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2020年の恋人たち (単行本) [ 島本 理生 ]
ワインバーを営む母。片親家庭で育ち、幼くして1人で生活していくしかなかった主人公の前原葵。愛人の立場で生きた母の事故死をきっかけに、自己の育ちや依存して甘えたい気持ちと葛藤しつつも、「私」を見つめ様々な男性と出会い別れを繰り返し、ひとり前へ進む…強い女性のお話。
シナモちゅんは、おそらく偏った愛の自己陶酔的依存系界隈の人なので…、葵さんの強さが正直信じられない、です。羨ましいとは思います。ですが、到底できないと思っちゃう…。
もう、甘えて流されていっちゃえば…というシナモちゅんの傲慢さ。自己憐憫で精一杯で、他人の痛みなど知ったこっちゃないスタンス。
最低。
そんな自分と対峙したお話。
私、自分のこと、最低って思ってるんだ…ヤバ!
いや、生きているだけエライと思ってあげようよ。
上手く愛を得られなかったり、愛せなかったり。そういう人だって、生きていていい。私を見捨てないであげよう。
これから、お夕飯の支度をして、「ビオレタ」「遊園地ぐるぐるめ」を併読していきます🌃
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