ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2008.09.15
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カテゴリ: 一日散歩
前回

一晩泊まって翌朝。朝食は標準的ながらも漬け物がおいしい。この日は神社のお祭りで赤飯が追加で出てきた。





朝は都民の森へ。宿からは3、4キロなのだけれど、急な登り坂なので路線バスで移動。完全に弱気になってます。というか、プロでも実業団レーサーでもないわれわれが、そんなMっ気を発揮する必要はないのだ。

とはいえ、バス停で立っていると、そろいのジャージを着た自転車乗りが、ぐいぐい登って行く。みんなシェイプされて、お尻の小さいやせ型体形。努力の違いもあるけど、根本的な違いをあらためて認識する。

バスは、エンジンを唸らせながら急坂を登って都民の森へ。 都民の森 は国立公園の一部で広大な森林だ。以下、都民の森の説明。
奥多摩三山の最高峰・三頭山(みとうさん)の中腹、標高1,000~1,500mに広がる都民の森は、四季折々に変化する景観やさまざまな動植物などにふれあえる自然の宝庫です。197ヘクタールの広大な森林は、「出会いの森」 「生活の森」「冒険の森」 「野鳥の森」 「ブナの森」 の5つのゾーンに分かれています。


てっきり有料だと思っていたら入場無料。バスも数馬<->都民の森間は無料で少々ビックリ。











シカにタヌキにモモンガ、ムササビ。多くの動物がいるらしい。



初級者向けから上級者向けまでいろいろなコースがあるのだけれど、今回はもっとも初心者向けで時間のかからない「三頭大滝コース」へ。往復1時間弱のトレッキング。このコースはウッドチップが敷いてあってとても歩きやすい。





ここの道はセラピーロードと名付けられているように、心地よい空気がたっぷり。もう少し早い時期なら、きれいな花がもっと咲いていたようだ。

この橋の右奥に滝


三頭滝  いずれはこの流れが多摩川へ


滝より上流へ向かう。標高1000mオーバーなのに、この水量の多さは見事。それだけ水を蓄えられる能力のある森なのだろう。









一時間半ほど散策して宿に戻る。写真はないけれど、都民の森の川にはヤマメがたくさんいた(釣り禁止)。これほど源流にいることに感銘。

帰りは、この日がお祭りの九頭龍神社に立ち寄ってみた。







下の写真は今回泊まった「古民家の宿 山城」。前の庭が狭いこともあって全景を写せなかったけれど、なかなかおもむきのある建物。





宿の人に見送られて出発。またいつか来たい。自宅までは70km。帰りは下りが中心だけに、気持ちは軽い。

こちらも昔ながらの建築で有名な「たから荘」


昨晩行き損なった 「数馬の湯」 へ。温泉系のサイトでは泉質が弱いとあまり評価されていないようだけれど、やはりそんな感じ。露天は、温泉ではなくて薬草湯だった。



ここで昼食をとろうと思っていたけれど、雨が降りそうだったのですぐに出発。ところが、やはり雨に降られるのだった。

次回 へつづく。

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最終更新日  2008.09.19 02:28:15
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