リウマチックなカナダ生活
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明日は元樹の9回目の月命日です。その月命日に、実家に帰ることになりました。両親が航空券をプレゼントしてくれたので、2人の好意に甘えて、だんなといっしょに1ヶ月ほど日本でゆっくりします。その間に元樹のお骨の一部を私の家族のお墓に入れて来る予定です。今日元樹の骨壺をだんなと二人で開けて、小さな入れ物に入れ替えた時はやっぱりたくさん涙が出ました。元樹のお骨は抜け殻で、彼はもうここにはいない。それはわかっているんだけど、改めて小さなお骨のかけらを見て、やっぱり悲しかった。去年の今頃は、「元樹が生まれたら、来年は元樹を連れて桜を見に実家に帰ろうねー!」とだんなと二人ウキウキしながら話したのを思い出します。形は違うけれど、元樹を連れて桜の時期に帰る、というのは実現できたのかな。きっと桜の花にも、花に降り注ぐ日差しにも、花びらをとばす風にも、元樹はいるのだと思います。週末に友達とランチをした時に、彼女がこう言ってくれました。「美しいものが、全て楽しいものだとは限らない。もとちゃんのことは悲しいけれど、同時にとてもとても美しい想い出だよね」。子供がいなくてわからないことも多いだろうに、いつも私の気持ちをくんでくれる彼女の言葉はとっても暖かかったです。今年の桜は、元樹のおかげでいつもよりもっと美しく見えそうです。
2010.04.08
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