異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

東聖山

東聖山

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Iさん@ 違和感に同意する者として 解かります。 安倍元総理が、長期に政権…
873@ Re:納得出来ない日本のカーリング・チームの作戦・戦術(02/22) 昨日今日の韓国戦以来の連敗を見て、 つく…
ええええ@ Re:いじめられっ子の親に責任はないのか(11/01) 親の責任というが、すべての親が対処法を…
『昆布茶と塩麹』 @ 初めまして 私も危惧する一人です。 テレビも新聞も情…

Freepage List

2012.11.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

(日本未来の党、立ち上げ)

 この新党の立ち上げを見て、昨日の東京の夕刊紙2紙は全く異なる記事を書いた。一方は、これで百議席は固いという記事であり、もう一方は、結集しても、20議席が限度というものである。
 この夕刊紙2紙の全く逆の見方は、どこを見ているかによる差である。
 政治の裏を知るプロの世界では、この嘉田新党は即、小沢新党であると見抜いている。

(なりふり構わぬ小沢氏)
 小沢氏は自分が前面に出ることはせずに、選挙受けのするソフトな人を前面に立て、自分はその後ろで実権を持ってコントロールすることが得意な人間で、過去でも、羽田元首相、海部元首相、細川元首相を前面に立て、実際は後ろでコントロールしてきた。
 民主党を脱党した国民の生活が第一のグループは、前回の民主党に吹いた大きなフォローの風で、実力はないのに当選した人たちがほとんどで、衆参議員を合わせると50人程の規模だが、選挙で10数人になると見られていた。
 それを何とかしないといけないと思って、小沢氏自ら嘉田知事に働きかけ、クリーンなイメージの嘉田知事を前面に立てて、落選必至の議員の目減りを少しでも少なくしようと画策し、それが成功したというのが、政治の裏事情を知っているプロの見方である。
 逆に、百議席は固いと書くマスコミの人たちの論理は2つあると、私は考える。1つはどれだけダーティーな話が出てこようが、長年連れ添った妻の愛想をつかされようが、小沢は凄いと信じている小沢シンパの人たちである。

(問われるのは国民の目)
 親小沢の人たちには、論理や理屈はどうでもよいのである。小沢なら今の日本を何とかしてくれるのではないかという、小沢教とも言える宗教の信者のような人たちである。

 私は個人的には、未来の党が獲得するのが、20になるか、百になるかは、国民の目が試された結果の数字であると思う。
 選挙に落ちそうなので、何でも良いから、イメージの良いものに乗ろうという人を当選させるような国民なら、日本に未来はない。みどりの風などは、今回の衆議院選挙では、嘉田新党から立候補するが、当選したら、みどりの風に戻ると公言している。
 こうした人たちを当選させるか、落選させるかは、国民の次第である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.11.28 09:28:05
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: