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カテゴリ: 落語の話
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気がつけば、今年に入ってまだ一度も生の落語を聴いていない!…と思い当たり、伊勢の月例「みそか寄席」に行ってきました。

第二部(21:30スタート)は翌日が月曜日のせいか、30名弱の入り。
出演者と演目は以下のとおり。

 桂 雀五郎 「手水廻し」
 桂 文 三 「十徳」
 桂 梅團治 「餅屋問答」
 桂 文 我 「軽業講釈」
   -大喜利-



「十徳」は初めて聴く噺でした。
「前から見たら羽織のごとく、後ろから見たら衣のごとく…」
というこの「十徳」という羽織りもの。
歌舞伎の衣裳で見た気がして、何となく思い描けるような、今ひとつ自信がないような…
調べてみたら、男性が許された場合のみ茶席で着用できる、という話も出てきて、そうだったのか!と一つお勉強しました。

大喜利では4名それぞれの趣味の話題で盛り上がりました。

「撮り鉄」の梅團治さんは、紅葉の絶景スポットで写真撮影中に取材を受け、なんと本名で、素人カメラマンとしてTV出演を果たされたそうです(笑)

一方プロレスファンの文三さんは、レスラーのマスクを3つも持っているそうで、でも本当に欲しいのはチャンピオンベルトなんだとか。
高いものでは数十万もするそうで、「襲名の記念に…」と奥様にお伺いを立ててみたら「着物作りなさい」とにべもない反応だったと。

それで仕立てたのがこの着物です、とおっしゃったお召し物、クリーム色の地に、抹茶色のぼかしの縞で目を引きました。ベルトをつけて高座には上がれませんものね(笑)





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最終更新日  2010.02.01 13:00:16
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