ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

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2014.10.26
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カテゴリ: エクステリア
鉄骨造のサッシは低性能高価格


2014年10月23日付けの日経ホームビルダーの記事で、頭書の
タイトルが付いたものを読みました。

以前の連載記事で、日本の住宅の窓は諸外国に比べて性能が
大きく劣っていると書かれていたのですが、日本のマンション
やビルの窓は木造住宅よりもさらに状況が悪いと、筆者の
松尾和也氏は言います。

現在、日本の窓の売れ筋の7割は熱貫流率(以下U値)が
4.65W/m2・Kと言われています。U値は1 m2(平米)で
1時間当たりに通す熱量を表し、小さいほど熱の出入りが少なく


ガラスを二重にしたペアガラスを使って枠も樹脂製にした
サッシなど、実質的にU値が1.7W/m2・Kくらいまでであれば
国産でも1 m2当たり25,000円くらいで建て主に提供する
ことが出来ると言います。(金額は、あくまで目安です)

ただ、同じ住宅であってもマンションや鉄骨造住宅の場合は、
一般に鉄筋コンクリート造であり、構造体に溶接で取り付ける
オーダーもののビル用サッシを使うのが一般的です。
(窓の業界では、ビルと言えばマンションを含みます)

そして、新築マンションで標準的に使われるサッシは、ペアガラスを
使用していてもU値は4.65W/m2・Kレベルの低性能。それは、
断熱性の高い樹脂や木製を使わず、溶接出来る金属が使用されるから。


ここまでは木造住宅の世界と似たり寄ったりですが、問題は価格です。
ビル用のサッシは注文生産である上、木造住宅用に比べて肉厚で
あることもあり、非常に高価です。一般的に性能が同程度であれば、
木造用サッシの4倍すると考えてちょうどいいくらいらしいのです。

U値1.7W/m2・Kの窓を1m2当たり25,000円で使える木造の

鉄骨造もしくは鉄筋コンクリート造の世界。

木造は構造体や部材でみて低価格であることに加えて、断熱面でも
大きなメリットがあります。木は鉄やコンクリートに比べて熱が
伝わりにくいため、安価な断熱材を使った充填断熱でもかなりの
断熱性能を得られます。

更に、窓でも性能で差がつきますから、それによって完成後の
冷暖房費にも大きな差が付くということなんですね。(特に夏場は、
鉄やコンクリートが蓄熱するので大変です)

耐震性を考えて、鉄骨造にする人もいらっしゃると思いますが、
輸入住宅に採用される2x4工法のような木造構造でも十分に
耐震性が実証されている現在、環境性能や居住環境の問題も
家づくりの中で考えてみる必要があるかも知れませんね。

だって、いくら丈夫でも50年後に解体されるような日本の
家づくりであれば、あまり意味はないように思いますから。
(解体費用も、鉄骨やコンクリート造は高く付きますよ)

因みに、私たちが輸入住宅で施工する輸入のトリプルガラス
樹脂サッシは、1.07 W/m2・K(ダブルハング・ピクチャー窓)
という高性能な数値を叩き出します。

そう言えば、以前マンションに住んでいたうちのお客さんが、
エアコンの冷暖房費が月8万円だったので、今全館空調で
月3万円になってビックリしたって言ってたなぁ・・・。

<関連記事>: トリプルガラスの輸入樹脂(PVC)サッシ





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最終更新日  2014.10.26 10:41:18
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