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“マイナス・ゼロ”
★★★★☆
広瀬正小説全集。第一巻。
--- 梗概 -------------
1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械-それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは?失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。 (「BOOK」データベースより)
お久しぶりです(;^ω^A
いや~先月は小手術(局部麻酔が失神するほど痛かった!!)、抜糸(局部麻酔に勝るとも劣らない痛さ!!)、高熱(9度ちかい熱で仕事しました・・・)等々体力も精神力も消耗した月でした~(。>_<。)
今月からようやく全快して読書再開しております。すでに読了済の本が6冊ほどありますので、順次更新していきますね~♪
閑話休題。
SFって、なんとなく敬遠してきました。食わず嫌いというかなんというか・・・。でもこれ読んで考えが変わりました!!おもしろいですね!!映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたい!!
BTTFはかなり好きでDVDも全部持ってるし、何度もみたほど。それを思い出させるような作品でした!!
タイムマシンで自分が生まれた頃へ。時間のパラドックスに始終ドキドキしっぱなし♪
元の世界に帰ろうとする主人公がタイムマシンに乗り込もうとしたところ、警官に職務質問されて・・・っていうシーンにはドキドキハラハラしながらもなんか笑ってしまいました(笑)
半世紀近く前に書かれた作品ですが、今読んでもおもしろい。戦前・戦後の日本人の日常生活の描写も興味深く読めましたし(*´ー`)
もし広瀬さんがご存命なら、今度は、2008年から1963年へのタイムスリップものを書いて欲しいですね~♪きっとおもしろいだろうな(*´▽`*)
すっかりSFの食わず嫌いが解消されてしまった一冊です★早速全集の第二巻である『ツィス』も買っちゃいました★これは全集読破するっきゃないですね~♪
この本は日向永遠さんのおかげで出会えました!!素敵な出会いをありがとうございます♪
ちなみに、『凛の国』という本も日向永遠さんの紹介で読みましたが・・・素晴らしかったです!!(購入したのはもうずいぶん前ですが(;^ω^A ようやく読了です)感想は近日書きますね★
=== 127冊目 読了 ===
東野圭吾 『聖女の救済』 2012年05月06日
百田尚樹 『永遠の0』 2012年05月06日
東野圭吾 『分身』 2011年10月17日