元銀行員のよもやま話

元銀行員のよもやま話

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2008.12.30
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を開催予定である・・・

彼の手土産は新潟の(十四代)と芋焼酎の(魔王)である・・



今晩はすべてを忘れ、痛飲しようと思う・・



閑話休題





私の大好きな作家の一人でもある曽野綾子さん・・





曽野さんはクリスチャンだからとりわけ他者への奉仕の気持ちは強いと思う・・





素晴らしく納得した文面がありましたので・・



連載エッセイ「小説家の身勝手」の「弱者が強者を駆逐する」を紹介したいと思います!





以下、列記します・・







昨今のテレビメディアはヒューマニズムの具現者でもあるかのように振舞って、やれ派遣社



員の首切りはけしからん、後期高齢者をバカにしていると社会の弱者を擁護する番組を垂れ





流し、「弱者の悲鳴」を取り上げている・・

曽野さんの後期高齢者の知人が「後期高齢者がテレビで『我々に死ねと言うのか』と言って




るのを見て腹が立った」と言ったそうだ!




私もあまりにテレビで老人達が『俺達を殺す気か』と主張するのを見て腹が立っていたから




同じことを思った人もいたのだと少々ほっとしたのだが・・





現在の後期高齢者は戦後乞食もせずに何とか生きてきた・・





その強さを持っているはずなのにひがみ根性がイヤらしいのである!




後期高齢者の大部分はそんなに騒いでいないと思う・・






野党とマスコミが必要以上に騒いで世論を誘導しようとしているだけだ!





「75にもなれば、誰にとってももうまもなく死ぬのが当然の運命だ、と姿勢を正して甘受す





る姿勢はないのかね。情けないね」と彼女は語る・・


そして、続ける・・・

「国家が死ねと言ったって、人は生きたきゃ何としてでも生き延びる。泥棒しても乞食して


も逃亡しても、生き延びる。焼け跡で育った世代は、そのことを知ってる筈なんだ。それな



のに『我々に死ねというのか』なんて甘えたことがよく言えたもんだ!」と・・


曽野さんの話だと・・





「厚生労働省が75歳で線引きしたのはさすがだと思う。現実をみるといいのだ。75歳から、




人間ははっきりと病気したり、行動が不自由になったりするものだ」

「75歳以上の後期高齢者は弱いようでいて、実は『死ねというのか』などといって国会の周





辺に座り婚誰するほど元気なのである」

「実に現代は、弱者が強くなった時代とも言える」

弱者に遠慮しながら生きていかなければならない時代になったと私は元貧乏人とし憂う・・




金美齢さんも同様に弱者が大きな顔をしてる時代になったといっているが・・・





私が思うに、真の問題は、このようなプロ市民(似非ヒューマニスト)の反日活動のなかで




、真に救うべき弱者が見えなくなってしまうことです!






ホームレスやネットカフェ難民も本当に困っているなら人手の足りない農村に行けば働いて



食べられて納屋の片隅でも寝られるじゃあないか!




都会を離れたくないだけではないのか???


曽根さんはこう結ぶ・・

「70、80にもなって、『年寄りが安心して暮らせる生活を』などというたわけた言ってい



て、それで通るのが、日本の弱くて強いお年寄りなのである。人生はどこでも、いつでも





『安心して暮らせる』ことなど決してないことを、改めて肝に銘ずるべきだろう」

民主党は「国民の目線で」と言い、「年寄りが安心して暮らせる生活を」と言っている。





あちこちに張られている公明党の党首のポスターも「暮らしを守る」とか「生活重視」とか



謳っている。





耳障りのいいキャッチフレーズで国民を甘やかしてばかりいたら、この国はダメになるとつ


くづく思う。

その曽野綾子さんが産経新聞一面連載コラム「ちいさな親切大きなお世話」で「『もらう』





から『与える』へ」と題してとても印象に残る小文を書いていたのでご紹介したい。

タクシーの運転手から聞いたの身の上から始まって、運転手と小学校に上がる前の少女の二





人きりの生活で、少女が健気に食事を作り、皿洗いまですると聞いたがそれほど驚かなかっ





たという。

なぜなら、日本の地方都市で重度の障害を持つ夫婦の赤ちゃんがオムツをしながらトイレに




立てない父親に尿瓶を当て、トイレに捨てに行くという話を知っているからというのであ



る。




この赤ちゃんは自分のオムツが汚れると歩けないお母さんのところに行って「ころんところ





がっておむつを換えてもらう。そして汚れたおむつを自分で捨てに行く」

重度の障害を持つ夫婦が子供を作る事を疑問に思う人も居るかもしれないが、その是非は別




として、驚くような話である。

海外によく出かける曽野さんはペルーでも「母親が結核で息を引き取るまで傍らで面倒を見






ていた5歳と2歳くらいの姉弟に会ったことがある」という。

運転手の健気な子供も大きくなってから決してぐれたりしないだろうと曽野さんは思う。





他人に与えるという自信ががあれば自暴自棄にならないからだという。

反日マスコミは「貰いたい」国民の不満ばかりクローズアップした番組を制作して、これで




もかこれでもかと連日のように報道してますます国民の不満を煽るような事をしている。





民主党を始めとする野党も国民に「貰え」「貰え」とけしかけている。

 「今の日本は、不満だらけだ。その理由は、国家から、会社から、親から、もらうことば



かり当てにしているのに、彼らはそれほど豊かには与えてやれないからだ。 

親や国家や社会が無能なのではない。




誰も自分を助けてくれる人は本質的にいないのだ。




すべて自分で何とかしなければならない、と思うと、「赤ちゃん」まで親のために働ける。





日本人の精神の方向性を、もらう期待から与える姿勢に百八十度転換すれば、この閉塞的な空気の重苦しさを解決する場面は多い。






 この食うや食わずの状況で人を助けられますか、と言う人はあるだろうけれど、それは聞




違いだ。




いささかでも与える生活はどんな貧しい境遇でもできる。





与える行為は国家社会に利用されることだ、という思想を払拭できれば、思いがけない道も




開くのである。」

これぞまさしく正論である。

「与える行為は国家社会に利用されることだという思想」はどこのだれが持っているのだろ




うか。




それは朝日新聞を始めとする左翼反日勢力であると決め付けたら我田引水になるだろうか?

戦後、日本の家族制度を破壊しようとしたのはGHQでありその尖兵となった左翼である
と私は思う・・・




いまでも、フェミニズム、夫婦別姓、婚外子の権利拡大、戸籍法改正とその活動は一向に衰




えていない。



日本人の伝統的な美徳を破壊し、日本を崩壊に導こうとしているのは間違いなくこのような



反日勢力である。


曽根さんの文章を読んで・・非常にいい気分になったことは事実である・・・







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最終更新日  2008.12.30 16:33:34


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