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午前中、睡眠。パソコンに向かうけど、あたまがどんよりしていて少し寝直す。今日もやっぱり蒸し暑い。2年前までは冷房の効いている職場にいたから、こんなにも暑さに弱いとは自覚してなかった。昨年は特殊状況下だったからそんなことに気がつくヒマなし。梱包作業。外出。鶴ヶ峰。六角橋商店街でおなじみの大日本プロレスの「商店街プロレス」が、今年から横浜市内のあちこちで開催されることになった。うちから歩いて行けるところでもやっていたのだが、六角橋の翌日で、2日続けてみることもなかろうと思ってそれは行かなかった。なにせ六角橋でたっぷり観ているから、今日も、せっかくだからちょっとのぞいてみようくらいの気持ち。六角橋は有料だけど、こちらは観覧無料なので気楽に行ける。15時開演という情報を目にしていたのだが、16時過ぎごろに到着したらまだ始まってないので、先にごはんを食べてしまうことにした。あとで確認したら、2部構成のあいだの休憩の時間だったのだが。ゆで太郎、とりめしセット。再び、会場へ。到着したらタッグマッチの最中。アブドーラ・小林にギャラリーから「ブッチャー!」という声援が飛ぶと、相手の選手が「ブッチャーのニセモノだ、コノヤロー!」と答えるのが可笑しい。六角橋ではおなじみだけれども、ここでは“いきなり現れた感”が強い。今、ここを通りがかって初めて知って、もの珍しそうにしてるお年寄りもいるし、携帯電話で誰かに知らせてるおばさんもいる。みんなで未知のものを取り囲んでいる感じが楽しかった。僕のすぐそばにいた小学生の男の子は、「試合なの? 試合に見えない!」とお父さんに訊いていた。なるほど、プロレスを観たことがないとそういう感想にもなるか。それまで普通に楽しんで観てたけど、その子の声が聞こえてからは、たしかにプロレスの約束事だけで進んでるところがあって、プロレスを初めて観るような子には意味がわからないだろうなと思った。けして、真剣勝負をしろというわけではなく、もっと真剣に芝居をする必要があるのだ。つぎの試合では、これもおなじみの場外乱闘があり。こうなるとお客が慣れてない感じが如実で、どうしていいかわからずに、その場でじっと動かないひとが多い。だからレスラーも存分に暴れられない。この試合が終わって、まだ日が暮れる前に終了。携帯のバッテリーがダメで、写真は撮れないかと思ってたけど、なんとか撮るまでは保ってくれた。こまめに電源を落とせば、消耗を少し延ばせるようだ。ミスタードーナツ。フレンチクルーラーが100円均一、それとアイスコーヒーを割引券で。雑務、3時間ほど。電車で本を読みたくて、横浜まで往復。しかし、半分は眠った。帰宅。価格調整作業。日記加筆修正。ラジオ。「タマフル」。磯辺涼がゲストの風営法特集、硬派で聴き応えあり。これはまたポッドキャストで聴き直そう。どうでもいい権利ほど譲り渡すと取り戻すのが大変になると宇多丸。ポッドキャストでラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」、ゲスト・いとうせいこう。若き日のいとうせいこうを大竹まことがどう見てたかが面白い。「時代のプロデューサーによって集められた」という大竹、いちばん最初に集められたときは誰が集められてるのか知らなかったという。大竹「いとうくんの芸はすごいんだけど、本当はこの業界で、まぁ、いろんなこともできるんだけど、もっとやるはずだと俺は思ってたんだよ。でも、いとうくんはあるときに、一緒に舞台立って、そのとき、いとうくんが思ったよりウケなかったんだよ。そういうことがあって。楽屋にいとうくんが帰ってきて、ダメだぁって言うんだよ。で、俺の個人的な思いだよ、いとうくんはそのとき、自分の芸がウケなかったと思ったんだよ。でも、そうじゃないんだよ。いとうくんのやったことは面白いんだよ。だけど、そこについていくまで、お客さんが整ってなかったんだよ。それを、いとうくんは、客が僕のことを受け入れてないっていうふうにちょっと思ったんだよ。あれ、あそこでおもいっきりウケてたら、もう、ぜんぜん生きる道違ってたと思うよ。」いとう「『お前はまだブレイクしないのか?』ってよく大竹さんに言われたもん。『あれっ、いとう、お前ブレイクしてるはずなんじゃないの? お前、今、なにしてんの?』ってよく言われましたね。」◇9月8日のツイログ
2012年09月08日
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朝早く出発。クロネコメール便、3点。歩いて、ひと駅隣りへ。ヤマト運輸営業所。返品が1点あり、引き取り。裏に差出人の住所も電話番号も書いてあるのに、連絡ぐらいしてくれても良さそうなもんだが、お客さんからまだ届いてないという問い合わせがあって初めて気がつくというかたちだ。住所不明でいとも簡単に戻ってきてしまうのも困りもの。大井町へ。アトレ、開店時刻直後に。ユニクロ。ドライメッシュショートパンツ、カード払いで買う。これから某テレビ局でエキストラへ。上は白いTシャツ、下はジャージやスウェットなど、動きやすいものを履くように言われて、いつも寝巻に履いてるやつでいいやと思ってカバンに詰めたのだが、寝巻じゃやっぱりまずいだろうと冷静になり、途中で買っていくことにした。運動というものをまったくしないのでそれにふさわしいものを持ってない。だから、どんなものを買っていいのかもはっきり浮かばず、店に来てから想像しながら探した。おそらくこういうものだろうとドライメッシュショートパンツというやつを選び、トイレでさっそく履いてみたが、これはぴったり。しかし、ふくらはぎより下がむき出しになるズボンを普段履かないので、靴下がこれに合わない。足首までの靴下でないとぶかっこう。そこまでは考えてなかった。もう、買い直す時間もないし、急遽用意したものだからしかたがない。その程度のぶかっこうはがまんするしかない。りんかい線。駅のコンビニでパン。東京テレポートへ。某テレビ局。エキストラ仕事。あまりにお金がないので登録してみたら、最初に連絡がついたのがこれ。エキストラというか、大縄跳びのシミュレーションという仕事。学生のころもこの会社に登録していて、いろんなところへ観覧に行った。芸能人を生で観る喜びはあったけど、たいした金にはならなかったような記憶がある。入館証みたいなものをくびからぶらさげて、大勢でぞろぞろと付いていく。入ってすぐ、ロビーで×-GUNを目撃してちょっとうれしい。なにもない薄暗いスタジオ。さっそく、運動できるかっこうに着替えて待機。参加者はいろんな年代を混ぜてあって、下は20代から上はおそらく60代までいたと思う。ほぼ男、女性も数名。このシミュレーションは何度かやっていて、すでに参加したひともいるようだった。まず、準備体操、というので登場したのが「縄☆レンジャー」のひとだった。このひとのやるとおりにストレッチ。縄をまわすのもこのひと。26人で大縄跳び、目標は50回。ほんの2時間の仕事だし、軽く考えていたけれども、やってみるとこれがものすごくきつい。普段から運動していれば、もしくは、もっと若ければ違ったのかもしれないが、1時間も経てばへろへろになってくる。しかも、平日の昼間からこんな仕事に集まるようなひとたちだ。僕も運動経験がないが、まわりも俊敏な雰囲気のひとがぜんぜんいない。白髪で腹の出たジジイも多く混じっている。50回なんて跳べるわけがない。良くて10回、ひどいときは1回目でひっかかる。最後には、50回跳べたら5千円上乗せしますということになったが、その時点で半分も跳べてないのだからいけるという気がしない。20代の若者は頑張ろうという気になっていたが、ジジイの士気はそんなことで上がらない。回数を重ねれば疲れるだけだし、ますます跳べなくなる。2時間経つころには、ひざはがたがた、背中の筋肉はつっぱってくるし、泣きながら離脱したい気持ちでいっぱいだったが、30代半ばだったけど比較的若いほうだったので、なんでもないような顔して見栄張って頑張った。しかし、最後にあと5回だけやりましょうとなったときには、正直、頼むから早く誰かひっかかってくれと思った。結局、50回達成はほど遠く終了。このあとは2回目もあって、昨日申し込んだときは両方やってもいいように思っていたのだが、とてもじゃないけどこんなものを2回もやったら確実にからだを壊す。解放。外はとても良い天気だった。※写真はイメージです。お台場ぶらぶら。海浜公園と平行するように歩く。昼間の明るいときにひさしぶりに歩いたけど、湘南なんかの雰囲気と似たものがある。修学旅行生らしき学生もちらほら。住所不明の件、返信あり。ファミリーマートを見つけて、クロネコメール便で再送。早々にお台場を脱出。東京テレポート駅。改札のすぐ前でドラマらしきロケをやっていたが、俳優が誰だかまったくわからなかった。せっかく目撃したのに。もったいない。品川シーサイドで下車。リンガーハット、大盛り餃子定食。イタリアントマト。居眠りと雑務、3時間ほど。歩いて、京浜急行の鮫洲近辺へ。「うさぎ書林」という古本屋に寄りたかったのだが、事前に地図で調べておいた場所にそのお店が見つからない。何度往復してもその場所にない。ホームページのデータが古いということもなさそうだったが、なぜだ。お店のかたちをしてないのか。思いもよらぬ店がまえなのだろうか。しかし、見つからないものはしょうがない。あきらめて移動。大井町方面、それからJR沿いに大森まで歩く。ひと駅といってもけっこう距離がある。大森に着くまでにすっかり暗くなった。ブックオフ。105円本、2冊。徳川夢声、寺田克也。雑誌、4冊。「ユリイカ」、「現代思想」、「現代詩手帖」、あと、園山真希絵の料理本。本当はカゴにはもう数冊入っていたが、持ち金ぎりぎりになってしまったので、いつでも買えそうなやつは棚に戻した。駅前に向かうとものものしい雰囲気。立入禁止の黄色いテープが貼られ、パトカーが数台、警官が何人も立っていて、そのまわりにひとだかり。サンクスの前、鑑識というやつか、数人の警官がしゃがんでなにやら調べている。なにが起きたのか。ブックオフにいたあいだのことだろうか。プロミス。財布の中身が100円以下になってしまったので借りざるをえない。大森にプロミスがあって、本当に助かった。3千円。吉野家、牛鍋丼。大森から京浜東北線。帰宅食前、雨に降られるが、ひざが痛くて走れない。昼間の大縄跳びで、完全にひざを痛めてしまった。深夜0時前、帰宅。アマゾン登録作業。田村隆一「ぼくの人生案内」、読了。知恵の森文庫。これもアマゾンで千円以上の値がついてて覚えた本。今ではだいぶ値崩れして、やっぱりダブらせている。若者相手の人生相談。初出は「マガジン・ウォー!」の連載だったのか。1993年、70歳からこの連載をスタート。素晴らしいな。「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」で始まる、園子温監督「恋の罪」に出てきた「帰途」も載っている。【送料無料】ぼくの人生案内価格:760円(税込、送料別)早めに寝ようとするが、なかなか寝つけない。からだはくたくたなのに、あたまが休まらない。◇5月16日のツイログ
2012年05月16日
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朝から眠るが、暑くて少ししか眠れず。冷房つけて寝直す。午後まで。変な時間に寝たので、時間ぎりぎりになってしまった。午後、外出。クロネコメール便、6点。昨夜は調子良く安心してたが、午前中に1点も増えない。「横浜レゲエ祭」にも行きたかったが、お金がないのであきらめて。白楽へ。六角橋商店街。商店街プロレス&ちょこっと大道芸。この催しをなにで知ったのかはすっかり忘れてしまったのだが、たぶん、ツイッターだろう。この商店街にきたのも初めてなら、白楽で降りるのも初めて。まず、腹ごしらえ。味奈登庵、いか天丼。商店街を適当にぶらぶら。さっそく、猿まわしに出くわす。大日本プロレス「六角橋商店街デスマッチ」第1試合 タッグマッチ シャドウWX&谷口裕一vs大黒坊弁慶&マスク・ド・ゲンベイ第2試合 女子プロレスシングルマッチ 豊田真奈美vs加藤園子第3試合 シングルマッチ バッドボーンズvs塚本拓海セミファイナル タッグマッチ 関本大介&岡林裕二vsロバート・ドレイスカー&大谷将司休憩メインイベント ~安全第一 六角橋リアル工事現場デスマッチ~ 伊東竜二&アブドーラ小林&宮本裕向vs葛西純&“黒天使”沼澤邪鬼&星野勘九郎(すごく面白かった! あとで書きます。)商店街に古本屋を2件見つける。1件は鉄塔書院というお店。本のほとんどにパラフィン紙が巻かれている。セドリには使えないけど、芸能関係の本もそれなりにあったので、また今度、お金があるときに利用しよう。もう1件、猫企画。黄金町にあったときに一度前を通ったことがあって、その後、すぐになくなってしまったと思ったら、ここに移転していた。古本とタイ式マッサージのお店。寄るのをちょっと楽しみにしていたのだが、この店の棚は自分の守備範囲ドンピシャ。ドンピシャ過ぎて、持ってる本がやたらとあった。やはり、セドリには使いにくいけど、気にしておきたい店。マクドナルド。休憩。白楽は横浜駅から東横線でほんの120円でもあることだし、もうちょっと気軽にくるようにしてみようか。早めに帰る。帰宅直前、雷がごろごろ、空がぴかぴか光っていたが、雨には降られずに済んだ。帰宅。ラジオ。「タマフル」。気になっていたレゲエ特集、ポッドキャストでなく、音楽入りで聴くことができた。「レゲエ祭」に行けなかったぶんはこれでチャラ。しまおまほも地デジに対応してないそうで、これも嬉しい。梱包作業。1点、部屋番号不明。困った。◇8月6日のツイログ(あとで加筆修正します。)
2011年08月06日
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休日。誕生日。31歳。特にどうということもなし。朝、テレビ。「ポップジャム」。クレイジーケンバンド、新アルバムから「AMANOGAWA」を。横山剣インタビュー。キーワードは、赤ちゃん返り、念、磁場、自縛霊、ソウル電波、滲み、クオリア。茂木健一郎の名が出たのはちょっと意外。午後、関内へ。横浜スタジアム、欽ちゃん球団×テリー伊藤のってけ球団。正式名称は、「茨城ゴールデンゴールズ」と「神奈川BBトリニティーズ」。14時、試合開始前に行けばいいだろうと思っていたのだが、もっと早く来てれば、なにかいろいろと面白いことをやっていたのかもしれない。内野席のみを開放。ほぼ満席に近い状態で、空席を探してバックネット裏をずんずんと昇っていったら、上のほうの席に立入禁止のロープが張ってあるのには困った。しかし、みんな乗り越えて適当に座っているので、同様に侵入する。問題なしかと思っていたら、やっぱり駄目のようで、端の席を開放したのでそちらに移動するようにスタッフが誘導しにやってきた。すみやかに従って1塁側に移動。しかし、あとから次々に観客は増えるわけで、結局、立入禁止スペースからひとが居なくなることはなかった。けしてマナーの悪いひとたちにも思えず。清掃の都合などもあるのだろうが、混雑してるのだから、臨機応変に開放すればいいのに。 久しぶりに来た横浜スタジアムは、途中、陽があたって少し暑いときもあったが、風が心地好く、とても爽快。始球式ならぬ“四球式”、松村邦洋。達川、貴乃花、高見盛、野村監督で4球を投げる。マウンド上で上半身裸に。その後も、松村は残って盛り上げ役に。ニッポン放送やGyaOの中継が入っているようで、その絡みもあり。欽ちゃん球団盛り上げ役として、元AKIKO・佐藤あつしの雄姿が見れたのも嬉しく。萩本欽一、テリー伊藤の両監督は、試合中ずっとマイクを持って舌戦を繰り広げる。場内アナウンスとウグイス嬢もボケ倒しで、欽ちゃんとやり合う。こういうスポーツ観戦は珍しくて面白かったのだが、肝心の試合の邪魔になっていると感じる場面もちらほら。あくまでもメインはスポーツであるべきだろう。娯楽性とのバランスがなかなか難しい。応援にゆーとぴあ。佐藤あつしとゴムパッチンを。駒田徳広、ギャオス内藤ら、元プロが出てくるとさすがに観客の声援も大きくなる。このようなイベントとしては、芸能人選手が嶋大輔ただひとりなのも少し異例な気もするが、ここに至る経緯を考えれば仕方なしか。試合は、9対6で欽ちゃん球団の勝利。テリー伊藤、公約通り、猿の着ぐるみでダイヤモンドを1周。17時頃、終了。最後には、引退する選手も居たりでしんみりしたやりとりをする欽ちゃんだが、客席は帰るひとでごった返していて、なんだか温度差があるのだった。 中華街、元町、通過。祝日なので混雑。アポロブックス。古本3冊、購入。吉田豪を1冊、菊地成孔を2冊。桜木町へ引き返す。さらに、みなとみらいへ。涼しいので、いくらでも歩ける。ジャックモール。バーミヤン、香港風酢豚。まわりは、家族連れでいっぱい。GENTOの向かい、雑草が生い茂っている空き地、虫の鳴き声が響いてとても秋らしく。帰宅。夜、テレビ。「日本の話芸」、昇太「ちりとてちん」。マクラ、万博など。「日本の話芸」に昇太師が出る時代がやってこようとは。この調子でどさくさにまぎれて白鳥師とかも放送しちゃえばいいのに。
2006年09月23日
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バイト。新刊。品川ヒロシ「ドロップ」、入荷。品川庄司・品川祐、名前をカタカナにして青春小説を。劇団ひとりに続くかたちだが、今後、お笑い芸人が書く小説はひとつの流れになるか。昼食。さくら水産、牛肉のニンニクの芽炒め。TV Bros.、BRUTUS、購入。TV Bros.。太田光「天下御免の向こう見ず」。極楽とんぼ・山本の一件を受けての「破壊者」と題する文章を。帰宅。テレビ、あれこれ。◆亀田興毅×ファン・ランダエタ。昨日までまったく観るつもりはなかったのだが、今朝のワイドショーでランダエタ選手に好感。急に観たくなった。キューピー人形のお返しに紙オムツとおしゃぶりを持ってきて、あの親子をキレさせていたのはなんとも痛快。試合前のやりとりに関しては、ランダエタの圧勝ではないか。興毅はまだ若いからあんなもんだろうと思うが、親父の史郎がキレちゃうのはなんともだらしがない。試合部分から観始める。前評判と違って、ランダエタはちっとも弱くなかった。12ラウンドまでもつれこむ思わぬ大接戦に、僕なんか特にボクシングに興味があるわけでもないけど見入ってしまった。リング外での言動のひどさを別にすれば、試合中の亀田興毅には、やはり魅力があると思う。結果、亀田が判定勝ち。心情的にはランダエタに勝って欲しかったが、ボクシングに疎い僕からしたら、ま、特に変なジャッジという気はしなかった。それよりも、客席でずっと映り込んでいた康芳夫が、亀田を誰と対戦させようかと企んでいることのほうがよっぽど興味。企んでないはずがないんだから。◆「徹子の部屋」、4本。南海キャンディーズ。漫才を披露するが、徹子、無反応であっさりと次の話題に。梅垣義明。ステージ衣裳ではなく、素の状態でトーク番組は珍しいかも。徹子の要望で、梅垣の鼻の穴に硬貨がどのくらい入るかを実験。それだけでもかなりくだらないのだが、なんと、100円玉が鼻の穴から取れなくなってしまうハプニング。以後、番組終了まで、鼻の穴に100円玉を入れたまま、けっこうしみじみとした父親との思い出話を語ったりという前代未聞の放送に。画面上端には、「※梅垣さんはプロですので みなさまは絶対にマネしないで下さい」のスーパーが。爆笑問題。5年ぶり9回目の出演。徹子、太田の顔が円生に似ていると指摘したのは大発見。逆に、爆笑問題が徹子の奇人エピソードを引き出す場面も。最近まで水を飲んだことがない、ってのは何度聞いても凄い。北芝健。このひとはどこかお調子者の匂いがする。今は犯罪コメンテーターとしてひっぱりだこだが、いずれは、バラエティ番組でしか観なくなるのではないか。
2006年08月02日
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休日。テレビ。「お笑いLIVE10!」堀江貴文。鉄拳、ザ・たっち、電撃ネットワーク、POISON GIRL BAND、南海キャンディーズ、B&B、猫ひろし、フットボールアワー、バナナマン、スピードワゴン。ザ・たっち。堀江のものまねに磨きが。午後、新横浜へ。すき家、ねぎ玉牛丼。予想以上に美味い。横浜アリーナ、「ハッスル・マニア2005」。自分でチケットを買ってプロレスを観るのは初めて。興行4日前になり、どうしても観たくなって、急遽、いちばん安い席のチケットを買った。プロレスに関心が薄い僕にも観たいと思わせる魅力が、この興行にはあるということだ。実際、プロレス初心者の観客はかなり多かったのではないか。入り口で受け取ったチラシ、狂言のチラシもしっかり挟み込まれている。アリーナ席、2階から入場。会場中央にリング。思いのほか近くに感じる。3階席は当日券だろうか、そちらよりはだいぶマシだろう。ただ、位置が悪い。向こう正面と言えば良いのか、ステージの真横なので、レスラーの登場シーンはモニター越しになってしまう。残念。開演まで時間があったので、ロビー物販へ。物販は1箇所しかなく、僕の席からは、広い横浜アリーナをほぼ半周、ぐるりと回らなければならない。物販、大盛況。空いてたら思わずTシャツも買っていたところだが、パンフレットのみ購入。パンフ表紙、表がHG、裏がインリン。垂涎ものの一品。17時15分、開演。なにしろ「ファイティング・オペラ」なので、「開演」という言葉で問題なし。プロレス観戦慣れしていないので、基本的な流れすらわからず。いちいちが新鮮。これから書くことに見当外れな記述があったらごめんなさい。オープニング。草間GM、あいさつ。ハゲに照明をあてたりの一連の寸劇はお決まりなのだろうか。絶妙な野次がほうぼうから飛び交う。対戦カード、発表。「8時だョ!全員集合」のオープニングのパロディ。はっぴ姿で小川直也ら「ハッスル軍」、総登場。「高田モンスター軍」をコケにする替え歌。《オープニングハッスル》ジミー・ヤン&カズ・ハヤシ VS 飯伏幸太&石森太二。○ ジミー・ヤン/飯伏幸太 ×。7分43秒、ヤンタイム→片エビ固め。《第1ハッスル》Erica&マーガレット&デビル夫人 VS ブランカX&アリシンZ&ジャガーY。Ericaはアジャ・コング。デビル夫人、ジャガーYは言わずもがな。○ Erica/ブランカX ×。14分48秒、ダイビングエルボードロップ→片エビ固め。《第2ハッスル》長州力&藤原喜明 VS マーク・“ザ・ハンマー”・コールマン&坂田亘。プロレスに疎い僕でも理解できるようなビッグネームが登場。× 藤原喜明/マーク・“ザ・ハンマー”・コールマン ○。7分18秒、右ストレート→片エビ固め。 《第3ハッスル》鈴木健想with鈴木浩子 VS 和泉元彌withセッチー鬼瓦軍団。マスコミ大注目のこのカード。ここに至るまで、試合の合間には控室の様子などを伝えるVTRがあり、力の入れ具合がわかる。セッチー鬼瓦軍団、「魅せられて」で登場。だが、そのなかに和泉元彌はおらず。代わりに、AKIRA、ミスター鬼瓦がリングに。ダブルブッキングかと思いきや、ヘリコプターの爆音とともに、天井からはしごで登場。鈴木健想らレスラーのなかに混じると、元彌はとても小柄に見える。予告された「空中元彌チョップ」がいつ出るのかが最大の注目点だったのだが、それがどんな技なのかは誰にもわからない。最後の大逆転のすえの「元彌チョップ」には場内大興奮! 思わず「これか!」と叫ぶ観客も。じつに見事な展開。× 鈴木健想/和泉元彌 ○。8分54秒、空中元彌チョップ→片エビ固め。‐休憩‐《第4ハッスル》ハッスル仮面レッド&ハッスル仮面ブルー&ライオセイザー VS ザ・ネオ・デビル・ピエロ1号&ザ・デビル・ピエロ2号&ジャスティライザーグレン。本物の特撮ヒーローまで引っ張りだしてくるとは。アイデア満載。ちびっ子の声援があったりして可愛い。往年のタイガーマスクを観るようなアクロバティックな試合展開で楽しかった。○ ライオセイザー/ジャスティライザーグレン ×。11分58秒、セイザースープレックス。《セミハッスル》田中将斗&金村キンタロー VS 天龍源一郎&安田忠夫。田中・金村とともに、なんと、猫ひろし登場! お笑い勢、大活躍。しかし、メインイベントが芸能人の興行に、天龍なんてひとが出てくるのは凄いことではないのか。× 金村キンタロー/天龍源一郎 ○。10分09秒、53歳→片エビ固め。《メインハッスル》“キャプテン・ハッスル”小川直也&“ハッスルあちち”大谷晋二郎&HG VS “モンスターK”川田利明&アン・ジョー司令長官&インリン様。HG登場に大歓声。どっからどう見てもハードゲイなのだが、サングラスではなく、プロレス仕様のアイマスク。試合に入ってもHG大活躍。さすが学生プロレスチャンピオン、本物のレスラー相手に引けを取らないプレイ。遠くから観ても動きが華麗。インリン様は遠くから観たときには、ちょっとおとなしく感じる。大会場での鑑賞には弱い。○ HG/インリン様 ×。13分00秒、掟やぶりの逆M字固め。高田総統、登場。大ブーイング。死んでしまったインリン、川田に抱きかかえられ棺に。客席から「インリン、ありがとう!」の声。高田総統とHGとのマイクパフォーマンス合戦。HG、発言にハズレなし。「夢精、フォー!」、「前戯、フォー!」。おそらくテレビでは報道されないでしょう。「では皆さん、ご勃起、いやご起立をお願いします。」、「ハッスル、ハッスル、フォー!」。1万4千人での「フォー!」。歴史の1ページに立ち合えた気分。約3時間の興行、サービス満点、見事なエンターテイメントショーだった。ここまで盛り上げちゃって、今後、主役をレスラーに戻せるのかが気になるところ。終演後、横浜アリーナ前。人垣ができているので何かと思えば、HGの相方、レイザーラモンRGこと出渕が赤フンで踊っているのだった。 新横浜駅近くで、菊地成孔らしきひとを目撃。横浜西口、ジョイナス地下。イタリアントマト、キノコのおろし和え和風スパゲッティ。帰宅。テレビ。「徹子の部屋」、3本。草野仁。「草野☆キッド」の映像がふんだんに。長井秀和。最後に太田光代社長からの手紙が読まれる「おしゃれカンケイ」的展開。児玉清。娘を亡くした話。「ハッスルオフィシャルウェブサイト」、さっそく試合速報が、それも詳述されていてびっくり。あらゆる面でぬかりなし。
2005年11月03日
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