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元気よく羽を広げる姿、表情豊かな瞳に思わず見入ってしまう、美しいオラクルカードが、ユニコーン・オラクルカードです。 >日本では第7弾として登場していますが、本国では9番目に当たります。(7は魔法の数字、そして9は完成を数秘では意味します。)エンジェルやフェアリーをはじめ、ドリーン・バーチュー博士のオラクルカードシリーズは、お子様にもとても人気があります。子どもはマニュアルに縛られずに、自由な発想からカードについての感想を話してくれます。大人は、解説書を読み、その言葉の中にメッセージを限定してしまうことが多いのです。カードの意味にとらわれず、自由にイメージを膨らませてみましょう。カードに、当たり外れや、良い悪いはありません。お子さんと一緒にカードから感じることを話し、楽しんでみましょう。>オラクルカードは、タロットカード同様、自らの潜在意識(無意識)とコミュニケートするために作られています。自分で選ぶ場合でも、読み手に選んでもらった場合でも、受け手の潜在意識が必要とするカードと共鳴して選び出されます。だから、何度でも同じカードが出てきたりします。「ほんとうにそうなのかな~?」と思ってカードを何度も引きなおすと、同じカードが今度はジャンプして落ちたりします。落ちたカードを確認して、ぞぞっとして「す・・すごいかも・・!」と思われた方も多いのではないでしょうか。ユニコーンオラクルカードは、近年多く生まれている直感力の高いお子様にも、そして大人にも、インスピレーションと夢を与えるカードに仕上がっています。カードにはキーワードと、さらに1~2行の英語の文章が書かれています。英語もシンプルでわかりやすいので、できれば解説書に頼らずに直感を育ててみましょう。なぜ、解説書に縛られずに絵から感じるようにと、タロットでもオラクルカードでも言うのでしょうか。カードとは、象徴を通じて、私達の意識にサインを与えるものだからです。私達は、「言葉」以外の情報から、より多くを無意識レベルで受け取っていることがあります。私が日頃、NLP心理学の中でお話する、「言語と非言語が伝える情報の違い」についての例は、アルバート・メラビアンの法則としても広く知られています。人間の第一印象を決める要素のうち ビジュアル(表情・身振りなど)によるものは55%、聴覚情報(声の質・速さ・大きさ・口調)によるものが38%、そして言語としての言葉そのものの意味からは7%を占めるという実験結果が出ています。この中で、顕在意識としてマインドで受け取るのは言葉そのもの(表現全体の約7%)だけです。残りのほとんどの表現は「非言語コミュニケーション」として表現されるものを受発信しているのです。カードは、まずは絵から感じるということを意図して作られています。サインという暗示を「感じること」を通じて受け取っていくためです。カードを大切にし、何度も触れていってください。親しくなるというのは、楽しい気分でカードに触れる時間を多くもつことです。そうして慣れていくことは、実はとても大切なのです。さて、ユニコーンについてお話しましょう。魔法の角を持つユニコーンは、天使と近しい存在で、わたしたち人間がより健康で豊かな生活が送れるよう手助けしてくれます。 そして、わたしたちが、愛されていると感じられるように導いたり、わたしたちの夢や願い事を叶えてくれるのです。このカードを使い始めると、ユニコーンの魔法があなたの人生に次々と不思議な出来事をもたらすことでしょう。ヨーロッパでは神聖な力と純潔の象徴とされ、神秘学的には様々な象徴として扱われます。また、その身の潔白さを象徴する、姿を変えたキリスト自身の姿として語られることもあります。ユニコーンの角(アリコーン)には解毒作用があると考えられており、教皇パウルス3世は大枚をはたいてそれを求めたと言われます。あるいは、フランス宮廷では食物の毒の検証に用いられたとも伝えられています。ユニコーンの角は毒に触れると無毒化する効果があるとされていたそうです。グレートブリテン王国となって以後、現在のイギリス王家の大紋章には、ユニコーンが向かって右に、イングランド王家の紋章にも用いられている獅子が左に描かれています。 ▲イギリスの1ポンドのコインです。ユニコーンには角があり、一角獣とも呼ばれています。いっかくじゅう座という星座もありますね。さて、ユニコーンと並んで伝説の神獣に、ペガサスがあります。ペガサスとは一本角に翼を持ち、空を飛ぶ馬。西洋の架空の動物ですね。ペガサスはオーラソーマの創始者ヴィッキーさんが、ご自分ととても関わりが深いと言っていた神獣です。 ▲イギリスのオーラソーマ本校にあるアメシストケーブの中には 金色のペガサスが。日本語では天馬とも呼ばれます。私がセラピストとして活動を開始した場所は、大阪市の西天満というところでした。天満宮が近くにあったのですが、音はてんまですから、天馬と同じですね。ペガサスはギリシャ神話で知ることができます。戦士ペルセウスが蛇の髪をしたゴルゴン姉妹の一人、その目を見るもの全て石に変えてしまうと言われるメドゥーサの首を切った時に、そのメデュサの血から沸き出したのがペガサスとされているのです。ペガサスは英雄の乗り物としてよく描かれます。ペルセウスの次にペガサスの乗り手となったのはベレロポン。彼はアテナの黄金の手綱を使ってペガサスを駆って、キマイラ退治をはじめ数々の武勲をたてていくのですが、次第に増長していき、ついに天にある神の国に昇ろうとしたため、それを怒ったゼウスは一匹の虻を放ち、ペガサスの鼻を刺させました。驚いたペガサスはベレロポンを振り落とし、そのまま天に昇って星座になったそうです。それが、ペガスス座です。動物=アニマルは、アニマ(=心魂)を表します。(アニミズム・・・すべてに魂が宿るという考え方については数日前のコラムでお話しました。)人間と比べると、感受性をより多く有しているそうです。動物には群の霊魂というものがあり、動物種族の上方(心霊界)で漂っているそうですが、このお話はまた機会を改めましょう。動物と一緒にいると、心がおおらかになったり、ほっと慰められたりすることがあるのは、動物たちの有する高い感受性に触れるからかもしれませんね。生きていくことは、大小さまざまな問題に直面するものです。目の前に立ちはだかる壁は、あまりにも近くからだと壁が大きく見えたり、乗り越えねばと力みすぎたりしてしまうことがあります。そんなとき、「きっと大丈夫!」と励ましてくれる友人のように接してくれるのがオラクルカードです。少しだけ距離を置いてみると、どうしよう・・と思っていた感情にも少し変化が訪れます。なによりも気分をまず変えさせてくれます。カードは、現在、未来、そして未来へ向かう「径」をイメージを通して、時には美しい文章を通じて気づかせてくれます。オラクルカードをおまじないとしてでなく、問題から距離を置いて眺めてみることや、心に勇気を少しもたらしたり、注目するポイントを新たに増やしてみたり、より良く生きるための一歩のヒントを得るツールとして活用していただけたら嬉しく思います。(続きます)
2006年09月06日
ここまでお話した、一連のオラクルカードについてのお話は、ここで一旦終了です。見えない存在のことを信じても信じなくても、私達は生きています。天使や妖精、精霊の存在を信じない私から、いるかもしれないと思う私、そしていると思う私と、何年かかけて変化してきました。疑い深かったから、時間がかかりました。素直にミラクルを喜べず、どこかで理論づけて頭で理解したがる自分がいました。でも、常に現実世界にしっかり立っていたいという思いが、怖いエネルギーから私を守ってくれたと思います。そして、面白いことに、私のところへ訪ねてきてくださる方は、見えないことを信じられないと強く思っている、極めて現実的な方も多いのです。自分がそうだったから、同じように考える人とのご縁が生まれます。自分の発したエネルギーを受け取っていることを感じる瞬間です。私は、「なぜ」「どうして」と疑問が多い方と出会うと、私ならではの役割が巡ってきているのを感じます。そして、私自身がたくさん疑っていたことと同じことを質問され、懐かしい思いとともに、精一杯伝わるように答えていきます。今は、確実に見えない存在を感じる私がいます。今だからわかることがあります。それは、見えなくても、感じなくても、私達はより光へと歩いていけるよう、大いなる導きをあらゆる存在から受け取っているという真実です。私達は、もうどうしようもなく困ったときに、手を差し伸べてくれる友人の心を、天使のように感じます。何かひとつが違うだけで、大きなアクシデントに繋がっていたかもしれないとき・・運について考えます。困ったとき、ただ神に純粋に祈ります。大いなる導きに守られていること、すべてが運命であることがわかったとき、これまでに出あった様々な苦労は、全て順調であったことに気づきます。ひとつ、大きな山を乗り越えたら、次の山もたぶん大丈夫だと思える気持ちが少しずつ生まれます。心のありようと私がよくお話するのは、こういうことです。向き合う心の持ち方が変われば、困難の山は、学びの宝庫になります。自分の中に、ひょっとしたら大丈夫、たぶん大丈夫、きっと大丈夫と思える気持ちが育まれていけばOKなのです。それが私がお話する心の強さです。今、信じられないと思う方は、それで良いのです。見えないことを理屈でわかろうとすることの方が難しいのです。その難しいことにチャレンジしているのですから、気づいたときにはそれは大きな学びとなるのです。人間はあまのじゃくな部分があるので、信じざるを得ないような大事件が起きない限り、目に見えないものについて深く考えてみる機会はなかなか訪れないようです。周りに見える人や感じる人がいても、比べてあなたが劣るということでは決してありません。見えない存在を知らなくても、ねたみや嫉妬、怒りなどの感情を持たずに楽しく生きている人がいることに目を向けてください。見えない存在の証明は、疑っている限りは素直に受け取ることができないので、たとえ目の前にあったとしても、通り過ぎてしまうものです。だから、「なぜ」「どうして」と尋ねる方に精一杯お話しても、私の言葉は通り過ぎていることでしょう。それでも、私は言葉や気持ちに工夫をこらして、気づきのシャワーを降らせることができるよう努力します。なぜって、そうすることが好きだからです。天使や妖精、精霊、神様の存在を、探し求める旅は、実は自分自身をより深く知っていく旅の仮の姿ではないかと思っています。つまりは、私にとっては、卵か鶏かどちらが先かといった感じなのです。自分自身を深く見つめていくと、いかに大きな力によって守られ、生かされているかを知り、見える存在(家族、友人、恩師、出会う人すべて)と見えない存在への感謝に満たされます。感謝の気持ちに満たされるとき、至福が訪れます。そこへ至る道が、見えない存在を信じないから証明を求める旅でも、信じたくて探す旅からでも、なぜこんな苦労に直面したのかという問いからでも、運命とは何かという答えを探す旅でも、すべてはひとつの答えにつながっています。自分で見出した真理ほど、ゆるぎなく、信じることができるのではと思います。どんな出来事であれ、あなたにとっての真実への戸口となっています。そして、すべては必要なタイミングでわかる仕組みになっています。焦ることも、迷うことも、計画通りとも言えるでしょう。どうぞ、おおらかにJOYとHAPPYな気分で人生を歩いていかれますように!
2006年09月06日

今日は女神のガイダンスオラクルカードについてお話します。女神と言うと、私は女神らしくないから関係ないわ・・・ なんて声が聞こえてきそうですが、じつは全ての人の中に、女神性は宿っています女神はあなたの人生のすべての場面で手助けをしたいと願っている愛に満ちたパワフルな存在です。44枚のカードは、あなたの人生、健康、人間関係、経済状態、仕事、スピリチュアルな過程をよりよいものへ導くための特別なメッセージを与えてくれます。クァンイン(観音)、ラクシュミ、ブリジット、イシス、アテナなどの女神たちと交わることによって、天の魔法をあなたの人生へと呼び込むことができるでしょう。多くの方に馴染みがある女神といえば、天照大御神やサラスヴァティー、ヴィーナス、アテナなどがあるでしょうか。日本では、神道における神(かみ)とは、「八百万(やおよろず)の神」と呼ばれます。「八百万」は数が多いことの例えです。神々の島と呼ばれるバリ島も、八百万の神が住まうことで知られています。バリ島では、良い神・悪い神どちらにもお祈りを捧げます。悪いから排除するのではなく、善と悪がバランスしている・・あるいは両方の側面を認めることで、全体を認めているのです。日ごろから、良い悪いで決め付けたい私達にとって、ちょっと新しい考え方に感じませんか? ▲石のアーティストの村にて、購入。1メートル四方、重さ100kgがバリから空輸でサクラミカ大阪オフィスへやってきました。 (修復中ですが)このレリーフはサラスヴァティです。 「サラスヴァティ」というインド古代神話に現れる大河の神です。「サラスヴァティ」は「水を有するもの」を意味する女性名詞で、その流れる水の音にちなみ、音楽の神、経典の字句の記憶の神、智恵の神として信仰されています。日本では弁財天として親しまれていますね。また、宗像三女神の市寸島比売命は、神仏習合の考え方の中で弁天様と同一神としてみなされるようになったため、宗像社という名前の神社には弁天様がいらっしゃるのです。(大宮氷川神社では、池のほとりにありますね。弁天様は水の神様なので、池のそばにお祀りされていることが多いです。)先日、スクール受講生の方から、「宗教って何ですか?」と質問を受けました。その質問へ至った経緯はここでお話できないのですが、私にとっても良い投げかけになったので、宗教や信仰についてを考える日々を過ごしています。私は神社もお寺も行くし、インドの神様もチベット仏教も天使にも幅広く興味があります。サロンには神棚がありますし、密教の法具もあれば、エンジェルのポスター、女神、観音様のポスターにアートに、インドやチベッタンベルの音楽に・・・まさにワールドワイドで、お越しになった方は興味津々でキョロキョロとされます。私が神社を多く参拝するようになったそもそものきっかけは、本当に困り果てて悩んだときに「神頼みしかない」と思ったからでした。様々な神社を巡って、お寺を巡って、天使のことを研究して、あるときから、ひとつの流れに気づきました。自分の中で湧き起こっている力、それが外から関連した事象を引き寄せ、自身の内側にあるものがより明確になる・・そんな流れです。たとえば、豊かさの女神・アバンダンティア を知り、そのエネルギーをご縁ある人々へお伝えしていく際に、ほかの国の豊かさの女神との出会いも同時に増えたのです。それは、女神という範囲を超えてもっと大きな視点から見てみると、「豊かさとは何か」を自分の中に問うことにつながっていきました。破壊のシヴァ神の祈りに参加した後にも、同様のことが起こりました。どうやら、宇宙のリズム、宇宙の流れに沿って、生きていること・生かされていることがわかるほど、シンクロニシティが増え、さらなる気づきへ繋がるようです。そうして気づきが増えていくうちに、神様は自然の中に存在することが体験からもよくわかってきました。たとえば天照大神は太陽の神様です。エジプトではラー、インド神話ではヴィシュヌ・・・ 古来から、太陽は生命の源であり、神だと人々から信じられています。月は月読命、海は素盞嗚尊と、昔の人々は自然の中に神を見出していました。アニミズムという、生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方が、私が思う神様も、それにもっとも近い気がします。ひょんなことで女神を知って、その女神について調べていく・・すると、世界中に同様の神様が名前を変えて存在していることに気づきます。国や文化を超えた存在、それが神と表現するに至るのかもしれませんね。さて、ひと月ほど前になりますが、アストラルクリアリングというヒーリングを友人から受けました。1時間半に渡るコトダマによるセッションの最後に、私の中から、おじぎをした姿勢からぐぅっと起き上がっていく存在を感じました。それは天女の羽衣をつけた女神で、私の背よりも1.5倍ぐらいあったのですが、とても神聖で、自分の中の女神性が目覚める感覚を得ました。私は幸運にもこうした体験に恵まれましたが、私の周囲で女神のようだなぁと思う女性はみな、どこか男性的であったりします。女性的な受け止める質、感じる質が高い男性と一緒にいると、自分の足りない部分が補われるような感じがして落ち着くのです。私は昔から男性の友人が多く、そのほとんどが会社経営者です。意外に思われるかもしれませんが、外から見るといかにも男性的に見える男性も、内側はとても繊細で優しく、感受性豊か・・そんな男性の友人が私には昔から多いのです。昔ながらのカリスマ質で引っ張るだけのリーダーではなく、関わる人々の個性をより活かし皆が活躍できる環境に気を配っていくといった母親的な質が近年のリーダーの資質のひとつとして求められているように思います。ところで、そのヒーリングをしてくれた友人曰く、「ミカちゃんの内にある神性は、外見は女性なんだけど中身は男性なんだよね。だから女性のクライアントさんは、とても癒されるでしょう。」とのこと。親しくなったクライアントさんからアニキと呼ばれるのは、そういうことでしょう。(?)女神性の体験は決して特別なことではありません。すべての人の中に、女性的な側面と男性的な側面があります。右脳と左脳、陰陽、光と影、それらすべての片方の側面だけでなく、全体性をもって自身を受け止めることができたとき、どちらの面が良いか悪いか・・・ではないことに気づきます。母親の子供への愛は、「無償の愛」、「無条件の愛」と言われます。私達が自分自身を無条件に、ジャッジせずに、愛することができるとき、私達の中で母なる女神性の存在を感じることでしょう。私達は自分自身の人生のマスターです。そして、自身に対し、時には母親のように慈愛を注ぎ、時には父親のように勇気を与えることができる力をすでに持って生まれています。自分自身の人生のマスターになること、そのためには自分自身を知ることがまず大切です。自身を見つめていくきっかけとして、オラクルカードがお役に立てばこれほど嬉しいことはありません。
2006年09月04日
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