2012.06.08
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2012.06.07


さかもとこーひー常連Mさんとの「さかもとこーひー・オンライン ペアリングレッスン」ですが…たまには、こちらからもネタをださなきゃ!ってわけで…昨日、最近仲良くしているおゆみ野の新しいケーキ屋メグンさんへ行って「フルーツタルト」を1ホール買ってきました。

「フルーツタルト」って何であんなに人気なのか?どうも理解できませんでした。勿論、フルーツを使ったケーキは大好きなんですが…タルト生地の上になんでもかんでもフルーツをのせればいいってもんじゃないだろー!ってました。フルーツ食べたいんならフルーツ食べれば?って感じです。(まぁ、最初の修行先がフルーツパーラーでしたので…そんな気持ちになるんでしょうか♪)

で、豪快に4つにカットしてみんなでおやつにしました。

淹れたこーひーは「ケニア・ンディアラ」…さかもとこーひーのコメントを読むと…「素晴らしく繊細な口当たりと円やかな味わいが期待通りにご機嫌です。さらに、柔らかなコクとバランス、甘味が印象的ですね。キャラクターは…ケニアの特徴的な柑橘系、甘さと一緒に感じるオレンジな感じ…その横にはアプリコットのようなフルーツ感…追い打ちをかけるフローラル感…冷めてくるとアールグレイの印象、そして最後には優しいワイニーさと楽しいです。冷めるにしたがって魅力的になり、最後まで明るい爽やかな甘さが際立っています」…ってな感じです。

ナパージュされた色々なフルーツをひと口ひと口…そして「ケニア・ンディアラ」をひと口。しっかりと焼けれたタルト生地とクリームをひと口。

おぉ!…「ケニア・ンディアラ」がフルーツタルトにもうひとつフルーツが増えたって感じになってます。

まぁ、それをイメージして「ケニア・ンディアラ」を淹れたんですが…。

ペアリングするときは、スイーツやフードを受け止めて、さらに一体化した味わいになるとご機嫌ですが…今回のフルーツタルトとケニア・ンディアラは…一歩進めて…こーひーの印象を消し…ケニア・ンディアラのフルーツ感をタルトにもうひとつフルーツをのせるってイメージです。



そんなこんなで…ひとり1/4カットの大きめのフルーツタルトをうちの3人の女性陣は、みんな笑顔でペロッと完食。女性にとっては、とっても素直に美味しくて大好きなようです。えっと、僕はフルーツタルトを魅力的だなぁっとはじめて思いました。あぁ!これなら人気になるのも分かりますね、ひとつ勉強になりました。


そうそう、Mさんは「ペアリングにトライ9ーオレンジゼリー」で、オレンジゼリーにミントをのせてました。
http://ameblo.jp/sankichi-fmrt/entry-11270259704.html

「ゼリーを器に盛っていたらミントを飾りたくなりました。オレンジの甘酸っぱい香りとミントの爽やかな香りって、合うと思うんです。なので、コーヒーもその延長で考えて、ハーブ&フローラルの「モカシダモ」。」


「試した結果…。悪くないと思います。酸やフレーバーの繊細なキャラクターや優しい口当たりは、このシンプル果汁デザートにちゃんと寄り添っていると思います。ただ、今までぜんぜん気がつかなかったんですけど、シダモって、ココアのキャラクターがあるんですね。オレンジゼリーと合わせていただくと、そのココアが浮かび上がってきます。
その隠れキャラ(?)が、このケースの場合は少し、ひとりぼっちで浮いた感じになっちゃっていました。」

「…てなことをFBに書いたら、早速さかもとさんからコメントをいただきました。いわく、シダモにココアのキャラは、やはりあるんだそうです。このケースでは、モカイルガチェフェの方が合うかもね、とのことでした。あと、オレンジの酸で合わせるならケニア・ンディアラという手もある、と。イルガチェフェもンディアラもリピートして使った豆なんで、よく覚えています。その味を思い起こして、ゼリーとイメージを重ねると・・・・なるほど~~合いそうです~~。」

「それにしても、夏に向けてこういう涼やかなデザートが増えてくると思うのですが、そういうデザートに合わせるコーヒーって・・・・・難しそうです♪」

こうきたわけです。そこで、フルーツタルトとケニア・ンディアラをペアリングしてみました。








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Last updated  2012.06.08 14:14:33
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