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2024.11.16
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昨日、11月15日に劇場公開が始まった当日に映画「グラディエーターII」
を観てきました。

25年ぶりの続編、前作ももちろん映画館に足を運びました。
大好きな作品です。

正直、ラッセル・クロウの一ファンとしては、
マキシマスのいない続編はいくら特殊映像技術が進んで

映像美が上がっても
作品としては、
期待はずれに終わってしまうかも


と感じていました。

劇場版の予告を見て、主役の人は見たことない俳優さんだし

「何だか、大丈夫?」

かなといらない心配💧をしたのですが・・・

観賞後は最後のエンドロールで不覚にも涙が出そうになりました。

あらすじというかストーリー展開は前作と大体同じ。

ローマは皇帝のためにあるのではなく市民の手に戻す
という少数の志のある人達が、

皇帝の血筋を引く主人公・ルシウスがグラディエーターとなって
ローマに帰ってきたことで再び立ち上がる、という

歴史は繰り返すということわざそのままです。

それだとここまで感動する映画にならないのですが、
特筆すべきは胸にズキズき突き刺さるセリフの数々。

例えば・・・

「奴隷の夢は自由になることではなく、奴隷を買うこと。」

「生前の行いは永遠の響き」

「木の剣でも剣なんだ」

「権力が欲しいんじゃない」


お金も自由も手に入れた人の最終地点は、

悪い方向に進むと


全ての権力をこの手に収めたい
人の自由もお金も命も全て自分が支配したいという

底なしの欲望は枯れることがありません。



「人は何のために生きるのか?」



を考える時、欲望を満たすために何でもやるというのは
寂しい限りです。

世界史を普通に通史で見ていくと、名君が国をおさめる時より
暴君が政治をしている時代の方が圧倒的に長く
一般市民はいい迷惑です。




自戒をこめて、自分の中の悪魔と戦いながら勝利して
「生前の行いは永遠の響き」と言えるように行動したいです。

また、現在、自身の欲の為だけの人達に政治をされているのなら
まっぴらごめんです。
選挙は国民ために政治を行う政治家・政党に必ず投票しようと思います。





こちらの作品は、戦闘シーンの描写がかなりリアルです。
苦手な方はレンタルして大きい画面は避けた方がいいかな。














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Last updated  2024.11.16 11:43:12
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