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山田詠美の『A2Z』を読んだ。比較的短い作品という事もあり、一気読みしたが。が、だ。分からなかった。のが正直な所。何だろう。たぶん、私が重度の恋愛中毒(いや、愛情中毒?)だからだろう。精神的に自立した、対等な恋愛をする人には、理解可能な世界なのかもしれない。ひとつ。同時に二人の男を愛せる脳みそを持ち合わせていない。ふたつ。夫にはライバルではいて欲しくない。この辺りが私が理解不能に陥った原因かと。頭の中に棚がひとつしかなくて、しかも心が余りにも脆い私は、たった一人の、私を愛して庇護してくれる存在を必要としている。それに気付いていなかったから、ずいぶん悲しい思いをしたけれど、とりあえず居場所は見付かったみたいだ。怖いのは、守られる生活の中で、私がこの事を忘れたり、私が必要とするものが変わってしまう事。それとも、変化を恐れる私が、変われる自分を殺す事なんだろうか。
2004年05月20日
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携帯電話のメモリを整理していたら、えらい昔に書いた日記が出てきた。ちゃんと完結してるのに何で送信してないんだか…。もう2005年1月だぞ…。――――――――――――――――――――実家に帰って荷物を整理してきた。親もかなり自分の本なんかを整理している所で、手放すのが惜しいような本が古本屋行きを待っていたりした。昔勝手に借りて読んだ『生きるヒント5』が転がっていたから新幹線で読もうと思って持って来た。何気なく開いた章が思いの外響いて、本は読む時の心境によって違う顔を見せるものだというよく言われてきた事実を今さら実感する。内容はアウシュビッツ収容所から生還した医師の体験記の引用に過ぎないけれど、その説得力あるレポートの真実に勇気づけられた。アウシュビッツで自殺したり、反抗して殺されたり、栄養失調で死んだりせずに生き残れたのは身体的に、また精神的に強い人間ではなく些細な美に心を動かすような人間だったそうだ。こっ恥ずかしいけれど、私はめちゃめちゃ感動し易い質で水戸黄門で泣けるくらいだ(笑)。精神力と脳みそは欠陥だらけだけれど、人間に惚れたり命あるものを慈しんだりする柔らかい魂と音楽や言葉を通して伝わる想念を感知したりするアンテナの出来は捨てたもんじゃぁ、ない。その事については自負もあって、そのせいで私の人生が面白いモンになっているのは分かっていた。それが、ただ「生きる」為にも必要な事がある、って今回教えられたのは、ちょっと「うひひ」って感じに嬉しいし本当は子供の頃から「30まで生きられそうにない」と感じ続けていた(思ってたんじゃなくて何となく感じてた)私に免罪符が与えられたような喜びがある。と思ったんだけれども前に1回読んだ時のワシは何も感じなかったのか?何も覚えてないってどうゆう事やねん……。もしかして私って父親と同じでサスペンスドラマ何回でも観られる人(笑)?!
2004年05月04日
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