ふたり暮らしの手帖

ふたり暮らしの手帖

PR

プロフィール

サリィ斉藤

サリィ斉藤

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2008.12.17
XML
カテゴリ: 映画の話
毎年、平均して50本ほど映画を観ます。

作品数と、映画館で鑑賞したものの割合が以前に比べて減っているのは、自称『映画好き』としては哀しいものがあるのですが、それは仕方ないこと。

ブログとは別に簡単な日記をつけていますが、一昨年から使っていた3年連用日記が今年分で終わり。
あと二週間でしまいこむ日記帳を前に、「棚卸し」ではありませんが(笑)3年間に観た映画をリストアップしてみました。

データが揃って見ると、何となくランキングをつけてみたくなるのは、番付好きの日本人としての血が騒ぐせいなのか…(苦笑)

そんな訳で、今年自分が出会った映画の中で、超個人的なベスト5を選んでみたところ、こんな結果となりました(順位なし、五十音順)。

いのちの食べかた
イントゥ・ザ・ワイルド
潜水服は蝶の夢を見る

ラスト、コーション
(次点)
 アフタースクール
 フィクサー
(ランキング対象外。宮崎駿の映画は私にとっては常に『満点』)
崖の上のポニョ

一応、映画館で観た封切り映画、という条件をつけてみたので、これ以外にテレビやDVDで観た佳作もいくつもありました。
邦画が「アフタースクール」だけになったというのは自分でも意外。

人の目に触れることを前提とした「ブログ」という媒体に鑑賞の記録を残すと、日記帳にタイトルをメモするのとは違って、より深い追体験が出来る。
書いておかないと何もかも薄れる一方の、記憶力の弱まりを実感するこの頃、そのことの貴重さがしみじみわかってきました。
(もちろん、拙文を読んでいただき、時に感想を分かち合ってくださる方々の存在にも感謝です)



そんなことで「つぐない」は鑑賞記をブログに書いておりません。
カメラワーク、編集、映像、音楽…そういった『映画ならでは』のテクニックが、登場人物の情念の揺らぎを余すところなく表現していて、もうお見事、と思ったのでした。
あれほどエモーショナルで美しい戦場の場面というのは、なかなかお目にかかることが出来ないと思います。

あぁ、映画って、本当に良いものですね!…と、最後は故・水野晴郎センセイに敬意を表して終わり。


 つぐない / キーラ・ナイトレイ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.12.17 11:14:25
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


影響を受けて  
嫌好法師  さん
サリィさんの映画評に乗せられて、もとい刺激を受けて観た作品がいくつかありました。
「アフタースクール」も確かそうでしたよね。

来年も面白かった映画をいろいろ紹介して下さい。 (2008.12.18 01:54:40)

Re:影響を受けて(12/17)  
サリィ斉藤  さん
嫌好法師さん
>サリィさんの映画評に乗せられて、もとい刺激を受けて観た作品がいくつかありました。

私、自分が感動したものは人さまにもオススメしたくなる性質なので、「乗って」いただけるのは本当にありがたいことです。
私も嫌好法師さんの映画評、楽しませていただいてます。いつまでこのブログが続くかわかりませんが、来年もよろしくお願いいたします。 (2008.12.19 01:04:23)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: