そんぐふぉゆう
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4月に入り待ち望んでいた舞台「ぼんち」初日から観に行ってきました。東京まで。目茶目茶贅沢です。日頃は3人の老人を抱えている私なんですが、ことJulieに関しては譲れないんです。主人も渋々ですが送り出してくれました。お互い好きなことは我慢せずストレスためないようにと話し合っています。さすがに東京へ行くことはちょっと無理がありますが、末っ子の大学生活が東京ということもあって無理通させてもらっています。もちろん還暦コンサートも(*^_^*)そういうことで初日からやってきました。直前に本を読み終えました、読んでいる間中、主人公はJulieで、取り巻く女性たちは市川雷蔵主演の「ぼんち」に登場してくる女優達を思い浮かべながらしっぽり濡れた情景を思い描いていたのでした。音楽劇「ぼんち」はちょっと違いました。少々狭い舞台ですが、上手い具合にちゃんとぼんちの世界が詰め込まれていました。流石です。長いお話ですが、舞台では5代目襲名で厳かな場面から始まります。それが終わると一転してミュージカルの世界へ。南流石さんの振付の楽しいダンスに早変わり、お芝居の流れがテンポよく進んでいきます。本で読んだ場面がちゃんと出てくるので短い間にまとめられて感心しました。女性達としっとり絡み合う場面は少ないけれど本を読んでおいて良かったと2重の楽しみを感じました。舞台が狭い分、階段を使って広がりを表してありました。面白いと思いましたが、Julieが躓かないかと少しだけ心配してしまいました。これからまだまだ大事なことが控えているので十分気をつけて欲しいなと~(*_*;共演の皆様も素晴らしくおばあさん(お家はん)役の土田早苗さんが老人役には勿体無いほど綺麗でした。迫力もあり凛としてステキでした。喜久治を取り巻く女性たちの中で一番喜久治を愛してくれた幾子(芸者幾代)役の土居裕子さんの声が綺麗で惹き込まれました。ここが唯一の濡れ場になるのか~でも二人がデュエットする歌声は純愛のような清らかな歌声でした。もう一度聴きたいです。見どころが一杯あって初めて観るのは長いと感じられるかも知れないけれど、喜久治が「ぼんぼん」ではなくて「ぼんち」になるというのを表すには全部が必要だと。東京に行って初日から6日まで計3回観ました。とっても楽しい舞台でした。舞台観終わるまで2時間40分休憩15分ありでしたがトイレは気をつけて早めに済ませましょう~並ぶだけでも15分かかりましたから~座席では食事取れませんので、これも気をつけて。あちこちでお腹がぐぅっと鳴っていました(笑)神戸まで2週間と少しまた面白くなっているか、楽しみに待っています。Julie元気でいて下さいネ~(@^^)/~~~
April 9, 2008