異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言

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2020.08.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(情報内容が180度違う大手メディアとネットの世界)

が急拡大していると連呼し、東京都の小池知事など何人もの知事や、東京都
医師会の会長などが「今のままでは大変な事になる」と危機感を煽っている。
 小池知事に至っては、飲食店を中心に夜の営業自粛要請をする有様だ。
 しかし、ネットでコロナウイルスの話を読むと、マスコミや知事たちの
「大変だ」というトーンと全く違う世界が広がっている。
 ネットでも危機感を煽っている人も勿論いるが、話の内容を聞いて、説得
力がある内容、データを示している人達の考えは「今回のコロナウイルスに
ついて、色々な事がわかって来たが、極端に恐れる必要はない。注意をしな

 ネットの時代は、便利なもので、少し知的好奇心があり、検索の努力を
厭わなければ、日本国内のことだけでなく、世界の様々な状況がリアルタイ
ムでわかる。
 今年の春に多くの感染者や死者が出たイタリアでは、大きな感染の波は
ほぼ収まり、現在は死者はほとんど出なくなっている。
 また、他の欧州の都市と異なり、都市封鎖などをせず、マスクの着用も
励行しなかった北欧のスェーデンでは、春頃には、人口当たりにしてかなり
の死者が出て、政府の政策は間違っていたのではないかなどと批判されたが、
今や感染は収まり、国民は今年の夏は1ヶ月以上のバカンスを、マスクも
せずに、例年通り楽しんでいる。
 でも、こうした情報を日本のテレビ、新聞は伝えようとせず、アメリカや

 また、日本での話でも、春頃は病院に収容される患者の多くが肺炎を
患っていたが、今、陽性者として病院に運び込まれる患者のほとんどに肺炎
の症状がないという、重要な発言が現場から出ているのに、こうした事を
全く伝えようとしない。
 大変だと煽る事自体が目的になっているとさえ感じられる。

(精度5割から7割のPCR検査を絶対という前提で進んでいるおかしな話)


半年以上が経つ。そして、この半年以上の治療や研究で色々な事がわかって
来た。
 そして、世界の主要国の中で、人口10万人あたりの感染者や死者の数が
日本が2桁も少ない理由については、ファクターXと言われるが、その理由も
次第に解き明かされて来た。
 京都大学の上久保教授や国際医療福祉大学の高橋教授、徳島大学の大橋
名誉教授達はまず、前提として、まず次のように話す。
(1) そもそも、コロナウイルスは何千という種類があり、風邪もインフル
エンザもコロナウイルスであり、日本土着もコロナウイルスもある。
(2) そして、今のPCR検査では、土着のコロナウイルスやインフルエンザ、
その他のウイルスに対しても陽性の反応が出る事があり、PCRで陽性という
結果が出ても、今回の武漢ウイルスに感染したという証明にはならない。
  ---だから、PCR検査で陽性反応が出たと言って、それは武漢ウイルス
の感染者だとは、言い切れない。
(3) そもそも、PCR検査の精度は50から70%と高くなく、5割から
3割の確率で、擬陽性や偽陰性が出るという計算になる。
  だから、PCR至上主義は極めて危険であり、CTなどの検査で肺に炎症が
あるなどの複合的な検査結果からでないと、PCR検査で陽性だとしても、
武漢ウイルスで陽性でない可能性はかなりある。
(4) 現に、ある国でPCRの正確さを調べるために、様々なもので検査をした
ところ、果物のパパイアなど全く関係ないもので、陽性反応が出た。
(5) どこかの市などで、何万、何千という住民全員に今のPCRの検査をした
場合、陽性の結果が出た人の中で、本当に武漢ウイルスの感染者の割合は
1%以下である。
 ---この説明はネットで何人かの人がわかりやすく図を書いて説明して
いるし、数年前に日本の医師の国家試験問題にも同じ趣旨の問題が出されて
いる。
  従って、全国民や全市民にPCRの検査をしろと言っている人は、医術の
イロハを勉強していない人である。
(6) 現在のPCR検査の元になる武漢ウイルスのRNAの原型を特定して、
WHOに報告した上海の研究所は、中国政府の命令で今は閉鎖されていて、
存在しておらず、RNAの検証すら出来ていないという状態で、PCR検査を信じ
て、検査しているという、信じられない前提の上に検査が進んでいるのだ。
 というマスコミで言っている話と全く違う話をしている。

(欧米に比べて感染者・死者が2桁少ない日本の理由を解明する学者)
 筆者が大手マスコミで現役の記者だった頃は、何か大きな出来事に専門家が
異なる意見、分析をした時は、両方の意見を紹介し、必要なら、テレビや新聞
紙面で両者を議論させた。
 しかし、今のマスコミはそうした事は一切しないで、厚労省の既定路線に
合わない話は、聞かなかった事にして抹殺するという、「書かない自由」を
行使している。
 書かない自由だけでなく、理解しようとする努力さえしないというお粗末さ
だ。現に、今、進んでいる方向について、上久保教授や大橋名誉教授が疑問を
呈する記者会見をしたが、厚労省担当の記者は書かないどころか、質問すら
しようとしなかった。
 その様子はネットで紹介されている。今の現役記者のお粗末さがネットで
見る事が出来るのだ。
 それはともかく、ファクターXについて、上久保教授達の分析、解説をまと
めると、凡そ以下のような話になる。 
(1) 日本は中国と地理的に近く、千年以上、中国から様々なウイルスが上陸
してきているので、今回の武漢ウイルスの前に、土着とも言える様々なコロナ
ウイルスが日本に存在していて、日本人には欧米人と異なり、かなりの免疫が
存在している。
(2) 今回の武漢ウイルス騒動でも、その前に弱毒性のS型、K型のコロナウイ
ルスが上陸していて、日本人にはある程度、免疫が出来ていた。そこに武漢
ウイルス(G型)が上陸した。そして、武漢ウイルスが欧州に上陸して変異した
欧州G型が日本に入って来た。
 型が異なるので、新たに感染する人も勿論出たし、今でも出ているが、常に
中国発のウイルスの汚染に晒され、一定の免疫を獲得して来た日本などアジア
諸国は欧米に比べて感染が軽くて済んでいる。
(3) 日本は大正時代のスペイン風邪で、数十万人が死んだ経験から、政府が
手洗い、うがい、マスクの着用を国民に励行し、それがウイルス感染の拡大を
少なくしている。
(4) 日本では世界で一番と言われる国民皆保険制度で、非常に安い費用で
高度の医療が受けられるので、アメリカのように医者にかからず亡くなると
いうケースはほとんど存在しない。
(5) BCGを子供の時に受けているので、免疫を持っている。
 というような事が解説されている。
 そして、上久保教授らは、「日本人の武漢ウイルス感染は既に3割くらいに
及んでいて、集団免疫が達成されつつある」とまで言っていて、「唾を飛ばし
あってのアルコール入りの夜の飲食や、狭い密閉されたカラオケルームなどや
風俗営業のホストやホステスとの濃厚接触などを避ければ、普通の生活に戻っ
て良い状態になっている」とまで言っている。

(スーパー、ドラッグストアなど20店くらいを数日置きに定点観測)
 専門家の間で、180度違うともいえる位の意見の相違がある武漢ウイルス
問題だが、では、それを国民はどう感じて、行動しているのだろうか。
大変だ、大変だと大手マスコミが煽りまくっているから、国民のほとんどが
それに引きずられ、不安感にさいなまれているかと言えば、全く違うと筆者に
感じられる。
 筆者は東京の郊外の市部に住んでいる。私鉄の駅からは徒歩で8分程だが、
郊外なので、買い物などは車で店に行く事が多い。そして、車で移動すれば、
20分程の所にスーパーもドラッグストアもそれぞれ7,8軒あるし、100
円ショップも3軒存在するし、服などの安売り店などもある。
 不要、不急な買い物は控えるべきだとずっと言われているが、筆者はもう
何年もだが、数日に1回はこうした店を回り、店でどうして商品が売れている
かや、客の様子の変化などを、買い物のついでに観測している。
 消費税が8%から10%に引き上げられた時の事を今でも覚えているが、
筆者が、回るスーパーの中で一番大型の店で、食品売り場の1階で10か所
くらいあるレジには、清算待ちの客がそれぞれ10人位いる所で、引き上げの
後、レジ待ちの客は1,2人になり、その状態が半年以上続いた。
 これを見て、財務省が言っていた、消費は直ぐに戻るという話は間違いだと
皮膚感覚で直ぐにわかった。
 古い話はともかく、今回の武漢ウイルス騒動での、店の様子はと言えば、
まず、マスクが品切れになり、ついで、除菌剤が枯渇し、それから、トイレッ
トペーパーから、おむつ、女性用の生理用品まで品薄となった。
 そして、得体の知れないウイルスの脅威だけでなく、生活に必要な商品の
枯渇が消費者を不安にさせた。

(マスクの手作りを奨励したダイソー)
 しかし、上に書いたように、今はネットの時代で、ネットで様々な情報が
出ている事もあって、消費税の引き上げの時などと比べても消費者も店側も
異なる対応をしたように筆者には感じられた。
 まず、マスク不足が言われ、店頭から姿を消すと、100円ショップの
ダイソーで、「手作りマスクコーナー」を作り、キッチンペーパーとゴム紐、
ホッチキスなどで、自分でマスクを作りましょうという提案を始めた。
 そして、それに従って、手作りでマスクを作りだした人たちが、2月頃から
自分のマスク作りをネット上に公開し始めた。
 初めは男性でペーパーとホッチキスを使ってのマスク作りだったが、それが
次第に女性で縫製知識がある人の本格的なマスク作りの解説動画が登場する
ようになり、内容もどんどん改善して行った。
 手作りマスクのブームは今では、日本だけでなく、多くの世界の国から、
その作り方を解説した動画アップされていて、国民性の違いなどもわかって
面白い。
 筆者もネットの手作りマスクに触発され、今年の2月頃から、手作りマスク
を作りだした。初めはダイソーの提案通りのキッチンペーパーにホッチキス
での制作から始めて、直ぐに、使い捨てマスクの素材である、不織布のポリ
プロピレンでの三層マスクに切り替え、次第に布と不織布の重ね合わせに
変わって行った。ミシンを使わずの手縫いの作業である。
 筆者が作った手作りマスクは150位になり、3月位からは手製のマスク
をするようになり、個人的にはマスク不足の問題はなくなった。
 ネット上で少し良い内容のマスク作りを説明する動画には、100万以上
のアクセスがあったが、テレビや新聞はこうした静かなブームはほとんど
報道しなかった。

(スーパーで悠然と買い物をする年寄り夫婦が多い)
 感染者が膨れ上がり、ウイルスについてもよくわかっていなかった春頃
には、消費者の間にも不安があり、店でも、「不要不急の来店は控え、
買い物は1人で来て、用が済んだら、速やかに退店してください」と盛ん
にアナウンスしていたし、それは今も続いている。
 そして、春頃は現実に店を訪れる客は少なく、用が済めば速やかに帰っ
て行っていた。
 しかし、マスコミ報道で、「第二波が来て、大変」とマスコミが連呼
するようになった7月位になると、客の様相が大きく変わって来た。
 今、ウイークデーの昼間にスーパーなどに行くと、少し大型の店では、
夫婦連れの年配者を多く見かける。この時間帯に悠然と買い物をしていて、
用を済ませば、直ぐに帰るという雰囲気では全くない。
 年金生活者と思える60歳代、70歳代の人達だが、マスコミの煽り
報道などとは全く異なった様子である。
 駅前のタクシー乗り場では、春頃には、客待ちのタクシーはほとんど
おらず、いても、1台位だったのが、今は何台ものタクシーが列を作っ
て客待ちをするようになっている。
 スーパーやドラッグストアにはマスクが溢れるようになり、安売りの
店では、50枚入りのマスクが7,8百円で売られるようになって来た。
 市販のマスクが安く手に入るようになったためだが思うが、手作り
マスクが盛んだった1、2か月前には、100円ショップでマスク作り
に欠かせないゴム紐や不織布などが品不足で欠品状態だったが、手作り
をしなくて良くなり、ブームが一段落したせいか、ゴム紐も不織布も
普通に店に展示されるようになって来た。

(2割の国民はマスコミ報道を無視、無防備で行動)
 筆者が住む街は、駅の近くに私立の大学があるので、若者の様子も
見て取れるし、電車で1駅行けば、郊外の大ターミナル駅があり、
百貨店がいくつもあり、店の数は多く、いつも人で賑わっている。
 時々、このターミナル駅にも行くので、普通の人の動きなども見て
とれる。
 武漢ウイルス問題が騒ぎになり出した頃、電車でも、街を歩く人でも
最初はマスクをする人はそうは多くなかった。それがやがて、7割位の
人がマスクをするようになり、政府が非常事態宣言を出した後は、ほぼ
全員がマスクをするようになった。
 それが、今はと言えば、街を歩いている人で3割の人はマスクをして
いない。電車やスーパーなどでは、マスクをするようにという呼びかけ
をしているので、電車に乗る人でマスクをしていない人は極めて少ない
が、それでも、何人か出て来た。
 筆者の観察の上の皮膚感覚で言うと、マスコミや知事が大騒ぎをして
煽っているが、国民の2割は報道を無視し、無防備に行動していると
感じる。
 だから、新宿歌舞伎町のホストクラブが感染源というような話が出て
いた6月に、そのホストクラブを何軒かはしごをして、武漢ウイルスに
感染した30歳代の女性のような例がいくつも出て来るのだ。
 彼女は発症の前に別の所に住む、やはり30歳代の妹とランチをして
食後のスイートをつっつきっこをして、妹もウイルスに感染した。妹の
話では、ウイルスが陰性になった後、会社に出社しようとしたら、上司
から、しばらく出て来るなという事を言われ、今は出社できていないと
いう。
 また、国立三重大学で医学部や看護学部の学生でクラスターが発生し
たというが、集団でパーティーをして飲食をしていて、何人もの人が
感染している。
 初期の頃に慶応大学や横浜市大の医学部の学生がコンパで集団感染し
たという事があったが、その頃は、まだ、武漢ウイルスについて良く
わかっていなかったが、今はかなりわかって来ている。
 唾を飛ばし合う、酒を飲んでの会食は最も危険だという事が言われて
いるのに、医学の勉強をしている学生がそれを守らなかったのだ。
 でも、勉強が出来る出来ないに関係なく、いつの時代にも、常識や
注意がない2割の人はいるものである。
 人事の世界では2・6・2の法則というのがある。いつの時代でも、
どこの国でも地域でも、リーダーとなる人は2割、他人の足を引っ張り、
迷惑をかける人が他の2割、そして、残りの6割は大勢に従うという
人であるという話である。

(マスコミ報道を冷ややかに見て、普通の生活に戻りつつある国民)
 マスコミの大騒ぎを無視し、無防備な行動をする2割の人とは逆に、
マスコミの煽りに恐れて、必要以上に自粛をしている、いわゆる情弱
と言われる年寄りを中心の人が2割くらいいる。
 ある新聞の読者の投稿欄で、三世代で一緒の家に住む70歳代の夫婦
が、家族間で感染をしてはいけないと考え、自分たちと自分の子供夫婦
とその子とで、別の時間帯に食事をしていると書いていた。
 ネットを見ないで大手マスコミの翻弄される人は、死ぬまで一緒なの
だろう。
 では、残りの6割はどうかと言うと、いわゆる3密は避けながら、
普通の生活をし出したように筆者には感じられる。そして、そうした
6割の人達を見て、煽られ、怖がっていた情弱な年配者も次第に、普通
の生活に戻り始めているように、街を歩いても、店に入っても感じられる。
 信頼できる専門家が言うように、コロナはゼロには出来ない。
 今回の武漢ウイルスの流行は3年は続くだろうし、武漢ウイルスの流行
がなくなっても、他のウイルスが流行する事は、何年に一度かは確実に
やって来る。
 でも、必要以上に怖がる必要はない。多人数で唾を飛ばし合うような
飲食を避け、手洗いと、うがいをきちんとすれば、コロナウイルスは
そんなに怖いものではない。
 人類は誕生以来、ウイルスと共存して来た。新しいウイルスは強毒
だが、あまりに強毒だと、宿主の人間が死んでしまうので、ウイルスも
生き残りが難しくなる。
 そこで、ある程度、時間が経つと、ウイルスは弱毒化していく。そし
て、人間は弱毒化したウイルスと共存して行く事になる。
 かつて、死の病気と恐れられたHIVも、弱毒化した事と、治療方法が
進歩した事で、感染者が次第に死ななくなって来た。
 これはこれまでのウイルスが辿って来た道である。勿論、最初に出て
来た時は強毒の事が多いので、楽観論ではなく、注意深く対応しないと
いけない。
 でも、日本の厚労省、学者、マスコミは全く逆の行動をとっている。
今回の武漢ウイルスでも、最初は厚労省もマスコミも、テレビに出る
医者も大した事はないと言い続け、そうした楽観論の下で、行動し、
これだけの感染を広めてしまった。
 そして、今回のウイルスについて、多くの事がわかり、注意しながら
も、普通に対応できる状態になった今、マスコミとテレビに出る医者
達、そして、知事は「大変だ」と煽りまくっている。
 今や、国民の5割近くがテレビを見ないようになったというが、今回
のウイルス騒ぎで、マスコミはますます国民から捨てられる存在になり
つつある事を証明したともいえる。





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Last updated  2020.08.05 16:33:53
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