今まで、民主党がISAF(国際治安支援部隊)参加を主張して
いたのを自民党は、そんなアフガニスタンの戦争地域に自衛
隊を派遣するなんて憲法違反も甚だしいと攻撃していたのは
みなさん耳新しいでしょう?
この度、民主党が対案を出すや自民党は早速政府見解を修正
した。 曰く、「ISAF本体の活動が<国際法上の武力行使に当
らない>との見解を打ち出し、武器使用を伴う参加が憲法上認
られる事例もありうる」と変更してきた。
一体、今までのISAF参加反対は何だったのか?
湾岸戦争の時も一兆円ものカネを出してアメリカからは感謝さ
れたが、肝心のクウエートからは貢献国に名前さえ入っていな
かった。 今回でも恐らくアメリカの言う通りに油を供給すること
決めたのであろう。 何でもアメリカ、アメリカ、アメリカ一辺倒だ。
国際貢献というのは、当事国に直接役に立つこと、そしてそれが
その国の国民から有難いと言って感謝されることなのだ。
それを分らないところで高い油を無料で奉仕させられて何が国際
貢献なんだ!
同じ税金を使うなら国民の納得できる使い方をせい!
これも先の参議院選挙で大敗した反省か、次の衆議院選挙に
向けて農業政策を変更してきた。
民主党の政策をバラマキと批判してきたのに、これまた背に腹
は替えられないとばかりに政策接近を図ってきた。
全く恥じも外聞もないやりかた、豹変である。
今までの政策では小規模農家を切り捨てる様な政策であったも
のが今度は、曰く「<品目横断的経営安定対策>で、小規模農
家や高齢者にも対象を広げる見通し策」 この見直し策では農地
面積に拘らず収益力があると認定される農家を市町村が選び、
新たに補助の対象に含めるというものである。
この党の政策は全て国民の目線から外れたことばかりなので、
つまり自分の党の都合しか考えていないから対案がないと不安
で不安で仕方がないのである。
これはもう、末期的な症状としか考えられないので、一遍下野し
てアタマを冷やし、政治は誰の為にやるのかを勉強して出直す
ことだ。 それしか、もう選択肢はない!

大阪千里の団地で。(12/21撮影)
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