。一晩泊まって翌朝。朝食は標準的ながらも漬け物がおいしい。この日は神社のお祭りで赤飯が追加で出てきた。朝は都民の森へ。宿からは3、4キロなのだけれど、急な登り坂なので路線バスで移動。完全に弱気になってます。というか、プロでも実業団レーサーでもないわれわれが、そんなMっ気を発揮する必要はないのだ。とはいえ、バス停で立っていると、そろいのジャージを着た自転車乗りが、ぐいぐい登って行く。みんなシェイプされて、お尻の小さいやせ型体形。努力の違いもあるけど、根本的な違いをあらためて認識する。バスは、エンジンを唸らせながら急坂を登って都民の森へ。都民の森は国立公園の一部で広大な森林だ。以下、都民の森の説明。奥多摩三山の最高峰・三頭山(みとうさん)の中腹、標高1,000~1,500mに広がる都民の森は、四季折々に変化する景観やさまざまな動植物などにふれあえる自然の宝庫です。197ヘクタールの広大な森林は、「出会いの森」 「生活の森」「冒険の森」 「野鳥の森」 「ブナの森」 の5つのゾーンに分かれています。てっきり有料だと思っていたら入場無料。バスも数馬都民の森間は無料で少々ビックリ。シカにタヌキにモモンガ、ムササビ。多くの動物がいるらしい。初級者向けから上級者向けまでいろいろなコースがあるのだけれど、今回はもっとも初心者向けで時間のかからない「三頭大滝コース」へ。往復1時間弱のトレッキング。このコースはウッドチップが敷いてあってとても歩きやすい。爆走二輪、四輪の音が耳障り。あと、もっと晴れていればなあ。ここの道はセラピーロードと名付けられているように、心地よい空気がたっぷり。もう少し早い時期なら、きれいな花がもっと咲いていたようだ。この橋の右奥に滝三頭滝 いずれはこの流れが多摩川へ滝より上流へ向かう。標高1000mオーバーなのに、この水量の多さは見事。それだけ水を蓄えられる能力のある森なのだろう。一時間半ほど散策して宿に戻る。写真はないけれど、都民の森の川にはヤマメがたくさんいた(釣り禁止)。これほど源流にいることに感銘。帰りは、この日がお祭りの九頭龍神社に立ち寄ってみた。下の写真は今回泊まった「古民家の宿 山城」。前の庭が狭いこともあって全景を写せなかったけれど、なかなかおもむきのある建物。宿の人に見送られて出発。またいつか来たい。自宅までは70km。帰りは下りが中心だけに、気持ちは軽い。こちらも昔ながらの建築で有名な「たから荘」昨晩行き損なった「数馬の湯」へ。温泉系のサイトでは泉質が弱いとあまり評価されていないようだけれど、やはりそんな感じ。露天は、温泉ではなくて薬草湯だった。ここで昼食をとろうと思っていたけれど、雨が降りそうだったのですぐに出発。ところが、やはり雨に降られるのだった。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2008.09.15
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前回からの続き。日原鍾乳洞をあとにして奥多摩駅に戻り、青梅街道を奥多摩湖方面へ向かう。これまで何とかこなしてきた青梅街道も奥多摩湖に近づくにつれて斜度が急になってくる。トンネルが多いのと大型車が多いので、なかなか怖い。小河内ダム あと少しで奥多摩湖一生懸命ペダルをこいでいるうちに奥多摩湖に到着。小河内ダムが見えたときにはうれしかった。ここまで100km弱。おー! 湖畔だスタート時には重かった足取りも、100km走って逆になめらかに。フラットな道路とも相まって足がまわるまわる。このあと地獄が待っているのだが...。湖面の映り込みが美しいドラム缶橋 高校生のころ、釣り&キャンプでよく来ました奥多摩湖をぐるりと半周し、いよいよ今回のクライマックス。奥多摩周遊道路(旧奥多摩有料道路)のヒルクライム。三頭橋を渡って標高差約600mの峠越え。登りはじめは、それほどきつくない一定な登りが続くので何とかなっていたけれど、登るにしたがって急になってくる。数百メートル走るたびに休憩。一日の最後に一番つらいところを持ってきたのはコース選択のミスだった。また、ただでさえ体重があるのに、重いリックを背負って、自転車はノーマルクランク(あまり軽いギアがないって意味です)。つらすぎです。新しいホイールとコンパクトクランクが欲しくなってしまった。それにここは2輪4輪の走り屋が集まる場所。サーキット並みにかっとんで来る車やバイクが怖い。巻き添えを食らうのもイヤなので、コーナーですれ違わないように停止する。路肩で沢ガニを発見月夜見第一駐車場からの風景 奥に見えるのが奥多摩湖。最高到達点まではあと少し。山頂付近に到達したときには、かなり真っ暗。あとは下りだとはいえ、街灯のない道路&自転車のへなちょこライトではとても厳しい。チェックイン予定時刻を一時間以上過ぎて、ようやく宿に到着。もっと日没時間を考えておけばよかった。体力は残っていたのだけれど、疲労の蓄積と精神的な疲労が大きい。この日の走行距離は120km。到着できて一安心。それにしても、疲労で手が震えて宿帳も思い通りに書けない。この日泊まったのは古民家の宿 山城。「1336年 数馬発祥の館」というキャッチフレーズもあるように歴史のある宿らしい。とはいえ現在の建物はそれほど古くはなく何回か立て直しや修復されているように感じる。皇太子様も若いころに来たことがあるようだ。数馬には、たから荘や兜家旅館など、ほかにも歴史のある建物を利用した旅館や民宿がある。近くに日帰り温泉があるのだけれど、疲れていたので内風呂で汗を流してさっそく食事。派手さはないけれど、山の味覚を存分に感じる食事山の旅館であまりいい思いをしたことがかなったので、それほど料理は期待していなかったのだけれど、びっくりするくらいおいしい。それに宿の人の対応にはとても好感が持てる。休日料金で\9,700は格安だと感じた。昼食だけの営業もしているので近くに来た方はぜひどうぞ。つまみ系が多くて酒がすすむヤマメの塩焼きヤマメの骨酒 エキス分たっぷり。オススメ!山菜の天ぷらご飯もおいしい。相当量があったのに完食明日に備えて体のマッサージをして爆睡するのだった。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2008.09.14
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自転車友達と泊まりで奥多摩・檜原村ツーリングに行ってきた。今回の予定は以下のとおり。1日目:二子玉川→多摩川サイクリングロード経由で羽村→奥多摩駅→日原鍾乳洞→奥多摩湖→奥多摩周遊道を抜けて檜原村数馬2日目:檜原村数馬→秋川渓谷→拝島→玉川上水沿いを通って三鷹→自宅2日間の予定走行距離は200km弱。距離的には大丈夫だと思いながらも、奥多摩の山登りは大変そう。なんと言っても今まで行ったことがあるのは奥多摩駅一歩手前の鳩ノ巣駅(標高約300m)までなのだ。今回は奥多摩湖(標高約550m)、日原鍾乳洞(標高約650m)、月夜見山(標高1146m)という経験したことのない山登りをしなければならない。日原鍾乳洞は寄り道ルートだけれど、月夜見山は超えないと宿に着かないだけに厳しい。とはいえ楽天的な性格のせいか、何とかなるだろうと思い出発となった。二子玉川を出発!走り始めて10kmあたりですでに足が痛い。普段大丈夫な距離なのに何でだろうと考えると、しっかり心当たりがあるのが情けないところ。・前夜はアルコールを飲まないと決めたのに、しっかりボトル1本以上開けてしまった。・後輪の空気を入れ忘れた。・疲労回復やエネルギー補給のために、今回は普段買ったことのない高価なサプリメント類を大量に持参しすぎて、それが重い。【SPAP0912P02】PowerBar[パワーバー]エナジーバー(バナナ味)★特価★アミノバイタルゼリー スーパースポーツ 100g聖蹟桜ヶ丘の府中四谷橋休憩地点の聖蹟桜ヶ丘で後輪をチェックするとあきらかに空気圧が低い。ハンドポンプでは全然入らないので、初CO2ボンベ使用(携帯用のハンドポンプではあまり高圧まで入りません)。親指大の小さなボンベなのに、しっかり高圧まで入ってくれるのは頼もしい。今回は一眼レフを持ってくるのをあきらめたのに、サプリメント類の重さがこたえるのは何とも情けない。ということで荷物の軽そうな人に一部を持ってもらうことにした。出発するとあきらかに軽い。空気圧の影響が一番大きいと思うけれど、いきなり快適になった。また荷物の重さにはしきい値のようなものがあるのかもしれない。羽村の玉川上水分岐 ここが玉川上水の始まり。青梅駅周辺 出発して約45km。このあたりまでは少し登り坂がありながらも楽。奥多摩駅前のソバ屋で昼食 出発して約65km。青梅を超えてから登りがきつくなるも、まだ余裕。昼食後は日原鍾乳洞へ。ココは本日最初の難関。ルートからそれて片道10km、往復20km、標高差350mの登り。登りはじめるといきなり10%を超える急坂。最初からやる気がなえる。こんなのがずっと続くと思うとおそろしい。とはいえ普通に計算すれば、平均斜度は0.35km/10km=3.5%。10%の坂ががずっと続くわけはないのだけれど、ヘビー級のわたしにとっては何ともしんどい。個人的には、継続的に何とか登っていけるのが5%くらいまでで、10%近くになるとしょっちゅう休憩を入れたり、たちこぎ(ダンシング)をしたりする必要があります。大沢国際釣場トロッコのような貨車が走ってたかなりバテバテ。ずっと平均斜度だったらいいのだけれど、そうじゃないところが憎らしい。ラスト2キロになったところで小さな集落へ到着。ここからフラットな路面。あと2キロ登らなければいけないと思っていただけに何ともうれしい!日原鍾乳洞は関東随一の鍾乳洞で、年間を通じて約11度に保たれている。ビンディングシューズからサンダルに履き替え入場(\600)。自転車で温まった体だからいいようなものの、かなり寒い。日原鍾乳洞水琴窟インディージョンズやハムナプトラに出てきそうな洞窟一通り全部まわろうと思うと、ものすごく急な上り下りの階段が一部あるので、滑りやすい靴やヒールのある靴は危険。サンダルを持ってきてよかった。この部分を通らないこともできる。以前沖縄で行った鍾乳洞はずいぶんきれいだったような気がするのだけれど、ここはほとんど灰色で目の覚めるような美しさはない。鍾乳洞を出ると、なんと小雨。それに、まだ昼間だというのに夕方のように薄暗い。スリップに気をつけながらも、なんと帰りの楽なこと。道が細いのであまり飛ばせないけれど、1時間以上かけて登ったところを1/3くらいの時間で降りてしまった。次の経由地点、奥多摩湖に向かうのだった。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2008.09.13
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昨年に続き世田谷区たまがわ花火大会に行ってきた(昨年のブログ)。当日は天気予報がよくなかったので、多少の雨は覚悟していたのだけれど、今回は幸運にも降らなかった。ラッキー! 今回は強力な晴れ男がいたので、その効果か?昨年は有料席のあまりのすばらしさに感動したので、今年も引き続きテーブル席を確保して友人たちと8名での鑑賞になった。ワインの写真は撮っていないけれど、人数分以上はたぶん飲んだはず。やはり今年も素晴らしい。テーブル席の周囲にもゆとりがあり、本当にゆったり見れる。今年3回目の花火観戦だけれど、花火は近い場所で見るに限る。すべてが別次元の迫力。そして、もう一つ学んだことは、真夏のアウトドアで白ワインを飲むときには冷たいものに限るということ。ぬるい白や泡はおいしくない。気が向いたら投票お願いします→
2008.08.16
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前回からの続き。高崎駅でレンタカーを借りて榛名湖へ。ナビにしたがっていくと、最後はかなりの急坂で道幅も細い。対向車が来るとどちらかが停車して、すれ違うのもやっとの道。あとで調べると、たぶん天神峠という道。もっと太い道もあるようなので、そちらを使えばよかった。峠道を登ってやっと榛名湖に到着。雲は多いものの青空が美しい。今回使った道では、対向車も後続車も少なかったので「人出は少ないのかな」と思っていたのだけれど、お盆ということもあり、けっこうにぎやかだった。榛名富士湖の周囲ではキャンピングしている人がたくさんいた。また自転車で登ってきている人も数組見かけた。まだあじさいがあった湖の周囲を車で一周したあと、榛名富士に登るか、自転車で一周しようかなどと考えていたら、突然の土砂降り。車を止めて売店で休憩しようとも考えたけれど、その数十メートルも歩くのも大変なくらいのひどい雨。30分程度待ったけれど、すぐにやみそうにもないので、携帯で別の場所を探索。突然の雨システィーナ礼拝堂の縮小レプリカが伊香保にあることを思い出し、そちらに行くことにした。山を下りはじめると、雨は急にやみはじめ、地面もほとんどぬれていない。あの雨は山頂だけだったのか。途中ソフトクリームの看板に誘惑され伊香保グリーン牧場で休憩。伊香保グリーン牧場でソフトクリーム昔の記憶では「伊香保システィーナ美術館」というような名前だったような気がするけど、現在は「伊香保システィーナ・サンエイ&猿劇場」という名前になっていた。経営が大変だったのか? 駐車場側の外観はさえないけれど、表通りから見ると少しはかっこいい。伊香保システィーナ・サンエイ&猿劇場まずはトリックアートのセクションへ。トリックアートに仕立てた名画や、人を入れて写真を撮ることで、よりトリックアートらしくなる絵など、いろいろ展示されている。そのため、積極的に写真を撮ることを推奨している。正直なところチープさはあるのだけれど、家族連れや友達同士でワイワイ楽しむのには面白そう。今回も子供連れの入場者がたくさんいた。個人的にも、思ったよりも楽しめた。自分が写らない鏡の部屋こちらは5分の3スケールでシスティーナ礼拝堂を復元したもの。作成にかかわった関係者の苦労が忍ばれる。とはいえ、ほとんど1人で書き上げたミケランジェロはすごい。個人的には、同じレプリカなら原寸大の大塚国際美術館のほうが素晴らしい。ライティングや雰囲気、すべての面で上だと思う。このシスティーナ礼拝堂のレプリカの中に猿劇場が設置されていて、約30分のショーがあった。システィーナ礼拝堂に猿劇場というのはチープさや田舎くささを禁じ得ないが、いろいろ苦労した末の到達点だと思うので仕方ないのだろう。今回の旅はこれで終了。わざわざ重い自転車を持っていったのに、乗った距離は13キロ。こんどはゆっくり榛名湖に行きたいな。気が向いたら投票お願いします→
2008.08.15
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■計画を立てる高崎の山田かまち水彩デッサン美術館へ行ってきた。この美術館の訪問は2年ぶり。今回は、「これが、かまちだ!」 2008/3/8(土)~8/31(日)という、山田かまちの代表作品展をやっているので行くことにした。この美術館の詳細は前回のブログを参照のこと。とはいえ、山田かまちを見るためだけに、けっこうな時間とけっこうな電車賃をかけて高崎まで行くのは無駄が多い。そこで行きは自転車を持って電車を利用し、帰りは自転車で戻ってくるつもりだった。これだとサイクリングも兼ねることができる。当初のプラン 自宅→(電車で輪行)→高崎→山田かまち美術館など 高崎→(電車で移動)→熊谷→荒川サイクリングロード経由で自宅へ(約70km)ところが、高崎の観光マップを見ているうちに榛名湖を発見。ずいぶん前に友人から「榛名湖をドライブするのが好き」と聞いたことを思い出し、榛名湖にも心が傾いた。榛名湖は、榛名山にあるカルデラ湖。そのため標高は1000mオーバー。うむむ。軟弱な自転車乗りにとっては1000mオーバーの山登り(ヒルクライム)は無理。となると現地でレンタカーを借りて榛名湖に行くしかない。ということで立てたのが、このプラン。榛名湖立ち寄りプラン 自宅→(電車で輪行)→高崎→山田かまち美術館など レンタカーを借りて榛名湖へ 高崎→(電車で移動)→自宅これだとほとんど自転車に乗らないことになるけれど、レンタカーに自転車を積めば榛名湖周辺をサイクリングできるし、時間が早ければ帰りは大宮あたりから自転車に乗ってもよいと考えていた。■いざ出発考えはまとまっていなかったのだけれど、どちらでも大丈夫な準備をして出発することにした。9時過ぎに高崎駅に到着。電車の中で迷ったすえ、高崎にはめったに来ないので榛名湖プランに決定。駅のレンタカー屋で午後から予約。ちなみに今回は新幹線ではなく高崎線を利用した。東京の西側に住んでいると、新幹線の駅までけっこうあるので、高崎くらいの近距離だと、新幹線の運賃を支払うメリットは感じないんだよね(新幹線を使うと約2時間で約5千円、在来線だと約2時間半で約2千円)。自転車を組み立てて、さあ出発。駅から山田かまち水彩デッサン美術館までは3キロ弱。駅の駐輪場には、先着8台の無料レンタサイクルがあるのでお勧め。■観音山で汗だく開館前だったので、すぐ裏の観音山にある高崎白衣大観音に行くことにした。観音山は、たかだか標高200m程度。それなのに、かなりゼーゼーいいながら山頂に到着。自転車で1000mオーバーは全然無理だったことを実感。やっと到着参道の最後の部分途中には足跡が木々が豊かで木陰に入るとずいぶん涼しい有料で胎内にも入れます観音山には、ほかにも洞窟観音や野鳥の森など見どころがある。でも、午後のことを考えると寄り道する余裕はなく、今回はどこにも寄らなかった。お土産屋のおばちゃんは、洞窟観音がお勧めと言ってたっけ。帰りはずっと下りなのですごい楽。ゼーゼー登った山なのにあっという間にふもとに到着。■山田かまち水彩デッサン美術館へこの美術館のことは前回のブログに詳しく書いてあるので、今回の感想を少々。特別展ということで展示作品が多いのかと思ったらそういうわけではなかった。サブタイトルに「代表作品展」とあるように、代表的な作品が展示されていた。作品数は前回よりも気持ち多いくらい。それにしても、ものすごいパワーの少年。自身でさえ制御できない、あふれんばかりの力。さめた大人の目で見てしまうと、ちょっと危ないヤツになってしまうけれど、それが若さのなせる技。中学生や高校生にはぜひ見て欲しいし、大人だったら甘酸っぱい昔を思い出せるかも。駅へ戻ってレンタカー屋に向かうのだった。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2008.08.14
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この日は地元の自転車仲間9人と、サイクリングも兼ねてブルーベリー摘み&流しそうめんに行ってきた。最初の目標は、高幡不動近くのブルーベリー農園。高幡不動を含む日野地区ではブルーベリーの栽培が盛ん。ブルーベリー摘みができる農園が10件以上あるようだ。・日野ブルーベリー農園マップわれわれが訪れたのは、たぶん丸東園。住宅街の中に入っていくとポツリとある。日野地区は100g200円の共通価格になっている。摘み取り用のバケツをもらって、いざ挑戦。熟した実は少し触っただけでも落ちてしまうので、下には実がたくさん落ちていた。もったいない。約1,000円分ほど摘んで終了。500gだと結構ある。次は、調布の京王線柴崎駅駅近くにある「流しそうめん屋」へ。お店は「季節料理 鮒宿」。入り口はごちゃついて怪しい雰囲気。同じ敷地にあるゴルフ練習場が経営しているようで、炭火焼き屋なども併設されている。まず入り口がわからない。建物がたくさんあるのだけれど、旧家の片付いていない庭に潜り込んだよう。お店は古民家風の天井が高い建物。ただ、とてもきれいとは言えない乱雑さで不安になる。われわれが9人で入店すると、お店の人は人数の多さに驚いたようで「時間かかるよ」とのこと。天ぷら付きの流しそうめんは\1,200。待ちました。天ぷらが出てきたのは入店後40分以上してから。そうめんが出てきたのは1時間以上あと。薬味はそうめんを食べている最中に出てくる始末。田舎の素人店主の店でも、これほど手際は悪くないだろうという、ゆったりさにビックリ。友人の名言「Webサイトを作る前にやることがあるだろう」珍しい物好きのかたへ。潔癖症のかたや短気なかたにはお勧めできません。気が向いたら投票お願いします→
2008.08.03
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墨田区の東向島にある向島百花園で、「あかりと音の夕べ 2008」平成20年7月19日(土)~8月17日(日)期間中の金・土・日曜日に開催というイベントが開催されると聞いて行ってきた。この日は中国の弦楽器「二胡の演奏」。なんとなく40歳以上の女性演奏者という想像をしていたのだけれど、二胡を抱えていたのは、ひらひらフリルのブラウスとスカートを着た子供のような女の子。えっ!プロフィールを見ると、中西桐子さんという女の子で、1991年生まれの高校生(?)。幼少のころから二胡を学び、小学生のころから受賞歴があり、現在も定期的にコンサートに出演しているらしい。この日は2回演奏があって、わたしが聴いたのは2回目の演奏。観客は30名ほど。入場料\150じゃ赤字だよね。演奏した曲は以下のとおり。 睡蓮 蘇州夜曲 蘇南小曲 かざぐるま(一青窈) ジュピター ハイマー(?)(モンゴルの民族曲) 千の風になって アンコール:わすれました二胡の官能的で哀愁ただよう音色を生かした曲から、アップテンポの元気な曲まで、いろいろ楽しめました。個人的に良かったのは、睡蓮、かざぐるま、ジュピター。また向島百花園の緑豊かな風景と二胡の演奏は似合っていた。今回は演奏とともに、いろいろなあかりが展示されるということだったのだけれど、こちらは十数個程度しか無く、相当さびしい。総合的には、二胡の演奏が楽しめて満足の訪問となりました。気が向いたら投票お願いします→
2008.07.19
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