全4件 (4件中 1-4件目)
1
明日から開かれる日本癌学会で横浜に来ている。横浜では、いつも馬車道に決まったホテルを取っている。100m圏内に、スープカレーの「らっきょ」があり、行きつけのライブバーがある。このジャズライブの店、今日は演奏5人、客6人、でワンドリンク付きで2ステージを聞いても同じ値段の2300円だ。この人たちの時給は一体・・・申し訳ないくらい格安で楽しませてもらっている。さて、私はその学会で発表だが、C型肝炎ウイルスに感染した人は肝炎以外にもリンパ腫の発症する可能性が高い、という話だ。これは既に海外でも報告されているが、自分の病院で調べてみたら、まさしくその通りの傾向が確認されたので発表させてもらうことにした。実は、私は米国留学中にのちにC型肝炎ウイルスの受容体となる分子の発見者の一人なのだ。えへん。話がそこに及ぶと、ちょっと自慢しようかと手前味噌ありありの発表なのだ。今月は宿題が多くて忙しかった。昨日の安全管理の研修会、臨床病理検討会、医師会の原稿、この癌学会の準備、ちょっと横浜で飲むくらいのご褒美があってもいいじゃないか、と言い訳。
2009年09月30日
コメント(5)
今日は私の所属する病院で、私の担当する安全管理の研修会だった。去年、ある病院でおきた医療事故をテーマにした。一文字違いの薬剤を処方した結果、患者は呼吸停止で死に至った。新聞記事は「毒物を処方し、患者を死なせた医師、書類送検」てな具合だ。しかし、表面的な事実はその通りだが、この医師は8ヶ月間に3日しか休みを取らず、週に80時間平均で働いていた。その上、事故当日は宿直で、複数の病棟を行き来して、宿直業務以外に自分の担当患者についても診察したり、電子カルテに経過や指示を入力していた。コンピュータの画面は長くみているととても疲れる。そんな中での一字違いのオーダーミスで、それがそのまま実施されてしまった。直接の実施者をシャープエンドという。それに対して、背景に隠れて見えない存在をブラントエンドという。シャープエンドだけを処罰してもブラントエンドを対策しなければ対策には繋がらない、そんなメッセージを伝えた。看護師は指示の疑問をきく余裕もなく、ただひたすら医師の指示をこなすのに精一杯で、会話は乏しかった。同じようなオーダーミスはこれまでにも起きていたがインシデント報告はなく、対策も不十分だった。看護師が疑問を口にしなければ、いつ起きてもおかしくはない事故が現実のものとなった。疑問を口にしやすいような職場作りを経営者は推奨したか、など疑問が残る。「他山の石」それとも「対岸の火事」とサブテーマをつけた。少しでも、参加者の今後に役立ち、医療事故を防ぐことが出来れば、幸いだ。
2009年09月29日
コメント(2)
日高、ヒダカ、この響きに北海道の岳人はいつも畏敬の念を抱く。山奥深く、大雪山とは違い、簡単には人を受け入れてくれそうにない、道らしい道もない、だが一旦、その孤高の頂きに立つことを許された者には強烈な印象を残し、忘れがたい記憶として深く深く脳裏に焼きつく。出来ることなら、許されるなら、もう一度あの頂きに立ちたい、と思う。私が小児外科医として仕事をしていた時に小柄だが、小回りのきく麻酔科医が居た。特に親しくもなかったが、今年、ふとした機会に20年振りだろうか、再会した。話が山に及び、私が去年、手稲山に2~3回登った話をすると、なんと彼は数十回登ったという。大学時代から山登りが好きだったという話を聞いて、私もワンゲル部だったことから、話が盛り上がり、実は今年の夏に日高登山の計画があるというと、「それ、行く」と彼が乗ってきた。結局、天候不順で中止になった登山だが、彼には連絡しそこねていた。向こうからも連絡がなかったので、ま、いいかといつものようにいい加減に済ましていた。7月に楽しみしていた日高登山が中止となり、8月に気を取り直して再び手稲山に向かったところ、向こうからダブルストックで駆け下りてくるオヤジがいた。見ると、彼だった。顔を確認して、声をかけると、彼は開口一番、あの計画どうなった、と単刀直入に聞かれた。中止になった、とそっけなく答えると、来年は?と聞かれ、まだわからないと、またあいまいに答えて別れた。朝8時過ぎに山を下りてきたので、聞くと5時過ぎから登って3時間を切って往復という。手稲山のこのコースは往復5時間だ。その健脚ぶりに驚いた。しかも、これから出勤だという。この時、こんなに健脚と一緒に山に登るのは無理かもと思いながら、別れた。今週、昼休みのテレビに彼の名前が現れ、日高で遭難とのニュースだった。連休の短期間で健脚振りを思わせる日高の縦走でペテガリ岳を経て、最後のポンヤオロマップのピークを過ぎた下山途中での遭難だった。手稲山の登山道を通る時には、あの健脚振りを思い出すだろう。
2009年09月25日
コメント(1)
朝9時に我が家を出発、円山から藻岩山に登り、さらに帰りに円山にもう一度登り、ついでに円山動物園に寄って6時間のツアーで帰宅した。なんと、天気のよい今年の春以来のポロシリ岳が遠いがはっきりと見えた。今年、7月に麓まで行って諦めた山が輪郭だけははっきりと見えた。円山動物園で生ビールで気分よく帰宅。いい秋晴れだった。
2009年09月21日
コメント(1)
全4件 (4件中 1-4件目)
1