全92件 (92件中 1-50件目)
前回の続き。フランスワインのあとは、ボーペイサージュをいろいろ飲みました。2007 TSUGANE Chardonnay(BEAU PAYSAGE)ツガネ シャルドネ(ボーペイサージュ)コシュデュリとは全く方向性が違い、日本のシャルドネとも違う完熟感。2001 TSUGANE MELOT(BEAU PAYSAGE)ツガネ・メルロー(ボーペイサージュ)2003 le feu(BEAU PAYSAGE)ル・フー(ボーペイサージュ)2001年はドメーヌQに委託醸造していたときのボーペイサージュ。2003年は自社醸造。どちらも十分飲めるコンディションを保っているけれど、自社醸造のル・フーのほうがはるかに複雑さは上。いま飲んでおいしく、飲みごろのピーク。ル・フーはボルドー品種のブレンド。ここで休憩して、このあとは飲食店で飲み直し。2018 Pinot Meunier(BEAU PAYSAGE)ピノ・ムニエ(ボーペイサージュ)ピノ・ムニエを作っているのは知らなかった。2019 a hum(BEAU PAYSAGE)ツガネ シャルドネ(ボーペイサージュ)ピノグリのオレンジワイン。ボーペイサージュ味。2019 キュヴェ三澤 赤(中央葡萄酒)最後にキュヴェ三澤。こちらは若く、あと10-20年は待ちたい。今回のコルク。下から、DRC、ジョセフ・ドルーアンのシャンボール1erCru、ヴォギュエのミュジニ、一番上はコシュデュリのアリゴテ(?)。みなさま、ありがとうございました。新年の一大イベントが無事終了。持っていったワインがどれもおいしくてよかった。持参したフランスワインを印象度で並べると以下の通り。DRCリシュブール>>ドルーアンのシャンボール1erCru=パイパーエドシック レア・ヴィンテージ>コシュデュリのアリゴテ>>ヴォギュエのミュジニ昼前の11時過ぎから飲み始めて夜の9時近くまで。5人で11本も飲みました。
2024.01.18
コメント(0)
阪神梅田本店主催の酒井ワイナリーオンラインセミナーに参加しました。イベントに合わせて、こちらの4本を用意。小姫さん 2019まぜこぜワイン赤 NVマスカットベーリーAブラッククイーン 2017バーダップ樽熟成 鳥上坂 狸沢 2016酒井ワイナリーは、ワインツーリズムで2回訪問したことがある。いずれもセミナーに参加して一平さんの話を聞いているけれど、今まで以上に情熱的で、話が止まりません。近年は「赤湯のワインとは何か」を追求した結果、ナチュラル志向になっているとのこと。一部ワインを除き、天然酵母を使用など。この画像は名子山(なごやま)。本当に山の名前。泡のつもりで買った小姫さんは泡じゃなかった。ボトルは同じスパークリングボトルでラベルが違う。デラ100%だけれど、辛口&骨太で自然派感がありミドルボディ。いわゆるチャーミングなデラとは全然違う。好みは分かれるかも。まぜこぜワイン赤 NVまぜこぜワインは澱引きで残ったワインを、さらに澱引きしたもの。ビンテージによって、味が違うらしい。このボトルはベーリーAが主体っぽい雰囲気。マスカットベーリーAブラッククイーン 2017マスカットベーリーAとブラッククイーンのいいとこ取りで、ベーリーA感は控えめで、ブラッククイーンの酸の強さも目立たない。ナチュラルテイスト。自社畑で2,750円と考えれば優秀。酒井ワイナリーは老舗ということもあってリーズナブル。トップキュヴェでも5千円くらいだもんね。もう少し値上げしてもいいような...。バーダップ樽熟成 鳥上坂 狸沢 2016近年は生産量が少なくてリリースしていないのだとか。2018年は、ほかの畑と混ぜて「雨狸」としてリリース。値段的には名子山より高い5,400円(2019年6月購入)。これまでの3本が自然派のニュアンスがあったのに対して、こちらはピュアな仕上がり。ビンテージのせいなのか(弱いビンテージ?)、タンニンはキレイに溶け込み、シルキーなテクスチャが印象的。これまでの3本と比べると複雑性は全然上。とはいえ、いいときの名子山と比べると少しシンプルかな。おいしいけど。酒井ワイナリーの名子山を探す【P7倍】鳥上坂 名子山 750ml 酒井ワイナリー とりあげざか なごやま 日本ワイン 国産ワイン 赤ワイン 山形 P期間:6/4 20:00〜11 1:59まで価格:4400円(税込、送料別) (2021/6/4時点)
2021.04.30
コメント(0)
2021/1/21に開催されたグレイスオンラインセミナー。先着30セットは瞬殺。以下の4種類がついて9,500円。鳥居平ルージュ 180m 2017あけの 180ml 2018グレイスメルロ 750ml 2016周五郎のヴァン 180ml NVメルロをはじめ、明野農場の赤品種シリーズは2016年が最後らしい。今後はキュヴェ三澤とセカンドのあけのになるのか? カベルネ・フラン好きだったんだけどなあ。ワインの印象は以下のとおり。あけのはポテンシャル抜群で、いま飲んでもそこそこおいしい。鳥居平ルージュ<<グレイスメルロ<あけの周五郎のヴァンは昔より甘くないのだとか。個人的にはもっと甘くしてバニュルスっぽくしてもいいのだけれど。キュヴェ三澤がとんでもなく高額になったので、あけので十分かな。今回、私は全部開けたけれど、けっこう開けていない人もいたようだ。中央葡萄酒 あけの 2017 赤 メルロー カベルネソーヴィニヨン カベルネフラ...価格:6600円(税込、送料別) (2021/5/11時点)ジャンボマッシュルームのオーブン焼きエビとマッシュルームのアヒージョ。ほかにも肉料理を作ったけれど写真撮り忘れ。
2021.04.23
コメント(2)
山梨に彗星のように現れた98wines。とくに赤は入手困難。2018 穀(KOKU)赤 / 98WINEs山梨, 日本 - 辛口赤5,500円, 山仁酒店, 2020年7月購入ワイナリーに訪問したこともあります。赤のフラッグシップ。山梨県韮崎市穂坂産のマスカットベーリーA100%使用。色は透明感のあるルビーで、キュヴェ・イケガワより明るい。そして松茸香がすごいのが印象的。空気に触れさせて作っているせいか、2016のキュヴェ・イケガワより柔らかく、すでに飲みごろ。ベーリーAとしてはダイヤモンドの系譜で、より香りが強い。個人的にはダイヤモンドのほうが好きかな。こっちも素晴らしいけれど。松茸香がスゴいので、すき焼きに合うかと言えば微妙。もっと香りの強い料理にするか、すき焼きにマイタケなどのキノコ類を投入するか。経験豊富な平山繁之さんだけに、立ち上げ当初からこのクオリティはスゴい。★★★+(熟成させたら、どうなるのだろうか?)
2021.04.22
コメント(0)
すき焼きに合わせてベーリーAを2アイテムをチョイス。1本目はキュヴェ・イケガワ。2016 マスカットベリーA 樽熟成 キュヴェ・イケガワ アンフィルタードPB / シャトー酒折3,278円(セール), AEON de WINE, 2020年6月購入ノーマルのキュヴェ・イケガワではなく、アンフィルタードでイオンリカー向けに出荷されたもの?キュヴェ・イケガワは垂直10ビンテージイベントを含めて、かなり飲み込んでいるのだけれど、近年はだんだん強くなってきた。こちらもその傾向で、ベーリー香は控えめながらもタンニンもしっかりある。すき焼きに合わせるなら、もう少しベーリー香があってもいいかも。とはいえ、そこそこにナイスマッチ。★★★(少し寝かせたい)木曽路のすき焼きテイクアウト3人前 木曽路の店舗には、その昔よく通っていたのでおいしいことはわかっていたけれど、割り下も肉も想定以上においしかった。ウメー!
2021.04.21
コメント(0)
ドメーヌ・テッタのスパーク。2018 Blanc de Cabernet Franc Effervescent-I / domaine tetta岡山, 日本 - ロゼ泡3780円, 2019年8月購入カベルネ・フランのセニエを使ったノンドゼ。グラスに注ぐと薄いピンク色で、いかにもブラン・ド・ノワールらしい。香りは自然派チックで、口に含むとスパークというよりはペティアンで、ガス圧かなり低め。ペラくはないが、ややフラット。3千円台後半だと思うと不満足。スパークとして中途半端だし、自然派チックな味わいが苦手。せめてペティアンと書いてほしい。
2021.01.21
コメント(0)
2016 菊鹿カベルネ樽熟成(熊本ワイン)熊本, 日本 - 赤辛口3,780円, はせがわ酒店二子玉川, 2018年10月購入シャルドネが素晴らしいのは周知として、ベーリーAも素晴らしい熊本ワイン。珍しいカベルネを見かけたので買ってみました。透明感のある色調。タンニンはあるものの、味わいは軽めで、複雑さもそれほどではない。ベーリーAやシャルドネでは驚くことがあったけれど、こちらは期待しすぎた。まあ、3千円台の日本ワインだと思えば、悪くはないけど。飲み頃/総合:いま~10年/★★+(もう少し複雑性がほしい)熊本ワイン マスカット・ベーリーA(ベリーA) 樽熟成 750ml 赤ワイン 辛口 日本ワイン価格:2420円(税込、送料別) (2021/2/11時点)
2021.01.19
コメント(0)
グレイスは数え切れないくらい訪問しているけれど、ほとんど飲んだことがないキュヴェ三澤。昔に試飲で数回飲んだ程度。 7,8年前は売店で売っていたけれど近年は入手困難なうえ、最新ビンテージは2万円くらいになってしまった。 2014 キュヴェ三澤赤(中央葡萄酒) 山梨, 日本 - 赤辛口 8,400年, 東急東横, 2016年12月購入 底が見えない濃い色調で、日本ワインとは思えないしっかりとした酸とパワフルボディ。現時点では切れ上がるような酸が印象的。まだ若く、あと5年は寝かせたい。 まだ若いし、このボトルだけでは判断できないけれど、日本のボルドー系赤だと、オムニスや桔梗ヶ原メルロー、東山カベルネのほうが好み。高額になりすぎたので、セカンドの「あけの」で十分。 飲み頃/総合:あと5年~/★★★+ 中央葡萄酒 あけの[2018]750ml※12本まで1個口で発送可能 価格:6600円(税込、送料別) (2020/12/30時点)
2020.12.24
コメント(2)
2010 菊鹿 セレクション小伏野 Barrel Ferment Chardonnay(熊本ワイン)熊本, 日本 - 白辛口4,000円, カーヴ・ド・リラックス, 2012年3月レアアイテムになってしまった熊本ワインのセレクションシリーズ。近年は入手困難すぎて売っているのを見たことが無い。というか、本当にリリースされているのだろうか。こちらは秘蔵の2010年。古い白は不安だったのだけれど、温度低めのセラー保管ということもあって、それほど色が濃くなっていない。九州とは思えない酸があり、ムルソー的な雰囲気で日本ワインだとは見抜けない。そしていまが飲みごろ。うまい!今年飲んだ日本の白では、勝沼醸造の甲州テロワール・セレクション大和 2013と双璧。フレッシュさ、ど真ん中さ、エレガントさで熊本ワイン。熟成したうまみで勝醸。飲み頃/総合:いま/★★★★☆【白ワイン】熊本ワイン 菊鹿シャルドネN.V. 750ml価格:3030円(税込、送料別) (2020/12/30時点)
2020.12.12
コメント(0)
NV 深雪花(赤)(岩の原葡萄園)NV 深雪花(白)(岩の原葡萄園)これまで岩の原で買うのはヘリテージとベーリーAだったのだけれど、久しぶりに深雪花の赤白を購入。お寿司と、加島屋「帆立照焼醍醐味」のカナッペと合わせてみました。深雪花は、岩の原の主力製品だけにバランスがいい。白はシャルドネ主体でローズ・シオターをブレンド。赤は、ある意味、単独のベーリーAと差が少なくコスパ抜群。今井さんのトークがイケているので楽しい時間を過ごせました。今回が最終回だけれど、来年も続けてほしいな。
2020.11.28
コメント(0)
ワイナリーには2回行ったことがあるけれど、収穫祭に入ったことがない足利のココファームワイナリー。東急本店でキットが売っていたので購入。第37回は立派。スタートは園長とブルースのあいさつ。カンパイは収穫祭ワインで。「第37回 収穫祭記念 赤ワイン」。M30, MBA28, CS26, BQ15。ワインは軽くて、酸は穏やか。アフターに少しタンニン。お祭りワイン。その後、音楽演奏で延々と続く。コメントを読むと、収穫祭では恒例らしいけれどオンラインだとつらい。もっとワイナリー感があるのがいいな。2014 北ののぼ急遽、長谷川酒店に買いに行った「北ののぼ2014」。ワイナリーに行ったとき、グラスで少し飲んだことがあるけど、ボトルで買ったのは初めて。税込6,600円なり。濃いめのゴールドイエロー。少し酸化香。強めのカラメル。キメは細かいけれどガスは少な目。ボディはしっかりあり、バランスが取れているのでユルくはないけれど酸は弱め。色の濃さほど過熟感はない。余韻は美しい。とはいえ、シャンパーニュを基準にすると、なかなか厳しい。日本の泡はかなり飲んでいるけれど、5千円以上で見るべきものは少ない。というか無いかも。5千円アンダーでは、安心院と丸藤、フジッコ、ルミエールかな。北ののぼ [2014] ココ ファーム ワイナリー ( 泡 白 )価格:5908円(税込、送料別) (2020/12/20時点)ずっと音楽最後に醸造関係者の対談と抽選会。メルシャンのオンラインイベントはよかったけれど、ココファームは内容がオンライン向きじゃない。現地参加向きだねと思いつつ、激混みするんだよね。だから行ってないのだけど。
2020.11.14
コメント(0)
2日目齋藤浩氏の有料配信「椀子の誕生を語る~城の平の経験から~」に参加。メルシャン田村さんと勝醸長男の対談。甲州テロワール・セレクション大和 2013 / 勝沼醸造配信を見ながら開けたこちらが出色のでき。色はゴールドだけれど、酸化のニュアンスはなく、うま味たっぷり。温度が上がっても全然飲める。今年飲んだ甲州ではぶっちぎりのNo1。勝沼所在5ワイナリー&大橋健一マスター・オブ・ワインによるわいわいトーク。このセッションが今回のハイライト。一番面白かった。2つめの有料セッション「丸藤葡萄酒×シャトー・メルシャン スペシャルコラボ 浅井昭吾の教えを受けた二つの世代」にも参加。安蔵さんと大村さんのコンビは安心感抜群のトーク。いつも面白い。イベントに合わせて、午前中に開けたオムニスの残りと、丸藤のプティヴェルドのテイスティング。椀子 オムニス 2014ルバイヤート プティヴェルド「彩果農場・北畑・試験園収穫」 2015 / 丸藤葡萄酒工業プティヴェルドはインキーでパワフル、少し生木のニュアンス。もしかして、もっと調子がいいボトルがあるかも。今回は複雑さで上回るオムニスの勝利。共に、将来が楽しみなワイン。そして2日間続いたイベントも終了。みなさんありがとうございました。充実した2日間が過ごせました。来年もやってほしいけれど、こんどは現地参戦かな。
2020.11.08
コメント(0)
今年も終わるというのに、全然ブログにアップできてない。インスタには主要イベントは上げているのだけどね。そこで、秋のハイライト(11/7, 8開催)だった「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」を紹介。まだYouTubeで見られます。2日間のために用意したワイン。日本の新酒 マスカット・ベーリーA ロゼ 2020Mamma Mia! CuveeK Rose マスカット・ベーリーA / ダイヤモンド酒造椀子 シャルドネ 2018城の平 2013甲州テロワール・セレクション大和 2013 / 勝沼醸造塩尻 メルロー樽選抜 Barrel No.16032 2016椀子 オムニス 2014開幕!メルシャンのロゼを2日間冷蔵庫に入れていたら、ビックリするくらい酒石が出ていてビックリ。日本のメーカーは出荷前に冷蔵して酒石を落としているけど、こちらはしてない感じ。限定品がなせる技。メルシャン:ほんのり甘いかおりで、味わいはキリリと引き締まる酸と、とろみのある口当たりの辛口ダイヤモンド:こちらは赤のような色合い。わずかに微発泡で、メルシャンよりもさらに控えめなベーリーA香。少しタンニンもある辛口。さらに糖度も低い。ロゼと言うよりは軽めの赤。ランチで飲むならメルシャン。赤の代わりのスターターならダイヤモンドかな。ツマミはシズラーのテイクアウトと、TasyTableのキットで自作。スゴい昔の画像。わたしが初めて行ったのは2008年くらい。そのころはリニューアル前で、いまと全然違った。大橋さんも登場。YouTubeだとテレビで映すのが簡単なのがいい。勝沼醸造城の平 2013しっかりとしたグリップとミント。3,4回飲んでいるけれど、いままで飲んだボトルで一番いいかも。若々しさもあり、あと10年は余裕で熟成しそう。最後にはけっこうな雨が降ってきたけれど、テントでしのいでいたもよう。2日目は2つの有料セミナーがあるので楽しみ。つづく。
2020.11.07
コメント(0)
銀座鉄板焼コルザで開催された、マンズワインの「ソラリスサロン銀座」に参加してきました。税込5,000円。いままではライブキッチン東京で開催していたけど、オリンピックの8月までの契約だったらしい。タイトルは「ソラリス醸造家によるセラーからの中継と試飲」。マンズワイン小諸ワイナリー醸造担当者西畑氏がリモートで登場。飲んだワインはこちら。ソラリス 信州シャルドネ2018 ワイナリー限定 信州有機シャルドネ2018有機はエステル(セメダイン)が少し出て苦手。スタンダードのほうが全然好み。ソラリス 信州ソーヴィニヨンブラン2019 ソラリス 信州ソーヴィニヨンブラン2019無濾過ノンフィルタは非売品。スタンダードのシャープさに対し、ノンフィルタはふくよか。甲乙つけがたいけど、西畑さんはスタンダードの味わいを狙っているとのこと。ソラリス 山梨マスカット・ベーリーA敷島大久保2018ワイナリー限定 長野産マスカット・ベーリーA千曲川2018敷島のほうがグッドバランス。長野はタイトでタニック。数年寝かせると変わるかも知れないけど。ワイナリー限定 長野産ピノノワール2017ファニー・サーブル ヴォルネイ 2017ピノはチャーミングで思ったより良くできている。ヴォルネイは普通かな。ブルは2018がいいだけに、これに定価7000円という価値は感じない。おつまみのフタは亀甲萬マーク。さすが直営店。ブドウも現地から持ってきていただいて食べられました。イベント自体はリーズナブルでいいと思うけど、気になったのは次の2点。・小諸から中継があったのたけど、最初の畑からの中継はよく聞こえたけど、醸造施設では音が小さくて聞こえなかった。セッティングの準備不足・今日は大盤振る舞いしてるんですよ、と何度も言うのはウザイ。ツマミもついてるし、リーズナブルであることは認めるけど、ワインはおそらく50ccで14杯取り。 ワイン1本平均5000円として7本で35,000円。14で割ると2,500円。余分のワインとかツマミとかあるけど、冷静に計算しても威張るほどじゃない。
2020.10.17
コメント(0)
東急プラザで開催された「ニッポンのいいお酒。第2回山梨ワイン」(2020/10/09-10/21)に参加。2000円もしくは3000円で1時間飲み放題。値段の違いは飲めるワインの種類の違い。1時間しかないので2000円で参加。はじめは、すいていました。ワインは購入も可能。つまみは、同じフロアのレストランからのテイクアウトと缶詰が選択可能。こちらの缶詰を食べました。帰り間際には結構込んでいました。思ったより楽しめました。東急プラザの帰りに「魚金醸造」へ。こちらはオリジナルのビールが楽しめます。魚金というと新橋・銀座周辺というイメージがあるけれど、都内各所に出店。渋谷にも3店舗。特に刺し盛りは絶品。都内でこの値段はあり得ない!ウメー!
2020.10.11
コメント(0)
さけ茶漬で有名な新潟の加島屋と岩の原葡萄園のジョイントライブ。家ではヘリテージ2013年を抜栓。当時の日本ワインコンクール国内改良品種部門で金賞トップになったワイン。購入して4年たち香り満開。タンニンは溶け込み、なめらかなテクスチャ。ベーリーAは熟成すると、ピノのように妖艶になるものと、ベーリーAのベリー感が残るものがあるけれど、こちらは後者。さすがベーリーAの生みの親「川上善兵衛さん」のワイナリー。とはいえ、個人的にはピノっぽくなるベーリーAが好きなのだけれど。贈り物でもらう「さけ茶漬」は知っていても、加島屋という名前は知らなかった。そして「さけ茶漬」の大瓶200gは2700円もする高級品だとは!近くの高島屋にも店舗はあるけど、今回は創業165年の送料無料のセットを購入。塩鮭は美味。ワインならミネラルの効いた白かな。インスタLIVEに登場した「ホタテ醍醐味(チーズ)」を高島屋に早速買いに行きました。何度も利用しているシズラーのテイクアウト。
2020.09.27
コメント(0)
Winomy主催のオンラインワイナリーツアーに参加。5月の山梨編に続いて、今回は山形から。「サントネージュ」が誇る山形・上山のブドウ畑より中継!栽培のプロが語るおいしいワインができるまでワイン2本付きで5,500円。醸造家の宮川さんと、地元栽培家の中島さんが登場。サントネージュのかみのやまシリーズは畑を持つ人の名前が付いているワインが何種類かある。中島さんはもっとおじさんかと思っていたけれど意外に若かった。宮川さん山形かみのやまシャルドネ 2018山形かみのやま中島畑メルロー 2017メルローもおいしいけれど、よくできているなあと思ったのは2千円アンダーのシャルドネ。この価格帯の日本シャルドネとしては、なかなかの出来。【正規品】サントネージュ 山形 かみのやま シャルドネ 2018年国産ワイン/白...価格:1410円(税込、送料別) (2020/11/23時点)
2020.09.26
コメント(0)
グランポレールのオンラインセミナ―に参加しました。ワイン2本付きで8千円。曇野池田 ソーヴィニョン・ブラン 2018曇野池田 メリタージュ 2017ソーヴィニョン・ブランは、香り控えめのタイプ。大越さん曰く、味わいが乗って、フォーカスが定まっていると高評価。たしかに、おいしくはある。だけれど個人的にはサントリーの青森産ソーヴィニョン・ブランが、今まで飲んだ国産ソーヴィニョン・ブランNo1。メリタージュはリリース直後にもかかわらず今からおいしい。ボルドーとも違う、独自の世界観。グランポレール安曇野池田シリーズを探す>グランポレールアンバサダーの「大越基裕さん」、チーフワインメーカーの「工藤雅義さん」、司会&ソムリエの「高橋沙希子さん」。途中、曇野池田の畑からも中継。大越さんは、元レカンのソムリエだけに、料理も詳しく、ワインのコメントの的確。途中に少人数に分けて司会者と話すなど工夫が凝らされていて、満足のイベントでした。
2020.09.23
コメント(0)
丸藤葡萄酒の「家飲み応援!甲州種のみくらべ3本セット」。ハーフボトル3本セットで3630円。ルバイヤート甲州シュール・リールバイヤート甲州ナチュレルルバイヤート甲州カランこの中で印象的だったのはナチュレル。アルコール度10.5度と低いアルコールながら、独特の優しさがあっておいしい。取り扱いが難しいので直販しかやらないだろうけれど、丸藤好きならば試したいアイテム。
2020.09.06
コメント(0)
ピノ・ノワール(たかやしろワイナリー)長野, 日本 - 赤辛口1,760円, いまでや, 2020年7月購入カベルネやメルローでは印象のいい「たかやしろ」。値段が安いので期待していなかったけれど、値段を下回るワインの出来。薄いのは覚悟していたけれど、薄いだけじゃなくホコリっぽくやぼったい。まったくイケて無い。飲み頃/総合:いま/★(カベルネなどはいい物を作っているだけにもったいない)
2020.09.01
コメント(0)
サンサンのオンラインツアーから、連投でWinomy主催の勝沼醸造のオンラインワイナリーツアーに参加。ワイン2本付きで5千円。2019 甲州テロワール・セレクション 祝2018 甲州テロワール・セレクション 下岩崎(勝沼醸造)この2本はモトックスとの共同企画商品。祝は2,640円で、下岩崎は3,740円なので、このセミナーはお得な価格設定。祝はステンレスタンクのシャープな味わいで、下岩崎は樽熟成のふくよかなワイン。祝のほうが好み。この日は営業の淳くんが担当今年は勝沼に1月と2月に合計2回行っただけ。ワイナリーが恋しい。合わせたメニューはこちら。こんがり焼いたあおさのりのカナッペカジキと玉ネギとレモンのマリネカジキは普段買わないのだけれど、国産と海外産で値段がすごく違うのにビックリ。このとき国産(宮城県)は冷凍ではなく生だったから、さらに違っていたのだろうけど。
2020.08.30
コメント(0)
サンサンワイナリーのオンラインワイン講座。銀座NAGANOでサンサンのワインを買うと300円で参加できました。サンサンは昨年の塩尻ワインフェスでもっとも印象に残ったワイナリー(そのときのブログ)。丘の上にあってきれいな風景。新興ワイナリーにしてはリーズナブルな値付けで、ネイキッドシャルドネが印象的だった。この日はシードルの醸造もしていました。2017 サンサン エステート 柿沢シラー(サンサンワイナリー)長野, 日本 - 赤辛口3,300円, 銀座NAGANO, 2020年8月購入開けたワインは柿沢シラー。ミドルボディで黒コショウが少し。値段が違うけれど、メルシャンのマリコシラーほどの複雑さはない。とはいえ、新興ワイナリー&3千円くらいと考えると悪くない。そして現時点ではシャルドネの方がいいかも。★★★ワイナリーの形式はとてもキレイで食事もできるので、タクシーでしか行けないけれど、訪問するにはオススメのワイナリーです。
2020.08.29
コメント(0)
2017 こことあるシリーズ ぴのろぜ(ココ・ファーム・ワイナリー/10R)北海道, 日本 - ロゼ辛口3,240円, カーヴ・ド・リラックス, 2019年6月購入北海道10Rのブルース・ガットラブが余市のブドウを使って仕込み、ココファームが販売する「こことあるシリーズ」。この「ひのろぜ」は自然派な仕上がりで、クサくは無いけれどエステルなどの揮発香がする。またオリも少しあって、後半になると濁ってきた。個人的には、そこそこ好ましく飲めるけれど、自然派が苦手は人はダメかも。飲み頃/総合:いま/★★★(飲み手を選ぶワイン)
2020.08.24
コメント(0)
2017 CREMANT DE RUBAIYAT ROSE(丸藤葡萄酒工業)2,050円, 2018年5月購入おそらくワイナリー限定品。丸藤の泡と言えばエチュードだけれど、こちらは初めて見たワイナリー限定品。安いのに瓶内二次発酵。ロゼっぽいニュアンスがありながらも、かなりドライに仕上がっている。それにしても、この値段は安すぎ。もう何本か買っておけばよかった。★★★(コスパを考えれば+を付けていいかも)
2020.08.23
コメント(0)
岩の原葡萄園創業130周年記念トークライブ第2弾がFacebook LIVEで行われたので参加しました。岩の原とサントリーに加えて、サントリーグループ外のタケダも登場。山形、長野塩尻、山梨登美の丘の三元中継。プロ同士のトークは面白かった。そしてヴェレゾンが数日で進むのもビックリ。現在でも録画した動画を見られます。モバイル、PCこちらは岩の原葡萄園。雪に耐えるためX字にして柔軟性を持たせています。テイスティングで登場したのは、この4本。タケダ マスカット・ベーリーA古木 2017岩の原葡萄園マスカット・ベーリーA 2016サントリー ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA2017サントリー 塩尻マスカット・ベーリーAミズナラ2016タケダのベーリーA古木。日本のグランヴァンを選ぶワイン王国の企画で多くの人が投票していた。年々よくなっているミズナラ。ミズナラ樽を使えるのは製樽工場を持つサントリー系列ならでは。だけれど、この2016年は厳しい年だったとか。こちらが自分で用意したワイン。タケダ以外は少し違う。タケダ マスカット・ベーリーA古木 2017サントリー 塩尻マスカット・ベーリーA 2016岩の原葡萄園 善兵衛 生誕百五十年記念 2015タケダのベーリーAは試飲で飲んだことはあるけれど、ボトルを買ったのは初めて。無清澄・無濾過、アルコール度10.4%。無清澄だけれど、清澄度が高いのにサントリーの方々は驚いていた。そしてアルコール度の低さを感じさせない存在感。キャンディー香はなく、ベーリーAと見抜くのは難しい。滑らかなナチュラルテイスト。日本を代表するベーリーAの1本。楽天に在庫はないけれど、百貨店や特約店には売っているところがあるので探してみてはいかが?「善兵衛 生誕百五十年記念」は1度試飲したことがあるのだけれど、そのときはタニックなイメージ。不安だったけれど、このボトルは若い飲みごろでおいしい。ヘリテージとそれほど変わらない気はするけれど、数千円の違いはご祝儀か。おいしいですよ。岩の原で1本セレクトするのならばヘリテージ。岩の原ワイン ヘリテイジ 2016 赤 720ml 【限定品】価格:5500円(税込、送料別) (2020/9/13時点)楽しいイベントありがとうございました。
2020.08.22
コメント(0)
都農ワインオンラインツアー第2弾。今回は「プレステージ シャルドネ都農 発売記念オンラインイベント」プレステージシャルドネ発売記念」。先日Winomy主催の「都農ワイン オンラインワイナリーツアー」に参加したところ、新発売の「プレステージ シャルドネ」がオススメと言われたので購入。すると、こんどは都農ワイン主催の「プレステージ シャルドネ都農 発売記念オンラインイベント」が開催されました。参加費無料。この画像の色は濃すぎるけれど、リリースしたばかりのシャルドネとしては濃いめの色合い。こちらを飲みました。プレステージ シャルドネ 都農 2018 5,500円プライベートリザーブ マスカット・ベーリーA 2014 3,300円プレステージシャルドネは、これまで数々のシャルドネをリリースしてきた都農ワインが満を持して発売。リリースしたばかりとしては濃いめのイエローでパイナップルなどの南国果実やビスケット。新樽を使っているけれど目立たずコントロールしている。ブルゴーニュほどの酸やミネラルはないけれど、ワインとしてバランスよく仕上がっている。シャルドネの評判が高い熊本ワインの菊鹿シャルドネとも十分に比肩しうる。専用の化粧箱入りベーリーAは、前回飲んだ牧内マスカット・ベーリーAよりも値段通りワンランク上の味わい。不思議だったのは買ったばかりなのに2014だったこと。理由は樽熟庫で判明。2016年が、まだ樽に入っていた。4年も樽熟しているとのこと。長期間の樽熟成にもかかわらず、樽っぽさや酸化は皆無。ワイナリーから直接買ったこともあり極上のコンディション。こんなとろろにあります。途中、白水の滝からの中継もあり。赤尾工場長(左)と小畑社長(右)前回から合計5本の都農ワインを飲んで思ったのは、ピュアで素直な作り、そしてリーズナブル。いままではキャンベルのイメージだったけれど、シャルドネを筆頭にほかのワインもなかなかおいしい。そして途中には、同じく都農のピッツェリアBONLISSAの松脇シェフが登場。かなりのこだわりで作っています。ふるさと納税の対象になっているようなので、こんど試してみようかな。
2020.08.16
コメント(0)
なぜか最近リリースされた、2013年の甲州ロゼ。2013 甲州ロゼ(勝沼醸造)1,650円, はせがわ酒店, 2020年7月購入山梨, 日本 - ロゼ辛口勝醸のロゼ「アルガーノ 露是(ロゼ)」はベーリーAから作られるのだけれど、こちらは甲州を使い、オレンジワインとして最近リリースされたもの。つまり、かもし発酵。現在リリースされている甲州が2018, 2019だと思うと、瓶詰めして6年くらい熟成。なぜ、こんなにも寝かしていたのだろうという疑問は残りつつ、おそらく値段は当時のまま。蔵出しなのでコンディションは極上ながらも熟成香やエステル、普通のロゼやオレンジワインとは違う独特の味わい。ロゼと銘打っているけれど、ロゼっぽさはなく、なんとも表現しづらい。千円台半ばならありだけれど、クラレーザやアルガーノロゼのほうが好み。とくにアルガーノロゼはオススメ。飲み頃/総合:いま/★★★☆【ロゼワイン】勝沼醸造 甲州ロぜ 2013 750ml価格:1650円(税込、送料別) (2020/8/27時点)【ワイン】アルガーノ 露是(ロゼ) 750ml価格:3300円(税込、送料別) (2020/8/27時点)
2020.08.10
コメント(0)
ワイノミ主催の「都農ワイン オンラインワイナリーツアー」に参加しました。ワイン付きで5,000円。都農ワインは町おこしの一環で創設された第三セクター方式のワイナリー。キャンベル・アーリーが有名で、10年以上前に飲んだことがある。ブドウの木の仕立ては、雨が多いため垣根ではなく平棚方式+マンズレインカット。棚とは言っても、生食用ブドウの屋根みたいな棚ではなく、一列に並んだタイプ。たしか熊本ワインも同じ。温かい九州ということもあり、この時期でヴェレゾンしていました。飲んだワインはこちら。NV スパークリング キャンベル・アーリー 200ml2019 牧内アンウッディド シャルドネ2019 牧内マスカット・ベーリーA エステートキャンベルは、まるでイチゴ。甘酸っぱく初心者に受けそう。とはいえ、個人的には苦手。シャルドネは酸がありながらもやや甘口。シャルドネは5種類くらい作っているようなので、こういうのにしたのかな。アンウッデットのピュアな感じはいいけれど、もっと辛口が好み。観光ワイナリーの側面があるので甘いのが受けるのかも。そして最後はベーリーA。甘いブドウの香りがありつつも味わいはドライ。ピュアでチャーミング。最後にオススメワインとして紹介されたのが、クリオエキストラクション方式で作った「Sweet Tsuno」と白のフラッグシップ「プレステージ シャルドネ 都農」。ワイナリーとしてシャルドネがイチオシのようだ。プレステージは新発売の商品だけれど、それ以外にもシャルドネのラインナップはたくさんある。早速オンラインショップでこちらを購入。現在、市から補助が出て1本から送料無料とのこと。ただしクール代670円かかります。プライベートリザーブ マスカット・ベーリーAプライベートリザーブ シラーキャンブルスコ レッドプレステージ シャルドネ 都農ツマミは大阪のミートデリニクラウスのお取り寄せ。
2020.08.09
コメント(0)
「ワイン県やまなし1周年記念イベント」としてYouTubeでオンラインイベントがあったので参加。ワイナリーからはフジッコの鷹野ひろ子さん、丸藤の安蔵正子さん、キスヴィンの斎藤まゆさんが参加。今回はYouTubeで見るだけ参加(無料)だったけれど、一部の人はZoomで参加していたっぽい。フジッコの甲州スパークは瓶内二次らしいキメ細かさ。自宅で飲んだワインはこちら2018 甲州スパークリング(フジッコワイナリー)2014 アルガーノボシケ(勝沼醸造)2012 アルガ レティーロ デ カタベント(勝沼醸造)丸藤の安蔵正子さん。途中、花火の打ち上げもありました。ボシケは熟成香を少し感じる甲州。驚いたのは勝醸のレティーロ(アルカサールのセカンド)。現在はベーリーA100%のハズだけれど、このビンテージはメルローとベーリーAのブレンド。若いおいしさと少しの熟成香があり、飲みごろピークの前期。今年飲んだ日本ワインではトップクラスで、驚き度ならばNo1。まさかこんなにおいしいとは。勝沼醸造のレティーロを探す>勝沼醸造のアルカサールを探す>☆【赤ワイン】勝沼醸造 アルガ レティーロ デ カタベント 2017 750ml価格:4180円(税込、送料別) (2020/8/20時点)☆【赤ワイン】勝沼醸造 アルガ アルカサール 2016 750ml価格:6050円(税込、送料別) (2020/8/20時点)
2020.08.07
コメント(0)
アップが遅れたけれど、6月に開催された河内ワインのオンラインイベントに参加しました。ワイン2本付きで5,500円(税・送料込み)。「お家de楽しむワイナリー見学ツアー第2回河内ワイン」事前に送られてきたのはラベルのない「白」と「赤」。むむっ、ブラインド勝負なのかと思ったけれど、そうでは無いらしい。ソーヴィニョン・ブラン ビンテージ不詳マスカット・ベーリーA 2016画像は2枚とも大阪ワイナリー協会のfacebookから借用。司会は、大阪ワイナリー協会事務局長の森なおみさんと、河内ワインの社長の金銅重行さん。畑や醸造施設を見学して、最後に試飲。大阪のかたらしく、ギャクを交えた雑談が中心。オンラインツアー参加前の、独断と偏見の「大阪ワイナリーランキング」は以下のとおり。カタシモ>飛鳥>河内フジマルは自然派すぎて比較対象外。仲村ワイン工房は何度か飲んでいるけれど、独特の存在感で比較対象外。もっと飲んだら変わるかもしれないけど。そんなこともあり、ワインはあまり期待していなかったのだけれど、赤白ともに悪くない。白:ソーヴィニョン・ブラン寒い地域のような酸は望むべくもないけれど、ソーヴィニョン・ブランらしい香りがあり、やや骨太のボディ。暖かい地域で作ったら、こういう風になるだろうなという味わい。赤:マスカット・ベーリーAキャンディ香ひかえめで、ピュアでプルルンとした味わいが印象的。以前カタシモのベーリーAに驚いたことがあるけれど、こちらも同様に思わぬおいしさ。ということで、ランキングを訂正します。カタシモ>飛鳥=河内
2020.08.05
コメント(0)
ワイノミ(Winomy)主催の「丹波ワインオンラインワイナリーツアー」に参加しました。ワイン3本とツマミ付きで4,500円とリーズナブル。それぞれ別のクール便で送ってきているので送料だけでもかかっている。丹波ワインは1979年に設立した、日本ではそこそこ歴史のあるワイナリー。今回は醸造家の内貴麻里さんが案内してくれました。てぐみpeu 330mlてぐみpetit 500ml京丹後産サペラヴィスパークリング 2018 750ml丹波ワインで人気の高い「てぐみ」。SO2無添加のにごりスパーク。いま、はやりの「ペットナット」か。てぐみpeu(プー)はデラを使い、飲み口さわやかで甘さ控えめ。こちらはベーリーA主体。オリがたっぷり。いずれもフレッシュさを気軽に味わうワイン。ファンが多いのが分かる。丹波ワインのてぐみを探す>サペラヴィはジョージアの主要品種。近所で作っている農家があるらしい。味わいは辛口のランブルスコのよう。大阪のミートデリ ニクラウスのおつまみ。鮎のリエットや山椒やミョウガを効かせたゼリー寄せなど一工夫ある品。大阪では有名なお店らしい。そんなこともあり、追加でお取り寄せしまいました。2015 丹波鳥居野カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー。リスト外だけれど、手持ちのこちらも抜栓。やさしい味わい。丹波ワインは何度か飲んだことがあったのに、よく知らなかったのだけれど、ピノ・ノワール、タナ、ピノ・ブランが有名らしい。今秋にリリースされるピノ・ノワールはお楽しみとのこと。いまでやで2017のピノ・ノワールが売っていたので買ってしまいました。秋に発売されるのは2018なのかな。
2020.08.02
コメント(0)
EAT UNIVERSITY主催の丸藤葡萄酒オンラインワイナリーツアーに参加しました。今回は実験的な開催ということもあり参加費は無料。事前にアナウンスされていた「2019 ルバイヤート甲州シュール・リー」でカンパーイ。工場長の狩野高嘉さんが案内してくれました。当日の詳しい様子こちらのレポートに載っています。一緒に開けたのはこちら。2014 ETUDE RUBAIYAT36カ月熟成購入時よりも少し熟成が進んで少し酸化香。スタンダートと比べると、少し厚みがある。2018 ルバイヤート万力ルージュ名前は知っていたけれど、飲んだことがなかった万力ルージュ。メルローとタナを主体に、プティ・ヴェルドとシラーを少量ブレンド。安蔵正子さんの畑。リリースされたばかりだけれど、ほどよい力強さでおいしい。日本の3千円台としては優秀。万力ルージュのバックラベル
2020.07.25
コメント(2)
グランポレールのオンラインツアーに参加したので、ついでにピノ・ノワールを開けてみました。2010 グランポレール 北海道余市ピノ・ノワール(サッポロ)北海道, 日本 - 赤辛口3,150円, 東急東横, 2012年11月購入グランポレールのバックラベルには、そのワインに一番関わった人の写真が載っています。現在は、農場主の弘津さんだと思うけれど、このときは工藤さん。ビンテージによっては濃いめのロゼか?と思ってしまう、グランポレールの余市ピノ。薄ウマ系なのでグラスに一杯飲んだだけだと「薄っ、軽っ」と思ってしまうこともあるけれど、このワインの真骨頂は少人数でゆっくり飲んだときの味わい深さ。可憐でピュアな果実でじわりとおいしい。そしてこの2010年。底までキレイに透き通ったダークルビー。ビンテージキャラクタなのか、当時の造りなのか分からないけれど、結構しっかり目のボディ(抽出?)。熟成香も少々。最近のビンテージはピュアさがあふれるボトルが多いけれど、こちらはもう少し強めのボディでタンニンも少し残り、あと5年は行けそう。現在のほうが好みだけれど、これはこれでおいしい。いままでメルシャン/サントリーの陰に隠れていたサッポロ/アサヒ(サントネージュ)も徐々に値上がりしてきた。最新ビンテージは4千円台後半。飲み頃/総合:いま~5年/★★★グランポレールの余市ピノ・ノワールを探すなぜかこの店が安い。日本ワインはあまりばらつかないのに。【限定割引クーポン配布中】グランポレール 余市 ピノ ノワール 2017 750...価格:3434円(税込、送料別) (2020/8/4時点)
2020.07.19
コメント(0)
Winomy(ワイノミ)主催の「グランポレール オンラインワイナリーツアー」に参加しました。7,000円以上のワインが付いて5,000円とお得。安曇野池田と勝沼の二元中継。安曇野池田は一般公開していないので、どんな畑か見られてよかった。工藤さん山梨勝沼自園シャルドネ 2018年(ワイナリー限定品)安曇野池田 シラー 2015年自園シャルドネは毎年飲んでいるけれど、コンスタントにイイでき。シラーは少し黒コショウ、乾いた土。おいしくはあるけれど、樹齢が若いのかテロワールなのかわからないけれど、マリコヴィンヤードにはかなわない。グランポレールのオススメは山梨甲州樽発酵とこちら。このメリタージュは初ビンテージで若木なのにすばらしい。工藤さんに聞いてみると、若木で収穫量が少なかったのが良い方向に作用したのかも、とのこと。そういえば、パリの審判でNo1になったスタッグス・リープCASK23も若木だった。サッポロ グランポレール メリタージュ スペシャルラベル 2013【日本】【赤ワイン】価格:6600円(税込、送料別) (2020/8/3時点)六本木のイタリアン「colours」の久保シェフのレシピが付いていたので作ってみました。枝豆・豆腐・チーズのボール 見た目はうまく作れたけれど、シェフに話を聞くとプロと素人の力量の違いを実感豚バラ肉とキャベツのバルサミコソテー 火を通しすぎた...。当日の内容は、こちらの記事にも書かれています。
2020.07.18
コメント(0)
2018 シャトーTSレッド辛口(中伊豆ワイナリー シャトーT.S)静岡, 日本 - 赤辛口1700円, ワイナリー売店, 2020年6月購入6月に訪問した修善寺のシャトーTS。無料試飲の赤の中でおいしいと思ったのがこちら。有料試飲をメインに楽しんでいたので、味をあまり覚えていなかったののだけれど、ライトからミディアムボディで、ミッドからアフターにかけて独特の酸の高さ。少し変わった味わいだとは思いつつも、日本の赤としては好ましい味わい。バックラベルを見て驚いたのは、ヤマ・ソービニオン主体で、メルローとプティ・ヴェルドのブレンドだということ。有料試飲で唯一苦手だったのが伊豆シリーズのヤマ・ソービニオン100%だっただけに、まさかヤマソー主体だとは。格落ちのヤマソーと、いい具合のブレンドで、ヤマソーの癖のある部分がマスクされ飲みやすくなったのだろう。フルボディ派にはススメ無いけれど、2千円アンダーの日本赤ではがんばっているほうだと思う。飲み頃/総合:いま/★★★(春から初秋にかけて飲むにはいい赤)シャトーTSレッド辛口2018価格:1700円(税込、送料別) (2020/8/3時点)
2020.07.17
コメント(0)
2018 桔梗ヶ原メルローロゼ(シャトー・メルシャン)長野, 日本 - ロゼ辛口3,000円, 2020年5月購入2018年秋に桔梗ヶ原ワイナリーリニューアルオープンで訪問したとき、もっとも印象に残ったのがこちらのロゼ(そのときのブログ)。ビンテージは2017年。その後に何本か飲んだけれど、おおむね印象がよかった。今回は新ビンテージの2018年。ワイナリー限定品だけれど今年の5月に期間限定通販で買えたもの。期待して開けてみると、キリリと締まった味わいでおいしくはあるけれど、ブラインドで飲んだら白と思ってしまいそう。あの、やさしいふくよかなロゼはどこへ。などと思っていたら、温度が10~12度になってからだんだんよくなってきた。赤のニュアンスが出てきて、包み込む優しさ、極上のブドウのセニエらしい上品さ。やっぱり2018もうまい。プロヴァンスのミラヴァルのようなキリリとしたロゼもおいしいけれど、こちらは温度高めでじっくり味わいたい逸品。飲み頃/総合:いま/★★★+(温度高めで)
2020.07.16
コメント(0)
2012 エステート マスカットベリーA(シャトー酒折)山梨, 日本 - 赤辛口2,178円(セール価格), AEON, 2020年6月購入酒折のベーリーAと言えば、定番の「樽熟成」と「キュヴェ・イケガワ」を想像するけれど、こちらは自社畑100%のエステート。酒折には何度も行っているけれど、ほとんど飲んだことがないかも。日本ではほとんどの生産者が「マスカット・ベーリーA」なのに、なぜ今でも「マスカット・ベリーA」なのだろうか。たしか、岩の原葡萄園(サントリー)から全国のワイナリーに対し「ベーリーAにしてほしい」と要請があったような。さて、本題の味わい。熟成によってウルトラシルキーなテクスチャー。やさしく柔らかい酒質が印象的。弱めのボディと感じる人もいるだろう。香りは、わずかにベーリーAらしいキャンディ香を残す程度で、10年くらいたったボジョレーと間違う人もいるかも。もう少し妖艶な香りやスケール感あれば+を付けたけれど、そこまでではない。とはいえ、今回のセール価格を考えれば十分以上のすばらしいCP。飲み頃/総合:いま/★★★(やわらかく癒やされるワインが飲みたい人にはオススメ)[2012] エステート マスカットベリーA 赤 720ml / シャトー酒折ワイナリー [山梨] Estate Muscat Bailey A / Chateau SAKAORI WINERY [S-9]価格:3058円(税込、送料別) (2020/7/18時点)
2020.07.06
コメント(0)
2016 今様(マンズワイン)日本 - 泡ロゼ辛口3,000円くらい, 日本, 2019年11月購入辰巳さんが、毎年プロデュースしている今様(いまよう)。ビンテージによってエクストラ・ブリュットだったり、同じ年でも違うバージョンがあったりと、想像以上に力が入っているようだ。昨年秋に辰巳氏と同席させていただいたとき、複数ビンテージを飲ませていただいた。甲州を主体にヤマブドウをブレンド。味わいも、少しヤマブドウらしいワイルドさがあり、「酵母の泡」よりもボディがある。タンク内二次発酵(シャルマ方式)に手慣れたマンズだけにハズレようがない。シャンパーニュと比べてというのではなく、日本らしいスパークリングの一つのあり方なのかなと。飲み頃/総合:いま/★★★今様を探す
2020.06.05
コメント(0)
阪急阪神百貨店のWinomyが主催したオンラインイベント山梨「サントネージュ」ブドウのつくり手を囲んで味わう日本ワインに参加しました。ワイン2本付きで5,000円(税・送料込み)。ワインだけでも約5,000円以上するのでリーズナブルな会費。サントネージュのヴィンヤードマネージャー 宮川養一氏が登場。サントネージュはビール大手資本のなかでは、もっともワインの知名度が低いのでリーズナブルな値付け。イマイチなワインを作っていた時代もあったけれど、畑名付きのシリーズは高品質でとくにオススメ。徐々に値上がりしているのだけれど...。キリン=メルシャンサントリー=サントリー、岩の原葡萄園サッポロ=グランポレールアサヒ=サントネージュスパークリングはヴェルデレー(セイベル9110)とシャルドネ主体で、やさしい味わい。牧丘倉科畑はカンティーナヒロの近くに広がる標高750~780メートルの自社農園。シャルドネの平均樹齢は9年。ナイトハーベスト。「かみのやまをシャブリだとすれば、こちらはムルソー」とのこと。正直なところムルソーは言い過ぎだけれど、ピュアでやさしい味わいが第一印象。ブルゴーニュほどでないけれどミネラルや酸もしっかりある。新樽比率33.3%だけれど樽風味はかなり控えめ。国産シャルドネは独特の香味を持つものが多く、それが得意でないわたしでも、そこそこ楽しめました。そして自分でストックしていた「かみのやま中島畑メルロー2015」も抜栓。リリース時の若さは少し落ち着き、インキーで滋味深い味わい。そこそこの複雑性もあり「欧州系品種+日本ワイン」として考えるとコストパフォーマンスが高い。サントネージュは3~4千円の価格帯で、かみのやまと山梨のワインがあるけれど、かみのやまのほうが樹齢が高いせいか複雑性で勝る。なぜか楽天のヒグチワインが他店より500円くらい安い。また畑名が付かないメルローも、千円台半ばとは思えないクオリティでオススメ。【正規品】サントネージュ 山形かみのやま中島畑メルロー '17国産ワイン/赤ワイ...価格:3300円(税込、送料別) (2020/6/1時点)【正規品】サントネージュ 山形 かみのやまメルロー 2017年国産ワイン/赤ワイ...価格:1410円(税込、送料別) (2020/6/1時点)#winomyオンラインイベント#ワイナリーツアー#サントネージュ
2020.05.31
コメント(0)
岩の原葡萄園 創業130周年記念トークLIVEの配信に参加しました。この手のイベントは、ワイン購入が前提だったりするのだけれど、太っ腹にも今回は無料。いちおう、サントリー系のショップ「カーヴ・ド・ヴァン」でもワインセットが発売。今回の内容は、岩の原葡萄園とサントリー登美の丘ワイナリー、サントリー塩尻ワイナリーの3ワイナリーの中継。ベーリーAの粒の違いの話は興味深かった。facebookに動画が公開されています。面白いのでどうぞ。※岩の原葡萄園はサントリー傘下のワイナリー試飲で登場したのはこちらのワイン。岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA 2017サントリー登美の丘ワイナリー ブラック・クイーン&マスカット・ベーリーA 2018サントリー塩尻ワイナリー 塩尻マスカット・ベーリーA 2017登美の丘にベーリーA100%がない一番の理由は、自社畑でベーリーAの生産量が少ないから。そこでブラック・クイーンをブレンドして生産量2316本。そういえば岩の原のフラッグシップHERITAGEもブラック・クイーンをブレンドしていたっけ。2015 マスカット・ベーリーA(岩の原葡萄園)4,320円, クイーンズワイン, 2017年9月購入わたしは自宅ストックの岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA 2015で参戦。日本ワインコンクールで金賞トップになったアイテム。若いころは、もう少し強かったような気がするけれど、購入して3年たってウルトラシルキーなライト~ミドルボディ。ベーリーAの甘い香りもあるけれど、香木を思わせる独特の香味が印象的。甘い香りが完全に苦手な人はダイヤモンドの方がいいと思うけれど、こちらも洗練されたベーリーAとしてなかなかのもの。今が飲みごろ。飲み頃/総合:いま/★★★+岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA [2016]価格:4400円(税込、送料別) (2020/5/31時点)今回のアイテムには入っていなかったけれど、塩尻のミズナラ樽熟成はなかなか面白い。ミズナラ樽はウイスキー用として有名だけれど、自社製樽工場でワイン用の大きさ作ってもらっているとのこと。製樽施設を持っているサントリーならではのメリット。塩尻マスカット ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014 限定生産品 サントリー 塩...価格:4378円(税込、送料別) (2020/5/31時点)
2020.05.30
コメント(0)
ワイナリーに行きやすいのと、ワイナリーイベント豊富なこと、さらにはパスポート会員などの制度もあって、日本ワインでは一番購入しているシャトー・メルシャン。2015 椀子メルロー(シャトー・メルシャン)長野, 日本 - 赤辛口5,000円, DRINIX, 2018年11月もはや安定銘柄の椀子メルロー。何年か前に2015年を飲んだときは早すぎると思ったけれど、少しこなれて飲みごろの初期。日本ワインとしては凝縮感もあるほう。桔梗ヶ原メルローと比べると、しなやかさでは勝てない。椀子はシラーが一番いいと思うけれど、こちらも悪くない。88飲み頃/総合:いま~15年/★★★(メルシャンの造りのうまさはさすが)2017 椀子ビジュノワール樽選抜 Barrel No.17037(シャトー・メルシャン)長野, 日本 - 赤辛口メルシャンパスポート会員向けビジュノワールは、山梨27号(甲州三尺×メルロ)とマルベックを交雑して開発し、2006年に農林水産省で正式に品種登録された品種。メルシャンやサントリー、東夢などで作られている。ビジュノワールは「黒い宝石」という意味。勝手に軽めのワインなのかと思って開けてみると、まったく違う。色もしっかり濃いめ。タニックで凝縮感はなかなかのもの。何に似てるかといわれれば、カベルネよりはメルロー。現時点では若く評価は難しい。あと3年は寝かせたい。飲み頃/総合:あと3年~15年/★★★(早すぎた)
2020.05.18
コメント(0)
2013 プティ・ヴェルド キュヴェ・タンザワ(シャトー・メルシャン)山梨, 日本 - 赤辛口3,500円, メルシャンの売店, 2016年3月購入こちらはワイナリー限定品。「タンザワって何?」と思い調べたら、山梨県市川三郷町の丹澤園で採れたブドウを使っているから。そして市川三郷町は甲府駅と身延山の中間地点、もしくは富士山の北西に広がる地域。ワイナリーで試飲したとき、タンニンの強さにビックリしながらも、ポテンシャルを感じて今まで保管していたもの。グラスの底が見えない濃厚な色合い。インキーでメルローっぽさもあるけれど、よりパワフルなフルボディ。4年前に感じた強いタンニンはなじんできているけれど、全体で見ればまだ若く、少し早く開けすぎた。山梨で、それもあまり知られていない産地で、ここまで凝縮したワインを作れるとは。現行ビンテージは5千円近いことを思うと、数本買っておけばよかった。最後に驚いたのはオリの量。1cmくらい積もっていたのではないだろうか。フィルタやオリ引きなどの醸造工程なのか、それとも品種特性なのか。飲み頃/総合:3~15年/★★★(もう少し熟成させたい)
2020.05.15
コメント(0)
2016 ますかっとベーリーA Y Carre(ダイヤモンド酒造)山梨 - 赤辛口3,000円, 2019年11月購入もっとも好きなベーリーAと聞かれて、筆頭として挙げたいのはダイヤモンドの高級ライン。とは言っても3千円台でリーズナブル。特に熟成したものは絶品。昨年末のワインツーリズムで飲んだばかりなので、若いことはわかっていたけれど、やっぱり若い。現在のトレンド甘さを抑えた造りで、それでいてほどよい力強さもある。飲み頃/総合:あと3~10年/★★★+(わかっていたけれど早かった)
2020.05.08
コメント(0)
昨年2回訪問した大阪の「河内ワイン」。1回目は試飲だけで、2回目はツアーに参加(そのときのブログ)。GWにDMが来ていました。ステイホームで家飲み需要は増えているものの、飲食店のクローズで影響を受けているワイナリーが多そう。山梨 NHK NEWS「 宣言延長 ワイナリー先行き不安」によると、勝沼醸造は半分以上が飲食店・ホテル向けで、4月は前年同月比で売り上げ56%減だとか。わが家は、ものすごい勢いで空きボトルが増えています。GWだけで30本以上開けたような...。ワイナリーの営業スタイルによって影響はそれぞれだと思うけれど、河内ワインはバスツアーを大規模に受け入れていたので、さらに影響が大きそう。となると石和のモンデやマルスも?大阪の各ワイナリーのWebサイト見るとカタシモもセット販売してますな。河内ワイン飛鳥ワインカタシモワイナリー2018 金徳葡萄酒ロゼ(河内ワイン)こちらのロゼは初回訪問して印象のよかったもの。ほどよい辛口で、メルロー、マスカット・ベーリーA、シラー、サンジョベーゼ、プティ・ヴェルドのブレンド。セニエや実験的栽培しているブドウの混醸なのかな。★★★(週末のランチにいかが?)
2020.05.04
コメント(0)
今年1月にワイナリーに行ったときに購入したもの。微妙なバックビンテージが売っているのが丸藤のいいところ。2009 ルバイヤート メルロー「塩尻収穫」(丸藤葡萄酒工業)長野, 日本 - 赤辛口4,950円, 2020年1月購入酸化を危惧したけれど、ワイナリー蔵出しでコンディションは上々。ボルドーで想像するメルローの複雑さはないけれど、しなやかにまとまったミドルボディ。いまが飲みごろ。飲み頃/総合:いま/★★★(やさしい味わい)2013 プティ・ドメーヌ ルバイヤート(丸藤葡萄酒工業)山梨, 日本 - 赤辛口4,180円, 2020年1月購入今年1月のテレビ番組にプティヴェルドが登場した丸藤。プティヴェルドは売り切れだったので、次にプティヴェルド比率が高いドメーヌルバイヤートがすぐに売り切れたとか。ドメーヌルバイヤートは昨年秋に飲んだばかり。こちらのプティは、ファーストのドメーヌと比べると凝縮感やスケールは一回り小さい。しかし2013年という良年もあって、ファーストを知らなければ勝沼地区の欧州系赤としてはなかなかのもの。好み次第だが、メルローとどちらかと聞かれれば、プティドメーヌに軍配。飲み頃/総合:いま/★★★
2020.04.30
コメント(0)
日本の瓶内二次発酵スパークを紹介。NV KIZAN SPARKLING TRADITION BRUT(機山洋酒工業)山梨, 日本 - 白泡辛口3,200円, 2020年2月購入かなり前から瓶内二次のスパークを手がけているキザン。甲州100%。泡は細かいながらも色は濃いめで、酸化のニュアンスが多い。コルクやGI Yamanashiというラベルを見る限り、デゴルジュマンが古いくはないと思うけど、少し不健全なボトルか。それとも、このロットはこういうスタイルなのか不明。ワイナリーで飲んだボトルはもっと違う印象だった。飲み頃/総合:?/?(評価不能)2014 日本のあわ トラディショナル・メソッド トリロジー(シャトー・メルシャン)日本 - 白泡辛口通常は6千円台。メルシャンのパスポート会員特典でもらったもの。リーズナブルな日本スパークは数多く手がけているメルシャン。だけれど瓶内二次は試行錯誤しているようで、2014からは品種構成をリニューアル。山梨県笛吹市御坂地区産の甲州、長野県上田市椀子ヴィンヤード産のシャルドネとピノ・ノワール、長野県北信地区産のピノ・ノワール、3つの産地の3品種を使用。シャンパーニュほどのボディはないけれど、以前より骨格が出てきて瓶内二次らしいきめの細かさや複雑さもある。マンズや丸藤と共に日本を代表するスパーク。冷やしすぎないほうが、おいしいと思う。飲み頃/総合:いま/★★★(日本スパークとしては素晴らしいけど、安心院のコスパには勝てない)
2020.04.24
コメント(0)
2013 曇野池田 メリタージュ スペシャルラベル(サッポロ グランポレール)長野, 日本 - 赤辛口6,696年, Amazon, 2019年9月購入昨年ロブションで開催された「グランポレール メーカーズランチ」(そのときのブログ)で飲んで、一番印象的だったのがこちら。たしかAmazonと西日本地区限定販売品。メリタージュのファーストビンテージながら、収量の少なさとビンテージのよさが結実して優れたワインができた。パリの審判で勝利した"Stag’s Leap CASK23"も、たしか若木だったはず。半年ぶりに飲んでみると、2013ながら十分タンニンがあるフルボディ。格付けメドックと比べると少し荒さはあるけれど、このクラスの日本ワインとしてはいい仕上がり。あと5本あるので、3年もしくは5年後に飲んでみたい。飲み頃/総合:いま~15年/★★★+(サッポロもがんばっています)
2020.04.20
コメント(0)
2014 高畠マジェスティックL’OGRE BLEU 青おに(高畠ワイナリー)山形, 日本 - 赤辛口3,500円, 伊勢丹浦和, 2017年11月購入高畠の赤ミッドレンジ。高畠はワイナリーにも行ったし(ただし高級ライン全部売り切れで何もできず)、イベントでいろいろ飲んでいるわりには、よく分かっていないワイナリー。こちらの青おには高畠のミッドレンジで、高畠町産メルロー、高畠町産カベルネ・ソーヴィニヨン、高畠町産プティ・ヴェルド。フルボディで思いのほかタニックで少しぎこちなさもあるが、国産としてはしっかり作られている。とはいえ、ボルドーほどは洗練されていない。このワインにはひかれないけれど、他のラインナップを調べると意外に高くないので、こんど買ってみようかな。飲み頃/総合:いま~10年/★★★(まあまあ)あらためてラインナップを調べてみた。するとフラッグシップとプレミアムシリーズは3500円~6000円と、国産ワインとしてはリーズナブルな値付け。フラッグシップのアルケイディアでも5000円だし、評判のよいピノも4000円ちょい。高畠ワイン アルケイディア セレクトハーベスト [2012] 750ml※12本...価格:4999円(税込、送料別) (2020/4/25時点)高畠 ピノ ノワール エステート ランチ ゾディアック 2016 自社畑100%...価格:4378円(税込、送料別) (2020/4/25時点)
2020.04.10
コメント(0)
2015 Funky Chateau La Preiere fois Cabernet Sauvignonファンキー・シャトー ラ・プリミエール・フォア カベルネ・ソーヴィニョン長野, 日本 - 赤辛口8,000円, 2018年4月購入大人気で入手困難なファンキーシャトー。わたしのイメージでは、限られた特約店だけで売られ、そこそこ瞬殺されているような感じ。以前に長野ワインフェスに出ていたころが懐かしい。で、コチラは少しビオっぽい香りがあり、国産としてはしっかりとした凝縮感。なめらかな酒質は、さすが上級グレードと思わせる。とはいえ、ビオっぽさをどう思うか。1時間以上かけてゆっくり飲んだけれどビオっぽさは飛ばなかった。ボーペイサージュは好きなのだけれど、それとは違うビオっぽさ。値段が値段だけに評価の分かれるワインだと思う。飲み頃/総合:いま~15年/★★★(好みが分かれると思う)
2020.03.22
コメント(0)
NV 巨峰スパークリング(Rue de Vin)日本, 長野 - ロゼ泡やや辛口約3,000円, 2019年7月購入巨峰を使ったワインはたくさんあるけれど、ほとんどが甘口。また生食用に出荷できないものをワインにすることがほとんどだ。しかし、こちらは巨峰農家「秀果園」がリュードヴァン専用に栽培した巨峰を使ったアイテム。それも瓶内二次発酵。ロゼスパークらしいルビー色。柔らかい口当たりが印象的で、きめ細かい泡。甘さは、ほどほどに抑えられ、わずかに甘い程度。酸は穏やかでゆるくならない一歩手前。巨峰ワインでは最高峰だとは思うけれど、同価格帯のスパークと比較すると分が悪い。食事にも合わせられるけれど、アペリティフもしくはデザートと一緒に。そして酸っぱいものが苦手な人にはいいかも。★★★(リピートはしないけれど、こういうのが好きな人もいると思う)[NV] Kyohou Sparkling - Rue de Vin巨峰スパーク...価格:2999円(税込、送料別) (2020/3/4時点)
2020.02.07
コメント(0)
全92件 (92件中 1-50件目)