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2005年01月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
※この日記は、RPGツクール2で制作した話を元に作った小説です。



 視界全体に広がった光が消えると、今度は何処かの家の前のベンチに、デスフィルが一人で座っていた。そこへ、兜と剣を持ったイリスがやって来る。


「ここにいたのね、探したわ。」


 イリスはデスフィルを見つけると微笑み、隣に座った。


「何か用か?」


 振り向いたデスフィルの視線が、兜と剣に映る。


「この武具は…?」

「この兜は、ガラティーンって言うの。私が作ったのよ、貴方のために。」


 デスフィルは驚くと、少し怪訝そうな表情をした。





 イリスは遠くの景色に目をやると、少し悲しそうな顔をした。


「もうすぐあなた達はPERVERTの居城、ガリューダ城へ行くわよね。でも、私は一緒に行って力になることが出来ない…だから、せめて役に立つ防具を…」

「イリス…」


 デスフィルも景色に目をやった。紅色の夕日が赤々と照らす、心地よい景色だった。


「お前は、ここに居てくれなきゃ困るんだ。俺たちの帰る場所になってくれなきゃな…。だから、負い目を感じる事はねぇぜ。」


 突然、頭にずしりと重い物がかぶさる。


「似合ってるわよ、デスフィル。」


 頭に無理矢理ガラティーンをかぶせたイリスは、手を口にあてて微笑んだ。


「か、勝手に何しやがるっ!」


 顔を真っ赤にしたデスフィルは、ベンチから立ち上がると兜を外そうとした。その時、青白いバリアがデスフィルの身体を包み込む。


「な、何だこれは…!」




 イリスはベンチから立ち上がると、デスフィルに向かって魔法を放った。魔法はバリアに弾かれる。


「そのバリアは、物理攻撃も魔法攻撃も通用しない。でもね…」


 イリスは拳をグッと握り締めると感情を込めてデスフィルの胸にパンチをお見舞いした。バリアは砕け飛び、見事ヒットする。


「い、いってぇ、何するんだ!」


 怒るデスフィルに怯むことなくイリスは笑顔で言葉を続けた。




「そーいうことか…」


 デスフィルは頷くと、感情を込めて再びバリアを出した。


「さあイリス、かかって来いよ。今度のはそう簡単に打ち破られないぜえ!」


 イリスは苦笑すると、首を横に振った。


「遠慮するわ。何も考えず感情だけで行動してる貴方に勝てるはずないもの。」

「なっ、何だと…!」


 怒ったデスフィルは感情を高ぶらせる。さらに強力なバリアが張られた。


「その防具、熱血漢である貴方にピッタリでしょ? 気に入ってくれたかしら?」


 悪戯っぽく笑うイリスに悪態ついたデスフィルは、口を尖らせて舌打ちした。


「けっ、オレはどうせ考える前に感情の意のままに手が出る戦闘バカだ。悪かったな!」

「別に悪い事じゃないわ。貴方のそういう性格、私は結構好きよ。」

「なっ!」


 何か言おうとしたデスフィルに、イリスはそっと剣を差し出した。


「この剣もガラティーンと同じようなタイプよ。感情を高めれば高めるほど、威力が増すの。」


 デスフィルは少し困った表情をすると、剣を受け取らず遠慮がちに言った。


「悪いがそいつは受け取れねぇ。オレが愛用しているカマはいわば相棒みたいなもんだ。今更剣に変える気は…」

「そう…。無理には進めないわ。」


 少し残念そうな顔をするイリスに、デスフィルは言葉を付け加えた。


「そ、そうだ。お前が護身用に持ったらどうだ? どうせお人よしのお前の事だ、自分用の武具は作ってないんだろ?」


 イリスは頷くと、笑顔で答えた。


「そうね…そうするわ。ではこの剣にはイリスソードって名づけようかしら…。」


 それを聞いたデスフィルは大声で笑う。


「名前そのまんまじゃねぇか! お前はどこか間が抜けているし、呆れるほどのお人よしだし…悪い奴にすぐ利用されそうな危なっかしい奴だよな…。まあ…」


 デスフィルは再び夕日を見ると、イリスからそっぽを向けて言った。


「お前のそんな所に惹かれたから、オレ様は今ここにいるんだがな…」


 再び辺りがまばゆい光に包まれ、視界が光に覆われていった。


~続く~

このゲームの最強装備はイリスシリーズだったりします(笑)
入手方法が裏技っぽいので普通にやってたら手に入れることは出来ませんが(笑)





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最終更新日  2005年01月09日 23時34分22秒
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