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不破哲三さんが遺された『資本論』の課題
2025年12月30日に不破哲三さんが95歳で亡くなられました。
労働者教育協会の前会長・山田敬男さんが、不破哲三さんの業績について、ブログで紹介されました。
私などみかん農夫は、その多岐で歴史的な努力の内容を紹介できるものではないんですが、一点だけ感じている点を紹介します。
この間、志位さんの『Q&A資本論』を学習してきているんですが。
3時間半のゼミで『資本論』一巻を、その中心点を紹介されたのは、マルクス『資本論』を現代に引き寄せる大きな仕事をされたと思うんです。
同時にそれは、不破さんの『資本論』学習の努力があったからこその成果だったと思うんです。
今回、不破さんの死去(12月30日)を前後することになりましたが、不破さんの『資本論』努力を確かめるべく著作を取り寄せていたんです。
1997年の『エンゲルスと『資本論』』以降でも、私の手元にあるだけでも2020年の『マルクス 弁証法観の深化を探る』まで、9種類の探求がなされました。
それは簡単に読み通せるものではないんですが、私などには宿題としてのこされました。
この間の『資本論』探求には、すごい努力があったことは、この諸著作から確認できると思います。
もちろん、それは『資本論』を通して、現状をどのようにとらえ、どのように打開するのか、それを解明しようとした努力ですから、今を生きている人たちに、宿題を残して旅立っていったということです。
私など思うのには、日本共産党の70年史、100年史が提起しているように、現代はソ連邦の崩壊によって、社会主義は破綻したとの宣伝、ロシアのウクライナ侵略や、民主主義を抑圧する社会主義諸国の宣伝が、世界でも日本でもメディアを通じて蔓延されているわけです。
その中で、諸国の国民の苦難の活路を提起しているところの社会主義の思想、理想、その学説と運動、名誉と道理を救うという仕事が、私たちの前にはあるじゃないですか。先人たちの苦労を評価して、それを引き継ぐ仕事があるじゃないですか。
とどのつまり、不破哲三さんが、一生懸命になって試みていた努力というのは、そこにあったんだと思います。
みてのとおり、この不破さんの諸著作に目を通して、そのうえでものごとを論ずるなどということは、だれしも簡単にはできません。が、しかし宿題として遺された。
のこされた私たちは、その検討を真摯に努力して踏まえること。それが、その努力に対して哀悼するということの一つだと思います。
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