イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2023年03月12日
XML
カテゴリ: 甲州ライフ
3月11日。

次女の結婚式があった。
2月4日に入籍し、
札幌の親戚に集まってもらって、
パークホテルで挙式と披露宴を行った。

天気予報はいい方向に外れた。
雨は降らず、
青空が広がる暖かい一日だった。

前日の雨で雪もかなり解けて、
セーター姿で散歩している人の姿も見られた。

「おじいちゃんに見てもらいたいから」
札幌で式をやった理由だ。
氣恵と弘美と氣子と新郎のマサルさんと、
力を合わせて準備をした。

弘美の父親は90歳。
20年以上、
年末には、我が家と弘美の妹一家を温泉に招待してくれてきた。
孫に囲まれているときのおじいちゃんは、
とても幸せそうだった。


肺炎になったりして、
年齢のこともあって、覚悟した時期もあった。

氣恵にしてみれば、
たった一人残った祖父母だ。
最初は式は挙げなくていいと言っていたが、

何とかして花嫁姿を見せてあげたいと思ったのだろう。

病人の外出に看護師さんがサポートしてくれるというシステムがある。
小笠原へ一緒にいった仲間が、
そうした会社(​ あんしんトラベル ​)をやっていて、
ぼくの母親を鈴鹿から山梨へ連れてくるときにもお世話になった。
弘美が相談すると、すぐに動いてくれた。

おかげでいい看護師さんとご縁があり、
おじいちゃんは朝早くに病院を出て、
車いすに乗って参列。
一番前で、氣恵の花舞台を見てくれた。

かなりやせてはいたが、
思ったよりも元気で、
弘美や氣恵とゆっくり話ができ、
ご機嫌だった。



20人ほどの小さな宴だったが、
見知った人たちばかりということもあって、
アットホームで、
居心地が良かった。

弘美と結婚したことで、
ここにいる人たちとの縁ができて、
次の世代につながっていくと思うと、
ありがたくて、
愛しくて、
胸が熱くなってきた。

ぼくとしては、
とても新鮮な感覚だった。

若い夫婦は、
2人とも跳ねっ返りで、
無難に生きていくことはできないだろうし、
だからこそ、
面白いことをやってくれるのではないかと期待している。



彼らは、
今年中には鈴鹿のぼくの実家で暮らすことになる。
20軒ほどの老人ばかりの小さな村に、
台風が上陸するようなものだ。

どんなことが起こるのか、
楽しみで仕方ない。

花嫁の父として娘をエスコートし、
婿にバトンタッチするしたが、
それは娘を手放すことではなくて、
さらなる縁の広がりによって、
ぼくの可能性も広がるという意味だ。



婿は、
ぼくにはないものをもっている。
ぼく一人ではできないことも、
娘夫婦と手を組むことで、
大きく動き出す。

ワクワクしている。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023年03月12日 11時05分54秒
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:娘の結婚式(03/12)  
美しい花嫁さんですね🌸 (2023年03月12日 20時27分34秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

さそい水

さそい水

Calendar

Favorite Blog

ナスが安くなったら… New! ハピハピハートさん

霊岩寺の謎のコンク… New! kopanda06さん

院長9988さん

ジャガイモが大豊作… あんずの日記さん

ある気持ちへのなり… 情緒発達さん

Comments

さそい水 @ Re:ありがとうの思いを現実化するのがお金の役割(12/12) 大谷君は、 野球が好きで好きでたまらなく…
ハピハピハート @ Re:娘の結婚式(03/12) 美しい花嫁さんですね🌸
さそい水 @ Re:本当の自分?(12/27) いろいろな自分が同居しているんじゃない…
ハピハピハート @ Re:本当の自分?(12/27) 興味深いお話しですね✨ わたしは女を演じ…

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: