在宅高齢者を対象に行われた調査研究で、見のがせない結果が報告されています。
聴力が低下している高齢者はそうでない高齢者に比べ、孤独感が強く、要介護状態になりやすいことが確認されたというのです。
難聴が認知症の発症リスク要因であることは、
すでによく知られていますが、
さらに要介護状態にもなりやすいというわけです。
高齢者の難聴、いわゆる加齢性難聴については、
治療法はないものの補聴器を装着すれば、
人とのコミュニケーションがスムーズになり、
耳から入る情報が増えれば脳も活性化して、
行動もより活発化することが期待できます。
ただ、聴力が低下していて聞こえにくさを実感していても、なかなか受診しない方が多いとのデータもあります。
聞こえをよくするためには、まずは耳鼻科を受診、
それも補聴器相談医のいる耳鼻科を受診して、
補聴器について相談されることをおすすめします。
こちらの記事、
⇒ 難聴は認知症のリスク要因、直ちに補聴器を
では、補聴器相談医の全国リスト、
また補聴器購入費の助成についても紹介しています。
是非一読を。
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