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R.咲くや姫

R.咲くや姫

2011.02.18
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カテゴリ: 論述


書物が国境を越えるということは、
その国の宗教、思想、文化と
ありとあらゆる面が国外に持ち出される事である。

(危険な書物)と云われる本は、危険思想、若しくは他国に
知られたくことや、時の権力者にとって望ましくないもので
而もそれが越境することによって利潤も生む本である。

洋の東西を問わず、危険書物の越境は、各国で今も行なわれている。
密輸や海賊版作成は、見つかれば何処の国でも必ず罪に問われる。

あるからでる。人は見てはいけないと言われると見たいと思う
ものである。そこに経済が絡めば、供給者が必ず現れる。
特に、宗教と思想に関しては多くの危険な書物がある。
宗教の奥義を説く書物は、今も昔も危険な要素を孕んでいる。
書物がそこに、ただあるだけならば、本は性別も国も身分も
教養の高さも何も問うたりはしない。

だからこそ、それぞれに問題が生じる訳で
世界三大宗教の教祖達(キリスト、ブッダ、ムハンマド)は、
いずれも書物を書いてはいない。しかし、需要があれば、伝えたい
と思う人や業者は、あの手この手を屈して供給する。
その結果、翻訳や印刷技術、輸送運搬や通信手段の技術も向上する。

事が可能にはなったが、ネットは余りにも情報過多で、その中から
一冊を選ぶのは困難であり、又、何でも手に入る訳ではない。
滅多な事では、お目に掛かれない書物も多種多様に今も存在している。
書物も、漫画も風刺画も写真も映画も皆、同じにそれぞれの国の
モノの考え方、見方、文化そして危険分子を抱えながら、世界中で

憧れに似た感覚を持つのではないだろうか?奇麗な薔薇には棘が
ある。どんなにハイリスクであっても「危険な書物」は魅力的なので
あろう。哀しくも人は貪欲である。



「地域文化研究」における意見書。

 これは、単に「書物」の事ではなく、何事に於いても
 同様の事が言える。
 人は見たり聞いたりすると、その情報が
 嘘でも本当でも心が揺らぐものである。
 揺らがぬためには、いろいろな意見を知っておくことも
 大事である。
「一方聞いて沙汰するな!」
「悪魔でも聖書を引くことが出来る、
        自分の身勝手のために‥」






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Last updated  2011.02.19 00:59:22
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