すまのせきもりのブログ

​次々に起きたのである。　神戸で起きたことをよく学んで欲しい。　それを伝える市民ボランティアが神戸にはいる。　それがいつまで継続するかどうか判らないができるだけ多くの人が貴重な体験を聴いて欲しい。　人の命に関することだけは年中行事の一つとしてのみ捉えて欲しくない。　江戸時代の堂上貴族のように年中行事＝命として傍観者となって欲しくない。　政治的行動を幕府に禁止され典礼活動のみ許された彼らは”年中行事”をすることが仕事だったと書かれた本を見た。　幕末に志士に担がれるまでお家流とわずか幕府から扶持される収入で生計を維持するのが常で有ると書いていた。　そして年中行事を熱心に維持するのが貴族としての矜持であったといえる。​

震災記憶を年中行事化しないで その10  ​